マステリオンは退屈していた。  
 中央王国に立てられていた壮大で長い歴史を持った城は、今では黒々としたツタの絡まる魔城に作り変えられていた。そして魔城の最上階、黄金によって作られた王の間、その中央の玉座にマステリオンの姿があった。  
 体を黄金の鎧によって包まれた男、その姿、名を知るものは恐れおののき、彼を魔王と呼ぶのだった。  
 しかし彼は何をするでもない。ただ沈黙したままだ。まるで石のように固まって時が過ぎるままにしている。  
 そんな彼の様子をまわりの部下たちは、色々な心持のまま見守るほか無かった。  
 マステリオンがこのような生活を続け始めたのは、一年も前のことからだ。森羅万象の世界に住んでいた者たちとの激闘、それに勝利した皇魔族、すべてが奇跡のようだった。  
 しかし勝利と支配に喜ぶかと思ったマステリオンは、急に活動を止めてしまった。  
 彼は餓えていたのだ。元来、力溢れる魔王であったマステリオンに敵はいなかった。森羅万象の世界に入ってきたときも、自分の体を取り戻す以上に強敵に出会いたいという気持ちが強かった。  
(我は戦いたかった。……強きもの、強い力、我を脅かす敵を見たかった)  
 願いはかなった。部族の王たちの底知れぬ力、仲間たちの生みだす可能性、さすがのマステリオンもしばしば恐怖と負けるのではないかとの思いを感じたものだ。  
 だが勝った。マステリオンの魔王たる意地があったのか、それとも部族王と同じように自分に内に秘める力を呼び覚ましたのか、部族王の放つ「央覇封神」を跳ね返す。  
 その後はあっけないものだ。マステリオンの放った起死回生の攻撃「カオシック・ブラスター」が中心となったサイガもろとも消し去ってしまった。衝撃が大地をえぐり、天空を貫くほどの熱量が襲ってくるのだ。無理も無かった。  
 たちまちに希望が消え去った神羅連合軍は総崩れになっていった。そうなれば倒すのはたやすい事である。ティアマント、シムルグなど多数の皇魔族は失っていたが、ボーンマスターの指揮のもと簡単に倒されていった。  
 今でも少数の反抗勢力はあるという。ただ討ち取られるのは、最早時間の問題だろう。もう魔界から皇魔族の招集はあらかた終わっており、各地には数万の兵たちがみな目を光らせているのだ。  
 ただこれだけの成功にかかわらず、何の喜びももたらさなかった。最早マステリオンと戦えるものはいなくなったのだ。  
 戦いを思い浮かべしばし悦にはいり、また悶々とした気持ちになる。マステリオンはそんな事しか考えられなくなっていた。  
 
 城下に作られた皇魔族たちの住む町。石とレンガで作られた塔が立ち並ぶ異形の町である。その中で広く大きなドームのような建物があった。建物の壁には魔界文字で「豚小屋」と刻まれている。  
「いらっしゃい! 今日もかい? 毎日、御盛んだねぇ! 」  
「ふふ、奴等もあらかた狩り終えた今、特にすることは無いだろうからな」  
 豚小屋の入り口には、大きなロブスターの顔をした魔界の住人が座って挨拶をしている。彼は小屋の管理者だ。この小屋に住む「豚」たちの世話や処理を行っている。  
 扉をくぐって入ってきたのは魔界の上級皇魔族ヘルギブン。大戦での戦果を認められ、見事に中級皇魔族からの昇進を果たしたのだった。しかし体から出る死臭には、管理者もさすがに顔をしかめている。  
「イッツ、ショータイム! 」  
「クセェなー。体に臭いがつかなきゃいいんだけど」  
 背後からはヘルギブンのように評価されて地位を向上させた中級皇魔族のツキミスキーとヒマンドゥの姿がある。今はヘルギブンの配下となって、毎日残党狩りに出かけている。今日はヘルギブンによってわざわざ豚小屋に連れてこられたのだった。  
 豚小屋の中はいくつもの柵によって分けられた作りになっていた。床にはワラの葉がぎっしりと敷き詰められており、柵の近くには樽が置かれミンチ上にした肉と水が置かれている。  
 しかし柵の中にいるのは、豚などではない。皇魔族が豚と蔑む神羅万象の世界の住人たちがとらわれているのだ。ひとつの柵には2、3人の女たちが、裸体のままよつんばいになって這いまわっていた。  
 みな首のまわりに首輪をはめられており逃げることが出来なくなっている。しかしそんな事を気にもせず、女たちは肉や水をあさるもの、自分の汚れた体を舌でなめるものなど様々だ。  
「よし! 今日はこやつにするか。お前らも適当な豚を選べ」  
 ヘルギブンは早速近くの柵に入っていき、一匹の女を引きずり出した。出した女は美しく光るパールブルーの髪の色をした少女だ。  
 所々に薄汚れて赤い切り傷が目立つものの、こんな境遇になる前はよほどの良い地位にいたことがわかる。柵につけられている釣り看板にはクラウディアと名が書かれていた。  
「それじゃ、おいらはこれにしようか」  
「プリティーガール! 」  
 ヒマンドゥたちもそれぞれ他の柵に入り、女たちを物色していた。お眼鏡にかなったのか、ふたりとも女に抱きついていく。  
 ヒマンドゥが選んだのは、飛天族の王族護衛官アンディル、ツキミスキーが選んだのは獣牙族の将軍であった烈将ベリルだ。アンディルもベリルも元々は凛とした強い女性だったが今では見る影も無い。  
 
 体中がベットリと白く乾いた精液と臭いに包まれているのは、しばし他の皇魔族になぶられた上にろくに体を洗わせもしない乱雑な飼育していることをを示している。  
「ワンダフル! 」  
 ツキミスキーは躊躇なく、さらけ出した長く細い肉棒をベリルの中に差し込んでいった。  
「あはぁ! ……イイッ! 」  
 ベリルは可愛らしい耳を震わせて悦んだ。鍛えた体躯は、そのまま股の強さに関係しているわけではないが、よくよく締まる膣内で差し込んだだけで発射しそうになってしまう。   
「兄貴、ズルイ。それじゃあおいらも」  
 ヒマンドゥも兄であるツキミスキーに負けないとばかりに、対抗心をもやしながらアンディルを抱きかかえるようにして挿入していった。ちょうど脂肪がよいクッションになるのか、それほど痛みもなくまた他の皇魔族の精液のおかげで滑らかに中に入っていける。  
「な、何だ? コイツ? 締まりが、ス……スゲェ」  
「おっ、大きい……。大きくて、気持ちいい」  
 アンディルは己から、ヒマンドゥに対してキスをしていった。柔らかく滑らかな唇と舌が、大きく腫れぼったい唇にくっ付いていき内部を蹂躙していく。  
 ヒマンドゥは思わぬ相手からのサービスに興奮し、また未だに何十人もの男の肉棒を受けても緩まない膣内に圧倒されたのか、思わず精液が吹き出る。  
 下からの突き上げでアンディル自身も顔に恍惚の表情が浮かんでいる。思ったよりも体への快楽が激しかったのか、喘ぎ声も挿入されてから早々に出していた。  
 腰から体全体に突き刺さるほどの刺激も心地よいことこの上ない。ましてや、腹の中に広がる何ともいえない熱い精液にはもう喜ぶほか無かった。  
「アアッー! ……熱いッ」  
 涙を流しながら大きく昂ぶるアンディルの腰を支えて、いまだ多くの量の精液を送り込みつづけた。精巣から次々と生産される精液は尋常な量ではなくなり、たちまちに奥底にまでたまった後でボタボタとワラの葉の地面に落ちていった。  
「フゥ、こいつはスゲェや」  
 ため息をついて、アンディルを無造作に放り投げる。アンディルは草の葉を散らしながら地面に倒れていった。しかし痛みはなく、恍惚の表情が浮かべていた。  
「ヒマンドゥ。貴様、早いな」  
「おいらは連続して、十数回も出せるのが自慢なんですよ!」  
 からかうヘルギブンに思わず上下関係も忘れて言い返す。しかしヘルギブンは特に気にもしていないようだった。クラウディアの髪を引っつかみながら、菊門のほうに肉棒を差し入れていた。  
 ただでさえ小さな体の菊門はそれこそ、肉棒など入らないと思える。しかし今まで何度も使われていたのか、先端を飲み込むと一気に根元まで吸い込んでいった。とたんに膣内以上に強い締め付けがまわりから襲ってきて、肉棒を喜ばしている。  
「ヘルギブン様はそちらがよろしいんで? 」  
「ふん、時にはこちらも効果あるということよ。女の場所ばかりではわしも単調すぎると思ってな」  
 くだらない話に花を咲かせながら、それぞれ楽しんでいたがふとヘルギブンは思い出すように話し始めた。  
 
「そういえば……こやつクラウディアとかいったな。こいつを守ろうとした奴がいたのよ。半死半生で手足がちぎれながらも、必死に女を逃がそうとしていた」  
 管理者がまた始まったといった顔をする。いつもいつも誰かを連れてくると聞かせる話で、もう耳にタコが出来ていた。しかし余計なことをいって客を怒らせるのも損のため、何も言わず黙っている。  
「それをな。わしがこいつの目の前で殺してやった。しかもわしの槍で肛門から突き刺して殺してやったわ。ただなにぶん時間がかかるのが問題でな。その間暇なので2、3時間ほどこやつを犯してやった。  
恋人が腹を突き破られる苦しみ、自分が汚される苦しみの二重の効果よ。たまらんぞ」  
 あの時を思い出すだけで、再び肉棒が硬くなるのがわかる。日に焼けた健康そうな青年と色白で傷一つ無い美しい少女、普通なら微笑ましいカップルとして見守られる存在だ。それを壊し陵辱しいたぶる。  
「お願いします! 私はどうなってもいいから、シェイドだけは……助けてください! 」  
 あの言葉は本心からのものだったのだと思うと、それだけで被虐心が更に満足するというものだ。涙を溢れんばかりに流して、隣で絶望の表情を浮かべる男の命を助けろと哀願する少女。実に悲劇的な場面だった。  
「ヒョ〜、ヘルギブン様。やっるぅ」  
 ヒマンドゥはその脂肪で漲った体を揺らしながら、ヘルギブンを見た。尊敬するまなざしを受けて、満足そうに口元を歪め笑う。  
「それだけじゃない。ここに運んだ後、殺したこいつの想い人をな。細切れにしてやって食わせてやったのだ。わしにヤラれて喘ぎつつ、こいつは想い人を食ったというわけよ。  
この対比が何とも言えんのだ。思わずわしも恥も外聞も無く、こぼれるほどぶちまけてしまったぞ」  
「ベリーナイス! 」  
 今度はツキミスキーがあいの手をいれるように返事をした。これほど残酷なことをしたヘルギブンに対し、蔑むよりもむしろ褒め称えてやりたい気分でいっぱいになっていた。  
 見た目が陽気な二人でも、皇魔族の持つ残虐性を確実に受け継いでいる。  
「アレックス様。……私は……幸せです」  
「セツナ……もっとしてくれよう。もっと私を滅茶苦茶にしてくれぇ」  
 抱かれている女たちはしばしヒマンドゥたちが分からない言葉を話している。先ほどから気になっていたツキミスキーは顔を傾げるばかりだ。  
「ホワイ?」  
「ああ、そやつらにはある種の魔術がかけられておる。それによると自分の想う者に抱かれている幻覚を見るのだと」  
「そうすか、嫌がる女をムリヤリってのもよろしいが、こっちはこっちで面白い趣向っすねぇ」  
 夢の中で愛している男に抱かれつづけているが、現実では悪魔のごとき皇魔族の体液を浴びつづける。この違いが残酷か、むしろ救いになるかは人により分かれるところではあった。  
「そういやぁ、二階で何してるんすかね?音がギシギシうるさいんですが」  
「二階はな、男色やら男好きの皇魔族があつまって、集めてきた男どもを稚児扱いにして楽しんでいるのよ。男女の違いがあろうが、こことは変わらんさ」  
 ヘルギブンはそう言って、天井を見上げた。二階ではさぞかし、ここ以上に悲惨で淫乱な行いがされていると想うと、行ってみたいと想う気持ちがムクムクと出てくるのだった。  
 
 しかしその気持ちを抑え、深呼吸をして気分を整える。今は目の前にいる女をモノにするだけで十分だと考え、ふたたび執拗な突きを繰り返す。  
 先ほどから何十度と肉棒により尻の穴を侵されているのだというのに、やはり魔術のせいか、痛みなど感じないかのように自分から腰を振りつづけるクラウディアだった。  
「シェイド……あなたが大好きです。……大好きィ」  
 ほほを真っ赤に染めつつ、自由になった両手で己の秘所や乳首を弄繰り回していた。それが更に快感に繋がっていた。ときおり手伝ってやるように、ヘルギブンも秘所に爪を差し込んでやり強い刺激を与えつづける。  
 爪を差し込んでやるたびに痛みに反応したごとく、尻の穴からはグチュグチュと淫靡な音とともに液が染み出してくる。  
 少しばかり糞の臭いがするが、それでも体が反応することに気分がよくなるばかりだった。体も細く美しい貴族だったわりに、まるで淫売のように敏感に痙攣を繰り返した。  
「アフッ。もっともっとオッパイ責めて……」  
「いい……。気持ちいいんだ。もっと私を良くしてくれェ……」  
 柵のもう片方では、ツキミスキーとヒマンドゥが、わざわざ抱いているベリルとアンディルを向かい合わせるようにして絡ませあっていた。  
 もちろん腰から後ろをしっかりと持って何度もピストン運動を行っている。まるで貝が閉じるような面白い体位にしばしヘルギブンもあっけに取られていた。  
(兄弟だからか?よく腰の動きが似るものだ)  
 ヒマンドゥはこれみよがしに何度も何度も膣内へと射精しつづけた。自慢するように、確かに耐久力は兼ね備えている。出されるたびにアンディルの顔がほころぶ。  
 対照的にツキミスキーはいまだ放たず、じっくりねっちりとベリルを責めつづける。時々シッポを掴んで引っ張ってやりいじめてやるが、それも彼女の痛みと喜びの両方が満足できるほどの痛みで終わる。  
 そのおかげでクラウディアの尻からの液分泌と同じように、膣内からもどんどんと愛液を溢れさしていた。また女たちに命令して相手の秘所や胸をいじくるように命令している。上半身を女たちに任せ、自分たちは下半身の快楽に集中できるという算段だ。  
 見事にそれはあたり、ベリルとアンディルは部族の垣根も忘れ女同士で舌を絡めつつ唾の交換や顔中をなめあい、女同士の絡み合いを見せる卑猥なショー顔負けの行動をしていた。  
 しかも女同士だから気持ちよいところも分かるのか、たびたびに膣内がキュッと締まる。交わりによって快感がたびたび体を襲っている証拠だ。  
(ツキミスキーもそろそろ限界だな)  
 
 先ほどから精巣がカラになるほど出しているヒマンドゥとは違い、ツキミスキーは熱く煮えたぎるベリルの膣内に入れっぱなしだ。そろそろ腰が静かに震えだしており、耐え切れなくなってきている。  
「ソロソロ……フィニッシュダ! 」  
「兄貴、もう限界か? ……じゃおいらも、もう一発いくか!」  
 ヘルギブンも二人にあわせてやろうと腰の動きを更に早めだした。おかげでクラウディアの体がガクンガクンと大きく揺らぎ、体力の消耗が一段と早まっている。  
 女ももう先ほどから何度もイキっぱなしで、しばし体に痺れまで感じるようになってきている。しかし男たちの射精の予感はわかっている。せめてその一撃耐えようと腰に強く力を入れて準備を整えていた。  
「いくぞ、わしら高貴な皇魔族の子種を受け止めるがよい……! 」  
皇魔族が一気に歯を食いしばり、腰を引いた。そして目の前の肉を突き破るかのごとく、腰を大きく突き出していった。  
 最奥にまで突き刺さった肉棒たちは、大きくドクッとはじけると亀頭がパックリと口を開き、己の子種を飛び散らせていった。  
 特に溜まっていたツキミスキーとヘルギブンの射精はことさら凄く、ダクダクと注ぎ込みつつも、まだ途絶えることなく子宮や直腸にまで逃げることなく注ぎ込まれていく。  
 断続的に下半身をたたく感触に思わず女たちも、更に大きく口を開いてしなやかで細い腰を浮かび上がらせたのだった。  
「あ、あ、頭がぁ。真っ白に……んっあぁあ!! 」  
「ガゥッ……。いっ、いぐゥッ〜! 」  
「シェ、シェイドのが……私の中に。アァァァ……! 」  
 それぞれ痴態をさらけだしながら、豚小屋中に大きく声を響き渡らせて、みなぐったりと力を抜いていった。  
 女たちの喜ぶ顔がとても無残だ。いつか自分たちの腹に子を宿しても、それが愛した男の子だと信じつづけるのだ。  
 皇魔族の男たちは女たちの気持ちなど知る由もなく、腰にたまった精液を吐き出しすぎたようで、しばし管理者が持ってきたワインをのどに注ぎ込み休みだした。  
   
 三人が一息ついたあと、ふいにヒマンドゥがマステリオンの事を話題に出した。彼は一流の魔界料理人である。王宮にも出入りすることが多く、マステリオンとも少ないながら出会ったことがあった。  
「マステリオン様はどうしたいんでしょ。いつもいつも黙って篭もりきりですからね。おいらの作る食事も食べてもらえないんですよォ……」  
「わしも心配だが、どうすることも出来まい」  
 ヒマンドゥは寝転がり、腹の上で騎乗位の格好になっているアンディルを抱きしめている。  
 頭の中ではヒマンドゥが、愛していたアレックスになっているのか、とても幸せそうにして目を瞑っている。その中でツキミスキーは会話に入らず、ベリルの小さな胸をいじくりつづけていた。  
 花弁からは白い精液が、太ももを行く筋も伝うほど流れている。よほど中の締め付けやら温度が良かったことを思い出し、ツキミスキーは興奮して花弁をまた弄んでいた。  
 肉棒の掃除代わりにクラウディアのつたないフェラを受けながら、しばしヘルギブンは考え事をするように黙っていた。しかし昨日聞いたことを急に思い出し、声に出してみる。  
「ふぅむ。ボーンマスター殿が何やらするとは耳にはさんだが」  
「捕まえた奴らを使っての実験を、マステリオン様にご報告なさるのだと聞きましたぜ」  
「まぁ、我々には関係の無いことだ。今日はこやつ等を、思う存分弄ぶとしようではないか」  
「オゥ、イエース! 」  
 王のことはボーンマスターに任せて再び女を抱き始める。彼らの性欲は驚異的で限りがない。  
 その気になれば幾晩でも犯せるほどの体力と精力を兼ね備えている。そんな彼らに抱かれる彼女たちの救いは、いつも想い人に抱かれて喜び、また淫乱に鳴きながら空想の世界にいれることのみだった。  
「さぁて、そろそろ散歩に出しているミヤビとピグマリオンやディアナが帰ってくる時間だなぁ。下級皇魔族に暇なしか……」  
 その様子を尻目に管理者は、豚小屋にはまだまだやってくる豚たちの管理をしなければと愚痴をいいつつも汗水たらしながら働きつづけているのだった。  
 

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