「はあっ、んああぁぁあぁ・・・っ!」
今宵も安土城の天守閣からは、押し殺した嬌声が聞こえる。
主の織田信長が、妻の濃姫を何度も果てる事なく攻め立てているのであった。
信長の小姓である森蘭丸は、主の護衛の為毎晩隣室で控えていた、
だが蘭丸にとってこの務めは大変苦痛であった
「姫君様・・・」正座した蘭丸は強く自らの両膝を掴んだ。
濃姫は無口で近寄りがたそうに見えるが、蘭丸は知っていた。
あれは濃姫が織田家へ、輿入れする半年前の事、
剣術の稽古を終えた蘭丸が、稽古場から自室へ戻る際、
中庭で動物の悲鳴と女の囁きが聞こえた。
「何だろう?」そっと覗いてみると、手負いの子鹿の傷に
濃姫が薬を塗り込んでいた。
「ほら、じっとしていなさい、もうここへ来てはいけないわ」
最初暴れていた子鹿も、最後は目を閉じじっとしていた。
その後も濃姫は優しく子鹿を撫でながら静かに語りかけていた。
その姿は菩薩の様に穏やかで暖かい。
蘭丸は微笑みながらその場を去った。濃姫の秘密を知る事ができて嬉しかった。
その日から濃姫に対して蘭丸は、ほのかな愛情を覚えた。
濃姫の輿入れの時は、慕情を隠して影から静かに見送った。「お元気で、姫君様。」
その後、織田軍と斉藤軍の戦いで、濃姫との再会を果たし、自分と光秀は織田軍に下った。
愛する人には夫がいるが、傍にいられるだけで良い、それでいい。
思い出にひたっているうちに隣室が静かになった。
「お蘭」ふと名を呼ばれ一瞬驚く。「は、はいっ、ここにおります」
「こちらの来るのだ。」「ええっ!?の、信長様!?」「何度も言わせるな」
威圧感のある声に、顔を伏せつつ襖を両手でずらして中に入る。
まず情事の後の匂いにむっとくる。困惑しつつ部屋の奥を見てみると
灯りに主とその妻の姿が浮かぶ、「ひ、姫君様?!」
信長は自ら絶頂に追いやった妻の足を大きく開かせ、後ろから抱きかかえていた。
濃姫は死んだようにぐったりして、信長にもたれ掛かっていた。
蘭丸は濃姫の汗ばんで、桃色に染まった身体に釘付けになった。
艶のある黒髪を乱し、赤い唇を半開きにした涙と涎まみれの美しい顔、
たくさんの口付けの後が、首と何度も舌で蹂躙された朱鷺色の実の乗った
たわわな胸についている。細くくびれた腰。むっちりした太股。
何よりも目を引いたのは、
愛液と信長の子種で濡れ光り開いている濃姫の秘唇とその下の不浄の窄まり。
「お蘭よ、うぬはまだ女子を知らぬのであろう。お濃を抱くとよい」
「?!、え、何をおっしゃるのです。で、できません!!」
あまりの衝撃に目を背け大きくかぶりを振るのが精一杯だ。
「うぬは信長の大切な家臣よ、その辺の女子にたぶらかされては困る。
嫌ならば力丸か坊丸にやらせるまでよ」
男女の交わりの事など何も知らぬ弟達を、巻き込む訳にはいかない。
「姫君様・・・。」蘭丸は自らの身体の変化を、痛いほど感じ取っていた。
毎夜濃姫の喘ぎを聞く度に陰茎は大きく怒張し、勤めの後蘭丸は
一人で処理していた。濃姫を存分に貪る想像と共に子種を吐き出した後は、
濃姫が主の物のである事実と、それでも自慰をし続ける自分のあられのなさに涙した。
どんなに望んでも叶わぬ願いのはずが、今まさに叶おうとしている。
しかも主がそれを望み、自分に命じているのだ。蘭丸の理性が肉欲に負けた。
蘭丸は着物を脱ぎ捨てた、火照った体に信長の視線と情事の香りがまとわりつく。
信長は濃姫を蘭丸に預け、横に退いた。蘭丸は濃姫の女の香りを大きく吸い込む
肌と肌が密着している事実で、気が狂いそうな位陰茎は勃起する。
蘭丸は濃姫の顎をそっと上げ唇を吸った、すぐに口付けは激しくなり
蘭丸は舌で濃姫の唇をこじ開け、その舌を絡ませた。
(ゆ、夢の様だ、姫君様、どうか私を感じてください!!)
「んんっ、ふうっ、んっ・・。」気を失いながらも濃姫は柔らかく喘ぐ、
口唇と舌を十分味わい涎の糸を引きながら、蘭丸は唇を離す。
そして濃姫の左乳房の実に吸い付き、右手で右乳房を弄った。
舌で思う存分実を転がして甘噛みし、乳輪を舐め回す。時々右手がつい
強くなりすぎ乳房を鷲掴む。「はあ、あ、あ、あ、んんっっ・・・」
「ひ、姫君さまぁ」蘭丸は貪欲な赤子のように乳房に吸い付く。
濃姫は先ほどの情事の続きの夢でもみているのだろうか。あらたに
愛液が秘唇からにじみ出ている。「んあ、あんっ、あぁ・・・」
「お蘭よ、まぐわう前に一度出しておいた方が良かろう。うぬも横になれ」
魔王が楽しげに命ずる。蘭丸は戸惑いながら布団に寝そべる。
「お濃の口にお前を入れよ、そして濃の口内を犯すのだ。」「そ、そんなこと・・・。」
弱々しげに抵抗するが結局従う。「申し訳ありません、姫君様ぁ。」
濃姫の半開きの口に、はちきれそうな自らを入れる、しばらく口内の温かさに
浸っていたが、やがて蘭丸は濃姫の頭を掴み静かに抜き差しを始めた。
「うっ、うううっ、んぐっ、ぐううっ」濃姫はやや苦しげなうめきを漏らす
「あ、ああ、姫君様っ」ますます蘭丸の腰の動きが激しくなっていった。
陰茎に大量の血と欲望があつまる、もう弾けそうだ。
「もう、もう出ます!、出る!、あ、あ、あ、あああああああ!」
射精の直前に口から自分を放した為、大量の濃厚な子種は弧を描いて
濃姫の顔を汚した。長い睫の先も白く染まる。無意識に陰茎の先に残った
子種を指で取り、濃姫の唇になすりつける「ん、んんっ」
射精後、大きく身震いした蘭丸は、ふと我に返り濃姫を見た
驚いた事にまだ意識を取り戻していない。自分は何て事をしたのだろう。
命令とは言え主の妻に狼藉を働いたのだ。蘭丸は慄然としたが
彼の主はまだ許そうとはしない。
「お蘭、なかなかうまいぞ、次はうぬが同じ事をお濃にするのだ」
蘭丸は絶望と期待でうつろに頷き、大きく濃姫の足を開き、股間に顔を近づける、
甘酸っぱい匂いと、艶のある薄い陰毛、真珠のような肉芽。
ぽってりとだらしなく開いて、愛液と情事の名残の子種を垂れ流す充血した唇に
蘭丸はむしゃぶりついた、まるで信長の子種を全て舐めとるかのように。
「ん!?ああああっ、はあっ、んっ、んっ、んっ!!!」あまりの激しい愛撫に
濃姫が腰をよじって逃げようとするが、蘭丸はしっかり濃姫の腰を抱きかかえ
逃がそうとしない。中をしゃぶり、吸い付き、肉芽に口づけ、その周りを舐める。
「あ、はっ、ひあっ、ひ、あああん、んああああ・・・・!ああああ!」
「姫君様・・!」「う、あ、なた、ま、また?め、あ、ひゃあんっ!、もう許し・・。」
どうやら意識が戻ったようだ。蘭丸はいっそう唇と舌で濃姫を愛撫した。
「あ、あ、いや、やあああああ!」濃姫が首を仰け反らせて達した。
「姫君様・・・。」蘭丸は身を起こして、快楽の波で体がひくひくと痙攣している
濃姫を見つめた。濃姫の目がゆっくりと開き蘭丸を見た。「蘭丸?蘭丸なの!?」
驚き、後ずさりしようとする濃姫に、蘭丸は反射的に襲いかかった。
やっと手に入る。私の蝶!。
一度子種を吐き出した陰茎は恥ずかしい位に反り返っている。
そのまま濃姫の足の間に入り込み、一気に中へ突き進む。
「!!あ、や、やめなさい、ら、蘭丸っ!、あっ、あっ、ああっ!」
体験した事のない柔らかく熱い内部に翻弄されつつも
蘭丸は腰を腰を打ち込む。
「い、嫌です、ずっと、ずっと私は姫君様の事がぁっ!」
思わぬ告白に濃姫の内部が一層強く締まる。「だ、だめえええっ、んん、ぐううっ・・」
濃姫の懇願は蘭丸の唇でふさがれる。現実の濃姫は蘭丸の想像よりも遙かに
素晴らしい物だった、蘭丸が濃姫の内壁の敏感な場所を刺激する度に
濃姫は悲しい程反応した、涙を流し涎を垂れ流しながら、淫声を上げ続ける。
擦れあう乳首と滑らかな肌がさらに二人の快感を煽る。
「はっ、はっ、はっ、ら、蘭丸っ!!!あぁっぁっぁあぁっぁああ!!!
あなた・・、み、見ないで、ゆ、許さない・・」
「うぬはまことに魔性よの、皆うぬの虜よ。お蘭!、中で出すと良い。」
「うあっあっああああ!姫君様、ひめぎみさまぁぁ!!」
「嫌あぁぁ、あんっ、だ、だめ・・・、」
「「あぁぁぁぁぁあぁぁああぁあぁぁっ!!!」」
蘭丸はかつてない程の大量の精を中に吐き出した。濃姫は精が子宮中を満たすのを
感じ取り、そのまま気を失った。蘭丸は全てを吐き出した後も、陰茎を抜かずに
濃姫の顔中に口づけを落とし続けた。ようやく体を離し唇に改めて接吻する。
姫君様、申し訳ありません・・、ありがとうございます・・!!っく!!」
蘭丸は自らの菊門の異物感に驚き後ろを振り向いた、主の人差し指が
自分の内壁をさぐり、ある部分をこすり上げた途端、萎えた陰茎が再びそそり立った。
「あ、の、信長さま!」「乱れる程わし好みだ、わかっておろう?」
信長の手が蘭丸の乳首と陰茎をいじりだした。「あ、あっ、な、何を・・?」
そうか、このままゆけば、姫君様が受けた同じ快楽と苦痛が自分にも与えられる。
理解した途端、蘭丸の体から力が抜けた。信長は逆流した子種を垂れ流す濃姫を
乱暴にどかせて、次の獲物を貪欲に喰い始めた。