俺の名はグレイ。  
自分で言うのもなんだがそこそこに名の知れた冒険家だ。  
俺の旧友にジャンという奴がいる。この前、そのジャンと偶然再会した。  
再開するや否やこいつはいきなり護衛の仕事を持ちかけてきた。今思えば、断るべきだった―――  
 
「ハーレムに穏便に入るためにはどうすればいいのかしら・・・」  
彼女は護衛の対象であるクローディア。まあ俺にとっては恐怖の対象でもあるが。  
俺たちは今、旅先で依頼された事件を解決すべく策を練っている。この国の偉い人が女遊びをしていて、そのハーレムを潰せ、というものだ。  
ピコーン「そうだわ!グレイ、私にいい考えがあるわ。あなたが女装してハーレムに入ればいいのよ。」  
「断る」  
まあ断れない事位承知であるが。  
「それしか方法が無いわ」  
「おれは いやだぜ」  
「どうしても嫌なの?」  
クローディアの右手がグーの形になったのを確認した俺は、抵抗を諦め従うことにした。  
「・・・いや、どうしてもと言うならやろう。」  
「わかったわ。明日までに服を選んでおくから、今日はもう宿に行きましょう。」  
俺がクローディアと出会ってからいつもこうだ。最初は内気で大人しい奴だと思っていたが、実際はサディストという言葉がふさわしい。  
以前無理難題を無理矢理断ろうとしたら殴られたことがある。並のモンスター以上の力だった。オーガロードかゲリュオン位はあっただろうな。  
ジャン、1000金は返すから引き取ってくれ・・・  
 
―翌日、ここは北エスタミルのまあまあ高い宿。目が覚めて自室から出た俺は服掛けを確認して青ざめた。  
「あなたに似合う服を探しておいたわ。」ついでにクローディアの含み笑いも確認した。  
レースの付いた品の良いドレス。指輪。化粧箱。女物のパンツ。  
「・・・・・私が着せてあげるから、じっとしてなさい。」  
「パンツとドレスくらい自分で着る。」  
最後の抵抗だった。  
約一時間後。鏡を見た俺は目を疑った。  
サラリとした長髪、膨らんだ胸、美しい顔、毛が一本も生えていない細い腕・・・  
「この位変装すればもう立派な女ね。喋らなければ男と間違われることは無いでしょう。」  
クローディアは続ける。  
「いままで聞いた情報を纏めると、ハーレムはアムト神殿の中よ。私は(面倒だから)行かないわ。」  
外に出るのも嫌だ。出来ることならこのまま冥府に引きずり込まれたい気分だ。抵抗できない自分の小ささを呪った。  
 
(出来るだけこの恥辱の時間を早く終わらせよう。)  
俺は人目をはばかるようにしてアムト神殿に急いだ。後ろから「かわいい」だの「ナンパしてみるか?」だの聞こえるがおそらく俺のことじゃないだろう。   
声を掛けてきたアムト神殿の参拝客を無視し、俺は怪しそうな扉へ急いだ。  
「通っていいぞ。」  
重い扉を潜り、ついに俺はハーレムに到達した。これでもう男の目に触れることは無い。そう思っていた。  
ハーレムに入ってから数十分後。再び重い扉が開き、緑色の男が現れた。  
「・・・アレがこのハーレムを作った男、ウハンジよ。もてあました性欲を発散しに来たんだわ。」  
ハーレムに捕まっていた少女ファラが、耳元で教えてくれた。  
「ウハンジさん、今日もいいのが入ってますねぇ。自分もピーがピーしそうですよ。」  
「うんうん、わしもだよ。ここ数日ピーしてないからな〜。特別かわいい子で発散したいところだな。」  
部下と会話しているこの男は俗物そのものである。とは言ってももう少し探るためにもここで行動を起こすのは愚策だ。  
「よ〜し、じゃあこの灰色の髪をした子に決めた!」  
だが運命は悲惨で、過酷だ。  
 
ここはウハンジのハーレム、別室。この場所が分かった今もうここには用はない。  
俺は連れてこられるや否やいきなりベッドに押し倒された。  
「じゃあ、まずはわしの一物を舐めてもらおうか」  
目の前に汚らしいアレが向けられる。さすがに一線を越えた真似はしない。俺は首を横に振った。  
「なんじゃ、嫌なのか?じゃあ胸でもかまわんぞ。」  
俺には秘策があるのだ。俺はウハンジに背を向けヒップを強調させる動きをした。恥ずかしさなんてもう感じない。  
「うほっ!そんなにわしのが欲しいのか。すぐ脱がしてやるぞ。」  
パンツにウハンジの手が掛けられる。完全勝利の瞬間だ。ウハンジは一気にパンツを下ろして、  

    /\___/ヽ   ヽ  
   /    ::::::::::::::::\ つ  
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ  
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ  
.   |    ::<      .::|あぁ  
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ  
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ  

そのまま気絶した。こんなことがあれば恐らくウハンジも改心するだろう。後はここから出れば一件落着だ。俺はパンツを履き、満足げに宿に戻った。  
宿に戻ると、報奨金を受け取ったクローディアが待っていた。  
「戻ったの。実は私たちはハーレムの場所さえ教えれば報酬を受け取れたみたいだわ。あなたがしたことは無駄だったみたいだわ。」  
俺は落胆した。この辱めは何のためのものだったのだろうか。目の前のクローディアが途轍もなく憎い。  
護衛者と言う立場と、すべてを捨てて殴りたいという気持ちがシーソーのように揺れ動いている。クローディアがドレスの裾を掴んだ。  
「いいえ、あなたのしたことは無駄ではないわね。」  
「・・・どういうことだ?」  
「あなたの可愛らしい姿を見ることが出来たのだから。グレイ・・・」  
クローディアの目が今までと違う感じだ。何か危険な感じがする。じっとしていたら今より悪い状況になることは明白。  
そこで問題だ!この状況でどうやってクローディアから逃れるか?  
 
3択―ひとつだけ選びなさい  
 
答え@ハンサムグレイは突如脱走のアイデアがひらめく  
答えAジャンがきて助けてくれる  
答えB逃げれない。現実は非情である。  
 
ピコーン(そういえば俺の荷物にアレがあったな・・・!)  
俺はクローディアの不意を付いて離れ、自室に駆け込んだ。ベッドに立てかけてある技術強化薬の副作用で気絶させる。今の俺にはそれが限界だ。  
クローディアが扉を開き入ってきたその時、俺はクローディアの口にビンの先端を差し入れ、そのまま薬を流し込むことに成功した。が・・・  
「・・・?戦士の秘薬なんて飲ませて何のつもり?」  
答え ―B 答えB 答えB  
パワーアップしたクローディアになす術もなく俺はベッドに叩きつけられた。  
 
「グレイ・・・」  
クローディアは俺の上に跨り、唇を重ね合わせてきた。チュプチュプと唾液が混ざり合う音が辺りに響く。  
柔らかく気持ちの良い口付けに次第に理性が薄れていく。そして抵抗するのをやめた。  
「ふふっ。グレイのここがもうこんなに大きくなってるわよ。」  
俺の股間に手を伸ばすのを見て一気に理性を取り戻した。  
「おい!やめるんだ!」  
口では言ったものの抵抗することが出来ない。クローディアがドレスを捲ると固く起き上がった肉棒が露になる。少しだけ観察して、口に含んだ。  
「ん・・・んんっ・・・」  
舌でリングの辺りを舐めつつ、片方の手で皮を上下に擦る。そしてもう片方の手で自分の秘部をいじっている。  
最近性欲発散をしていなかったのもあり、早くも俺は絶頂を迎えた。肉棒がビクンビクンと脈打ってクローディアの口内に精液をぶちまける。  
「ふっ・・・いっぱい・・・」  
コクコクと喉を鳴らして口に出した物をすべて飲み干したようだ。自分では飲んだことはないが相当不味いものらしいのだが。  
吸い込まれる感覚に俺のギガントワームがすぐに元気を取り戻していく。  
クローディアは俺の上に跨ると、天高くそびえ立つギガントワームの上に自らの秘部を密着させた。  
「それじゃ・・いくわよ・・?」  
?と聞かれても俺はナニモイウコトハナイ。クローディアの下の口が俺の物を咥えてゆく。  
「あっ!・・・おっきい・・・」  
女装用の胸が視界を遮り、その光景を直接見ることができないが、全体の3分の1位まで挿さっている感じがする。何がって?アレですよアレ。  
どうも彼女はこのギリギリ感を楽しんでいるようだ。今ならチャンスだ。  
「ふぁっ!」  
俺は腰を浮かせてギガントワームをクローディアの最奥まで突き入れた。そして腰を降ろす、上げるの動作を数回繰り返した。  
「あっ!・・ひあっ!・・ひぃ・・・」  
クローディアは力が抜け、膝立ちの体制が崩れてこちらに倒れこんできた。しょうがない、受け止めてやろう。  
「ひゃっ・・・そ・・そこは・・・」  
俺はクローディアの胸を掴み、揉みながら上下運動を再開した。クローディアは完全に思考を失っている。  
思考を失っている・・・? ―そうだ!今なら気絶させられる!俺は密かに荷物入れに手を伸ばし、  
「ふぅ・・・グレ・・・んぐっ!」  
油断していたクローディアに劇薬を飲ませることに成功した!これで今夜は枕を高くして眠れそうだ・・・  
「・・・?体力の薬なんて飲ませて何のつもり?」  
やっぱり今夜は長くなりそうだ・・・  

                                      .┼ヽ  -|r‐、. レ |  
                                      d⌒) ./| _ノ  __ノ  
 

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