その夜、あむの家に奇妙な客が来た。イクトと歌唄だった。
ピンポーン
「どなたで…何しにきたのよ!」
「失敬な…玄関から入ってんだろ」
「それが普通だ。え?歌唄が一緒?」
正直イースターが襲撃に来たかと思った。
「なんか仲直りしたいって」
かくして二人はあむの部屋に招かれた。
「へえ…ここがアナタの部屋…」
「俺はこれで50回目ぐらいだぜ」
「そこ!変なこと言うな!」
あむからしてみればイクトの発言で歌唄がいつキレるか冷や冷やものだ。何しに来たんだ?
「二人が仲直りするなら兄として安心だな」
「今家に誰もいないの?」
「うん。4時間は帰ってこないよ」
その瞬間歌唄の顔がイルとチェンジしたかのようにみえた。
「イクトォ」
再放送のようにイクトと歌唄のキスシーンが始まってしまった。
「えぇぇーーー」 仲直りしに来たと思ったのに…
「イクト逆レイプしてあむに見せつけてやる」
気分としてはいじめに近い。予想外の奇襲にイクトの服が宙に、あむの部屋に舞う。部屋の持ち主はイクトが剥がされていくのから何故か目が離せなかった。
「ぷはっ…いい加減にしろ!」
流石にヤバイと思ったかすぐさまキャラチェンジ、歌唄を気絶させる。あむから見れば歌唄というカーテンがなくなったので余計に顔が赤くなった。裸から出る猫耳と尻尾が妙に生々しい。
「あー…あれだ…
」とても気まずそうだった。
「ここはあむの部屋だから…出てけと言われたら出てくからな」
好きでしたわけじゃない、と言いたそうだ。
「えと……して」
「え?出てけ?」
「私を…その…レイ…プして…」
一度なった興奮を抑えられないようだった
「……分かった」
素早く察したイクトは受け入れた。
「イクトが無理矢理するんだからね!」
「はいはい」
手慣れた手つきでスカートを脱がした。制服とソックスは何故か取らなかった。
「……なんかマニアック」
早くもイクトは既にビンビンになったソレを桜色のアソコに押し当てていた。
「ちょ…早!」
「何か不満なのかよ」
「いや…初めてだし…舐めたりとか……」
「そんな字数はねーよ」
クチュ…ジュポポポ…
「あぁぁーー!!イクトのおっきすぎだよぉぉー!」
「うわっ、すっげぇ締め付けてくる」
キュウゥゥ、と聞こえてくるほどだった。
「あ…いや…激しすぎだよぉぉ!!」
イクトが尻尾を上げた。
器用に曲がった尻尾があむのお尻に触れた。
「はぁ…はぁ…な、何?」
「あむ、入れるぞ」
「う、嘘…そんなの入るわけ…あっ、あぁぁぁー!!」
ゴワゴワした猫っ毛がナカを容赦なく刺激する。
「あっ…イクトのが二つも…おかしくなっちゃうよう」
ジュプウゥ!!
「お、お前…これ以上締め付けんな…も、出るっ」
ドプュゥゥ!!!
「熱いのが…イクトのが出てるぅぅぅ」
「浅めで出しておいたけど妊娠したら言えよ」
「……あのさ」
「な、何だ?」
「あの人どうする?」
「……忘れてた」