「くぅ…」  
零子が屈辱と羞恥に眉をひそめ、無念の呻き声を漏らす。  
手足の拘束はそのままに零子はうつ伏せにされ、アナスタシアに向かって尻を高く突き出すような  
姿勢を取らされている。  
「んっふふふ…いい格好ねレイコ・ヒノモト」  
零子の尻は肉付きが良く、腰を高く上げることによりホットパンツは柔らかな肉にぴっちりと食い込み  
はみ出した尻肉が扇情的にアナスタシアの性的興奮を煽っていた。  
アナスタシアの股間から生えたペニスがビクビクと脈動し、鈴口からはまるで涎のように分泌液が垂れていた。  
零子は先程味わった屈辱と嫌悪感にまみれた絶頂感を思い出し身震いする。  
(いや、もうあんな惨めな思いしたくない…気をしっかり持たなきゃ……。さっきみたいに感じてしまっては  
コイツを喜ばせるだけだもの……)  
そう心に誓う零子ではあったが、アナスタシアによってもたらされた絶頂感は今まで生きてきたなかで  
最高の快楽を零子の身体に刻み込んでいた。  
指で弄られただけでもあの体たらくなのだ、もしアナスタシアの長大なペニスで巧みに膣内を刺激されたら  
どうなるか…、零子の脳裏に不安が渦巻く。  
「さぁて、レイコのおマンコ見せて貰おうかしら♪」  
アナスタシアがホットパンツに手をかけ、ショーツごといっきに引きずりおろす。  
零子のむっちりとした肉付きの双臀が露わとなる、肌には張りと弾力があり若さと健康美が溢れていた。  
だがその本来健康的なヒップは、先程撒き散らした淫蜜によってうっすらと照り光っている。  
「いいお尻だわ〜…ぴちぴちしてて、若いっていいわね〜」  
アナスタシアは茶化したような物言いをしながら零子の最も秘すべき急所に顔を近付ける。  
「ねぇ、あなたネットの掲示板とか見たことある?んふふ、みんなあなたのホットパンツからはみ出した  
Hなお尻が大好きらしいわよ♪【零子の尻で抜いた】って書き込みたくさんあったわよぉ」  
零子を言葉で辱めながらアナスタシアは零子の尻を撫で回し、そして不意に平手打ちにする。  
「うっ……くっ…」  
苦痛に堪えながら零子は不自由な姿勢ながらアナスタシアを睨みつける。  
「あら、反抗的な目ね。お姉さんそっくりだわ」  
零子の凛とした反抗の眼差しが気に障ったのか、アナスタシアは繰り返し平手で零子の尻を打ち据える。  
「くぅっ…うっ、うっ…ひぅ…」  
尻に衝撃が走るたびに声を上げそうになるが零子は堪えて見せる、  
零子の尻は度重なるスパンキングでほんのりと上気し震えていた。  
「んふふふ…お尻を赤くしちゃって、可愛いわねぇ。あなたのお尻で抜くファンの気持ちも分かるわ」  
アナスタシアの視線が零子の淫裂に集中し絡みつく。  
(あぁ……見られてる……)零子は屈辱に耐えるべくギュッと目を固くつむる。  
「私は果報者だわぁ、みんなのオナペットを務めているレイコの生マンコでザーメン搾って貰えるんだもの」  
蜜の乾ききらないクレバスにアナスタシアの顔が息の吹きかかる距離まで近付く。  
 
「綺麗なオマンコだこと…それにしても本当にあなた達姉妹は良く似てるのね、マンコの色や  
ビラビラのはみ出し方までうり二つだわ、うふふふふ…」  
零子の秘唇は色素が薄く、淡い桜色で淫水焼けの猥雑さがまるで無く無垢な雰囲気すら感じさせる。  
はみ出した少陰唇の重なりをアナスタシアは両手を使って押し広げる。  
「───っ!!」  
最も敏感な粘膜に空気が触れるのを感じ零子がビクンと身体を震わせる。  
(やだ、広げられてる!?)  
アナスタシアがニヤニヤと笑いながら零子のラビアを押し開き、膣道をじっくりと観察していた。  
「いいオマンコねぇ〜ふふふ…きゅっと締ってて狭そうだし、マン汁もたくさん垂らすし、入れたら  
夢中で腰振っちゃいそうだわ」  
次から次へと零子を辱める言葉が吐き出される。  
だがアナスタシアによる零子の女性器評は正しかった、今まで交際し肉体を重ねた男達はみな夢中で  
零子の膣を男根でむさぼり、すぐに達してしまう。  
おかげで零子は男根による絶頂を知らなかった。  
アナスタシアは手に着いた零子の愛液をローションを擦り込むようにしてペニスをしごき上げる。  
「さぁ、この可愛いオマンコが赤く腫れ上がるまでチンポで苛めてあげるわ。あなたはどんな声で鳴いてくれる  
のかしら?んふふふふ♪」  
零子は自分を奮い起こす為にもアナスタシアの嘲りの言葉に毅然とした態度で臨む。  
「犯すなら好きにすればいいわ!でもね、私はもう絶対感じたりしないんだからっ!!あなたを喜ばせるような  
ことは絶対にしないわ!」  
零子の決意の言葉にアナスタシアの柳眉が歪む。  
「はんっ!、指マンで潮を撒き散らしたブタが何を偉そうに。マンコ掻き回されてアヘ声上げて下品なアクメ顔  
晒すがいいわっ!」  
文字通り怒張したアナスタシアのペニスが一気に零子の肉裂を貫く。  
「んぐぅ─────っ!!ふぐっ…くっ…」  
狭い膣を肉槍が貫く衝撃と官能が零子を襲う。ペニスが子宮口に達した時どっと淫水が沸きあがる。  
 
「あぁーっ、いいわ〜♪この感じっ」  
零子の熱い粘膜をペニスで直に感じ、アナスタシアは征服感を満たして行った。  
奥まで突き込んだ剛直をズルズルとゆっくりと引き抜いていく。  
「ふぅっ……!」  
膣壁が外に向かってめくれ上がりそうなおぞましい快感に零子は眩暈を感じそうになる。  
「レイコのオマンコすごい名器ね、中のつぶつぶがまとわり着いて来るわぁ」  
元はクリトリスであったペニスを女性器によって優しく包み込まれ、アナスタシアの女陰は湿り気を帯びて行く。  
「あなた感じないんじゃなかったの?ふふ…すんごいマン汁垂れてるわよ。子宮の入り口に届いたのが  
効いたのかしら?それともカリでズリズリされるのがお好みなのかしら?」  
「ちがうっ…感じてなんか無い…はぁっ、ぐぅっ…」  
少しでも気を抜けば快楽に流され、無様なメスの鳴き声を上げてしまいそうな零子ではあったが、気丈にも  
抗ってみせる。  
「あら、そう。私の努力がまだまだ足りないのねぇ〜。もっとガンガン突いて気持ち良くさせて上げるからねぇ♪」  
「え、やっ…待って!今激しく突かれたら……」  
(激しくされたら声……出ちゃう……)  
零子の言葉など耳にも届かぬと言わんばかりにアナスタシアはピストンを開始する。  
「うぐっ、いやっ…うっ、うっ、ううっ、ふううぅっ」  
女を犯すための器官が零子の胎内に暴虐の限りを尽くす。  
零子は下唇を噛みしめ、今にも溶け出しそうな肉体と心を必死で押し止める。  
「ほら、ほら、ほらぁ、どう?気持ちいいでしょ?」  
小刻みに繰り返されるピストンは乱暴ではあるが女を悦ばせるツボを心得たものだった。  
女としての性感を知り尽くしたアナスタシアならではの腰使いは、欲求を満たすことしか考えていない  
男のものとはそもそも別次元であった。  
「いいわぁ、この感じ。男どもが女をバックから犯したがる気持ちが良く分かるわ、  
この征服感堪らない♪」  
「くっ、くうぅう…、んぐ、んぐっ」  
(いやぁ…上手…ダメ…これ良すぎる……でも…てもぉ…)  
くぐもった呻きを漏らしながら、零子は襲い来る波涛に飲み込まれまいと歯を食いしばる。  
「オマンコぱくぱくさせて、泡立ちマン汁垂らしてまだ我慢出来るなんて芯の強い子ねぇ」  
アナスタシアの下品な形容は決して誇張ではなく、零子の秘裂はアナスタシアが出入りする度に収縮し  
激しいピストンによって胎内に混じった空気が泡となってプクプクと弾ける。  
「でも…さっきから私のメスチンポに厭らしい本気汁が絡んで来てるのよねぇ。これでも感じてないって  
言うの?」  
アナスタシアの褐色のペニスにはココナッツミルクのような白濁液が絡み付いていた。  
「うそ、うそよぉ……うっ、ううっ…うぐぅ…」  
(ダメ……溶ける、アソコ溶けちゃうぅ……)  
「強情な娘ねぇ、じゃあ本気出すわよ。そぉらっ!」  
アナスタシアのピストンが更に速度を増す。  
ゴツゴツとした剛直が零子のだらしなく濡れそぼった肉欲器官を激しく責め苛む。  
「ふぐっ、ふっ、うぐっ、うっ、ううぅっ、んっんぅ───!」  
全身に苦悶と快楽の汗を滲ませながら零子は尚も耐え忍ぼうと堪える。  
一突きごとに零子の心を突き崩すかのようにペニスが零子の胎内で暴れる。  
零子の肉付きの良い尻とアナスタシアの太腿がピストンの度に激しくぶつかり、瑞々しい肉と肉の弾けあう  
音が響く。  
 
「そら、鳴きなさい!私のメスチンポでお鳴きなさいな!!そらっそらっ!!」  
女をえぐるために張り出したカリ首が零子の膣壁を激しく擦りつける。  
ペニスを胎内になすり付けられる一往復ごとに零子の心は溶かされて行く。  
(ああああぁ、もうだめ……。そんなにされたら感じちゃうわよぉ!女なら誰だって感じちゃうぅ!  
母さん、姉さん、…ごめんなさい…私もうダメ……、もう声……出ちゃうぅ……堕ちちゃうぅ……)  
頑なに閉じていた零子の唇が遂に開く。  
大きく息を吸い込んだその瞬間。  
「あぁ…………っ」  
「うああああああああぁぁぁ────────っ!!!」  
零子が苦しみ抜いた上で屈服した瞬間のよがり声は、部屋の壁がビリビリと振動するかのようだった。  
「あっ、ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」  
溜まった女の悦びを声にして吐き出した後はひたすら、アナスタシアの動きにあわせた嬌声が上がる。  
「あはっ♪鳴いた、やっと鳴いたわね!レイコ。ヒノモト!!ざまぁないわ!!豚め!!」  
復讐と性的征服感が満たされ、アナスタシアが淫虐の哄笑を漏らす。  
「感じてるのね!レイコ!私のメスチンポにオマンコズコズコされて感じてるんでしょう?どうなの?  
言いなさい!」  
夢中になって零子を貪りながらアナスタシアが更に零子に屈服を強いる。  
「ああぅっ!あああぁっ、感じる!感じるぅ。だってぇ…仕方ないじゃないっ女だったら誰だって感じちゃうわよぉ!!」  
開かれた口からは涎が垂れ、先程まで固く閉じられた瞳は半開きになり、その瞳はどす黒い欲望で濁っていた。  
もはや身も心も屈服した零子が貪欲に快楽を貪ろうと尻を振りたくる。  
「んぅっ、すごい腰の動きね。発情したメスその物ね、あぅっ、…いいわっレイコのマンコいいわよ!」  
レイコの膣がアナスタシアの剛直を締め付け、精子を搾り取ろうと収縮を繰り返す。  
「おっ、あおおぉっ、はっ、はぁっ、いい!チンポ…気持ちいいぃ!おおおおおぉっ」  
「レイコ、いいわその獣みたいな声。そらもっと獣になりなさい!獣の体位で獣の吠え声を上げて  
私のメスチンポで人間廃業しなさい!!」  
レイコが吠え、アナスタシアが腰を打ち付ける、結合部からは飛沫が飛び散り、床を汚していた。  
 
「はぁ、チンポ、チンポ、チンポォ!」  
「はっ、はぁっ、キツいマンコね!んおぉっ!私も声、出ちゃうわ。獣の声出ちゃう、おおぅっ!!」  
ペニスから与えられる断続的な刺激に、さしもの性豪アナスタシアも珠の汗をかき悦びの声を上げ始める。  
「いい、いいわ、レイコのキツキツオマンコっ!んぉっ、あああぁっ」  
零子の貪欲な締め付けはアナスタシアを絶頂へと誘い始め、締め付ければ締め付けるほど零子が胎内で感じる  
快楽も増し、零子もまた逃げ場の無い絶頂へと追い詰められる。  
「あぁっ、あおおおっ、おおぉん、も…もうおダメぇっ!!」  
「ううぅ、ふぅっ、イクのね?レイコっ、イキそうなのね?いいわ、私も出すわよドロドロのザーメン!  
私のザーメンは濃いわよ、一発で孕じゃうかもね。いいの?それでも?」  
アナスタシアの悪魔の囁きに零子はもはや抗う事は出来ない。  
「ふうぅっ、いいのっ!いいのよぉ、もうどうにでもしてぇっ!イキたいのチンポで、ザーメンでイキたいのぉ!!」  
「おっ、おぉっ、出すわよ!チンポからザーメン出すわよっ!!ほらほら、イク時はちゃんとイクって言うのよっ!」  
二人の熱い吐息と結合部からの猥褻音が部屋中をねっとりと包み込み、獣のよがり声が木霊する。  
「あんううぅっ、イクイクイクイクッ!イックゥ────────っ!!!!」  
零子の体がビクンと一際大きく振るえる。  
「はぁおっ、おおぅっ、出るザーメン出るぅっ!出すわっ、凄いの来るっ来ちゃう!!」  
尿道を精子が駆け上がる絶頂感がアナスタシアを襲い、零子の胎内でペニスが弾ける。  
二人の身体に同時に電流が流れた。  
「───ッ!!!あおおおおぉ───────っ!!!」  
「んっ!!おおおおおおおお────────っ!!!」  
二匹の淫獣が絶頂を極め、これ以上ないくらい本性剥き出しの吠え声を上げる。  
ペニスが膣内でビクビクと脈動しながら子宮へと精子を送り込み、膣がお返しとばかりに最後の一滴まで  
搾り取るべく締め上げる。  
「んあああぁぁっ…ザーメンいっぱいぃ来てるぅ……」  
受精を終え、まるで女の悦びを噛締めるかのように零子は満足した笑みを浮かべ、そのままゆっくりと  
目を閉じ意識を失う。  
「はぁ…はぁ…凄い、こんなオマンコ初めてよ……ぐっ…まだ搾り取ろうとしてるなんて」  
射精を終えたにも関わらず痙攣を繰り返すアナスタシアは余韻を愉しむかのように陶酔する。  
だが不意にアナスタシアの視界がブラックアウトしそのまま零子に覆い被さるようにして気を失う。  
アナスタシアは気を失う直前声聞いた気がした。  
「痴れ者め……」  
 
網状のボディスーツに身を包み、口元をマスクで隠した女がアナスタシアの背後で佇んでいた。  
音も無くアナスタシアの背後に忍び寄り、手刀の一撃でアナスタシアを意識の外へと追いやったのだ。  
切れ長で怜悧な瞳がアナスタシアを油断なく捉えていたが、不意に頬を赤らめ視線をそらす。  
アナスタシアが零子の体から横に崩れ落ちた拍子にアナスタシアのペニスが零子の淫裂から抜け外気に晒される。  
「うっ、これは…こやつ面妖な…陰と陽を併せ持つと言うのか」  
目のやり場に困ったのか、女の視線は宙を泳ぎ中々定まらない。  
「と、とにかく…この場は引くしかあるまい…この娘完全に気をやってしまっている、放ってはおけぬ」  
アナスタシアの逞しいペニスを視界に入れないようにしながら女は零子の様子を伺う。  
「アナスタシアめ何を考えておるかは知らぬが、それがしの目の黒い内は好きにはさせぬ」  
美しい瞳に静かな決意の炎が宿る。  
「しからば、御免っ!」  
 
                                〈終わり〉        
 

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