夏穂の陸上の練習に付き合った僕は終わるまで待っていた。  
チラチラとこちらを見ている夏穂。僕が気になって練習にまったく身が入っていないようだ。  
 
「お疲れ。今日は調子悪かったみたいだね」  
「・・・・・・」  
「練習って見ていておもしろいね。これからも練習を見学させてもらおうかな」  
「やめてよ」  
「今日は夏穂と楽しみたくて待ってたんだ・・・もうみんな帰ったみたいだよ」  
「・・・どうするつもり?」  
「言っただろ。楽しむんだよ・・・」  
夏穂は強気なことばかり言っていたけど、僕に従った。  
陸上のユニフォームを脱がして乳房を揉み始めると、切なげな声を洩らし始めた。  
「んっ・・・んん・・・」  
「柔らかくて・・・気持ちいいよ」  
「んっ・・・」  
運動の汗も引ききらないしっとりとした乳房の頂点にちょんと乗った乳首を愛撫すると、ゆっくりと硬さを帯びていく。  
陸上には不向きな大きな胸の奥で、高鳴る鼓動を感じる。  
「ん・・・ん・・・」  
「感じてるんだ・・・可愛いね」  
「やっ・・・ん・・・」  
陸上のユニフォームはゆったりとしたデザインのせいか、普段着や制服よりも容易に脱がせられる。  
夏穂の頬が紅潮するのを眺めながら、するするとパンツを下ろしていく。  
「だめ・・・」  
「大丈夫・・・足を開いて」  
「んんっ・・・こう?」  
夏穂の足の付け根に指を這わせていく。  
前に比べればずっと濡れている。これも僕のことを好きだからなんだろうか・・・。  
 
「あっ・・・んん・・・」  
「濡れてるよ」  
「んっ・・・そんなこと・・・ない・・・」  
「だってこんなに」  
「あんっ・・・」  
濡れているんだから、と言いかけて、これだけ濡れていれば・・・と、はちきれそうな僕自身を押し当てる。  
そういえば夏穂と後ろからするの初めてだな、なんてことを考えながら濡れそぼったスリットに押し込んでいった。  
「ああっ・・・」  
「ん・・・」  
「もっと・・・優しく・・・して」  
「夏穂の・・・すごく狭くて・・・」  
「う・・・んんっ・・・」  
「はぁ・・・はぁ・・・」  
「あぁ・・・あっ・・・あっ・・・」  
「はぁっ・・・うぅ・・・」  
「あっ・・・あぁぁ・・・あっ・・・」  
「もう・・・我慢できないよ」  
「イって・・・あぁ・・・」  
「いく・・・いくよっ・・・夏穂っ」  
「あぁ・・・ああーっ」  
 
「ふぅ」  
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  
夏穂の身体は初めてのときよりもさらにしっとりと絡み付くような気持ちよさだった。  
僕は夢中になって夏穂を求めて、夏穂に出すことで、すっかり夏穂を奴隷として目覚めさせることについて忘れていた。  
このままじゃ、ダメだ。これから、もっと・・・。  
「今日はたっぷりいじめてあげる・・・そうだ、これを使おうか」  
「えっ?」  
用具室の隅にあるロープに手を伸ばすと、夏穂の顔がさぁっと青ざめる。  
「そ、それを・・・どうするの?」  
「カウボーイみたく振り回してみる?」  
「・・・」  
「用途は一つに決まってるだろう?」  
「えっ・・・や、やんっ!」  
「じっとしないと痣になるよ」  
「やっ・・・ちょ、ちょっと・・・やあっ!」  
ロープを夏穂の身体に巻いていく。初めてだからか、夏穂が軽い抵抗をするからか。ビデオで見るようにスムーズにはいかないが・・・。  
「ん・・・うっ!」  
・・・ロープを締めたり緩めたりを繰り返すたび、びくっと反応する夏穂を眺められるのが、これはこれで・・・いい。  
「はぁっ・・・はぁ・・・」  
「ふう・・・なんとか形になったな」  
「は、恥ずかしいよぉ・・・あんまり、見ないで・・・」  
「そんなに恥ずかしい?」  
「はぁっ・・・あ、当たり前じゃない・・・」  
「じゃ、見えないように塞いであげる・・・これで」  
「それ・・・それって、リレーの・・・?!」  
 
「そ。このバトンを入れちゃえば恥ずかしくないだろ?」  
「ば、馬鹿っ!そんなの、余計に恥ずかしいじゃないっ!」  
「あ〜、馬鹿なんて言っていいのかなぁ?自分が今、どういう状況かわかってる?」  
「あっ・・・」  
「それじゃあ手も足も動かせないだろ?このまま放っておいて帰っちゃってもいいんだけど・・・」  
「やっ・・・やめて!そんな、誰かに見られたら・・・」  
「じゃあ、おねだりしてみなよ」  
「えっ」  
「『バトンを突っ込んでください』って」  
「そ、そんなこと・・・!」  
「じゃあ帰っちゃおうかな。お腹空いたし」  
「ご、ごめんなさい!言うから!言うから、許して・・・そ、そのバトンを・・・」  
「ん?よく聞こえないよ?」  
「私に・・・突っ込んでえっ!」  
顔を真っ赤にして、吐き捨てるようにして叫ぶ夏穂・・・。  
そんな夏穂の表情を楽しみながら、さっきの行為の後で夏穂のと僕のが混じり合って泡だった白濁液をバトンに塗りたくる。  
潤滑はこれで大丈夫だろう・・・。  
「・・・仕方ないな。じゃあお望み通り・・・」  
「んっ・・・ん、んアァアアッ!!」  
褐色の菊文様をした襞をぐいっと引き裂くようにバトンを突っ込む。四肢を縛られ、自由が利かない夏穂はただ身をよじるばかりだ。  
「ちっ、違うっ・・・そっちじゃ・・・やだっ、抜いて・・・抜いてエッ!」  
「たった今、突っ込んでくれって言わなかったっけ?」  
「だって・・・だっ・・・アァッ!」  
「あれ?バトンから何か流れてきたよ・・・夏穂ははしたないなあ」  
「いやあっ!」  
「なんだ・・・前の方も感じてるんじゃないか、夏穂」  
「うっ・・・」  
「じゃあもっと気持ちよくしてあげるよ」  
深々と突き立てられた一本のバトン。それを握りしめると、僕は激しく上下させた・・・。  
 
「あ・・・う、ああっ・・・」  
「ほら、どんどん流れてくる・・・なんだろね、これ?」  
「や・・・やあっ、あ・・・アァアッ・・・!!」  
「こんなもので終わるなんて、させないよ」  
「ひぃっ・・・ひぎっ・・・ふぅぅ・・・」  
「前にはバトンなんかじゃなく、僕自身を入れてあげるからね」  
「同時には・・・ムリぃ・・・あああっ」  
「はぁ・・・さっき出したばかりなのに・・・またこんなに気持ちがいいよ」  
「ぎぃ・・・あぁっ・・・あううううんむっ」  
「はぁ・・・はぁ・・・」  
「ああん・・・あうっ・・・もう・・・許してえっ」  
「夏穂・・・最高だよ・・・」  
「あふん・・・あはん・・・きゃふぅっ」  
「また・・・出るよ・・・また出していいよね・・・」  
「ううんん・・・っ」  
「出るよ・・・」  
「はうぅ・・・っ・・・」  
「夏穂っ・・・」  
「・・・好き・・・っ」  
「夏穂・・・はぁっ・・・」  
「好き・・・好きなのっ・・・ああんっ」  
「いくっ・・・うぅっ」  
「あふ・・・っ・・・はうううっんっ」  
「ふぅ・・・ふぅ・・・」  
「はぁ・・・はぁ・・・」  
 
おわり  
 

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