「鳩子姉ちゃん…」  
「健太君…」  
陽は暮れ始め、グランドで汗を流す部員たちもいなくなった放課後。  
今年赴任したばかりの堀先生と末武は誰もいない教室に2人きりでいた。  
お互いの視線が重なる。  
しかし、その瞬間、目を逸らしてしまう。  
夕陽の色を映し出してか、顔は真っ赤になっていた。  
「健太君、顔真っ赤…」  
「鳩子姉ちゃんだって…」  
しばしの沈黙…。いくら知った顔とは言え、先生と生徒の関係。  
さすがにこの状況はまずいと思ったのだろう。  
堀先生はそそくさと職員室に戻ろうとした。その時…。  
―がしっ―  
「鳩子姉ちゃん!」  
末武は堀先生の細い腕を掴んで言った。  
「け、健太君…?」  
「鳩子姉ちゃん…言わなきゃいけないことがあるんだ」  
急に真剣な眼差しを向ける。クラスでは見せたことのない表情だった。  
堀先生は一瞬、ドキッとした。  
「な、何?健太君…」  
「じ、実は…」  
 
「はあっ…どこだ、末武のやつ…」  
工藤は末武を探しに校内を奔走していた。  
放課後、担任との面談を終え、いつも見ているサッカー部の練習を見にグランドまで出てみたが、すでに練習は終わっていた。  
下駄箱を見ると、末武のローファーは残ったままだった。  
これはまだ校内にいるはず。  
神様、ありがとう…そこまで思いながら…。  
まずは1階から…。  
丁寧に隅から探していく。  
彼の姿はなかった。  
同じように2階にもいなかった。  
そして残った3階、僕らの教室がある階…。  
1つ1つ教室のドアを開けては姿を探していく。  
「次は俺らの教室だな」  
ドアはわずかに開き、中に人影が見えた。  
 
「じ、実はさ…」  
末武の声が工藤の耳に入った。  
今すぐにでも中に入りたい衝動に駆られる。  
しかし、工藤は一歩もそこから動けなかった。  
何故なら…。  
「俺、鳩子姉ちゃんこと…好きなんだ!」  
工藤は一瞬、何が何だか分からなかった。  
末武は鳩子姉ちゃんを好きと言った。  
教室内には末武と堀先生。  
確か生物を教えている堀先生は名前を鳩子と言っていたことを思い出した。  
堀先生は顔を赤らめ、嬉しそうに胸に手を当て、目を閉じている。  
工藤の中で止まっていた時間が動き出した。  
末武の心の内を目の前で知った。  
工藤はどうしていいか分からず、走り出した。  
「健太君…実は私も…」  
教室に残ったままの2人は幸せを噛み締めているようだった。  
しかし、今の工藤にはそんなことどうでも良かった。  
末武の好きな人が俺ではない。  
その事実だけで十分だった。  
 
「美奈子、またね」  
「うん。じゃあ、また」  
いつもより少し長引いてしまったが富永は料理クラブを終え、家路に着こうとしていた。  
廊下に置いたバックを拾い上げると、おもむろに窓から外の景色を眺めた。  
夕陽は傾き始めていた。  
「きれいな夕陽ね」  
そう一人呟き、昇降口に向かおうとした瞬間、コンクリートの段差に転び、蹲ったまま起きない男子生徒がいた。  
「ん、誰?…みかセンセじゃなさそうね」  
良く目を凝らしてみると工藤だった。  
「く、工藤?」  
いつまで経っても起き上がろうとはしない。  
背筋に嫌な予感が走った富永は走って彼の元に向かった。  
 
「工藤!!大丈夫?」  
工藤は蹲ったままだった。  
しかし、肩は上下している。  
意識はあるようだった。  
「うっうう…」  
「工藤、しっかりしなさい!」  
―パシッ、パシッ―  
コンクリートに少し擦れて赤くなった頬を叩いた。  
「大丈夫、工藤?」  
「う、うう…」  
工藤は依然としてうう…と唸っている。  
「そんなに痛いの?先生、呼んでこよっか?」  
そう言って、工藤に近づいて身体を起こそうとした時、差し出した富永の手に冷たいものが当たった。  
「ん?」  
空を見上げてみる。  
雲は1つもない。  
富永は工藤を何とか抱き上げ、校舎の壁に持たせかけた。  
顔を良く見てみると、閉じた瞳からは涙がこぼれていた。  
さっきの唸り声は声を出さないように泣いていたものだったんだ、そう気づいた。  
 
「工藤、大丈夫?」  
人の声を掛けられ、少し落ち着いたのか工藤は目を開いて不思議そうに言った。  
「う…と、富永…?…どうしたんだ?」  
「どうしたんだ?じゃないわよ。クラブが終わって外を見てたら、工藤が暴走してて…。  
いきなりコケたから、『みか先生じゃあるまいし』って思ってしばらく見てたんだけど、いつまで経っても起き上がんないし…。  
しかも良く見ると、工藤だったから慌てて降りてきた…ってわけ。むしろ、私が聞きたいわね『どうしたの』って」  
「そう…。富永、ありがとう。でも、べ、別に何でもないよ…」  
「………?本当かなぁ…?  
工藤が暴走するなんて……まぁ、いつもあることだけど、  
工藤があんなに泣くなんて…まぁ、いつもあること…か。  
でも、末武の事以外ではそんな奇行するわけないから、やっぱり末武絡みか…」  
「う、うるせーな。富永には関係ないだろ!」  
「まぁ、そうね…でも……」  
富永は工藤に近づき、しゃがんだ。  
すると、手のひらを工藤の傷ついた頬に当てて、こう言った。  
「別に言うか言わないかは自由だけど、あまりにも様子が変だから、やっぱり心配するじゃない…。  
だから、言ってくれてもいいの。  
乗りかかった船だし、私だってそんな顔をしたクラスメートを放っておけるほど、悪人じゃないしね」  
「富永…」  
工藤は今まで感じなかった不思議な感情を抱いていた。  
今まで気づかなかったこと…  
自分の顔に当たる手のひらの柔らかさ、  
艶やかな黒髪の美しさ、  
いつもは見せない優しげな瞳の温かさ、  
制服の下に隠れた意外にも膨らんだ胸。  
そして、目の前にいる美少女の存在…。  
自分の中で張り詰めていたものが切れた感じがした。  
 
「あ、あのさ…」  
工藤は今さっき教室で起きてしまった悪夢を話した。  
富永はしばらく黙っていたが、静かに口を開いた。  
「そう…。でも、それは男子としては当たり前のことだから、仕方ないんじゃない。  
まぁ、そんな簡単に末武を諦めることはできないだろうけど、いいチャンスなんじゃない?」  
「何の?」  
工藤は怪訝な顔で富永を見る。  
「え…だから、女性を好きになる…よ」  
「そ、そんな俺は…俺はそんな軽い男じゃない。今だって俺は…」  
―チュッ…―  
「うんっ?!」  
富永は工藤の言葉を遮るように口づけをした。ゆっくりと離す。  
「な、な、な、何すんだよ?」  
何が起きたのか分からず、混乱する工藤。一方の富永も顔を真っ赤にして言った。  
「く、工藤……わ、私が忘れさせてあげる。だから、キスしたの」  
「えっ…」  
「い、今のが私の初めて。……工藤だったら分かるでしょ、女の子の気持ち……。初めてがどんなに勇気のいることなのか」  
「と、富永……」  
「工藤…きて……」  
工藤は頷き、人目のつかないコンクリートの上に富永を横たえた。  
 
工藤は戸惑っていた。  
そのテの知識をうっすらとは知ってるが、実践となると話は別である。  
何かしらのレクチャーは必要だった。そんな様子を見ていた富永は、優しく言った。  
「私の言う通りにしてみて」  
「富永……」  
「じゃあ、始めはキス。軽いのから始めて、少しずつ舌を絡ませていって…」  
「あ、ああ…」  
工藤が口を近づけようとした。その前に富永の人差し指が触れた。  
「で、でもね…工藤。私だって初めてなんだから、優しくしてね」  
今までで一番富永が可愛く、愛しく見えた。だから、こう答える。  
「分かってる」  
―ちゅっ―  
「んっ……」  
陽はすっかり暮れ、夏が近づいてきた季節に虫の音が心地よく鳴っている。  
その中にわずかにお互いの舌を絡ませる音が混じっている。  
時間が経てば経つほど、唾液は多く出てきて、音はさらに大きくなっていく。  
それに誘発され、動きは激しさを増していく。  
「はぁっ、はぁっ…工藤…次は私の身体を触って。胸や足、最後に大事なところも…」  
「はぁ、はぁ。分かった」  
おそるおそる富永の右胸に手を当てる。そして、やんわりと揉む。  
「ひゃぁん…」  
可愛く、それでいて少し大人びた声を上げる富永。その反応が嬉しくて、さらに手を動かしていく。  
「あっ、あっ…ああっ…」  
「く、工藤…上手。そのまま続けて…ひゃあっ…」  
少しずつ声が大きくなっていく。工藤はさらにその手を動かし続ける。右胸、左胸、足。そして…。  
「富永…触るよ」  
「う、うん…」  
富永はゆっくりと足を広げた。スカートの下から純白の下着が姿を見せている。  
わずかにではあるが、湿っているように見えた。潜らせた指先でそこをなぞっていく。  
 
「あああっっ…!」  
今まで以上に過剰に反応する富永。あまりの反応に工藤はびっくりしていた。  
「だ、大丈夫か?痛かったか?」  
「う、ううん…いいよ。気持ち良いよ。だから、もっとして…」  
「分かった」  
さらに指先を進めていく。  
「あっ、ああっ、あああっ…」  
富永の声が少しずつ大きくなっていく。  
「あっ、あっ、ああっ…」  
それに比例するようにして指先の湿り気ははっきり感じるようになってきていた。  
「富永の、濡れてきた…」  
「ああっ、そ、そんなこと言わないで…だって気持ちいいだもん…」  
「じゃあ、もっと激しくするよ?」  
「う、うん…」  
今まで一本だった指を複数に増やし、富永の秘所をなぞっていく。  
徐々に富永が声を上げるポイントが分かってきていた。そこを重点的に責めていく。  
「あっ、あっ、だ、だめ…。ああっ、ああっ、あああん…」  
富永の体が仰け反った。色っぽい声も出てきた。  
いつもとは違う富永の女の子らしさに工藤のモノは反応し始めていた。  
「はぁっはぁっはぁっ…じゃあ、次は直に触って」  
「ああ」  
そう言うと、富永はブラウスのボタンを外し始めた。  
片手でかちゃかちゃやっていたかと思うと、白いブラがはらりと落ちた。  
脱ぎかけのブラウスからは1対の膨らみも顔を覗かせている。スカートも脱いで下着一枚になった。  
 
「工藤、今度は後ろから抱き抱えながらして…」  
そう言うと富永は身体を起こし工藤に寄りかかった。  
「触るよ…?」  
富永はこくんと頷いた。ブラウスの隙間から手を差し入れ膨らみの突起に触れる。  
「ひゃああん…はぁっはぁっ…す、すごいよ…さっきよりも全然、感じちゃうよ」  
「気持ちいい?」  
「うん。もっとして…」  
「はぁっはぁっはぁっ…胸がこんなに感じるなんて…」  
工藤はさらに手を動かし続ける。今度は親指の腹を使って捏ねてみる。  
「ひゃうん…はぁっはぁっ…気持ち良いよ、工藤…」  
さらに動きを早める。同時にもう片方の手も使ってブラウスの上からやさしく揉みしだく。  
「ひゃあん…そ、そんな…り、両方なんて…でも、良すぎるよ」  
「と、富永の乳首も固くなってきたよ」  
「そんな恥ずかしいこと、言わないで…」  
「じゃあ、次は下だね」  
「……うん」  
工藤の指先は富永の下着へと向かっていく。隙間から差し入れた。そして、さっきと同じ位置を撫でてみる。  
「ひゃああん………はぁっ、はぁっ、はぁっ…。なんか電流が走ったみたいになってる」  
「もっとしてあげようか」  
富永の返事も待たないまま指を動かし始めた。  
「あああっ、ああああっ、はぁっ、はぁっ…す、すごいよ…工藤の指が気持ちいいよぉ…」  
「そう…じゃあ…」  
「ひゃうーん、はぁっはぁっはぁっ…」  
そんな富永の反応を楽しむように指を動かし始める。  
「はぁっ、はぁっ……んっ?」  
富永は背中に変な感触を感じた。固くて大きい。私の後ろには工藤の下腹部がある。…ということは…。  
「はぁっ、はぁっ…工藤のも大きくなってる…。今度は私の番」  
 
そう言うと身体をくるっと回転させ、工藤と向かい合った。  
「あっ…」  
ズボンの上から分かるくらいまで屹立した男性器が苦しそうに納まっていた。  
富永はズボンのホックを外し、チャックを下ろした。  
「うわっ…」  
トランクスからはみ出そうな勢いの男性器。富永はゆっくりと下着を下ろし、露わにさせた。  
「あ…」  
そう声を上げる間もなく、富永は屹立した男性器自分の小さな舌を這わせた。  
「あっ…」  
声を上げるのと同時にピクンと撓り、大きくなっていく男性器。まさしくそれは生き物のようであった。  
「す、すごい…こんなになって…苦しくない?…私が楽にしてあげる」  
「んっ、ちゅっ、ちゅぱ…。…ごくん。ちゅっ、ちゅっ…」  
繊細な舌が丹念に工藤のモノを舐めあげていく。  
「ああっ…すごい…」  
「気持ち良い?」  
「う、うん…」  
その反応に喜んだのか、富永の動きはさらに激しくなっていく。  
「んっ…ぴちゃ、ぴちゃ…。はぁん、ちゅっ、ちゅっ…ぢゅる。  
ぺろ、ぺろ、ぴちゅ、ぴちゃ…ぢゅる、ごくん。はぁ、はぁ、ぴちゅ、ぴちゃ、ちゅぱ…」  
富永はありとあらゆる手を使って工藤のモノを刺激してくる。  
「あ、ああ…と、富永…ダメだよ…もう、出る…」  
「うん、出していいよ。私の口の中に…ぢゅる、ちゅっ、ちゅっ…ちゅぱ…」  
「ああっ」  
「ちゅぱ、ちゅぱ、ぢゅる…」  
「で、出るー!!」  
―ドクッ、ドクッ…ビュク、ビュク…―  
「うわああああ…」  
富永が驚きの声を上げる。怒張から白いドロドロした液体が勢いよく発射された。  
小さなお口にも収まりきらなかった白濁液は口から零れ、さらに富永の整った顔にも掛かってしまった。  
「ご、ごめん…」  
「はぁっ、はぁ……ごくん。工藤、そんなに気持ちよかった?」  
「う、うん…」  
 
「そう、良かった。じゃあ、今度は私のも舐めて」  
そう言うと富永は濡れそぼった秘所を露わにした。  
「ワレメがあるでしょ。そこを中心に…」  
「ああ」  
「ぺろっ」  
「ひゃうう」  
「大丈夫?」  
「はぁっ、はぁっ…うん、大丈夫」  
「じゃあもっと…。ちゅる、ちゅる、ちゅう、ちゅう…レロレロ…」  
工藤も負けじと舌を使い富永の秘所を刺激し続ける。  
「ああっ、ああっ…はぁっ、はぁっ…」  
「ちゅ、ちゅ…ちゅう、ちゅう、レロレロレロレロ…」  
「はぁっ、はぁっ…も、もうダメ…そろそろ…」  
「あ、ああ」  
 
「工藤…私がやってあげるから、横になって」  
富永は工藤の上にまたがり、屹立したモノの上に自分の秘所を当てがった。そして、思い切って…。  
―ズブツ…―  
「ああああああああっ……い、痛い…」  
破瓜の痛みに耐える富永。そんな姿を心配して工藤は接合部を見た。  
そこは富永の鮮血で赤く染まっていた。  
「だ、大丈夫か?」  
「う、うん…大丈夫、私は…。それよりも、工藤は…?気持ちいい?」  
あまり顔に出さない富永があんなに痛がっているということは、余程痛いのだろう。  
実際、富永の目にはうっすらと涙も見えている。しかし、富永が何でここまでしてくれるのかが気になっていた。  
そして、さっきからもやもやしていた感情に気づいた。富永が好きなんだと。しかし、彼女の膣はとても狭いように感じた。  
初めてだから比べようもないが、キツイというより締められすぎて痛いというのが正直な感想だった。  
でも、富永が喜ぶことを言わなきゃいけない、自分のために苦痛に耐えている彼女のためにも…。  
「ああ、気持ちいいよ」  
「うれしい」  
 
そこからはお互いが無我夢中だった。  
富永は痛みを忘れるが如く身体を上下に揺すり、  
工藤はそんな富永をいとおしむように緩急をつけながら。  
腰を上下に動かした。  
「はぁっ、はぁっ…と、富永…お。俺、もう…」  
「わ、私も…一緒に…」  
「ああ」  
「あぅ、で、出るーー!!」  
「イ、イクっ、イクっーーーーーーーーっ!!!」  
「あ、ああっーーー!!」  
膣にありったけの精を放った。お互いが初めての経験。  
しかし、それは彼らが思っていた以上のモノだった。  
富永はぐったりとして、起き上がることもなく、工藤の胸に頭を預けた。  
工藤はそんな富永の髪を撫でながら、言った。  
「俺、富永のこと好きになったみたいだ」  
「そう…私はね、ずっと前から工藤のこと好きだったんだからね」  
「気づかなくてゴメンな」  
「ううん、いいのよ。こうして1つになれたんだし」  
「そうだな」  
 それから2人は身体を軽く拭き、家路に着いた。  
 
「堀先生…」  
 翌朝、校門で堀先生は松本先生に声を掛けられた。  
「あら、おはようございます松本先生」  
「堀先生…足でも悪いんですか…?歩き方がちょっと変ですけど…」  
「そ、そんなことありませんよ。  
…あっ、そうだ教頭先生に呼ばれてたんです…急ぎますね、それじゃ…」  
松本先生から逃げるように走り出す堀先生。  
しかし、なんだか動きがおぼつかない。心なしかガニ股になっている気もする。  
「ははぁーん…」  
やはり保健の先生の目はごまかせないということだろうか。  
 
「あれっ?富永さーん…」  
ホームルーム終了後、富永はみか先生に声を掛けられた。  
「みかセンセ、おはよ」  
「なんか歩き方がおかしくない?ケガでもしたの?」  
「ううん、そんなことないわよ。知ってる今、こんなダイエットが流行ってるのよ?」  
そう言うと、わざとガニ股で歩いて見せた。  
「へぇ〜。私もやってみようかな…」  
「足が長くなったりとか腰回りのシェイプアップに効くらしいわよ」  
「じゃあ、やってみよ」  
―のっし、のっし…―  
さながらちびっこ力士の様相である。本当にこの人は大丈夫だろうか、つくづく心配になってしまう。  
「いやぁ〜ん、みかセンセ、かぁわぃ〜い〜」  
「うわぁ〜、北川さん、ヤメテ〜…」  
 
The END  
 

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