それは、イクトと歌唄がイースター社をぬけていない頃の話。
「・・・」
「おい、どうしたイクト。なんかさっきから落ちつかねぇな」
そう話しかけたのはイクトのしゅごキャラであるヨル。
「悪いか」
「ああ。悪いにゃ。気になってしょうがない。あ、もしや発情期かにゃ?」
「!」
イクトはびっくりしたような顔をした。
「図星?」
「・・・そうだ悪いか」
ヨルに気づかれてもなお、イクトはポーカーフェイスを一応保っていた。
しかし、内心は性欲でいっぱいである。それが、仇になったのかもしれない。
「イクト!」
少女の声が聞こえた。
「う・・・歌唄!?」
「会いたかった!イクト〜!」
突如現れた少女・ほしな歌唄。アイドルにしてブラコンのイクトの実妹。
そして、イクトに抱きついてきた。イクトにとってかなりヤバイ状況だ。
「歌唄。頼むから離れろ」
「何で?せっかく会えたのに」
「頼む」
「イヤ」
歌唄は最近仕事ばかりでイクトに会うことができなかった。いまさら
離れろと言ったところで言うことを聞くわけない。
「イクト」
ヨルが小さな声で話しかけてきた。
「な・・・なんだヨル」
「このまま歌唄とやっちまえ!」
「は!?」
「本当はしたいんだろ?やったほうが身のためだにゃ」
「・・・」
イクトの頭の中で現在天使と悪魔が戦っていた。
俺は歌唄となんかしたくない。
本当はやりたい。
んなわけねぇだろ。
嘘つけ。歌唄に抱きつかれて嬉しいくせに。
そ・・・それは・・・
我慢すんな。そんなことしたって発情期は乗りこえられねぇぜ?
・・・・
結果天使のほうが折れた。
「イクト?どうし・・・!?」
歌唄は言葉を続けることができなかった。イクトに唇を奪われていたから。
「む・・・ん!・・・」
歌唄の口内にイクトの舌が入ってくる。
「ぷはぁ・・・イ・・イクト・・・?」
「悪い歌唄。もう、我慢の限界だ!」
ビリッビリビリ・・・
イクトは無理矢理歌唄の服を引き裂いた。歌唄は驚きを隠せない。
「イクト!?何を・・・」
「何を?決まってんだろ。貰うんだよ。お前の処女をな!」
そう言うとイクトは歌唄を押し倒し、いきなり彼女の膣内に指をいれた。
「あ!・・・痛・・・い!!」
濡れてもいないため、歌唄にかなりの痛みが襲う。
「イクト・・・痛い・・・!」
「力を抜け」
そう言ってさらに、指を進めた。