半左衛門の胸に突き刺さった刀をゆっくりと引き抜く。  
半左衛門が最後の呻きを上げながら、その場に崩れ落ちた。  
辺りには保野と京次郎、そして数人のチンピラの死体があった。  
それを見ていた奈美は驚嘆の声を上げる。  
「ア、アンタ強いのね……そ、そうだ、アタシと手を組まない?」  
奈美はそう言いながらも、後ろに下がる。  
「次は、お前の番だ」  
一歩一歩、奈美に近づいていく。  
「ま……待ってよ!! 許して!!」  
奈美はさらに後ろに下がりながら、懇願する。  
「お願い!!」  
奈美の背中は後ろの壁にぶつかってしまった。  
無言で刀を首につきつける。  
奈美の足はガクガク震えていた。  
 
「助けてほしいか……?」  
奈美は無言で何度も頷いた。  
「だったら……」  
刀を首から離した。  
奈美の表情が少し和らいだが、すぐに表情は恐怖に変わった。  
奈美の着物の胸元は、刀でゆっくりと切り裂かれていた。  
「分かるよな……?」  
奈美にそう言いながら、さらに着物を切り裂く。  
切り裂かれた着物の間から、  
真っ白で豊かな胸の谷間が見えてきた。  
「い……嫌……」  
奈美の目からは涙が溢れてきた。  
 
「なら死ぬか?」  
刀を再び首元に向ける。  
そしてゆっくり、首筋に刀を這わした。  
奈美のきれいな首に一筋の赤い線が入る。  
「死ぬんだな?」  
刀を一度首から離し、振り上げる。  
そして。  
――ガスッ――  
奈美の頭のすぐ隣の壁には、深く刀が突きつけられていた。  
そのまま、奈美を睨む。こうなりたいのか? と。  
「わ……分かった」  
奈美の目からは確かな決心が伝わってくる。  
そして、ゆっくりと切り裂かれた着物の胸元に手をかけた。  
衣擦れの音。  
そして、目の前には一糸纏わぬ姿になった奈美の姿があった。  
 
「脱いだ……よ」  
羞恥に紅く染まる奈美の顔。  
視線は奈美の顔から色白で細い首に。  
そして柔らかそうな双丘へ。  
奈美の胸は大きかった。  
着やせするタイプなのだろうか。  
それとも、サラシに押さえつけられていたためか?  
外人ならではの真っ白い肌。大きな胸ではあるが形は全く崩れてはいない。  
柔らかそうな胸は深い谷間をつくっていた。  
膨らみの先端は綺麗な桃色で、白い肌に一層引き立っている。  
そして、細くくびれのある腰。  
肉付きのいい太腿。  
そして、視線をさらに下げる。  
視線の先の奈美の秘所。  
そこは、白い砂浜のように真っ白だった。  
陰毛が綺麗に処理してあるため、隠されることことなく鮮かな赤色の割れ目がはっきりと見える。  
「剃ったのか? まさかまだ生えてきてないなんて事はないだろ?」  
その質問に奈美は俯きながらも頷いた。  
改めて、奈美の肢体を眺める。  
成熟しきった大人の女性の身体。  
どこをどう見ても、それは変わらないのに。  
化粧こそすれ、まだ少女のあどけなさの残る顔に、  
そして、脅えたように潤む瞳に。  
着物の上からでも分かるほど、股間はすでにはちきれんばかりになっていた。  
 
気がつくと、奈美の大きく柔らかそうな双丘に手を伸ばしていた。  
奈美の胸に手が触れる。  
「んんっ……」  
奈美の口から小さく声が漏れる。  
奈美は顔を紅潮させながらも、必死に唇をかみ締め声を出さないようにしていた。  
その行動がさらに奈美を犯したい、喘ぎ声を聞きたいという衝動を起こさせる。  
胸に触れたままの手をゆっくりと這わせながら、柔らかい胸を感触を確かめるように揉みしだく。  
「んんんっ……」  
奈美は自分の胸に触れる手から逃げようと身体を逸らそうとする。  
しかし、壁にもたれかかっている為、思うように身動きができない。  
奈美がそうしている間にも、胸への愛撫を続けていく。  
親指と人差し指で先端を摘まみコリコリと捻ったり、指で先端を押し込んだりする。  
「ああっ……!!」  
奈美は乳首への刺激に少し声を上げながらも、何とか声を抑えようとする。  
乳首への攻めに奈美は確実に感じていた。  
しかし、奈美に残った最後の自尊心が声を上げるのを留まらせる。  
それならばと、奈美の乳首に爪を立てる。  
「ひゃんっ……」  
その刺激にさすがに奈美も我慢できずに甲高い声を上げる。  
そのまま奈美の胸に思いっきり力をこめる。  
そのまま乱暴に胸に刺激を加える。  
「い……痛い……やめて!!」  
その痛みに耐えられなかったのか、奈美が苦しそうに懇願する。  
それを無視して、胸への愛撫を続ける。  
柔らかい奈美の胸は、手の動きに合わせて形を変え、指を押し込むとどんどん指を飲み込んでいく。  
手に吸い付いてくるようなその感触を楽しむように胸に刺激を加え続ける。  
そして、胸への刺激はそのままに片方の手を腰へと下ろしていった。  
 
手を下腹部へ下ろしていき、そっと奈美の恥丘に指で触れる。  
「あんっ……」  
奈美の恥丘からは愛液が滴り太腿を濡らしていた。  
奈美は嫌がりながらも、強い愛撫に感じていたのだ。  
「気持ちよかったのか?」  
指で毛の生えていない恥丘を愛撫する。  
「んんっ………そんな……こと……」  
奈美は首を振りながらそう口にする。  
恥丘を愛撫しながら、同時に胸への愛撫も続ける。  
「やあっ……んんっ……」  
恥丘と胸の両方への愛撫に奈美から艶かしい声が漏れる。  
そして奈美の恥丘を這わしていた指で秘裂をなぞる。  
「ひゃう……んんっ……」  
もはや声を我慢することを忘れたのだろうか、それとも我慢できないのか。  
奈美の声はどんどん大きくなる。  
奈美の乳首を弄りながら、秘裂をなぞっていた指をそっとあてがう。  
すると愛液で満たされていたそこは、ゆっくりと指を呑み込んでいった。  
「んんんっ!!」  
自分の膣に入ってくる指に奈美は声を上げる。  
「……抜いて……お願い……っ」  
「そんな事言ったって、こっちの方は……」  
指を勢いよく中に押し込んでいく。  
「あ、ああっ……ああっ!!」  
奈美のそこは指をどんどん呑み込んでいく。  
「気持ちいいか?」  
奈美の中をかき回す。  
「んんっ……抜い……て……」  
「気持ちいいだろ?」  
奈美は首を横にブンブンと振った。  
どうしても奈美は気持ちいいとは認めるつもりはないようだった。  
 
「それなら……」  
乳首を爪で強く摘み、指で秘裂を乱暴に蹂躙する。  
「ああっ…くうっ…あうっ…ああん…」  
奈美の息づかいはどんどん激しくなる。  
絶頂に達する寸前というところだろうか。  
「ああっ……だ……だめっ!!」  
指の締め付けが強くなる。  
最後の仕上げとばかりに、奈美の中を指で引っかくように刺激する。  
「ああっ…あああぁぁっ!!」  
膣がビクビクと痙攣する。  
指を奈美の膣内から勢いよく引き抜くと、指に愛液が絡み付いてきた。  
そして、奈美の秘所からは止めどなく愛液が溢れ続けた。  
「はあっ……はあっ……」  
奈美は肩で息をしながら何とか呼吸を整えようとする。  
「気持ちよかったみたいだな」  
「そんな……こと……ない……」  
絶頂に達しても意地を張る奈美に可愛さも感じたが、  
その健気な奈美の姿にどんどん嗜虐心が高まっていく。  
「じゃあ、これは何だ?」  
奈美の愛液でベトベトになった指を奈美の目の前にちらつかせる。  
その指から目を背けようと奈美が首を動かそうとする。  
「何か分からないのか?」  
そう言って奈美の顎を掴み、指を無理やり見させる。  
自分の愛液でベトベトになった指を見て、奈美の顔が紅潮した。  
「嫌がってるふりして、実は気持ちよかったんだろ?」  
「ち……ちが……」  
奈美が必死に否定しようと口を開いたその時。  
奈美の口に指が突っ込まれた。  
 
「んんっ!?」  
「指をこんなに汚しておいて、気持ちよくなかった訳ないだろ?」  
奈美の口の中に指についた愛液を塗りたくる。  
「ん、んんんっっ!!」  
我慢できずに奈美が指から逃げるように口を離す。  
奈美がゴホゴホと咳き込む様子を眺めながら、口を開く。  
「まあ別にいいか」  
奈美の口に突っ込んだ指を自分の目の前に近づける。  
指には愛液ではなく、奈美の唾液がたっぷりと絡み付いている。  
奈美の顔に視線を向ける。  
綺麗な唇を唾液で汚し、唾液は顎へと垂れかかっていた。  
「その口で舐められたら、どんなに気持ちいいんだろうな?」  
奈美は言われた意味を理解できずにただ黙っていた。  
しかし、目の前に晒されたそれを見て表情が一瞬で恐怖に引きつった。  
痛いぐらいにそそり立っている肉棒。  
既にそれは先走りの汁で先端を濡らし、充血してかなりの大きさになっていた。  
奈美を殺されそうになったときとは別の恐怖が襲った。  
奈美にはそれは刀よりも恐ろしく、そしておぞましく映った。  
「あ、あ……」  
奈美は必死に何かを言おうとするが、言葉を失ったかのように何も言えなかった。  
天井に向かってそそり立っている肉棒を手で握り、奈美に近づける。  
「舐めてもらおうか?」  
「嫌っ!! そんなの嫌!!」  
奈美はやっとの事で声を振り絞った。  
「何を言ってるんだ? おまえに断る権利なんてないと思うが?」  
奈美を残酷な目で見下ろす。  
そう、奈美に選択の余地はない。  
命を奪われたくなければ、どれだけの屈辱であっても要求を呑むしかないのだ。  
そして。  
奈美は意を決したようにゆっくりと、目の前の肉棒に口を近づけた。  
 
 

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