町外れ、そこにぽつんと一つ、荒れ果てた寺が立っていた。
「ただ今戻りやした!」
寺に威勢の良い声が響く。それに呼応して、寺の奥から一人の男が出てくる。 頭ははげ上がり、顔に広く散らばった不精ひげに汚れた着物を着た様はまるで本に出てくる山賊みたいだった。その男が到着した男にたずねる。
「ご苦労。で、今日は何人だ?」
「へい。今日の収穫は五人でした」
「五人か…まあ上出来と言ったら上出来か」
不精ひげをさすりながら男がつぶやく。
男達が他愛ない会話をしていたら、到着した男同様、出払っていた後続たちが寺に到着する。
刀を携え、がらの悪そうな男が四人ほど道を歩き、三人が馬に乗っていた。
男たち仕事仲間であり、みな知った顔だ。だが、知ってない顔もそこにはあった。
知ってない顔のうち、二人は男たちに囲まれて道の上を歩き、もう三人は馬三頭に一人ずつ乗っていた。 知ってない顔とはすべて女性だった。それも、年端もいかぬような少女達であった。
「早速買い主を探さにゃいかんなぁ」
不精ひげの男は口を歪める。
がらの悪そう男達は人身売買を行う、犯罪者の群れであった。
このように町や村で子供をさらっては、どこかへ売り飛ばす。それが生業であって、今日も成果を上げてきた。
寺の前で横一列に列べられた少女五人を不精ひげの男はにたにたと笑いながら、ゆっくりと全身を見やる。と、四人目の少女を見て思わず感嘆の息を漏らす。
その少女は他の少女と違って、明らかに身なりがよく、なにより、今まで見たことがないくらい整った顔立ちをしていた。
「へへへ……。嬢ちゃん、名は?」
少女は唇を噛み締め、答えようともしない。だから、代わりに一番帰りの男が答えた。
「お市というそうです。なかなかの上玉でしょう?」 男の返答に納得するように不精ひげをさすりながら「ああ」と一言呟く。
「で、おかしら。売るのなんて数日後ですし……いいっすかね?」
返答した男とは違う、別の男が発言する。
「そうだな。最近奉行所のほうもうるさくて久しぶりの収穫だしな。ただし……」
おかしらと呼ばれる不精ひげの男はそこで区切り、お市と呼ばれる少女の肩を掴み、
「これはやれん」
「わかってますよ」
それで会話は終わり、男達はまるで野獣のようにぎらついた目で囲んでいた少女を眺めてていた。
「ふはは!いい眺めだぜ!」
「くっ……」
光も満足に届かず、ろうそくだけが光を放つ薄暗い寺の一室。そこには薄汚い毛布の上にお市(無双1のお市)が頭の上で両手を縛られ、自由を奪われた格好で横たわっていた。
それを不精ひげをさすりながら、いやらしい笑みを浮かべた男が見下ろしていた。
男は横たわったお市をなめ回すように見る。
細く綺麗に伸びた足。胸の膨らみが小さく、華奢と呼べるくらい小柄な様から、成長途中の未熟な少女であることがわかる。
足先からふともも、中が見えそうなミニスカートに細く脆そうな腰、そして純真無垢なかわいらしい顔。それらすべてを確認すると男はお市の足下に体を寄せ、しゃがみこむ。
恐怖を感じたのか、お市が男から遠ざかろうとする。だが、両手を縄でがっちりと繋がれているため、気持ち程度にしか動けなかった。
「いいねぇ、恐い恐いと言ってるその表情。たまんねえよ」
「やめて!こないで!」
眼前に顔を近づけられ、お市は思わず顔を背ける。
だが男はお市の言葉など気にもせず、そしてお市の左頬をあごからゆっくりとなめ上げる。それと同時に左手で胸をまさぐり、右手で小さな尻を揉みしだいた。「いやぁ!」
突然の嫌悪感にお市は顔をみじろぐ。たが、先程同様、そして男によって完璧に阻止される。
しばらくそうして遊ぶと男はお市の両膝の裏を両手で掴み、露出したふとももをたっぷりとなめ回し、そして顔をお市の股間へ埋めた。
「変態っ!……いやぁ……」
お市は足すらも動かせなくなり、男はスカートの上で臭いを嗅いだり、お市の秘部を包みこむように口を開いては甘噛みをし、そのままの状態ではげ上がった頭を小刻みに揺らす。
お市は目をつむり、歯を食いしばって男の行為に耐える。
しばらくすると股間から付加が遠ざかる。だが、足は掴まれたまま。止まったのかと思ったら、それは間違いで、男は今度は頭をスカートの中に入れ、鼻と口で下着をどけ、直に秘部をなめ始めた。
「気持ち悪いっ……やめ…止めてよぉ……」
初めて味わう違和感にお市は目に涙をためてやっとの思いでつぶやく。
だが、男はその行為を止めることはなく、むしろ徐々にエスカレートしていき、閉じきった秘部を舌でこじ開け、中をなめ回し、そして秘芽にも凌辱の手を伸ばす。
「!!」
未開発の秘芽を攻められてお市は過敏に反応する。だがそれは気持ち良さからではなく、恐怖と、アソコをなめられているという気持ち悪さからであった。
「もう……いやぁ……」
お市の目からは一筋の涙が零れる。
「くちゅ、んちゅ、ふっ…ぢゅううぅぅ!」
「ひあぁっ!?」
お市は膣の中を思いっきり吸われてのけ反った。そして足の束縛が解かれ、びくびくとけいれんして力無く横たわった。
「イッたわけじゃないようだが……もういいだろ」
そうつぶやいて男は着ていた衣服をすべて脱ぎ捨て、全裸になった。中年らしくやや脂肪のついただらし無い体。それに反してたくましく屹立する下半身のイチモツ。
男はぐったりとしているお市の両足の間に体を入れ、努脹するイチモツをお市の秘部にあてがった。
お市は下半身に熱いものを感じた。何かと思って視線を向けようとしたが、そのとき、腹部に激痛が走った。
「か……ぁ……!」
それは激痛による声にならない声。お市の中に男のイチモツが侵入した。
だが未発達の体どおり、お市の中はキツかった。男はお市の腰を掴んでは腰をよじって無理矢理イチモツを奥まで埋めた。
「血が出るとは初モノか。こりゃたっぷり染めてやらねえとなっ!」
ズンッ!
「あぁっ!」
男に膣を強く突かれてお市はうめき声をあげる。それを皮切りに男は荒々しく腰を振り始める。
「あっ!いぁっ!やめ…て……っ!」
欲望のままに腰を振る男。それをお市は泣きながら受け続ける。
「…ぁっ!…ぁっ!…や…めっ!…いた…いよ……っ!」
しばらくすると男が口を歪め、言葉を漏らす。
「うぉ…もう出そうだ…。たっぷり注ぎ込んでやるぜ」
お市は激しく攻められて意識が飛びそうになっても、男の小さな呟きには敏感に反応した。
「いや…ぁっ!…中はだ…っ!…お願い…っ!」
泣きながら懇願するお市。中に出される…すなわち精子をお腹に吐き出されると赤子を孕むということは女としての知識としては知っていた。だから本気で拒んだ。
「よし…じゃあ…」
男はお市の中にイチモツを埋めながら騎上位の態勢に変わる。
「三分時間をくれてやる。それまでにお前が自力でチ〇コを抜いたら中出しは止めてやるぜ」
男は下卑た笑みを浮かべ、自分の上に乗っているお市を満足そうに眺めつつ言った。
態勢が変わったことにより、重力が加わって、腰を振られるのとは違う刺激を味わう羽目になったのだが、それでもお市は一縷の望みを信じてイチモツを抜こうと必死にあがく。
だが、今までの凌辱で疲弊しきった体、今だ体を貫くイチモツに手が不自由という状況下では腰を少し浮かせたり、腰をずらしてあがくぐらいしかできなかった。加えて……。
「ああっ!」
「どうした?何もしないとは言ってないぜ」
時折、男に膣を深々と突き上げられるのだ。イチモツを抜こうというのは土台無理な話なのだ。
それでもお市は懸命に脱出を試みる。だが……。
「時間切れ」
一方的に言い捨てて男はお市の腰を押さえ付けては激しいピストンを始めた。「あっ!…ま、まだぁっ!…ぁっ!」
騎上位になってからまだ一分も経過していないのに男は一方的に約束を破棄した。何故かと言ったら、やはりそれも欲望。もう限界が近かったのだ。
ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!
男は激しくお市を貫く。
「残念だったなぁ。最近ご無沙汰だったから濃いのがでるぜぇ!そおれっ!」
「あぁっっ!」
男は一際強く突き上げ、腰を浮かしてお市の中に深くねじこんだまま絶頂を迎えた。
ドクンッ!ドクッ、ビュクッ!
「いやぁぁっ!抜いてえぇっ!」
お市の中にすき間なく埋まっている男のイチモツが脈動し、先端から欲望が溢れ出る。自由の無いお市はそれをただ受けるしかなかった。
脈動が終わり、子宮の中が汚らわしい強姦魔の精子で満たされたとき、お市は痛みと苦しみでただ泣くことしかできなかった。
男はお市の中からイチモツを引き抜く。それと同時に吐き出された白い欲望も出てくる。
毛布の上にはお市がぼろぼろと泣いている。だがそれでも男のイチモツは衰えることはなかった。
泣いているお市を俯せにひっくり返し、小ぶりな尻を無骨な掌でわしづかみ、弾力を堪能する。
お市は泣きながらもう止めてと懇願するが、男に聞く耳は無く、掌のあとが付いた小さな尻を今度は不精ひげで囲まれた口からいやらしく伸びた舌ですき間無くなめ回し、そしてからお市の尻を再びわしづかんで自分の腰の位置まで持ち上げた。
次にはお市が少し前に感じた不可解な熱さをまた秘部に感じた。
「ふんっ!」
ジュプッッ!ズンッ!
「あぁっっ!!」
華奢なお市の体を再び男の汚物が貫いた。
ズンッ!ズンッ!ズンッ!
背面で突かれる。再び無垢な少女への悍ましい凌辱が始まった。
だが嗜好を変えたというように、男は熱を帯びたイチモツを背面の状態で差し込んだまま、動かなくなった。
腰は動かないが、その代わりに骨太な掌がお市の柔らな体を撫で回す。
隆起の小さな胸を無理矢理まさぐり、まだ硬くない乳首に爪を立てたり強く引っ張ったりして感触を楽しんだ。
乳を攻めるたびにお市が体をよじるので、その余波が膣にも届いて差し込んだイチモツを刺激するのが心地良かったが、それでも秘芽をいじった余波にはかなわなかった。
イチモツへの刺激欲しさに男はお市の秘芽を乱暴にいじめぬいた。それに加えて腰を押し出してイチモツをの先端をお市の子宮へ擦り続ける。
「いた…いだい……あぁぁ…もうや…めて……ぇ……」
お市の尻が自分より一回り大きい男の腰付近にあるのだ。両手は縄で吊され、足が床を離れて逆くの字の態勢で子宮を責められているのだ。今まで以上の痛みを感じるのも無理はない。「そうか、じゃあこれは止めてやろう」
男はじりじりと子宮と秘芽をなぶるのは止めた。だが、行き場を失った掌はお市の腰を捕え、再び腰が荒々しく揺れた。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
男はイチモツを膣の入口までギリギリに引いては腰を勢いよく前に出してお市の子宮を突いた。
密着するとお市のお尻が男の出っ腹で歪まされる。その度に弾けるような音が室内に響く。
「あっ!あっ!ぅぁっ!やめ…っ!」
子宮を突かれる度にお市は声を上げる。そこに艶はない。あるのは泣き声だけ。そして……。
ビュクッ!ビクビクビク……。
お市は二度目の射精を子宮の中へ無慈悲に流しこまれた。
出し切るまで抜かない。「……あーあ。こりゃもうガキができちまうな。騎上位のとき、お前が抜かないからだぜ」
背面でイチモツを差し込んだままお市の背中にのしかかり、お市の耳元に口を寄せ、下卑た口調で呟く。
お市は再び涙を流した。鳴咽ももはや枯れ声で、どれだけ泣き叫んだかが容易に伺えた。
お市からイチモツが抜かれ、男は泣きじゃくるお市を布団に投げ落とした。
「ったく、びーびー泣きやがって。……まあそれをヤリ尽くすのが楽しいんだけどな」
男は足元のお市を強引に仰向けにし、そして腰を掴んで持ち上げる。
そのままの態勢で身近の壁まで寄って、壁にお市の背中と後頭部を着ける。
男はお市を吊す縄を引っ張って今一度頑丈であることを確認すると、お市の両膝の裏を掴み、股を強引に開かせる。
背面で突いたとき同様、お市の秘部を自分の腰あたりまで持ち上げ、三度目の挿入をした。
「ひっ…くぁぁっ!」
怒脹したイチモツはズブズブとお市の秘部に埋まっていった。男は腰を振る。 ズッチュ!ズチュ!
やっぱり腰の高さに入口があると突きやすいな。ふと、そんな思考が頭をよぎる。
「いやぁ!あぁっ!……っ!!!」
お市は急に声を上げることができなくなった。男が不精ひげで囲まれた口でお市の口も犯し始めたからだ。
「んっーーー!ぅんんーーー!!」
男の舌がお市の口をなめ回す。歯の裏、舌の下、そして、舌に舌を絡められる。
少女の小さな口だ。大の大人の舌では喉の手前まで届くのだ。いくら逃げてもすぐに捕まり、そして否応なく絡められる。
はげ上がり、見るからに中年の男にお市は口を犯され、その間秘部も犯されていた。
後頭部が壁に強く押し付けられるほど、唇を押し付けられた。
また涙が溢れた。汚らしい男に処女を奪われ、無理矢理を子種を子宮に出され、唇さえも凌辱され、悔しかった。
「んちゅっ…ちゅ…んんっっ!!」
ジュブッ!ジュブッ!ジュブッ!ジュッブッッ!
もう限界らしく、男が子宮を突き上げて精子を発射し、顔を傾けてでろっとした唾液をお市の口内に多量に流し込んですべて飲ませた。
白色と赤色に塗れたイチモツを引き出す。
さすがに衰えをみせ、赤黒さは薄まっていた。
お市は座り込んで力無く壁に寄り掛かっていた。
秘部からはどろどろした精液が零れ落ち、乳房は強い力でまさぐられた証拠である赤いあとがあり、顔は涙と自分以外の唾液まみれになっていた。
「あー、気持ち良かったぜ。お前みたいな上玉だと気が入るってもんだ」
お市は何も反応しなかった。目は一応開いてはいたが、どこか虚ろで、気を失っているようにも見えた。「お?気を失ってんのか?……まあいい。明日は複数でなぶってやるよ。さーて、誰のガキを孕むかな?」
男はそう吐いて愉快げに笑って室内を後にした。