今日も志乃ちゃんと同じ布団で眠る。
こうして眠る時、志乃ちゃんはいつも僕の頭を胸に抱え込むようにする。
理由は何故だか分からないけど、そうしている志乃ちゃんの顔がとても幸せそうなので
特に自分からそれを拒絶する理由もない。
志乃ちゃんのまだ薄い胸に顔を付けると感じられる、
高い体温、女の子の匂い。
そして、心臓が脈打つ音。
僕の頬からじんわりと伝わる温かさと、ふにふにした柔らかい感触に
ついいたずら心が出てしまって、コットン生地のパジャマの上から
志乃ちゃんの乳首があるであろう場所を、はむ。と咥える。
ひくん、と身体をこわばらせた志乃ちゃんが僕を見た。
上目遣いの僕と目が合う。
その瞬間に見せた志乃ちゃんの顔。いたずら好きの子供を優しく見守るようなその視線に
僕のリミッターは完全に破壊されてしまった。
志乃ちゃんのすべすべで柔らかい肌。つまむと求肥みたいにふにふにするその柔肌を
パジャマの上からより大きく咥えこむ。
まふ、といった感じで僕の口の中に入ったそれをそのまま唾液に浸す。
コットン生地が見る間にぐじゅぐじゅになり、吸う音にも水気が増していく。
ちぅ、ちゅう、ちゅっ、ちゅっ、っちぅ
「ん―――っ、は、ぁっ、っぅ」
聞こえる志乃ちゃんの心音がどんどん激しくなって、意気遣いも荒くなってきた。
女の子の匂いはより強くなって、僕を興奮させるに足るほどの雌の匂いに近づく。
一部が濡れ汚れたパジャマを脱がす。
無意識にだろうか、志乃ちゃんの腕がほんの少し僕の頭を押しのけるように動いたけど。
それを押さえつけて、僕が上に回る。
まるでレイプしてるみたいに、両腕をしっかり押さえて更に胸を吸う。
心なしか甘い味が出てきたような気がするその胸に、軽く歯を立てる。
「――――っ!!」
弓なりになって痙攣する志乃ちゃん。
のけぞって、魚みたいにひくひくするその口に僕の唇を重ねる。
開きっぱなしの喉の奥に僕の舌をねじ込み、喉の粘膜を舐る。歯磨き粉のミントの香りがした。
「ふーっ!・・…ふーっ!!んん……」
口をふさがれて鼻息の荒い志乃ちゃん。キスを止めるとサラサラの唾液が溢れた。
ベショベショになった志乃ちゃんの口周りを舐め取ってあげると
息も絶え絶えといった志乃ちゃんがもう駄目、とでもいうように首をふるふると横に振った。
知ったことじゃない、可愛すぎる。
臍を吸った。堪える志乃ちゃん。
臍の下、子宮のある辺りを舌でぐりぐりと圧迫する。
驚いたことに、柔らかい志乃ちゃんのその肌に開いた口を押しつけて顔を沈めると
内臓の感触を口内に感じることができた。
目当ての場所に顔を沈め、舌で探す。
あった。
口で器用に肉を掻き分け、子宮を皮膚ごと口に含んだ。
「――――ぁあぁあああああああああッ!!」
いつもの志乃ちゃんからは想像できない、雌の獣みたいな声が出た。
軽く歯で感触を確かめてみると、コリコリとした弾力が感じられた。
「や、ぁ、ぅぁっ!」
そんなに叫んだって、ジタバタしたって。腕は僕が抑えてるから駄目だよ志乃ちゃん。
それから十分くらい子宮を甘噛みし続けた後、志乃ちゃんの顔を見てみる。
涙と涎でとても綺麗になっていた。
吐息まで官能的に思える、出来上がった志乃ちゃん。
『もう終わったの?』といった視線を僕に投げかける。
僕はそれに対して出来る限り優しそうな笑みで応えて、そして。
志乃ちゃんのふっくらした恥丘を、性器ごと咥えた。
ずじゅ、とドロドロに溢れた愛液を音を立てて啜ると同時に
クリトリスの付近に空気を残さないように思い切り吸った。
「ぅあ――――はっ、ああああああああああああああああああああああああああああ!!?」
さっきよりももっと強く、背骨が折れるんじゃないかと思う程弓なりになった直後。
窓ガラスがビリビリと振動するくらいの嬌声を上げて。
そして僕の口内に、愛液とは違う熱い液体が流れ込んできた。
僕が顔を埋めている下半身からはすっかり力が抜けて
緩んだ膀胱から透明度の高いであろう尿が噴き出した。
志乃ちゃんは夜寝る前に水分をたくさん取るから、あまり匂いはしない。
別に匂っても平気で全部飲めるけど。
僕が自分のおしっこを飲むごきゅごきゅという音を志乃ちゃんは聞いているだろうか。
全身脱力して茫然自失といった志乃ちゃんの様子を見るとそれが不安だったけど、
わざと空気含んでいやらしく音たててるから大丈夫だよね。
志乃ちゃん、君は今小さい頃から大好きだった男の人におしっこ飲まれてるんだよ。
1分に届くか届かないくらいでおしっこを飲み下し終える。
改めて志乃ちゃんを見るともうぐでんぐでんだった。
体中冷や汗や僕の唾液やら愛液やらでベトベト。
荒い息に上気した顔、汗で乱れた髪。
さっきから怒張しっぱなしの僕のモノもそろそろ限界でたまらない。
パジャマを脱ぐと、志乃ちゃんの股間にこすりつけて愛液をたっぷりと塗る。
両手を抑えたままの志乃ちゃんの口にキスを――――
と思ったけど、自分のおしっこ飲んだ口とキスするのは嫌かなと思い留まった瞬間。
志乃ちゃんの唇が僕を迎え入れた。
あ
あぁ
あぁぁぁぁああああああああああああああああもぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお
可愛いなぁぁぁああああああ!!!
やらしいなぁぁぁあああああこの子は!!
もう駄目だよ、僕がちゃんと管理しないと
ちゃんと僕の物にしておかないと!!
舌を吸い、口内を激しく貪る。腕を押さえつけ、キスをしたまま挿入する。
志乃ちゃんの体つきは隅から隅まで知り尽くしてるから
あそこの位置なんて確認しなくていい。
何度も繰り返された僕とのセックスで僕の形になった志乃ちゃんの膣に挿入すると
体格差を生かしてそのままピストンする。
キスする口の間から志乃ちゃんの声が漏れる。
言葉ではなくて、肺から漏れ出た空気が声帯を震わせるだけの、肉が出す音。
「大好きだよ志乃ちゃん……好きだ、好き。大好き」
気づいたら壊れたスピーカーみたいに愛の言葉をささやき続ける僕。
志乃ちゃんからのリアクションは期待してないけど。
志乃ちゃんがそれに異を唱えるだなんてあり得ないわけで。
それが分かってるから、僕は独りよがりにも見えるような荒々しさで志乃ちゃんを犯す。
ビュクッ!と射精の走りが来て、それから。
長く射精が続いた。
今までの志乃ちゃんとのセックスの中で一番たくさん。
志乃ちゃんから抜いた時に、圧で精液が噴き出るほどだった。
疲れ果てて動かなくなった志乃ちゃんの口にペニスを挿し入れると。
もぐもぐと志乃ちゃんが精液を舐め取り
尿道に残った分を飲み込んでくれた。
それが愛おしくて、口からペニスを引き抜いて抱きしめてあげると
クタクタになった体で僕のことを抱きしめてきた。
「志乃ちゃん」
そんな健気な仕草に僕は
「――――僕の赤ちゃん、産ませるからね」
一生をもらい受けると、そんな言葉で答えた。