「こんなのがでてくるってこたぁ、いい加減ヤバいんじゃねえのか?」
秘裂から指を抜き取り、愛液で照り光る指を見せつけるホーク。
彼に抱えられたクローディアは、薄く目を閉じたまま声も出さず、余裕といった風にも見える。
だが額に光る汗やいつしか閉じることを忘れた唇、上気した肌は男にそれが彼女なりのいじらしい抵抗だと知らしめる。
ホークはほくそえんだ。クローディアの性格を上手く利用し言葉巧みにベッドに連れ込んだ後、
いきなりのフェラチオで「もう、おイキなさい。」とされるがままに精を搾り取られ、丸潰れの漢の面目―それをやっと取り戻したのだ。
ホークはさらに追い詰めるべく、クローディアの慎ましやかな蕾を口に含んだ。
いままで数多くの女性を扱ってきたホークの記憶にも、彼女ほど強情な女はそうはいなかった。
昂ぶれば昂ぶるほどに、静まり返った瞳で見据えてくる。ホークはそれが堪らなかった。
知らぬ間に自分を惹きつけた、どこまでも高嶺にある娘の体…今までに培ったあらゆる技術を使って溶かしていく。
存分に責め尽くした。それまで握り込まれていたクローディアの指が初めて軽く地面を掻いたのを認め、ホークは急に手を止めた。
一瞬動きを止めた少女は、たまらず震える手を失った何かを求める恥じらいに導く。
「おーう、俺なんか必要ねえなあ」
呆れたような言葉に、クローディアは身を強張らせる。意志の力でなんとか指を引き抜くが、未練がそれ以上の抑制を許さないらしい。
いよいよ笑みを深めるホークは、わななくクローディアの脚に手を掛け、少女の淫靡な望みを叶えるべく一気に突き入れる。
組み敷いた状態からクローディアの体を起こし、駅弁と呼ばれる体位で少女を愉しむホーク。
彼の分身は彼女に包まれてかつて無い程に増長し、思うままにクローディアの官能を作り変えていく。
思った以上の快感に、ホークは限界を感じた。先に達しては意味が無い。
ホークは無骨な手を少女の腰にあてがった。その手は滑り降り、形の良い双丘に潜って何者も迎え入れたことは無い排泄のための穴を割り拡げた。
「はあ……。」
溜め息に似た声は、普通の反応よりは遥かに薄いものだ。しかし純粋すぎる娘の動揺が、敏感なところで繋がった男にはきつく伝わってくる。
「この程度でオタオタするんじゃねえ!」
敢えて強気に言い放ち、ホークは最後の追い込みをかけた。渾身の力でクローディアを自身に叩きつける。
ついにクローディアの口から、隠しきれない嬌声が上がり始めた。
しかしその顔には、この上なく清楚で幸せそうな笑顔が見られる。
「……強引ね。いいわ、一緒にイキましょう。」