『と言うわけで、この人の力を借りることにした。中馬先生だ。』  
「おう。まあ、任せておけや。」  
「……はい……よろしくお願いします……。」  
スイッチが連れてきた中馬に、小麻はおずおずと返事をした。  
まだフラれたショックから立ち直れていない。  
「んじゃ早速だが、この薬を一口飲んでみてくれや。体を小さくして、  
力も抑える薬だ。少量ならすぐ効き目も切れるし。」  
「……はい……。」  
小麻は疑うこともなく、中馬が出したフラスコに手を伸ばした。  
もうこんな馬鹿力の巨体はいやだ。藁にも縋る思いで、  
小麻は怪しい色の液体を一口飲む。  
 
『効き目はどうです、チュウさん?』  
「まあ、待て。すぐに体が小さく……あ、あら?」  
確かに薬の効果は現れた。しかし全く逆の形で。小麻の体はみるみる  
大きくなっていく。制服もスカートも、はちきれて千切れ飛んだ。  
「や、やだっ…!」  
身長が3メートルを超えた小麻の頭が、部室の天井を突き破った。  
巨大な裸身がじたばたすると、校舎が揺れる。乳房はスイカより  
大きく、下腹部のヘアは文字通りワカメのようだ。  
『さすがチュウさん、期待を裏切らないお約束ぶり!』  
「おっかしいなー?でも、すぐに元に戻るはずだから…。」  
その言葉の通り、巨大化が止まると、小麻の体は逆に縮み始めた。  
しかし元の身長に戻ったところで縮小化は止まった。  
へなへなと小麻は、一糸纏わぬ姿で床に倒れる。  
「……か……体に……力が……入らない……。」  
「ほれみろ、力を抑える効果はバッチリだぞ。」  
『そんなこと言ってる場合ですか。これを見られたら、あなたの  
教員生命はおしまいですよ。』  
「そ、それもそうだ! ヒメコに頼んで、この娘のジャージを持って  
来させてくれ!」  
『了解!』  
スイッチは部室から駆け出していった。後には中馬と全裸の小麻が残される。  
 
「……み……見ないで下さい……先生……。」  
小麻は蚊の鳴くような声で訴える。しかしそう言われると見たくなるのが  
男の性というものだ。中馬は小麻の体を観察した。  
「うーん、こうしてみるとお前さん、結構いい体してるじゃないか。  
乳輪も大きくて、おっぱいもちょっと垂れかかってるのがいい。  
ケツもでかくて安産型だしな。それに腹に少々余分な肉がついてるのが、  
なんともそそるんだ。一昔前なら松坂季実子、今なら佐山愛みたいな、  
ボリューム満点なのが好みでな。」  
中馬は、小麻の腹の脂肪をぷにぷにとつまんだ。乳房を揉まれるより、  
ある意味恥ずかしい。小麻は全身真っ赤になった。  
「……や……やめて……。」  
 
「ヘアの手入れもしたことなさそうだしな。だがボンキュッボンの  
完璧なボディより、荒削りなダイヤの原石を、あえて加工せずに楽しむのも  
乙ってもんだ。よし!…やっちまおう!」  
「え……え……?」  
「俺は欲望に忠実なんだ。なあに、あいつらが戻ってくる前に  
さっさと済ますからさ。」  
「……や…やめてっ!……」  
中馬はズボンとパンツを脱ぐと、指一本動かせない小麻の、むっちりした  
太腿を広げた。ピンク色の花弁に、いきり立った男根を突っ込む。  
「…うあ、あっ!」  
小麻は全身を硬直させた。中馬はピストン運動を開始する。  
 
「おー、結構締まりがいいじゃん。大丈夫、きっといい男が見つかるさ。」  
「やだ…あっ……んん!……あっ……。」  
羞恥やら何やらで小麻の頭が真っ白になった。突如膣圧が万力のように強くなる。  
「ぐ、ぐおっ!」  
「やだ、恥ずかしいっ!」  
小麻は起き上がると、中馬を思い切り突き飛ばした。中馬は部室の本棚まで  
吹っ飛ばされる。本棚はその勢いで倒れ、中馬は下敷きになった。  
薬の効果が完全に切れ、パワーが元に戻ったのだ。  
 
その時、ヒメコがようやく駆けつけてきた。  
「コマちゃん、大丈夫か、ジャージ持ってきたで! 全くあのオッサンときたら…」  
「……い、いいんです……中馬先生、私のことを心配してくれたし………  
それに私のいいところを褒めてくれた……ダイヤの原石なんて言われたの初めて…  
お礼言わなきゃ……先生、どこですか…?」  
その中馬は本棚の下敷きになって呻いていた。急に膣痙攣のように締め付けられた  
状態で、突き飛ばされた彼の男根は、不自然な方向に捻じ曲がっていた。  
「お、俺のじゃがりこが……マッシュポテトに……。」  
中馬はそのまま気を失った。  
 
END  
 

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