セーラーチームの活躍で地球に平和が戻った。  
しかし、それもつかの間。新たなる敵が侵略してきた。  
その巧みな戦略の前に、セーラーチームは一人、そしてまた一人と捕まっていく。  
そして、今、セーラーマーキュリーがその毒牙に落ちようとしていた。  
 
  *  
 
「クックックッ。いいざまだな、セーラーマーキュリー」  
「何をするの、私を放しなさい」  
「そんな状態なのに、元気がいいな」  
マーキュリーの両手は身体の前で手錠がかけられてた。  
そして、両足も足枷がはめられていて、跳ぶか這うしかしないと移動することができない。  
加えて、マーキュリーの首には特製の首輪がはめられていた。  
この首輪がはめられている限り、マーキュリーはセーラー戦士としての特殊能力を発揮できないのだ。  
「どうだ、水を一杯?」  
「どうせ毒でも入ってるんでしょ」  
「ハッハッハッ、これは可笑しい。なんでわざわざ毒を飲ませる必要があるんだ。  
殺すつもりなら、今、ここにいるのはお前ではなく、お前の首だけになってるはずだ」  
亜美は、その明瞭な頭脳をフル回転して考えた。  
(確かに毒殺される可能性はきわめて低い。  
また、捕まる前の戦闘で汗をかいたため、のどが渇いている。  
どんなことをされるかわからないが、水を取って損はない)  
「……では、いただくわ」  
それでもマーキュリーは慎重に、臭いと味を確かめてから、コップに入った水を飲み干した。  
 
「フン。慎重なことだな」  
「当たり前です。何が入っているかわかりませんから」  
「確かにな……ただ、薬といっても臭いや味があるものだけとは限らないからな」  
「…………」  
「どうだ、何が入っていたか知りたくないか」  
「はい」  
(あれ?)  
亜美は戸惑った。  
確かに知りたかったのだが、会話をしている限りは相手のペースにはまる。  
だから無言で様子を伺おうと思っていたのだ。  
しかし、先ほどの返事は、確かに自分の口から出た。  
(うまく乗せられたのかしら。とにかく無言ね)  
「何が入っているか、わかるか?」  
「いいえ」  
(エッ、何で?)  
再び、亜美の口から言葉が出る。  
(あんなに堅く口を結んでいたのに……あっ!も、もしかして……)  
「どうやらわかったようだな。含まれていたのは自分の意思を極端に弱める薬だ。  
つまり他人からやれといわれたことを素直に実行し、尋ねられたことにも正直に答えるようになるわけ 
だ。あの薬は即効性だが1時間くらいしか効き目が持たないので、早速命令だ。  
服を脱いで裸になれ」  
(えっ、嫌、嫌ーっ!)  
亜美の心は抵抗するものの、身体は亜美の言うことを聞かない。  
まるで風呂に入るように、さっさとコスチュームを脱いでいく。  
ものの1分もかからずに、亜美は一糸まとわぬ姿となった。  
 
「あまりあっさり脱がれるのも興ざめなのだが…仕方がない。これがこの薬の欠点だな。  
では、次にここでオナニーをしろ。10回イクまでやめるなよ」  
「はい」  
そういうと、亜美は左手で胸を、右手で秘所を、それぞれ愛撫し始めた。  
(あん……いやっ……)  
自分の手で愛撫されているにもかかわらず、他人から愛撫されている。  
亜美はそんな奇妙な感覚に襲われた。  
(だめ……人前で……イッちゃ…だめ……)  
亜美の心は絶頂に達することを拒んでいる。  
しかし、亜美の身体のことを一番知っているのは亜美自身である。  
自分の感じるところ、感じるところを的確に愛撫する亜美の両手。  
(…いやっ……人前で……イクなんて……ダメ!…)  
心と裏腹に、身体のほうは愛撫に反応し、全身がほてってくる。  
「……あっ……ぅん……あぁん……」  
亜美の口から思わず声が漏れる。  
乳首はピンと立ち、秘所からは愛液がしたたりはじめていた。  
(…ダメ……ダメ……イク……イク…イッちゃう!!…ダメ!!!)  
亜美の抵抗むなしく、亜美は1回目の絶頂に達してしまった。  
(…て、敵の前で…恥ずかしい姿を…)  
亜美の目から涙がこぼれる。  
しかし、これで終わりではなかった。  
亜美の両手は、再び愛撫を開始したのだ。  
(えっ!少し待って……)  
いつもなら、1回イクと満足してしまい、連続してやることはない。  
だいたいが、オナニーの余韻に浸ったまままどろむのが普通である。  
しかし、亜美の両手は「10回イクまでやめるな」という命令を忠実に守って愛撫を続ける。  
 
全身がけだるい。  
しかし、一度絶頂に達した亜美の身体は、刺激に対して敏感になっていた。  
(あっ……イヤッ……)  
程なくして亜美は2回目の絶頂に達した。  
だが…当然、亜美の両手は愛撫をし続ける。  
休むまもなく3回目、4回目の絶頂を迎える亜美。  
連続してイクには、一度イッたらその余韻を残すうちに刺激を与えたほうがよい。  
IQ300の天才少女亜美は、そう気がついてしまった。  
それを忠実に実行する亜美の両手。  
5回目…6回目…。  
イッた直後にすぐに愛撫をするため、亜美は常に高いエクスタシーレベルに留め置かれた。  
声も「嬌声」というよりは「咆哮」という感じである。  
7回目…8回目…。  
亜美は頭の中にもやがかかったような感じで、もう何回目の絶頂なのかわからなくなっていた。  
いや、もう今が絶頂なのかどうかすらわからない混沌(カオス)の中、イキ続ける亜美。  
喉が枯れ、すでに声すら出せなくなっていた。  
9回目…そしてようやく10回目の絶頂に達すると、両手は動きを止めた。  
亜美は意識朦朧となっており、目は焦点が合っていない。  
だらしなく開いた口の端からはよだれがたれている。  
全身が弛緩して、股を開いたままピクリともしない。  
股間から滴り落ちた愛液は、床の上に半径50cmほどの水溜りとなっていた。  
 
「どうやら、気を失ったようだな。こいつを牢屋に運んでおけ。  
ついでに水分と栄養分を補給しておけ。死んでしまってはつまらないからな」  
 
 
どのくらい気を失っていたのだろうか。  
亜美が目を覚ますと、そこは牢屋の中だった。  
牢屋といってもベッドと思しき台があるだけで、毛布一枚置いていない。  
(あん…まだ喉が渇いているわ)  
寝ている間に多少の水分を強制的に補充されたのだが、亜美はそれを知らない。  
また、実際に補給された水分も最低限の量で、喉の渇きを抑えるほどではなかったのだ。  
牢屋につれてこられたままなので、亜美は相変わらず全裸である。  
先ほどの異様なまでの自慰のため、股間や胸、特に股間がひりひりする。  
それが、先ほどの屈辱を亜美に思い出させた。  
(くっ……くやしい……あんな恥ずかしいことを……)  
しかし、亜美の目から涙はこぼれなかった。  
亜美の身体の水分が不足しているため、涙さえこぼすことができないのだ。  
 
そこへ、牢屋の外の扉が開き、中に一人の男が入ってきた。  
そう。先ほど亜美に薬品入りの水を飲ませた、あの男だ。  
「クックックッ。お目覚めかね、セーラーマーキュリー」  
「…………」  
「先ほど、なかなか凄まじい痴態を見せてくれたことに、まずは感謝しよう」  
「…………」  
「あれだけ激しく動いた後だ。喉が渇いているだろう。どうだ、水を一杯?」  
亜美は無言で男をにらみつける。  
「ん?警戒しているのか?心配するな。当然例の薬入りだ。  
ただ、これを飲み干したら、あとは普通の水を好きなだけ飲んでかまわないぞ」  
 
長いこと考えた亜美であったが、結局は薬入りの水を飲み、むさぼるようにミネラルウォーターを飲んだ。  
 
「さて、喉の渇きは収まったか」  
「はい」  
例によって、亜美の口は亜美の意思に反して言葉をつむぎだす。  
「では、オレのモノをイカせてもらおうか」  
そういうと、男は床の上に横になった。  
「ただし、手は使うな。手は後ろで組んでいろ」  
亜美は言われるまま、手を後ろ手に組むと、男の下へおずおずとよっていった。  
しかし、男は微動だにしない。当然、一物もズボンの中である。  
(手を使わないでどうやって…)  
亜美は少し考えた。  
(あっ!そうか、口を使って…)  
そう思った瞬間、亜美の身体は動き始めていた。  
(あっ、ダメ!考えたら身体が動いちゃう)  
亜美の、そのかわいい唇をズボンに近づけ、口でズボンのファスナーを下ろした。  
しかし、まだ下着の中である。  
(まだ下着の中。どうやったら…あっ!)  
頭の良い亜美のこと、「ダメでラッキー」ではなく、つい「どうやれば可能か」を考えてしまう。  
亜美の身体は舌と唇と歯を上手に使って、男のモノを下着から出す。  
しかし、男のモノはだらんとしている。  
(方法を考えちゃダメ、考えちゃ…)  
しかし、そう思ってもつい考えてしまう。  
亜美は口をあけると頭を男のモノに近づけた。  
「イヤッ、やめて、やめ…」  
懇願むなしく、亜美の身体は男のモノを舐めたり加えたりして刺激を与える。  
程なくして、男のモノは立派に立った。  
 
亜美の身体は男の上にまたがると、相撲の蹲踞のような感じで股を開く。  
「イヤッ、イヤッ、お願い。初めてなの。許して!」  
しかし、無情にも亜美の身体は秘所を男のモノに近づけると位置を合わせ始めた。  
「イヤッ、ダメッ、ダメッ!お願い、ダメェー!」  
位置が決まると、亜美の身体は自ら男のモノを挿入した。  
そして、男をイカせるべく、腰を上下に動かし始めた。  
「イヤッ、イヤァ」  
亜美は泣きながらも、その身体は動きを止めない。  
むしろ、だんだんと腰の動きを早めていく。  
「せ、せめて、外に、外に、お願い。中は、中は、勘弁、して」  
腰を振りながら亜美はきれぎれにそう言うが、その願いむなしく男は亜美の中に精を放つ。  
と、同時に亜美を縛っていた呪縛が解け、亜美の身体は糸が切れたように男の上に倒れこんだ。  
亜美の股間からは、処女のしるしと白い粘液が流れ出ていた。  
 
それからも亜美は毎日、生きるために水を飲み、水を飲むたびに陵辱された。  
 
一昨日も。  
 
昨日も。  
 
そして今日も。  
 
牢屋のドアが開き、男が入ってきた。  
「どうだ、水を一杯?」  
 

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