私達、航宙士訓練施設リーベ・デルタの訓練生が  
リーベ・デルタに隠されていた航宙艦リヴァイアスで  
宇宙をさ迷い始めてどれくらいの時間がたったのでしょうか。  
私たちはいつのまにかテロリストの疑いをかけられ、  
今では帰る場所もありません。  
日に日に皆の気持ちが荒んでいくのがわかります。  
私は皆の変化を哀しく思いながら今日も私は  
バラバラになってしまった大事な着ぐるみを探していました。  
でも、私はそんなことをするべきではなかったのです。  
「やった!見つけた!」  
私が大事な着ぐるみを見つけたのは  
Bブロックの使われていない資材置き場でのことでした。  
着ぐるみの右腕の部分。  
私は喜びの余り、その側で酒を飲んでいた  
幾人の男子の存在に気がつかなかったのです。  
見るからに自堕落な様子のがらの悪い人たちでした。  
 
「これあんたの?」  
私が手を伸ばすより早く一人の手が  
ひょいと右腕を奪ってしまいました。  
「私の着ぐるみが!」  
とり返そうと飛びかかる私は簡単にかわされてしまいます。  
「おい、なんだ?」  
「コイツ女だぜ!」  
「こいつ知ってるぜ!キブレっていう着ぐるみ女。」  
「返して!返してよお!」  
奴らは一様に嫌らしい笑いを浮かべていました。  
目を素早くやり取りさせると一人が口を開きました。  
「ここは俺達のシマでさあ。  
 タダっていうわけにはいかないなあ。  
 とりあえず…脱げよ。」  
「え…何を言ってるの?」  
 
相変わらずニヤニヤと笑っています。目が…怖い……。  
手にキラリと光るものが握られました。ナイフです。  
「脱がせてやってもいいんだぜ?」  
「着ぐるみはダメ!脱ぐ!脱ぐよお!」  
この時の私にとって着ぐるみを傷つけられることは  
何よりも恐ろしいことだったのです。  
 
着ぐるみの中は暑いので私はいつも  
Tシャツとハーフパンツしか  
身につけていませんでした。  
それさえも噴き出した汗で  
体にぴったりと貼り付いています。  
乳房にピッタリとシャツが貼りつき、  
ブラジャーまですけて見えていました。  
それを見た一人がごくりと唾を飲む音が聞こえました。  
 
「おい。意外といい体してんな。」  
「押さえろ!」  
何……何なの?怖いよ…。  
着ぐるみを脱いだ私に奴らは、突然飛びかかってきたのです。  
 
ああ、でも着ぐるみはあいつらの手の中です。  
もし着ぐるみに何かあったら…。  
私はどうしてもその場から逃げ出すことが出来ませんでした。  
 
あっという間に私は引きずり倒されてしまいました。  
抵抗する間も無くシャツとハーフパンツは呆気なく脱がされ、  
するりと腕と足から抜けていきました。  
数人の手が私の足を力任せに押し広げます。  
「やだ!やだあ!離せ!離してええええ!」  
すごい力で押さえつけられてしまって動くことが出来ません。  
 
私の腕。人間の腕。なんて貧弱で弱々しいんだろう。  
奴らは私の大事なところを見つめて  
目をらんらんと輝かせています。  
たくさんの手が私に向かって伸ばされました。  
「ふは!汗でぬるぬる!気持ちいい!」  
 
「触らないで!」  
いくつもの手が私の体の上を這い回っています。  
余り大きくない私のおっぱいを乱暴な手が  
つぶすように揉んでいます。  
パンツの上から大事なところをこすり挙げられ  
余りの痛みに思わず声が出ました。  
痛くて気持ちが悪い…。いつのまにか私は泣いていました。  
 
「おい、じゃあ、本番いクぜ!」  
「何を…何をする気なの…。やめてよ。離して!」  
思わず下を見ると赤黒くて細長いものが  
私の大事なところに押し当てられています。  
おぞましい感触。私の全身に鳥肌が立ちます。  
「着ぐるみなんて着てるからコイツ蒸れ蒸れだぜ。」  
「まさか…やめてええええええ!」  
 
ずぶずぶと私の中に何かが入ってきます。  
体の中から汚される感覚。  
私は歯を食いしばってその感覚と  
戦わなければなりませんでした。  
 
「やめて!抜いてよお!」  
お腹の中が掻きまわされます。  
だんだんとその動きが気持ち良くなっていきます。  
 
望んだものではない快楽。  
犯されて感じている自分。  
情けなくて後から後から涙があふれてきました。  
何度も何度もそれが繰り返されます。  
「ああああ!あああ!あああ!」  
私は最早抗うことも出来ずに、ただ動きに合わせて声を上げつづけました。  
 
「おらあ!出すぞ!」  
「やだ!やだ!だめえええええええ!」  
脈打ちながらあいつらの肉棒が私の中に何かを吐き出します。  
あいつらの体液が私の中を満たしていきます。  
歯を食いしばっても抑えきれない  
嫌悪のうめきが私の喉からあふれていきました。  
立っていたやつらの肉棒からからも次々と体液がほとばしり  
私は汚されていきます。  
 
 
「なかなか良かったぜ。あばよ!」  
笑いながら私に向かって着ぐるみを  
放り投げるとあいつらは去っていきました。  
お腹の上に出されたあいつらの  
体液が着ぐるみに付いてしまいました。  
染みになったらどうしよう……。  
なんだかひどく悲しくなって  
私はそのまましばらく泣きました。  
足の間の鈍痛が辛くて動くことが出来ません  
その間、私はぼんやりと着ぐるみの  
優しい瞳を見つめていました。  
 
「なんで、泣いてるの…?」  
そして私は誰かの呼びかける声を聞いたのです。  
聞いたことのある、でも誰かは思い出せない声。  
私には顔をそちらに向けて確かめる気力はありませんでした。  
 
抑揚のない問いかけるような声。  
「なんで探すの…?なれないよ。自分以外には…。」  
「わかってる…わかってるよ…でも私は…着ぐるみがないと…。」  
そう、私には着ぐるみが必要なのです。  
着ぐるみを探さなくてはいけない。  
私は身を起こすと再び歩き始めました。  
 

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