モニカ姫を助け、ロアーヌの反乱騒動が終結した後、ユリアンはモニカ姫のプリンセスガードに  
トーマスとサラはピドナへと旅立っていった。  
そしてエレンはハリードの誘いも断り1人であてのない旅を続けていた。  
「子供だた思ってたサラももう巣立っていったし、ユリアンもお城に入っていった  
トムもクラウディウス家を助けていくんだし、私も負けてられないわね・・・」  
そう思いながら足どりを早めていく。  
 
不意に緊張が走った、左側の叢から音がきこえたのだ。エレンが戦斧を構え戦闘準備をする。  
「出てきなよ!そこにいるのは分かってるんだ!」  
叢から姿を現したのは3匹のリザードマンだった。リザードマンがエレンを囲むように近づいていく。  
かなり危険な状況だった。数もそうだがこれまでの敵とは格段にレベルが違う。  
だがそれが理解できるほどエレンはまだ成長していなかった。  
「でやあァァァ!!!」  
先手必勝とばかりにエレンが正面のリザードマンに突っかかっていく。  
だがリザードマンはその攻撃を難なく盾で受け止め鋭い斬撃をエレンに浴びせる。  
間一髪でかわしたものの革鎧がざっくりと裂けてしまう。ひるんだエレンに別のリザードマンが  
攻撃する。戦斧がたたき落とされ鳩尾に強力な一撃を喰らってしまった。  
さらにうずくまるエレンを嬲るように革鎧を引き裂いていく。  
「クッ、殺るんなら、さっさと殺りなさいよ」  
エレンがリザードマンを見上げながら言い放った。  
だがリザードマンは荒い息でエレンを凝視していた。  
 
「な、なによこいつら」  
エレンがいぶかしげにリザードマンを見ると股間のところが異様に盛り上がっていた。  
「よ、欲情してる!?わたしに!!」  
リザードマンはエレンを押さえつけるとボロボロの革鎧を引き剥がし、服を引き裂いた。  
「い、いやあァァァァァァ!!!」  
エレンの張りのある乳房が飛び出し、リザードマンの舌が乳首や乳輪を這い回る。  
「や、やめろ!舐めるな!離れろ!!」  
無駄と知りつつエレンが叫ぶがリザードマンには通じるはずもない。  
さらにもう1匹がエレンの脚を拡げる。エレンは必死に抵抗するがそれも儚かった。  
「いやあァァァ!!やめてェェ!!そんなとこ舐めないでェェェ!!!」  
リザードマンがエレンの膣に舌を這わしていく、恥ずかしさとおぞましさでエレンは胸がいっぱいになった。  
エレンの膣がリザードマンの唾液とエレン自身の愛液でグショグショになると  
リザードマンは鱗に覆われた巨大なモノを見せ付けるようにエレンに迫っていった。  
 
「い、いや!やめて!来ないで!!!誰か助けてェェェ!!!」  
エレンは体を押さえつけられ、脚を思い切り開かされた状態で懸命に叫んだ。  
そして皆の誘いを断り、自分が未熟であると認めずに1人で旅を続けたことを後悔していた。  
リザードマンはエレンの膣に巨大なモノをあてがうとゆっくりと捻じ込んでいった。  
「いぎゃあァァァ!!痛い!痛い!痛いィィィィィ!!!」  
破瓜の血がリザードマンが動くたびに流れ地面に滴り落ちる。リザードマンは知る由もないが  
処女を散らされた証が儚く残った。  
「いやあァァァ!!抜いて!もう抜いてェェ!!!」  
エレンが哀願するがリザードマンは抜くどころかさらに奥まで貫こうとしていた。  
「え!?いやだ・いやあ・入ってくるぅぅ・・お腹の中にぃぃ・・・」  
激しく腰を動かすリザードマンの体がビクッと痙攣したかと思うと、リザードマンが大量の精液を放出した。  
そしてエレンの膣の中に冷たくドロドロとした感触が広がった。  
放心状態のエレンだったが自分の体に異変が起きているのに気づきハッとした。  
「え、な、なに?動いてる・私のお腹の中でなにか動いてる・・」  
リザードマンの精子がエレンの卵子に向かって泳いでいる。それを想像したエレンは絶望した。  
 
(・・サラ・・ユリアン・・トム・・わたし・もうだめ・・孕んじゃう・・・  
この化け物の子供を孕んじゃう・・・)  
 
                                     
                                      FIN  
 

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