「こちら、王立空軍戦闘機隊本部所属 王国騎士団高々度偵察機
『銀の翼』です。たった今、戦闘機隊本部からの委任を受け、
保守をするこよになりました。
スレを守る住民として、私マイル・イア・ムアコックの指示に
従ってください」
成層圏の永遠の青空の下、F三八D改『銀の翼』は飛び続けた。
マイアは、感じていた疑念をゼロにぶつけた。
「ねぇ、ゼロ、聞いて」
憂いを含んだ問いかけに、ゼロは緊張して答えた。
「なんだい、マイア?」
「私たちの元ネタ、知ってる人って居るのかしら?」
「ちょwww、おまwww、それを言ったらおしまいwwwww」