(やっぱりすごいなぁ、志乃ちゃんは……)
志乃ちゃんは今、僕の上に座って宿題を片付けている、
僕はそれを後ろから見ているのだがこれがすごい、
問題の回答をノートに流れるようにスラスラ書き込んでいる。
よく見ると、志乃ちゃんは教科書に一度目を向けると、後はそのページに書いてある
問題の回答を全て書き込んでいく、問題を解くだけでなくそのページを丸暗記しているのだろうな。
おそらく志乃ちゃんにとってこれは頭脳労働ではなく肉体労働なんだ、
いかに効率よくページを捲り鉛筆を走らせるかの。
そんなことを考えているうちに、鉛筆が止まった、宿題をやり終えたんだろう。
志乃ちゃんが綺麗な黒髪をなびかせながら振り返る、
「課題は全て終えた」
顔は上気し赤く染まっていた、
「そうみたいだね」
目じりには透明な雫があふれている。
「……動いて」
僕も、もう限界だった。
太ももを掴みゆっくりと体ごと持ち上げると、ずっと志乃ちゃんのナカに収めていたペニスが
現れる、逃さないようにヒダがエラに絡み付いてくるのが心地よい。
「ふうぅん……」
膣が外に引きずられる感覚に志乃ちゃんが呻く、亀頭が見え始めるまで引き抜くと
体重にまかせ一気落とした。
ズプンッ
「はあぁうっ!」
雄雌の生殖器による深いキスに、志乃ちゃんは背筋を伸ばし痙攣する。
「志乃ちゃん……愛してる」
僕の肉を受け入れてくれた器官、そして、志乃ちゃんとの証が育まれる器官を、
腹の上からゆっくり撫でると、志乃ちゃんは手を重ねてきた。
外は寒くなったけど、僕らはずっと暖かかった。