小学校が半日で終わるような時刻というのはアルバイトをしている大学生からすれば、寝ていてもおかしくはない時間である。  
つまり、彼はつい先ほど不法侵入されるまで眠っていたのだ。  
さて、彼の部屋はボロアパートの一室。常識的に考えれば物取りの類は考えにくい。まして、この部屋は私服警官立ち寄り所である。  
だから、正面切って不法侵入した相手を顔見知りと断定した彼の判断を誰が責められようか。  
夢心地の表情で彼は真っ先に思いついた名前を口にするが、その人物は肯定も否定もせず、厚手のカーテンによって薄暗い部屋を横断し彼に馬乗りになった。  
その重さが成人のそれならば迷わず抵抗しただろうが、どこか非現実的な軽さに彼は半同居人のいたずらだろうとそのまま何もしなかった。  
彼女は馬乗りまま向きを変え、彼の下半身を露出させる。既に何度か肌を重ねた相手にしては拙い愛撫が夢心地の彼の欲望を焦らし、また逆に興奮させていった。  
彼女は大きくなった彼の分身を見て、向きを帰ると下着を脱ぐ。  
下着さえなければ小学校特有の丈の短いスカートは挿入の障害にはならず、そのまま繋がる、はずだった。  
手慣れているはずにも関わらず、男根は秘部を滑り、薄い刺激を与える。そのたびに声をこらえ、改めて同じ事を繰り返す。  
何かに得心したように彼は彼女の体を掴むと奥まで貫いた。声にならない声が部屋に響き、そこで彼はやっと自分の不手際を悟った。  
「何、してるの?」  
本来彼が挿入したはずの相手がドアを開け光を差し込ませ、別人だった事を悟らせる。  
「支倉さんをお兄さんから解放するんだ……」  
うわごとのように呟く彼女の目は暗く濁り、正面の彼を見据えてさえいなかった。  
硬直した彼を後目にゆっくりと腰を降り始める彼女に飲まれたように、同居人は硬直する。  
「支倉さん、知ってるよね? これでお兄さん強姦魔だよ?」  
破瓜の血を流し、狭い膣内を傷つけながら、笑顔と呼ぶには禍々しい表情で、秘め事と呼ぶにはあまりにも狂ったその行為は彼が射精しそれに呼応し操り糸が切れた人形のように彼女が倒れるまで続いた。  
 

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