あの旅から一ヶ月後―――
ジョニーは探偵業に励んでいた
昔は二人の探偵事務所だったが、今は一人増え、仕事の幅も広がった
事務所に電話のベルが鳴り響く
「はい、ガーランド探偵事務所です、あ、シャナイア?どう?うん、わかった」
電話はシャナイアからだった、依頼で調査をしていて、今日は帰れないとのこと
「はぁ、レニも里帰りだし、今夜は一人かぁ〜」
最近はシャナイアと一緒だったため、寂しく感じる
「まぁ、たまにはいいかな」
考えてみれば、一人で夜を過ごすのは、かなり久しぶりだ
旅をしていた時はフランクがまとわりついてきたし、所持金の関係で一部屋にみんなで泊まってた
「みんな、どうしているかなぁ・・・」
ベッドに横になりながら、昔のことを思い出す
「ここにいるニャ♪」
「うわっ!!?」
突然、声を掛けられ驚きの声を上げるジョニー
「ヒ・・ヒルダ!?」
「久しぶりだニャ、会いに来てやったニャ」
「え?・・・えええっ!!?」
突然の来訪に戸惑うジョニーだがヒルダはそんなことおかまいなしだ
「誰もいないのかニャ?」
「えっ?・・・ああ、うん、今日はオレ一人だけど・・」
「それは丁度よかったニャ」
すると突然ヒルダは服を脱ぎだした
「ちょっ!ヒルダ!?何やってるの!!?」
「何って、ヒロインのお仕事だニャ」
「ヒ、ヒロインの仕事?」
何のことだかまったくわからず、焦るジョニー
「と、とにかく服着てよっ」
「何ニャ?ジョニーは着たままが好きなのニャ?」
「そういうことじゃなくてさ〜」
ジョニーが戸惑っている間にヒルダはジョニーのズボンに手をかける
「うわっ」
「素直になるニャ♪」
パンツを脱がしヒルダはジョニーのソレを掴む
「うっ・・・・ヒルダ」
「主人公はヒロインと結ばれるモノニャ」
ジョニーのソレをくわえるヒルダ
「くぅっ・・・」
さすが数百年生きた吸血鬼、長年培ったテクニックは半端ではない
「ふぅ・・大きくなってきたニャ(まぁまぁかニャ)」
「はぁ・・はぁ・・」
ジョニーは半ば放心状態だ
「んっ・・んっ・・んっ・・・」
更に追い打ちをかけ、ジョニーを絶頂へと導く
「うぉおっ!!!ヒルダ!!」
勢いよく吐き出した白い液体はヒルダの顔に注がれた
「はぁ・・はぁ・・ごめん・・」
「いいニャ、ヒロインは主人公のために尽くすモノなのニャ(顔射は予定外だったニャ・・・)」
しかし、ヒルダがこれで終わらせてくれるはずもなく
「これはどうニャ」
「!!っ」
ヒルダは自分の胸でジョニーのソレを挟むと上下運動を開始する
「うわぁっっ!!!!」
数分もしない内にジョニーはまた絶頂を迎えた
(ちょっと早いニャ・・・・)
「はぁ・・・・・はぁ・・・」
「じゃあ、次は私を舐めてニャ」
観念したのかジョニーはヒルダの身体を愛撫し始める
最初は胸をぎこちない動きで触りながら、突起の部分をチロチロと舐める
「あんっ・・くすぐったいニャ、次は下ニャ」
ジョニーは恐る恐るヒルダの秘部を見る
「あまり見ないで欲しいニャ・・・」
またもジョニーはヒルダの秘部をチロチロと舐める
「あんっ・・」
ヒルダの声に興奮してきたのか、だんだん舌使いが大きくなってくる
「あっ・・あっ・・・(違う、そこじゃないニャ)」
普段は気の強いヒルダだが、ジョニーに嫌われないよう本音は押し殺しているようだ
しきし、ヒルダの思いとは裏腹にジョニーの中で何かが弾けた
「ヒルダ!入れるよ!!」
「えっ?(だめ、まだ濡れてないニャ)」
「くぅ・・・はぁ・・はぁ・・ヒルダ」
強引にねじ込まれ、言葉がでないヒルダ
「!!・・・(い、痛いニャ・・)」
「はぁっ!・・はぁっ!!」
そんなことはつゆしらずジョニーは腰を動かす
「ニャっ・・・ニャぁぁ・・・(動きが激しすぎニャ!)」
「ぅう・・・出る・・・」
「ニャっ?・・・」
「ぅぁああっっ!!!」
「ニャあぁぁっ!!(早いし、下手だし・・でも我慢ニャ)」
特異な体質なためか、ジョニーのソレは元気いっぱいだ
「ニャっ・・んニャぁあ!・・(全然気持ちよくないニャ・・・)」
ただ発散するばかりのジョニーにヒルダは快楽を得ることが出来ない
「はぁ・・はぁ・・・もう無理・・・」
結局そのままあと五発ほどヒルダに中出しをしてジョニーは静まった
「はぁ・・・はぁ・・(ヒロインも楽じゃないニャ・・)」
次の日ヒルダは何ごともない様子で帰っていった
最後に
「吸血鬼も妊娠するってこと、よ〜く、覚えておくニャ」
と、言葉を残して