「あっ、だめですよ。敦賀さん」
「駄目だよ、しっかり洗わなくちゃ」
バスルームに逃げ込んだキョーコを追いかけて、
「背中、流してあげる」
ボディソープを体中に塗りたくった。
ぬるぬると、手から腕、足から太ももと順に泡立てて、
「あっ、敦賀さん!」
後ろから、胸へと手を滑り込ます。
「あっ」
にゅるにゅると乳房を弄び、きゅっ、と乳首を摘む。
「ちょ、敦賀さん」
「何?キョーコ」
片手を股の間に滑り込ませて、
「んぁ、」
にゅるっ、と肉芽に指を這わせた。
「洗ってるだけなのに、感じてる?」
「あ、か、感じてなんか…」
そんな嘘をついても無駄なのに、キョーコは強がりを言う。
「嘘付きだな、キョーコは」
バレバレなのに。
「さっき、あんなにしたのに、感じてるんだ」
俺の言葉に、カァとキョーコの体中が朱く染まる。
「ぃやっ」
「嫌、じゃないだろう?」
ぬるぬると、全身に手をはわせて、キョーコの性感体を、順にじっくりと刺激していく。
「あん、ああ、」
「バスルームだから、声が響くね」
とろとろに溶け出したキョーコを、さらに言葉で煽ってやる。
「やぁっ、あ、い、んああんっ!」
乳首と、肉芽を同時に愛撫されたキョーコはあっけなく達した。
「イッたの?キョーコ」
はあはあ、と荒い息をしているキョーコは答えない。
ずるずると腰を落として、タイルの上に座りこんでしまった。
「ボディソープ、洗い流さないとね」
シャワーを少し強めに出して、全身洗い流してやる。
「いやらしいですね、敦賀さんは」
息を整えて、おとなしく体を洗い流されているキョーコがふいに言った。
「いやらしいのは、キョーコの方だよ」
ザアァとシャワーの音が響く。
「キョーコ、足、開かないと流せないよ」
全身、洗い流して、後は股の間だけになった。
「あ、自分で、流しますからっ…、あっ」
後ろから、膝の裏を持って足を開かせ、シャワーのお湯をかける。
「やっ、敦賀さん、やめ、」
肉芽にシャワーを当てて、刺激してやると、
「やんっ、あ、ああ、」
イッたばかりのキョーコはさらに嬌声をあげた。
「んう、あっ」
「かわいいよ、キョーコ」
シャワーを持つ反対の手で、ぬるぬると濡れた秘所に触れる。
「ここも、ちゃんと洗い流さないとね」「や、つるがさんっ、だめっ」
ぬるり、と中指を差し込むと、きゅうきゅうと締め付けてきた。
「あんっ、あっ、あっ」
シャワーの音と、キョーコの悩ましい声がバスルームに響く。
「だめっ、だめです、つるがさんっ」
俺の手を押しのけようとするキョーコの手が、ギリギリと爪をたてる。
「キョーコのここ、洗っても洗ってもぬるぬるしてくるよ」
「いやぁっ」
キョーコがいやらしいから、と、耳元で囁いてやると、
「いやぁ、んんんんっ!!」
再びキョーコは高みに上った。
「キョーコ」
俺も、そろそろ限界だ。
「キョーコがあんまりかわいいから、こんなになってしまったよ」
高ぶった俺のモノをキョーコの肌に擦り付ける。
「あ…、」
キョーコは俺を振り返り、
「んっ、ちゅっ」
俺のモノを口に加えた。
ぬらぬらとした、舌の刺激と、俺を見つめるいやらしい目つきに、酔いしれる。
「くちゅ、んふっ」
まったく、どうして…。
「ちゅっ」
キョーコの口を離して、
「どうしてそんなにかわいいんだ、君は」
耐えきれなくなったモノを、秘唇にねじ込んだ。
「あんっ、か、かわいくなんかっ…」
自分に自信にないのか、そう答えるキョーコに、
「かわいいよ」
囁いて、腰を進めた。
「あんっ、あ、あぁん」
バスルームに響いて、キョーコの声がダイレクトに聞こえる。
「あんっ、あっ、」
何度も達したキョーコの中は、ぎゅうぎゅうと俺を締め付ける。
「はっ、キョーコ、俺のコレ好き?」
「んっ、すきぃ」
「俺のことは?」
「あんっ、あっ、す、好きっ」
熱に浮かされて、いつもなら照れて言ってくれない言葉を、
「敦賀さんっ、好きっ、だいすきっ!」
俺にしがみつきながら、言ってくれる。
「俺も好きだよ、キョーコ」
きゅう、とキョーコの体を軽く抱きしめてから、
「あっ、あっ、あっ、ゃん!」
ラストスパートをかける。
「はんっ、敦賀さんっ、も、おねがいっ」
「はっ、いいよ、キョーコ。イッて」
俺もそろそろ限界だしね。
「んっ、あ、一緒に、きてっ」
「いいよ」
ずちゅずちゅと内襞をすり、ぐりゅぐりゅとかき回し、
「あんっ、あっ、つるがさんっ」
「は、いくよ」
びくびくと跳ねるキョーコの中に、ドロドロとした白濁液を噴き出した。
「いやらしいですね、敦賀さんは」
再びシャワーで体を洗い流しながら呟くキョーコを見て、
「いやらしいのはキョーコだろう」
答えながら、キョーコが着ていたシャツの意味を考えていた。