その夜、あたしは夢を見てました…そうこれは夢、絶対に夢だってば!  
現実なわけない、そんな事ありえないし。  
「や、やめ…あっ!」  
「くすっ…ミキ、可愛い…んっ!」  
「可愛いですぅ…もっとペロペロしてあげますぅ〜」  
「やめてぇぇ〜〜!!!あぁぁぁっ!!!」  
大きな声が響いてて、夜中に何だか騒がしいから、  
まだ眠いけれどもあたしは目を覚ました…という夢なんだけれど、  
とにかく目を開いたあたしが最初は薄目…そして直ぐに大きく見開いた目で見てしまったのは、  
あたしのしゅごキャラのミキが、いつもの服を脱がされ、すっかり丸裸にされてしまい、  
その股間に同じくしゅごキャラのスゥが顔を埋め、そして舌を伸ばして舐めていたの!  
「やぁ!!あっ…そんな場所を舐めちゃだめだよぉ〜〜!」  
「ふふ…おいしい味がしますですぅ」  
「う、嘘だぁ!!」  
「ドロドロの甘いシロップを垂らしてますよぉ〜」  
わざと言葉を選んでるようにも感じるそのスゥの恥ずかしい言葉に、  
ミキは真っ赤な顔をして、震えつつ嘘だ嘘だと呟いてる…するとそんなミキの唇に、  
今度はランの唇がまた重なってしまってた!  
そう…また、さっきもその唇を奪っていたのを見えたから。  
「んぐぅぅぅ〜〜!!!」  
「んんっ…ミキの唇、柔らかくて…気持ちいい」  
「や、やめ…んぐぅぅ!!」  
必死に抵抗するミキだけども、ランの強引な迫りように、  
互いの顔を離す事ができず、ますます口が重なっているみたい、  
それどころか…口の中で何かされてるのかも!  
ま…まったく何をしてるのよ、この子達は〜!!  
しかしなんであたし…こんな夢を見てるのだか、欲求不満じゃないよね…あはは。  
「はぁ…あ…なんで、二人とも…きゃっ!」  
「そんなの決まってるよ、ミキが可愛過ぎるのがいけないんだよ〜」  
「ふふふ…エッチに喘ぐミキ、すっごく可愛いですぅ」  
ミキは二人がかりで責められ成す術が無いみたい…  
すっかり二人に翻弄されてしまっていたわ。  
目が虚ろ…ハァハァと深く呼吸し、その感じてる感覚にまいってる感じだわ。  
「んん…それにしてもスゥって随分と手馴れているんだね」  
「えへへ〜あむちゃんに秘密で先生のを奉仕してるから、経験積みまくりですぅ」  
ちょ!先生ってアイツよね、二階堂の奴…スゥに何をさせてるのよ!  
あたしに黙ってそんな事を…おっと冷静に冷静に、  
これは夢なんだから…本当じゃないんだから。  
「も、もう…許し…あっ!ひゃぁぁぁっ!」  
「う〜ん、そうだね…じゃあ次にいってみよう!」  
「つ、次ぃ!!な…きゃっ!」  
するとランとスゥは互いに顔を見合わせると怪しく微笑み、  
互いの位置を瞬時に変更し、今度は…スゥが後に回り込んでから、  
脇に手を入れ…そしてミキの晒した胸を掴んでいました。  
 
「ちょ…あっ!駄目だよぉ…あぁぁ!!!」  
「ミキの…小さいけれど感度は抜群ですねぇ〜」  
うそっ…揉まれてる、まぁ…皆無に等しいけれども、確かにスゥの手はミキの胸を、  
大胆にも揉んで乳首にまで指で弄くっていました。  
当然にミキが反応しないわけない、瞬間大きく目を見開いて、  
次に大きく口も開き叫ぶように喘いだの!  
「だめぇ…あ…そんな…あぁ〜〜〜!!」  
「ミキ…すっごく感じてるね、じゃあ…あたしも頑張ってあげるね」  
「!な…何を…んはぁぁっ!!」  
すると次の瞬間に、ミキは大きく反応し痙攣するように震えてた、  
それもその筈…ランは手を伸ばし、ミキの股間部を触ってきてたのだから。  
いや…しかもこれは!細く小さな指を、ミキの前の割れ目の中に…入れてきてる!?  
「そ、そんなとこ…だめだってばぁ!」  
「ふふ…気持ちよくしてあげるね、ミキ…んっ…」  
 
クチュッ…  
 
「!!あぁぁぁぁ─────んっ!!!」  
今までの中で一番大きなミキの声が響き、そして小さな身体が震えさせていた、  
それ程に反応するくらいに激しい衝撃だったみたい。  
でもこれは始まり、ランは満足気に微笑むと…その入れた指を動かせていくの。  
 
クチュッ…ズブゥゥッ…  
 
「うあぁぁ!!だ…だめ…暴れちゃ…あぁぁ!!」  
「気持ちいいですかぁ〜ミキ」  
「温かい…ミキの中、凄く…指を締めてきてるし」  
「言わないで…あ!そんな…恥ずかしいよぉ…あぁ!!」  
「スゥも…感じさせてあげますですぅ」  
「いらないってばぁ!!あ…あぁぁぁ!!!」  
うわ…なんて凄い声を出してるのよ、もう…  
あんなエッチな響きのミキの声…初めてだわ。  
ランもスゥも同じ…こんなにエッチだったなんて。  
「ミキも認めなよ、エッチなしゅごキャラだって」  
「そ、そんなの…あぁ!!」  
「うふふ…みんな、きっとあむちゃんに似たのですねぇ〜」  
「そうそう、みんな似たもの同士なんだからね」  
…ちょっと待ったぁぁ!それってどういう意味!  
あ、あたしが…エロエロだといいたいのかぁ!!  
そ、そんなわけ…うっ、でもミキの喘ぎを聞いてたら、  
あたし…股が熱くなって…  
 
「はぁ…あ…だめ…頭の中が真っ白に…なって…」  
「ミキ、イっちゃうの?」  
「がんばってイカせてあげるですぅ」  
「も、もう…らめぇぇぇ!!!」  
 
ビシャァァァァァッ!!  
 
あっ…ミキがおもいっきり痙攣してる…  
そして何か噴出してるし、あれって…  
「うわっ…ミキったら噴出しちゃったですぅ〜」  
「ふふ…そんなに感じてくれたんだ、良かった良かった」  
「うぅ…もう…やぁ…あぁ…」  
そしてぐったりするミキ…イっちゃった?  
あんなになる程に…んっ、やだ…手が止まらない。  
 
チャプッ…クチュッ…  
 
疼くから仕方なく股間に手を入れて、そこを…慰めてたのだけれど、  
だめ…手が勝手に動いて、弄りまくってる…ぐっしょり濡れたところを。  
こんなに熱くなって…夢なのに…あっ!  
 
 
「あむも、そのしゅごキャラも、共々エロエロと」  
「あ、エルも仲間に入りたいんですかぁ?」  
「!ち、ちがいます、これはその…愛のエンジェルキャラとして好奇心といいますか」  
「まぁまぁ、ミキも寝ちゃったし…次は、ふふふ…」  
「ちょ!なんですか、その手は!ちょ…あれぇぇぇ〜〜」  
なんだか向こうの方が、また騒がしくなったけれど…  
きっと幻聴という事に決めて無視する事にしておき、  
あたしはあたしで自分の慰め行為を続けてました、  
また目蓋が重くなるまで…夢中で、そんな夢を見ていたの。  
 
ちなみに後日、ミキとエルがぐったりし、ランとスゥがツヤツヤになってたけど、  
これって夢の出来事と関係ないよね?うんうん…  
 
【おしまい】  
 

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