小ネタ ナコルルと羅将神ミヅキ
一度やればナコルル相手に迂闊に飛び込む者はいない。しかしミヅキは考えるより先に
ついつい超反応してしまう性質だった。飛び込んだミヅキをあっさり「ナコ昇竜」が撃墜
した。
「ラキ!!しくじった…はっ!!」
「うわあ、凄く大きい」
ミヅキは気がついて隠しましたがナコルルは見逃さなかった。装束で隠れてはいたがミ
ヅキの胸は、それはそれは巨大なものだった。
「よ、寄るな!!何だその目は!!行っておみくじでも引いて来いラキ!!」
「あの両胸の隙間に耳を突っ込んだら、幸せになりそう」
呟きながらナコルルはミヅキに向かっていった。振り回す爪をまるで霧か霞の様にかわ
してナコルルはミヅキの正面に立った。
「ああ、やっぱり、し、あ、わ、せ」
「やめろ!!こら抜き差しするなって!!あはんアンブロジア様あああん」
(終わり)