秘所が妙な熱を持っている。何があったのか全く理解が  
出来ていない市はその場に蹲った。場所は自分の部屋で  
あるがいつ誰が来るか分からない。熱を持った部分に  
恐る恐る指を当てるとそこは濡れそぼっていた。  
自慰は、彼女にとって初めての行為である。それ以前に  
性の知識が乏しかった市にとってそれは恐ろしさを  
感じさせる事だった。長政との夫婦の睦事を経て漸く  
耐性が生まれたが未だに抵抗がある。女性は大した性欲を  
持ってはいない事が多く、市もまたその一人であったが、  
今日は何故か体中が熱を持ち、どうにかしなければ気をやって  
しまいそうな程である。  
顔を真っ赤にして衣服を脱いでいく。白い寝巻きは畳に  
音を立てて落ちた。お世辞にも大きいとは言えない胸だが  
感度は良くゆっくりと長政がいつもする様に揉みしだいでいく。  
「長政様…市は変になってしまったようです…。」  
只でさえ感度が良すぎると言うのに今日はいつもの比ではなかった。  
自らでしているからではない。恐らく長政と言う相手が居ても  
心地良さに耽って理性が飛んでしまうだろう。そんな醜態を  
夫に晒す訳にはいかない。今の状況ならば自慰は正しいようだ。  
しかしそれは市が勝手に作ってしまった言い訳と本人も分かっている。  
胸の先端は勃ちきっていて今にも花を咲かせそうな蕾を  
連想させた。片手は胸を責めているがもう片方の手は腹を  
伝い、秘所へ落ちた。一瞬触れ弄ぶ事を躊躇ったが熱  
に耐え切れず割れ目をゆっくりなぞる。外側も濡れきっていて  
畳に液体が落ちていた。  
自分の花芯を優しく撫上げその頂上に位置する小さい豆をきゅっと  
握った。体中を言いようも無い快感が走り回る。大声をあげて  
しまいそうになるが必死に堪え、呼吸荒く乱れた。  
「…なんで、こんな…」  
溢れ出る欲望への対処法を知らない市は自慰に罪悪感を抱く反面、  
快感に酔いしれてしまっていた。  
指を膣内に入れていくとさらに快感は増していき、人差し指のみでは  
足りずに中指も一緒に中へ差し込んだ。情事のさいに自分が感じる  
部分を知っている市は内側のざらついた部分を擦りあげた。  
両足で腕を挟むようにして床へ倒れこむ。座っていた部分に染みが  
ついてしまっているが今はそんな事を気にして入られない。  
ただ己の欲望に忠実に、自らを責め立てるのだ。濡れ過ぎた秘所は  
簡単に市を絶頂へと誘った。白くなっていく視界に正常な判断が  
出来ずに堪えていた声が一気に漏れる。  
いってしまった体を横たえたまましばらくぼんやりとしていたが  
自らの犯した事に酷い背徳を覚え、思わず裸体のまま涙を零した。  
「長政様あ…!」  
 

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