ヨシモトは山林を走っていた。
「はあはあはあ・・・・・・」
息が切れかけながらも彼女は走っていた。
「はあはあはあ・・・」
しかし彼女の場合体力が他の乙女に比べ劣っている。
さらに高下駄まで履いているのでうまく走れない―
「きゃあっ!」
ズデッ!
ついには転んでしまう。
「いたたたた・・・」
すぐに起き上がろうとするが―
サクっ・・・
「はっ・・・!」
後ろで物音がし気配を感じる。まさか、もう追いついたのか?
既に弓矢は自分の手元には無い、ヨシモトは残った武器の短刀を取り出す。
そして、物音の正体が近づいてくる・・・
わふ?
白い犬、それも兜を被った犬、右手に白い骨を握った犬である。
この犬はオウガイ達と共に行動する犬武将「シロ」である。
そのシロがオウガイ達の城に攻め込んで返り討ちにあったヨシモトを追いかけていたのだ。
シロは武器らしい骨を構え、ヨシモトに近づく。
「こ、来ないで!来ないでください!」
必死になって短刀を振り回すが・・・
キイィィィィンッ!
「ああっ!」
あっけなく、骨に弾かれ遠くへ飛ばされた。
「あ・・・ああ・・・あ・・・」
武器を全て失った、その事実がヨシモトを絶望させた。
そして―
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
鎧を力ずくで引き剥がされ、たわわな胸やあまり鍛えられていない腹筋。
そして汗ばんだ股間の下着。
その汗の匂いに「ハッハッ」と息を荒げるシロ。
シロは下着を銜えると、一気に引きちぎった!
「だめえぇぇぇぇぇぇぇっ!」
ついに露になってしまった女性の聖域、そこ光景にヨシモトは顔を背ける。
「み、見ないでください!」
あわてて両手で隠そうとしたが、既にシロが股間に顔を埋めていた。
そしてシロは舌を巧みに使い、ヨシモトの股間を舐め始めた。
「や、やあっ!や、やめてください!」
シロを引き剥がそうとするがうまく力が入らない。
その間にもシロは一心不乱に舐め続けた。
「やだぁ・・・もう、やめて・・・」
徐々に力を失い、抵抗すら出来なくなってきた。
それを察知したシロはついに「ソレ」を挿入しようとした。
「ひっ・・・!」
ヨシモトは絶句した。
シロの股に生える巨大な肉の棒。大きさは30センチはある・・・
「ま、まさか・・・それを・・・?」
次の瞬間、肉棒はヨシモトの「膣」へと入っていった。
「いやあ!痛い!痛い!」
抵抗するひまもなく入れられ、激しく上下に動かされる。
「ああ・・・いやぁ・・・ああ・・・だめぇ・・・」
入れられた途端、体がじわじわと熱を帯びていく。
「それ以上、されたら・・・私・・・」
すぐに体の異変を感じた。
「あん、ああんっ!あぁ!」
ヨシモトの顔が徐々に赤くなって行く。
「ああ・・・もう、イってしまい・・・ますわ・・・!」
抵抗も考えず、流されるままになっていた。
「だ、出してください・・・私の中に、沢山・・・!」
その言葉と同時にシロは射精した。
ビュクビュク!ドピュッ!
「い、イクぅ!イってしまいすわぁ!」
ヨシモトは大声で叫んだ
「はぁ・・・はぁ・・・」
絶頂の余韻に浸っていたヨシモト。
同時にシロは肉棒を引き抜き、大量の精液がこぼれ出した。
「もう・・・終わりなんですの?」
ヨシモトの表情はどこか、妖艶な笑みだった。