「あら、藤崎くん…なぜあなたがここに?」  
ここは都内のおされなシティホテルの最上階の一室  
なぜと言われても、あの置物会長から『とりあえず放課後ここに来い。来ればわかる』  
と挑発的な目つきで所在地のメモを渡されたのであって  
話の筋的には会長が待っているのが自然な流れであって  
もう一度ガチンコでピクシーやるかって勢いで意気込んで来たわけで  
藤崎くんことボッスンから言わせてもらえば  
ノーパン・ノーブラ・スケスケ-ベビードール姿の生徒会のおっぱいさんこと  
丹生美森が待ちかまえているという、この状況こそ『なぜ!?』であったのだった。  
それも、丹生ときたら豊かな乳房やその先にある桃色の乳輪に乳首、くびれた細い腰、下腹部の茂みを  
しげしげと見られても別段気にする様子もない。  
「なぜ?」と尋ねたわりにボッスンが訪ねてきたことをすんなりと受け入れている。  
 
「ふふ…ドアの前で立ちつくしてないで。さあ座りましょう?」  
丹生はベッドに座ってその隣をぽんぽんと叩いた。  
もしかしてあの会長野郎もいるのか?と思いきや、部屋は二人きりだった。  
なんだこれはドッキリか?何かの罠か…ありえない・この状況をどうすればいいか  
ボッスンは空気も読まずにキイインとゴーグルを装着して三秒ほど集中して思案にくれた。  
そこにやはり空気の読めない丹生が小切手を差し出す。  
「好きな金額をかいてください  
お恥ずかしいことに体が疼いて疼いてしょうがないのです。  
どうか藤崎くんのここで…鎮めてください…!」  
丹生がボッスンの股間を両手でそっと掴む  
集中モードの真っ只中にいたボッスンは驚きのあまり危うく気を失いかけた。  
下半身に血が集中する。  
 
―オレに、カネを、払ってセックスしてくれだと!?あの丹生が!??  
 
「あ、あんたなあっ!」  
ボッスンは無記入の小切手をくしゃくしゃ丸めて床に叩きつけた。  
丹生に何か説教したかったがツッコミどころが満載すぎて言葉に出てこない。  
ヒメコだったらどう返すだろう?スイッチだったらどうボケをかぶせる?  
やっぱり何もいえなくないか?スケット団って恋愛とかエロネタとかそっち系弱いし。  
 
「じゃあ、言い方をかえましょう。スケット団に依頼いたしますわ。  
どうか私の体の疼きを鎮めてください。」  
腕にたぷたぷとした乳を押し付けられてあらためて頼まれると、ボッスンはみるみるうちに  
目を泳がせ頬を染め口をとがらせ、例の"微妙な表情”になった。下半身が…下半身が苦しいよ?  
「依頼じゃ…しょうがねーな!しょーがねえよな!!」  
まるで自分に言い聞かせるような言い方だ。  
丹生はさらに口角を上げて笑顔を返した。  
 
二人の盛りっぷりときたら獣そのものであった。  
互いの唇をむさぼりあい舌をねっとりと絡め、  
丹生はボッスンの陰茎をもてあそび、ほおばり、全身の穴と言う穴を濡らし  
膣の中にくわえ込んでは腰をくねらせた。  
普段の上品な佇まいからは想像できないような歓喜の喘ぎ声にはボッスンが驚くほどだった。  
ボッスンはボッスンで丹生の自慢のGカップの乳房を揉みしだき  
"微妙な表情”を浮かべてはおずおずと口に含み、乳首を舌でころがしては匂いと感触をたのしみ、  
中指で蜜壷をくちゅくちゅと掻き回しては滴り落ちる粘液を啜り、丹生の中に自身の肉棒を打ちつける  
 
「12回もしてしまいましたね…藤崎くん?」  
丹生の手がボッスンの股間にのびる  
「ぜぇぜぇ…もう、これ以上はさすがに無理だぜ悪いけど」  
「大丈夫ですわ。ゴムはたくさんありますし、固さを維持するお薬も用意してありますので」  
「……!」  
ボッスンはまた"微妙な表情”を浮かべた。  
 
そのころ生徒会では…  
「今ごろ藤崎はミモリンに搾りつくされてんのかね カッカッカッ」  
「会長あなたは鬼ですね…丹生の底なし性欲を満たすのは生徒会全員の手でも難しいと言うのに」  
「せめてスケット団のみんなで行かせればよかったのにね、ミモリン、女の子もいけるから」  
「同感だ」  
 
丹生の依頼は解決していない。  
夜はまだはじまったばかりだ。  
 

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