時は大正、一軒の家の中で若き男女が互いに裸体となって向かい合っていました。  
「あっ…幾郎さん」  
「月子ちゃん…綺麗な肌だね」  
「……はぅ」  
顔を真っ赤に染め恥じながらにコックリと少女は頷く…  
その男の言葉通りに透き通った可憐な肌と、黒く輝く清楚な長髪を持つ少女は、  
いかにも高貴な身の上のお嬢様だという雰囲気を、周囲に自然に解き放つ程の貫禄を持っていました。  
名は岡倉月子、その外見通りに立派な華族の中でも上位にあたる家の一人娘です。  
そんな高貴な立場であろう少女の裸体にへと、一人の同じく裸身の男の手が伸びていく、  
そしてまだ幼さを残す細く小柄な身体を力強く抱きしめ、その自身の身体に密着させていく…  
ちなみに男の方はというと、少女のような高貴と呼ばれるような立場では無かった、  
立場的にはただの若い刑事を職とする男である。  
名は日ノ森幾郎、その少女月子との関係は彼の妹の友人だとしか少し前ではなかった筈でした。  
だが…この今現在は、このように身体を重ね交わるような関係へと変化していたのです。  
年齢も身分も越えての男女の関係にへと…  
「あ…んっ…」  
やがて月子の声から漏れるのは、見かけとは不釣合いに思われる程の卑しい吐息…  
過敏な肌が男の肌と摩られて、まるで微弱な電気を断続的に流されていくような刺激を感じていたのです。  
その甘い吐息の響きに幾郎は薄らと笑みを浮かべ、そして手をまた深く伸ばしていた…  
少女の肌を更に卑猥に摩り続けていく、この少女月子にもっと淫らな刺激を感じさせる為に。  
「そこ…あぁ…んんっ!やっ…あぁ」  
「可愛い喘ぎ声だね…もっと感じさせてあげるよ」  
そして学習させていくのです、性経験のまだ乏しいお嬢様だった彼女に、性的な快楽の刺激を感じさせ続け  
卑しい快感の良さを覚えさせていく、その純白だった身と心を汚し淫らな少女へと変わらせていくのでした、  
やがて男の欲望が篭った手は彼女にとっては、もっとも恥ずかしさを抱く箇所、  
そして神聖であり過敏なとこへと直接的に責めさせていく…  
「あっ…そこ…んっ…」  
「可愛い乳首だね、ほら起ってるよ…こんなに硬くさせて、感じてるんだ」  
「はい…あっ、そんな強く摘まれたらぁぁ!」  
月子の肌白い胸の膨らみの先で鮮やかな薄紅に染まらせる突起…乳首を、  
幾郎は指でまず軽く摘み指腹で転がすように弄りだす、時には強く摘み引っ張り上げたりもし、  
もしくは乳首の突起する形を歪ます程にまで押し弄ったりさせていく。  
そんな風に弄られ刺激を受ける度に大きく口を開かせ、月子はひたすら淫らなに喘いでいく…  
長髪をなびかせ小柄の身体をビクビクと震えさせながらに。  
「まだ膨らみ自体は成長途上中だけど、感度は十分に敏感だよね月子ちゃんは」  
「あっ…あんっ…恥ずかしいです…」  
「でも、俺的にはそういう子は好きだけどね」  
「えっ…あっ!あぁ…あぁ〜〜!!」  
 
幾郎に抱かれる中でただその彼に身の全てを任せ、ひたすらに弄ばれていき乱れ悶えていく月子、  
やがて頃合かと感じたのか、幾郎は月子の胸を弄らせていた手を離し、本命へと向かわせる…  
先程からすでに、ぐっしょりと濡らさせていた少女の陰部の奥…その秘境の場にへと。  
 
ぴっちゃ…ちゃぷぅ…  
 
「ひゃ!あ…そこ…あぁ…幾郎さぁん…」  
「もうぐっしょりだな、ほら…俺の指が二本も深く入っていくよ」  
「あっ!あぁぁ!!幾郎さんの指が…入ってくる…」  
幾郎の指は言葉通りに、月子の秘裂から内にへと埋没させていた…  
そして手には、膣内から分泌されてくる蜜によってびっしょり濡らされていく。  
「月子ちゃんの中…とてもあたたかく濡れていてぐっしょりだ、ほらそれに指先をぎゅっと締めていくよ」  
「あ…言わないで、恥ずかしい…あぁ!」  
「何だか俺の指を離したくないみたいだね」  
「そんなことは…」  
あるかも…恥ずかしく思い言葉としては出していないが、  
彼女の口元は確かにそんな風に発するような動きを、その後に見せていた。  
顔色を限界まで赤らみを帯びさせながらに…  
「だけど…月子ちゃんの欲しいのは、指なんかじゃないだろ…」  
その言葉にドキッと月子の心の音は高鳴る、そして幾郎はゆっくり膣内に入れた指を抜き、  
代わりのモノを入れる為に姿勢を変えていく、この自身の股間部を月子の股間へ重ねる姿勢に…  
「あ…」  
月子はその自分の視界が、ある物の姿を捕らえたので一気に緊張を高かまらせていく。  
胸の中の鼓動の激しさが収まらない…むしろ大きく加速させていくようだったのです。  
「入れるよ、月子ちゃん」  
「は、はい…どうぞ」  
そしてソレは迫っていく、さっきまで指を銜えていた箇所に、  
その大きくさせ硬くさせている幾郎の股間部にそびえ起たせていた肉棒が向かっていく。  
緊張しながらも、どこかうっとりした瞳で月子は眺めていた、幾郎の肉棒が迫ってくる光景を…  
やがて亀のような形をした先が、月子の陰部の割れ目に当たる…その先が徐々に固く閉じた裂け目を割り、  
その内から漏れ出すドロッとした蜜を被った、この奥へ入る為の洗礼とばかりに  
先っぽから順に肉棒全体を濡らさせていく。  
そしてそのまま幾郎は腰を動かし自分の分身ともいえる肉棒を更に奥へと潜り込ませていきます、  
先が入り口を変形させまるで膣肉で包むようにしながら、その肉棒を歓迎していく、  
そして幾郎は感じていく…自身の分身が優しく柔らかなモノに包まれていく感触を。  
 
ぐちゅっ…じゅぶぅ…  
 
「あ…あぁぁ…んっ!奥に…当たった…あぁ!!」  
 
やがて無事に全てを胎内の中へと挿入されると、また入り口近くにまで引き抜き、  
そして再び奥にへとそれを叩きつけるように押し込んでいく。  
その度に月子は感じていました…自分の中を貫くように奥に何度も入っていく熱く硬い物を…  
それが中を幾度も擦り奥を叩いていくと、あまりの衝撃に激しく悶えていきます。  
「ああぁ!あ…中…暴れてる…あぁ!!」  
「月子ちゃんの中…凄い、俺のを絡んで絞ってきてる…うっ!」  
「い、幾郎さんのも…あぁ…私の中を掻き回してます…あぁ!!」  
そして互いに艶の篭った喘ぎを口にし、性器同士で繋げて身を交じ合っていく…  
己の本能といえる肉欲のままに、互いの肉体を刺激し合い快楽を引き出していくのでした。  
当然に今の卑猥な自分の姿に月子は激しい恥辱を感じている、  
だがそれ以上に激しい快感を感じて、恥じらいを感じつつもその卑しい欲望に自身の身を任せていく。  
幾郎もそうだった、だから二人はより快感を貪る為に身体を動かしていく、理性を飛ばし腰を振りより深く、  
より大胆に交わっていくのでした…その快楽が頂点に達するまで、ただひたすらに…  
「あぁ!あ…あぁ!!幾郎さん…私…あぁ…もう…!!」  
「俺もだ…これ以上は我慢できない…抜くよ」  
「!?だめ…このまま…下さい…中に…あぁ!!」  
限界を感じ引き抜こうとする幾郎だったが、月子は大胆にもそれを止める、  
熱く真っ直ぐな瞳で幾郎を見つめ訴えながらに…幾郎は一瞬それに躊躇したが、やがて覚悟を決める。  
あるいは自分の本当の欲に忠実になっただけかもしれないが。  
だからまた抜きかけたのを再び奥に挿入していく…それも力強く限界以上にまで潜らせていた。  
「あぁぁ…中…当たってる…あぁ…くる…きちゃぅ!!」  
「うっ!俺も…もうっ!!」  
そして…ついにその瞬間が訪れたのでした、二人は自分の頭の中が弾けたような衝撃が走り、  
急激に思考全てが白く消し飛んだのです…そして。  
 
ドクゥゥ!!!ドクドクドク…  
 
「あぁぁ─────────────っ!!!」  
 
ビュク…ビュクゥゥ…  
 
月子は仰け反りながら全身を痙攣させ、そして甲高く喘ぎました、  
体内の中で大きな爆発が起きたような衝撃を感じていたから…  
そして次には何か熱くドロドロした粘液が流れ込んでいくのを続けて感じていく。  
ちなみにその正体は、幾郎の肉棒から放たれた子種達…精液でした、  
それがたっぷりとこの美しい少女である月子の胎内の中を注がれていき  
その中身を満たしていたのでした…その子を宿す器官の中を白く染めていく。  
そう月子は自ら望んで膣内射精をされたのです、男の性器から解放された精液は少女の膣を満たし…  
細い道を通ってゆき子宮にまで次々と流れ込んでいく…ほんの少し前に初潮を迎えたばかりの子宮内に。  
 
「あ…あぁ…気持ちいい…あぁ…」  
月子は膣に射精された瞬間に達していた、そのあまりに心地良い絶頂の余韻に浸っていく。  
「あ…お腹の中に熱いのが…」  
その自分の中に注がれた幾郎の精液の温かさを感じながらに。  
「よく頑張ったね月子ちゃん」  
「……はい」  
瞳を潤ませ顔を赤く染めたまま彼女は引き付けられるように、その交わった男…幾郎の唇に、  
自分の唇を重ねていく…そして触れ合わせた後に薄っすらと口を開き互いの舌も絡ませたのでした。  
 
その行為がしばらく続いた頃でしたか、二人の居る場所に足音が近づいてきます。  
とても元気のいい足音が…そして  
 
ガラッ!  
 
「兄さま、遊びにきました〜!って、あ…」  
一人の少女が部屋の扉を開き入ってきたのです、そしてその少女が見たのは…淫らな光景でした。  
当然に少女は目の前の光景に驚き固まってしまう、  
しかもその二人は親愛する兄と友人だったのですから驚きはかなりのものだったでしょう。  
その少女の名は、日ノ森朝見…同じ年頃の少女達の中でも一回り幼く見える外見を持ち、  
心形刀流という流派の剣術を使いこなす幾郎の妹でした、同時に月子の友人でもあります。  
「もしかして…お邪魔だったかな、あたし」  
一歩後ろに下がると、顔を真っ赤にしつつ何とかそれを口にし、そのまま少女はその場から逃れようとする。  
だが振り返った瞬間に、その手を力強い握力で掴まれ止められてしまうのです。  
「そんな事ないぜ、なぁ」  
「あ…景次くん?でも…」  
掴んだのは瞬時に駆け寄った月子でした、だが少女はその名でなく男だと思われる名を口にする、  
それはその月子という少女の人格が、この時には男の景次という人格に変わった為でした。  
そう月子は二重人格者だったのです、そして今の彼女は男の心を持つ景次の方でした。  
「ああ、そうだ…来いよ朝見」  
「兄さま…」  
段々と朝見の顔はまた更に赤みを増していく…その誘いが何を意味するか知っているからこそ。  
「うん…兄さま、そして景次くん…あたしも…お願い」  
元々に彼女の事が好き…しかも友達以上の好意を抱いていた景次は、  
その朝見の恥らいつつのお願いに心を打たれ感激していた、それは兄の方も同じ事、  
そして景次は朝見の衣服を丁寧に脱がせていきます。  
一枚一枚と次々に幼さを残す身を晒させていく…  
やがて彼女の裸体も外気に直接触れる事になりました。  
「可愛いよ…朝見のおっぱい、それにまだ毛も生えてないこっちも…」  
 
ちゅぷぅ…  
 
「あっ!あぁ…だめ…いじっちゃ…景次くん」  
「何だ、もう濡れてるじゃないか朝見」  
「兄さまも…恥ずかしいよ、そんなに見つめられたら…」  
 
だが二人の視線は決して反らされる事はなかった、そのまま朝見の生まれた時のままの姿を、  
興味津々に眺めていく…男としての欲望をまた湧かせながらに。  
「そんな勿体無い事できっこないぜ、こんな可愛い朝見の姿を目に焼きつかせないなんてな」  
「も、もう…あ…あぁ!!」  
 
じゅぶぅ…ちゅぷぅ…  
 
景次である月子の指が朝見の秘所の内を弄らせていく、細い指先によってそのまだ未熟な女性器の形が  
卑猥に歪まされていきます、そしてよりその内から分泌されていく蜜を増させていくのでした。  
「あ…あんっ…そこ、感じ過ぎちゃうよぉ!」  
「我慢しなよ、朝見のはここも小さいからな…この後ので裂けないようにじっくりならさないと」  
「やっ!あぁ…でも、そんな奥まで…あぁぁ!!」  
交わされる言葉的には男女が淫行にふけてるような場面だが、実際は二人の可憐な少女が  
じゃれつくように互いに裸で絡み合っている光景なのだ、幾郎はそんな禁断とも思える  
卑猥な光景を微笑ましく眺めていた、そして彼も準備を進ませていく…  
精を解き放った自分の分身に力が漲るのを待っていたのだった。  
「朝見のほっぺた…甘い感じがする、んっ…」  
朝見の頬に自分の舌を伸ばし、舐め這わせていく景次である月子…  
彼女の唾液の跡が朝見の頬に残され、その跡は首筋にまで続いていた。  
「あぁ…そんな事ないよ、だって…ここまで走ってきて汗かいてるのに」  
「じゃ、汗の味がするよ…朝見のだから甘く感じたのかもな」  
「あ…あぁ…そんなの嘘だよぉ…あぁ!」  
その後も月子の舌の感触を頬を始め、全身のあっちこっちに朝見は感じさせられていました。  
先程から休まず続けられている、性器を弄ばれる行為によって得られる快楽も  
加わっているので、朝見が感じている快感の強さは相当な代物だったでしょう。  
「あ…あぁ…変、あたし…変になっちゃう!!」  
「なぁ、もうそろそろいいんじゃないか?ほら…朝見のここ、こんなにほぐれたぜ」  
やがて頃合と察した景次は先程まで堅く閉じられていたと思われる、朝見の恥部の割れ目を開かせていく…  
指先で柔らかな膣口を開かせ、その紅の色が濃くなった膣内部を晒したのでした。  
そこからドロッとした蜜を溢れ垂らしていく…そんな少女の卑猥な姿は、  
見ている男の淫欲をますます増幅させていきます。  
「そうだな、じゃ…そろそろ」  
その為か、幾郎の股間のは瞬く間に元気を取り戻し、再び臨戦状態に戻ります。  
そしてその一抹を眺めた二人の少女は、思わずそれに魅入ってました。  
「一気にいくぞ…朝見」  
「う…うん」  
そして、その大きく硬くさせたのはまた陰部へと向かいます、今度は血を分けた妹である少女の  
その箇所に迫って行く…少女は胸をドキドキさせつつ、それを待つ…朝見だけでなく、  
彼女の後ろでその体を支えているもう一人の少女の方も、心は男のままだというのに胸を高鳴らせて  
自分に挿入されるかのように緊張させていたのでした。  
 
ズブゥゥ!  
 
「きゃっ!あぁぁぁ!!!!」  
 
そして挿入されていきます、月子の時のように入り口を歪ませ変形させながらに、  
一気に全てを小柄の身体の中に収めていくのでした。  
「入ってくる…兄さまのが、あたしの中に!」  
震えながら朝見は悶える、凄まじい挿入感を感じながら同時に襲い掛かる激しい快楽を感じて、  
荒い呼吸をしながらに喘ぎながら、また体を捩じらせ乱れていく…  
「あんっ…あぁん…あぁ!!」  
そんな少女の乱れように、男の心を持つ者がジッとしてはいられなかったのだろう、  
月子の片手がそっと朝見の胸の上に置かれるのです、そして…そのまま手を動かし始めました。  
その行為に朝見の体がまたピクリと震えます、だけどそれは彼女にとっての想定内の出来事です、  
だけど…もう片手は想定外の行動をとったのでした。  
 
チャプ…  
 
「!?…きゃっ!景次くん…な、何を…」  
「二人で楽しむなんてズルイからな、俺は朝見のここを弄らせてもらうよ」  
もう片手を伸ばした景次が、次に自分の指を埋没させていく場所、そこは…何と朝見のお尻の穴にだったのです。  
「そこ…汚いってば…あ…でも、そこも…感じる!なんで…あぁぁ!!」  
景次としては朝見のその場所は全然汚いと露程度にも思っていない様子で、  
だからこそ遠慮なしに中指をその排泄する穴の中にますます埋めさせ、そして内部を掻き混ぜていく。  
「あっ!あぁ…前からと後ろからで…凄い!!」  
もっと正直に言うなら上下も同時に責められている、  
その為、朝見は身も心も完全にその卑猥な肉欲の虜にさせられていた。  
快楽の波が四方から次々と襲い掛かってきてるのです、正気が保てる筈はありませんでした。  
「朝見の中…凄い締め付けだ…」  
「兄さま…あぁ!」  
景次が散々に慣らしたせいか、それとも元々からそこは銜えれる範囲内だったのか、  
結局は朝見の陰部が裂ける事態にはならなかった、むしろそんな痛々しい事とは無縁のように、  
二人がかりの淫行に、朝見は快感漬けにされ狂わされていく…そして限界が訪れたのです。  
「あぁぁぁぁ───────────…!!!」  
 
ビュクッ…ドビュゥゥッ!!  
 
身を反らし絶頂を迎えた事を知らせ、そして達した喜びに翻弄される中…  
朝見は全身に熱い白濁液のシャワーを浴びさせられていく、  
その直前に抜き放たれた兄の射精したのをその身に浴びたのでした。  
「なんだ、中に出さなかったのか?」  
「さすがに妹を孕ませるような真似はできないって」  
 
膣内射精は免れたもの、朝見は絶頂の余韻の中に居ました…そして身にかけられた精子を指に絡め眺め…  
満足そうな笑みを浮かべるのでした、そしてそのまま…目蓋が閉じ静かに寝息をたてだしたのです。  
「ありゃ、寝ちゃったぞ?」  
「激しすぎたかもな、寝かしといてやろう…それより」  
「え?…あ…」  
朝見が意識を失い眠った事で、今日はお終いかなと景次は思っていました。  
だが幾郎は、続いて景次である月子の身体をまた押し倒し、その上に被さったのでした。  
「ひぅ!な…何をするんだよ!??」  
「切なくなってるんだろ、月子ちゃんの…いや景次くんのここは」  
「あっ…あぁ!!」  
再び月子の陰部を摩り、その内を指で掻き回していく幾郎…  
景次は困惑する、何故ならそう彼女は今は女の心である月子ではありません、  
男の心である景次の状態だったからです。  
「あっ!ま…待てよ、お前…今の俺は景次の方だぜ!すぐに月子に変わるから待てよ〜弄るなあぁ!」  
「待たないよ、だって俺が今抱きたいのは…そっちの月子ちゃんの状態だからさ」  
「へっ!?」  
景次である月子は驚く、冗談じゃない…その幾郎の目は本気だったからだ。  
「ば、馬鹿…俺は男だぞ!」  
「それは心がだろ、この身体自体は女の筈だ」  
口調は男だが、景次状態でも確かに外見的な姿は美少女である月子の身体のままだった。  
性格と仕草が男みたいになるもの、男女の営みを行うには全く問題は無い。  
「だ…だけど、面白くないだろ…こんな男の心の女なんて抱いても!」  
「そうかな…今の時代は一般的でないかもしれないけど、何十年後にはそういう子好きな男性も増えてると思うけどな」  
「そんな未来があるわけ…あっ!だから…駄目だってば!あぁぁ!!」  
抵抗する景次である月子、だが威勢が良くても脆弱な女の体で、しかも大人の男性には力で勝てるわけがあらず、  
結局は幾郎の成すがままにされていくのでした。  
 
ズブゥ…ピチャッ  
 
そして二度目を出したにもかかわらず、今回はまだ余力を残していた肉棒が再度、また月子の中に入っていく。  
「や…俺の中に…お前のが…あぁ!」  
「んっ…心なしか、月子ちゃんの時よりもきつくなっているみたいだ」  
「まったく…あぁ…しょうがないな…あぁ…優しくしろよ」  
ようやく悔しそうに観念する景次…だが彼、いや彼女は本当の意味で悔しがってはいなかった、  
むしろ喜びを感じている、もちろん当人は否定するだろうが…正真正銘の女の肉体の方は、  
身の変化で喜びを表していく…乳首は起ち、秘裂からは大量の蜜が溢れていたのです。  
何より男の肉棒を銜え込ませてる膣内は、またそこから出す白濁の液体を渇望し、  
必死にそれを内部全体で包み絞るように絡みつかせていく…  
「あっ…あぁ…!き、気持ちいいか…俺の中って…」  
「ああ、またすぐに出してしまいそうだよ…うっ」  
「あんっ…そっか、なら朝見の分まで…注いでいいからな…あぁ!」  
やがて月子を四つん這いの格好にさせ、獣の交尾のように、背後から覆い被さり犯しまくる。  
さっきまでと違いそれは乱暴な交じり合いになっていたのだ、まるで強姦しているようにも見えるくらいに。  
「俺…俺…もう!あぁ…」  
「よし出すぞ、また…うっ!!」  
 
ドクゥゥ!ドクドクドクゥ──────…  
 
「あぁぁぁ─────!!!熱いのが…中に…入ってきたぁぁ!!」  
二度目の膣内部に迎え入れる精液の熱さと勢いを感じつつ、達した心地良さを満喫する景次。  
それは女の喜びを男の心が感じるという変な心境だったが、特に彼女には不満は無い。  
月子が最初のを中で受け入れた時点で、もう万が一の時の覚悟も決めていたのだから…  
「月子ちゃん…気持ちよさそう…」  
「朝見…気付いたのか?」  
 
いつしか、朝見も目を覚ましていたようだ、そして気付く…胎内に愛しい人の子種を注いでもらった友人が  
満足そうにしてる姿に、どうやら卑しくも羨ましさを感じているように、朝見の瞳を見た景次は察する、だから…  
「朝見…自分のそこを広げてごらん」  
「え?ここ…」  
景次が自分で自分の恥部…股間部の割れ目を広げろと言うので、恥ずかしく思いつつ  
ゆっくりと朝見は広げていく…すると、景次は自分のそこも広げ、注いでもらったばかりの一部を、  
垂らし落とし…朝見の広げたとこへ流し込んだのです。  
「ひゃっ!景次くん…これって…え??」  
「おっそわけだ…一緒に万が一のスリルを味わおうぜ」  
「あ…あう…うん」  
子種のおっそわけ…これで妹という立場であろうとも、女である朝見もまた万が一という事が起きる立場になったのだ、  
幾郎の子を孕むかもしれないという立場に…  
「おい、二人して何をしてるんだ?」  
ちなみに二人がした事は幾郎には見えていない、二人の少女は微笑み合うとまた瞳に淫らな光が浮かばせ、  
互いに自分の手でそのまま秘裂を拡げさせたまま、愛する男性に囁きます。  
「いいじゃん…それよりまだ元気なら今度はさ」  
「二人一緒にしてよ、兄さま」  
「お願いします…幾郎さん…」  
 
そしてまだまだ三人…いや四人の淫行の宴は続くのでした。  
 
 
 
 
「…とまぁ、そんな感じでな」  
「はぁ…」  
「こんなおいしい展開が待ってるんだけど…だからさ、俺達をやっぱり嫁にしてみる気はないか?」  
「いや、あのね月子ちゃん…そういう話じゃなくてさ」  
時は大正末期、とある茶屋で前回宣告して一年後くらいになるだろうか、  
再び月子というよりも景次は朝見の兄の幾郎に求婚を申し込んでいたのだった。  
ちなみに今度は景次一人の暴走でなく、月子自身も共感しての行動である。  
ただ…景次がかなり強引に話を進めた結果なのだが…  
「駄目か?じゃ…おまけに操も付けるから!」  
 
スタスタスタ…バキィィィ!!!!  
 
「うがぁ!」  
「何を人を勝手にオマケ扱いしてるのよ、このバカはぁ!!」  
「い…居たのかよ!?」  
いきなり現れて月子を殴ったのは三条西操、朝見と月子の同じく友人である。  
彼女は月子の行動を知り、こっそり付いてきていたのであった、もちろん彼女の暴走を止める為に。  
その後わめく景次である月子を、引きずりながら彼女は帰っていくのを幾郎は見送っていた。  
「……でも、以外に美味しかったかもな、あの話…って何を考えてる俺は!」  
頭をぶんぶん振って一瞬でも頭の中をよぎった月子の語った妄想劇を掻き消す、  
だがそれはしばらく消えることは無かったのでした。  
 
【おしまい】  
 

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