「…と、以上が今度の作戦の概要だ。何か質問のある者は?」
紅《スカーレット》の一室に設けられている会議室
セーネスは隊長格の兵数名を相手に次のミッションの内容を確認していた
「無いようなら…」
解散…そう言い掛けたところでセーネスの体が強ばる
「どうかされましたか?」
セーネスの横にぴたりと付いていたエイローテが声をかける
「そういえば、説明をはじめる時から顔が赤かったようですが…熱があるのでは?」
続いて、兵の一人が心配そうに言ってくる
「いや…大丈夫だ…それでは解散する…」
セーネスは、そう言うと足早に会議室を後にした…
セーネスは自室に戻ると患わしげに、上着を脱ぎ捨て下着姿になった
グレーのスポーティなブラとパンツが、いかにもセーネスらしい
「ん…はぁ…もう我慢できない…」
「セーネス様…」
声に振り返ると、エイローテが扉をあけ、たたずんでいる
「エ…エイローテ」
「もう、我慢できないんですか?本当にいやらしいですね、セーネス様は」
言いながらセーネスに歩み寄ると、後ろから首に手を回し耳に息をふきかける
「くふ…ん…だってエイローテが会議中に…」
「これの事ですか?」
エイローテは下着の上からセーネスの股間に手をはわせる
そこは、既に下着の上からでも分かるほど濡れていた
「んぁ…あぁ…」
「でも、セーネス様が悪いんですよ?こんなものを入れてるんですから」
エイローテは下着の中に手をいれると、セーネスの中から男根の形をした張り型をひっぱりだす
「んん…それも、エイローテが…」
「はい、こんなものをいれて兵の前で話すセーネス様を見たかったもので」
エイローテは微笑みながら、張り型を出し入れする
「は…あぁん…ふあぁ!」
「いつ聞いても素敵です…セーネス様の感じてる声」うっとりした様子で、つぶやくエイローテ
「兵の方々にも聞いて頂きたいですね」
「あ…そんな…んん!」
セーネスの顔が羞恥から赤く染まる
「いつもは勝ち気なセーネス様がマゾだなんて知ったら、皆はどう思うでしょうね?」
「わ、私はマゾなんかじゃ…くふん!」
反論しようとしたところで胸を鷲掴みにされる
「マゾですよ…セーネス様は…」
「きゃふ!?」
乳首を強く摘まれ思わず悲鳴に近い声がでる
突然の快感に、あそこが収縮し、張り型を締めあげる
その刺激が、またセーネスを刺激する
「あ!駄目…気持ち良すぎる!」