「羅将神は悪さ大好き」  
 
 (うわぁ、なんだか凄い所に来ちゃったなぁ)  
 閑丸はイタコの口寄せに興味が出て恐山に登りました。しかし登ったは  
いいものの、上に行くほどどんどん辺りの様子がおかしくなってきてしま  
いました。水晶が立ち並び稲光のような光が走っている中を閑丸はそれで  
も登っていき、水晶の群れの中の神社に辿りついたのでした。  
 (すごい神社だなあ)  
 神社の真ん中には二つの玉がふわふわと浮いていて、そこにきれいな女  
の人が一人立っていました。  
 「あのう、イタコの人はどこへ行けば会えるんでしょうか」  
 女の人はとても不機嫌で鬱陶しそうに言いました。  
 「ええいお前の魂は必要なのじゃないラキ!いや待てよ…」  
 怒鳴られた閑丸が驚いていると女の人が玉串を振りました。すると閑丸  
の体が宙に浮いてしまいました。  
 「いい暇つぶしになりそうラキ」  
 浮かばせられた閑丸に近寄ると、女の人は閑丸のおちんちんを引きずり  
出しました。  
 「やめて…」  
 「やめないラキ。これは楽しくなりそうラキ」  
 怖がる閑丸のおちんちんを、女の人はいきなりしゃぶりました。  
 「うっ」  
 「ふふっさては女をあまり知らないか、全く知らないなラキ」  
 閑丸は顔が赤くなりました。その間にも女の人は、もっとビックリする  
ような事を始めました。  
 「あっ」  
 女の人は飲み下すような勢いで喉の奥にまでおちんちんを吸い込んでから  
外に出しました。女の人がとてもきれいなだけに、閑丸はとてもドキドキし  
ました。  
 (こんなきれいな人に、おちんちんしゃぶられて、こんな事されるなんて、  
恥ずかしい。でも、少し気持ちい…)  
 「うああっ」  
 女の人は舌をからめておちんちんをいじりました。閑丸は耐えれなさそう  
になりました。  
 「本当にやめてください!!」  
 しかし女の人は全く耳を貸しませんでした。女の人の唇はとてもきれいで、  
あの口の中であんな事をされていると思って、閑丸は更にドキドキして頭の  
中が真っ白になりそうでした。  
 「あのすみません!もう出ちゃいそうなんですけど」  
 「何!?もう出る!?お前早過ぎるラキ!!もう少し恥ずかしがって抵抗  
しろラキ!!せっかくおもしろか…」  
 「ごめんなさい!!もう行きます!!」  
 そう言うと同時に、真っ白な液体がミヅキの顔に噴きかかりました。しばら  
く呆然としていたミヅキは我に返るとカンカンになって怒りました。  
 「小僧ぉぉぉ!!引き裂いてくれる!!」  
 「そそんな!!勝手に悪戯しておいて出しちゃったら怒るなんてワガママ  
すぎますよ!!」  
 「黙れ小僧!!」  
 閑丸はほうほうの体で逃げ出しました。ひたすらに逃げて気がつくと、空が  
青く澄み渡り、水晶も稲光もどこにも無くなっていました。  
 「何だったんだろう」  
 でも夢ではありませんでした。閑丸の足は自分の白い汁でまだ少し汚れてい  
ました。  
 (終わり)  
 

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