「それじゃ、頼むぞラクウェル」  
「えぇ、おやすみなさい」  
深夜の森の中、下手に宿を取る事のできない、ラクウェル達は野宿中である  
本来ならラクウェルの『楽園』があるので見張りなど必要ないのだが、  
先日の《チャクル・ダヴィ》との戦闘が彼女達を少し神経質にさせていた  
先程まで、シャノンが見張りをしていたのだが、これから朝まではラクウェルの担当である  
「とりあえず周辺をみてまわろうかしら」  
ラクウェルは歩きだした  
……しばらく進んだところでラクウェルの眼にあるものが飛び込んできた  
 
「あら、素敵なきのこ♪」  
それは、なんとも派手なきのこだった  
普通の人から見たら明らかに危なげなきのこなのだが、ラクウェルには気に入られたようだ  
「他の地では、見たことないわね。ここの特産なのかしら?」  
ラクウェルは、きのこの傘の部分に軽く触れてみる  
その瞬間……  
 
ぽわん  
 
大量の胞子が飛び出した  
「ん…けほ…」  
思わず吸い込んでしまい、むせ返るラクウェル  
「…けほ……驚いたわ……まさか、こんなにたくさんの胞子を飛ばすなん…て…」  
ラクウェルは全身が高揚するのを感じた  
 
「え…これ…は…?」  
突然の身体の変化に思わず、その場に崩れ落ちる  
「な…なんで、こんな…」  
ラクウェルは愕然とした  
乳首は固く突起し、服の上からでもわかる程だったし  
 
股間からは大量の愛液が流れ、スボンを濡らしていた  
 
「ん…あぁ…駄目…でも、我慢できな…」  
ラクウェルは残った理性を総動員し  
『楽園』の設定を細かく変えながら辺りを索敵する  
シャノンとパシフィカ以外の反応はない  
「大丈夫ね……ん……ちょっとだけ、ちょっとだけだから…」  
言いながら右手を胸にもっていき軽く揉みしだく  
「あぁぁ!?…そんな…少し触っただけで…こんな……ん!」  
 
ラクウェルは急速に快楽に飲まれていった  
「ん…はぁ…あ…んん!」  
胸を揉む手は激しくなり、股間にも反対の手を伸ばし刺激をあたえた  
深夜の森の中に衣擦れの音と、くちゅくちゅという淫らな音が響き渡る  
「んっ……駄目っ!くるっ!きちゃう!」  
一層激しく手を動かし絶頂をめざすラクウェル  
絶叫を押さえるため、服の襟を噛む  
「…んっ!……くうぅぅぅぅ〜!」  
 
びくん!  
 
身体が震え、弓なりに反る  
くちゅくちゅ…  
しかし、絶頂を迎えたはずのラクウェルの手は止まらなかった…  
 
「な…なんで…足りない……んっ…」  
再び快楽を貪りはじめる  
「あっ…んぁぁ…駄目よ……あぁっ!」  
 
 
 
…どのくらいの時間がたっただろうか?  
すでに辺りは明るくなっていた  
「…はぁ…はぁ…」  
ラクウェルは服を脱ぎ捨て全裸になっていた  
その顔には疲労の色が濃くあらわれている  
「なんとか…治まったわね」つぶやき傍らに脱ぎ捨てられた服をみる  
あれから何度、行為を繰り返したのか…  
服は愛液と汗でべちょべちょになっていた  
「早く魔法で乾かして帰らないと、シャノンが起きてしまうわね…」  
ラクウェルは起き上がろうと手んついた  
 
むにゅ…  
 
手のひらにやわらかい感触…きのこだった  
「…………あら?」  
 
かくして、宴は再開されたのだった…  
 

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