小ネタ  
ナコルルと羅将神ミヅキ  
 
 ミヅキが玉串をふるうとナコルルの胸がはだけて丸見えになってしまい  
ました。  
 「哀レナ事。オ話ニナリマセヌ」  
 ミヅキはそう言って高笑いしました。ムッとしてナコルルが言いました。  
 「そっちだって全然大きくないじゃないですか。まるで膨らみを感じませんよ」  
 ミヅキはふふんと得意げに鼻を鳴らすと上着を脱ぎ捨てました。  
 「ソレハ着テイル物ノセイ。トクト目ニ焼キ付ケテオケ。コレガ我ガ豊乳  
ジャ!!」  
 ミヅキの胸はシャルロットの胸に勝るとも劣らない立派な物でした。誇らしげに  
ポーズをあれこれととってみせるミヅキは飛び掛るナコルルに対応できませんでし  
た。  
 「何ヲスル!?離レロ!!」  
 「うわぁ…気持ちいい…」  
 小さな小さなナコルルはミヅキの胸にしがみついてほお擦りしました。  
 「アッチ行ケガキンチョ!!」  
 しかし、ナコルルはまるで子泣きジジイのようにまとわりつき、どんなに  
もがいても離す事が出来ませんでした。  
 「なんだか、赤ちゃんになっちゃったみたい」  
 「オイヤメロ!!幾ラ幼ク見エルカラッテ…ヤッテイイコトト悪イ事がアル!!  
アンッ!!」  
 ナコルルは目をつぶって吸い始めてしまいました。勿論何も出ません。  
 「んぐっんぐっあっチャムチャムちゃんも吸う?」  
 「ん~吸う!!パクパクにも後で吸わせてやるぞ」  
 「畜生ニマデ吸ワレルナンテ…アンブロジア様ァ~ン」  
 (おわり)  
 

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