森蘭丸は久し振りの休暇を利用して、とある温泉宿に宿泊していた。  
宿にはほとんど宿泊客がおらず、ほぼ貸し切り状態だった。  
決して綺麗な宿ではないが、料理は絶品で、女将の愛想が良い。  
部屋もなかなかである。  
疲労しきっている身体を休めるには最高の場所だった。  
 
蘭丸は露天風呂へ向かう。  
 
「おぉ……」  
 
蘭丸は思わず声をあげた。  
露天風呂は宿とは対照的で広く、綺麗で、蝋燭のぼんやりとした光が雰囲気を作り出している。  
 
誰もいないようだ。  
 
蘭丸は上機嫌で身体を流し、謡を口ずさみながら湯船に入る。  
 
その時、  
 
「お〜なかなかだねぇ〜」  
 
聞き慣れた声。  
 
「ん? 誰かいるのかい?」  
 
蘭丸は恐る恐る振り返る。  
 
「うっ!……」  
 
思わず声を上げてしまった。  
 
彼女は何も纏っておらず、腰に手を当て周りを見回している。  
 
幸いまだ気付かれていないようだ。  
ぶつぶつ独り言を言いながら身体を流している。  
すると、彼女は何かに気付く。  
 
蘭丸の桶である。  
 
「あれ? 誰かいるのかい?」  
 
彼女は首をかしげながら、湯船に向かっててくてくと歩いてくる。  
蘭丸に逃げ場はない。  
ちゃぷんと音を立てて彼女は湯船に浸かる。  
(くっ……)  
 
蘭丸は顔を背けるがすぐにばれた。  
 
「あれ? 蘭丸!? どうして此処に?」  
 
「おねね様!? 貴方こそ、ど、どうして…」  
 
(取りあえず此処から離れなければ…)  
 
「偶然だねぇ〜 此処にはよく来るのかい?…」  
 
 
「お、おねね様! 私はそろそろ失礼します!」  
 
蘭丸は会釈をして、湯船から出ようとしたが、手を掴まれる。  
 
「いいじゃないか、少しぐらい… こうして出会えたのも偶然なんだよ。」  
 
そしてねねは蘭丸の耳元で囁く  
 
「それに蘭丸、最近忙しくて溜まってるんじゃないかい? 遠慮しなくていいんだよ…」  
 
「おねね様……」  
 
ねねは蘭丸を抱き締め、口付けする。  
 
「んっ ちゅっ んん…」  
 
唇をついばむだけの接吻から次第に舌を使った深い接吻に変わってゆく。  
ねねは蘭丸の口内を舌でじっくり味わう。  
 
「んっっ ちゅるちゅる んっ んん゛…」  
 
長い舌を歯茎一本一本に這わせ、唾液を送りこむ。  
蘭丸は思わず顔を引こうとするが、岩に寄り掛かっているため身動きが取れない。  
ねねは身体をさらに密着させ、舌を奥まで進入させる。  
 
「んっ…ん〜ん〜…  
はぁはぁ…ら…らんまる…」  
 
 
次にねねは蘭丸の舌を吸い、口外で舌を絡ませる。  
だらしなく涎を垂らしながらねねは蘭丸をリードする。  
蘭丸はねねの舌使いに翻弄されながらも必死に追い回す。  
 
ねねは再び蘭丸の口内に舌を進入させ、  
さっきよりもずっと激しく出し入れする。  
 
「んっんっんっ んっんっ… ん〜 んっんっんっ ん…」  
 
ねねは蘭丸の口内を十分に味わった後、浴槽の縁に座らせ、いきり立ったモノを優しく擦る。  
 
「おねね様、いけません…」  
 
「さっきから我慢出来なかったくせに。  
あたしに任せなさい!」  
 
そう言うとねねは蘭丸のモノを咥え込み、激しく頭を上下した。  
 
「じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ」  
 
そしてねねは大きく張りのある乳房で挟む。ねねの唾液が潤滑液となり、モノはスムーズにしごきあげられていく。  
包まれるような快感に蘭丸は酔い痴れる。  
ねねは竿をしごきながら、先端を咥え、じゅるじゅると吸う。  
 
「ん〜ん〜じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅるじゅる… 蘭丸、気持ちいい?」  
 
「おねね様! もう!…」  
 
「まだイッちゃだめだよ。もっと良くしてあげるからね!」  
 
ねねは蘭丸を湯船から出させ、四つん這いにさせた。  
そして、蘭丸の股下から手を回し、しごきながら、不浄の門に舌を這わせる。  
 
「うあっ… お、おねね様!……」  
 
そのままぐにぐにと進入させ、前立腺を刺激する。  
果ててしまいそうな蘭丸を何度も寸止めしながら、次は仰向けにさせる。  
 
「蘭丸、出す時は言うんだよ!」  
 
今度はひくつく不浄の門に指を進入させ、前立腺を刺激しながら、睾丸をぐぽっぐぽっと飲み込むように愛撫する。  
そのまま裏筋を舐め上げ、先端を吸いながら強くしごく。  
 
「んっんっんっ じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅるじゅ〜じゅるじゅるじゅるじゅぽっじゅぽっじゅる!  
っんん〜!」  
 
「で、出るっ!」  
 
びゅっっびゅっっびゅっっびゅっっびゅっっびゅくびゅくっっ  
びゅっっびゅくびゅく………  
 
ねねは口で受け止めた精液をでろっと吐き出した。  
吐き出された精液が乳房をべっとりと汚す。  
「すごい量だねぇ〜  
こんなに出されたら  
あたしもう我慢出来ないよ!」  
 
ねねは蘭丸を再び湯船に入れ、座らせ、そこに跨がるようにして挿入する。  
 
「お風呂の中でなんて初めてだよ…あっ、ん…あんっあんっ ふ、深いよ ふか、あっんっんっあんっ」  
 
ねねは蘭丸にぴったりと密着し懸命に腰を振っている  
蘭丸はねねを抱き締めた。  
改めて愛らしいと思う。  
明るい笑顔、可愛らしい声、澄んだ瞳。  
その笑顔に自分がどれだけ励まされたかわからない。  
蘭丸の気持ちがどんどん大きくなる。  
 
「ひゃぁっ ら、らんまる! …そ、んなにはげし…く ひぁっあんっ!」  
 
「おねね様!」  
 
「あんっあんっあんっあんっんんっんんっっあんっあんっ」  
 
蘭丸はさっきより強く突く。  
 
「ら、らんまる! いいよ このま…ま いいっ! 中に! なかに頂戴! ぅあっあんっ!」  
 
「おねねさまぁっ!」  
びゅくびゅくびゅっっびゅっっびゅくびゅくびゅっっびゅっっびゅくびゅくっっびゅくびゅくごぽっごぽっ  
ごぽっ………  
………  
……  
…  
 
 
その後、蘭丸とねねはよくこの宿に宿泊するようになった。  
 
 
終  
 

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