広々としたリビングで蓮はゆったりとソファに腰掛け足元に正座するキョーコを見る。  
 
「ふーん。収録終わりに出演者数人で食事に行ったのは分かった。  
で?何でそんな所にキスマークがついてるのかな?」  
いつもの紳士スマイルでキョーコをより震え上がらせる。  
「まさか俺が付けたのだなんて言わないよね。  
俺はそんな首筋の目立つ場所に付けた事など一度も無い。」  
 
「そっそれはですね、おおっ王様ゲームで王様に命令されてしかたなく…」  
どもりながらもキョーコは賢明に誤解を解こうと説明する。  
 
「断ることだってできただろう?」  
‐ゲームと言われようがこんなに頭にきたのは初めてだ  
キョーコの肌に触れてイイのは俺だけなのに-  
 
「だだって王様ですよ!?王様の命令は絶対なんです。王様に逆らうなんて駄目です。」  
さらに追い討ちをかけるように王様とはみたいな事を半分メルヘンの国へ入りながら切々と語る。  
 
長々と王様について語ったキョーコに  
「そうだね。例えゲームでも王様だもの、言うこと聞かないのはマズイね。」  
そう言って微笑み怒りを治めたフリをする。  
 
蓮の中でゴウゴウと音をたて何かが燃え始める。  
 
「王様ゲームなんて今日初めて聞いたけど随分楽しそうだね。  
二人でやってみようか?」  
 
蓮がいつもの様に微笑んでくれたのでホッとしたキョーコ  
-あぁ良かった分かってくれて、機嫌治ったみたいだし-  
「イイですよ。ただ二人でやってもあまり盛り上がらないと思いますけど…」  
 
「じゃあルールを少し変えればいいよ。」  
「どう変えるんですか?」  
「命令1回で王様交代じゃなくて時間制にしよう。」  
「時間制ですか?」  
「明日の朝まででどう?キョーコちゃんが王様にって違う、  
王女様って呼んだ方がイイね?王女様になったら俺が朝まで君の僕だよ。」  
「王女…」  
またメルヘンの世界に旅立つキョーコ。  
 
「じゃあ、それでいいね、割り箸を用意するよ。」  
キッチンへ向かい準備する蓮。  
自分が王女になったらどうしようと妄想するキョーコ。  
 
長い夜が始まった。   
 
 
「さぁどうぞ。」  
蓮の手に握られた二本の割り箸をよーく観察してから一本引き抜くキョーコ  
とたんにガックリと肩を落とす。  
「そんなぁ、王女になれなかった。」  
「ははっ残念だったね。」  
そっと自分の持っていた同じく何も書いていない割り箸を捨てる。  
 
-悪いが今夜君を王女にしてはあげられないんだ-  
 
「さて早速命令を聞いてもらおうかな。」  
「ハイ!何なりとお申し付けください。」  
慌てて姿勢を正すキョーコ  
 
「じゃあ、テーブルの上にあがって。」  
「はっ?でもお行儀が悪いと思いますけど…」  
「いいから早くするんだ。」  
すみませんと言いながらテーブルにあがる。  
「服を全部脱いで。」  
「えぇっなな何言ってるんですか!?」  
「命令だよ。さぁ、どうしたの王様の命令は絶対なんだろう?」  
 
うっと言葉に詰まるキョーコだがおずおずとブラウスを脱ぎだす。  
ゆっくりゆっくり肌を見せていき、ブラを外し慌てて手で隠す。  
「これでイイですか?」  
「駄目だよ、全部と言ったろう?」  
顔を赤らめ震える手で最後の一枚に手をかける。  
手でどうにか上も下も隠そうとする姿が余計に蓮を燃え上がらせる。  
-もっと辱め泣かせてやりたい。-  
 
「手を頭の後ろで組むようにして、体を見せてごらん。」  
「そんな、いっ嫌です。」  
「嫌じゃないだろう?それに他にもキスマークが付いていないか確認しないとね。」  
そう言ってキョーコの苦手な笑顔を見せる。  
 
「さっきの説明で分かってくださったんじゃないんですか?」  
「自分の目で見て確かめないとね。」  
「こんな明るい場所で恥ずかしいです。」  
「明るい場所じゃなきゃ見ても分からないだろう?  
これからは口ごたえは一切許さないよ。」  
 
早くしろと急かされキョーコは言われたとおりにする。  
形の良い乳房とその下にある薄い茂みを晒す。  
目をギュッと閉じ顔を横に向ける。  
 
「後ろを向いて、そういいね。痕は付いてないみたいだ。」  
「もう服を着てもいいですか?」  
「駄目だよ。肝心な所をまだ見ていないだろう?俺がよく痕を付ける場所を見てない。」  
 
-よく痕を付ける場所って、だってそしたらアソコまで見えちゃうじゃない!-  
 
「座って足を開くんだ。内腿がちゃんと見えるようにね。」  
「だっ駄目です。それだけは勘弁して下さい。  
他のことなら何でもっ」  
手をあげキョーコの言葉を遮り  
「口ごたえは許さない、同じ事を何度も言わせないでくれ。」  
大きな瞳を潤ませ今にも泣き出しそうなキヨーコだったが、  
意を決したようにしゃがみソロソロ足を自ら開いて見せる。  
 
そこはしっとりと濡れ始めていた。  
「濡れてるよ。厭らしいなキョーコは、見られて感じちゃったの?」  
「そんなことありません。」  
「嘘つきだね。」  
「嘘じゃありません。」  
「じゃあ自分で触ってごらんよ。どれだけ濡らしているか分かるから。」  
「なっ!」  
 
伏せいてた顔を上げ拒否の言葉を放とうとしたが、蓮と目が合い何も言えなくなる。  
再びギュッと目を閉じ自ら秘所に手をやる。  
くちゅっっと音をたてたのがハッきりと聞こえた。  
 
-イヤ、こんなに濡れてるなんて何もされていないのに、ただ見られているたげなのに-  
 
「また溢れてきたよ。もっと触ってごらんキョーコはどこをどうすると気持ちいいのか  
教えて。」  
 
-そんなことできるわけない。できるわけがない筈なのに、何で指が動いちゃうの?-  
 
自分の意思とは関係なしに指を動かすキョーコ、大きく膨れ上がった肉芽に触れる。  
「あっあんっ んあっ」  
「そこがイイの?」  
「ハイっ あっんん。みっ見ないで下さい。」  
「そごいよ。ドロドロだ入り口も触って、ゆっくり指を入れてごらん。」  
 
ひくひく動く入り口に蓮に言われるがままそっと指を入れる。  
「ひあっ あっ イヤァ」  
くちゅくちゅと自ら指を動かし嬌声を上げる。  
「もう一本入れてごらん大丈夫、自分で気持ちのいい場所を探して。」  
「ふっあぁっ」  
ひときわ大きく喘ぐトロトロと蜜を溢れさす。  
「あっココ、ここキモチいいよ。ああっ駄目もうイッちゃう!」  
「いいよ。イッてキョーコのイクとこみせて。」  
「イヤっ駄目、見ひゃらめぇぇ」  
ビクビクと痙攣したように体を震わせ頂点に達したキョーコは  
ゆっくりとテーブルに倒れこんだ。  
朦朧としているキョーコを抱き上げ寝室へ運び、今度は自分も服を脱ぎ捨てる。  
 
-まだまだこれからだよキョーコ。俺以外の奴に肌を触れさせた罪はこんなものではすまさない-  
 
-こんな格好ありえない、さっきよりもずっと恥ずかしい。  
自分でするところを見られるよりも恥ずかしい事があるなんて-  
 
キョーコは蓮の胸の辺りを跨ぐようにして、蓮の大きく反り返った楔に口づけようとしている。  
本当はシックスナインの形になるはずだつたが、身長差のためにこういう姿勢になったのだ。  
 
「さぁキョーコ、約束どおり上手にできたらすぐにこのゲームを終わりにしてあげるよ。」  
「ホントに?絶対ですよ!」  
「ああ、俺は約束は絶対守るよ。」  
 
-最後までできるわけがないけどね。-  
 
チュッチュッと軽くキスするように先端に口づけ、ペロペロと舌で舐めまわす。  
「んっ敦賀さん気持ちイイですか?」  
「気持ちいいよ。随分上手だね、どこかで練習でもしたの?」  
「そんな分けないじゃないでっ ひゃんっっ」  
言い終わらないうちに蓮が秘所に触れる。  
「あっズルイそんなことされたらできなっ あっああん、だめぇー」  
 
自慰のなごりに濡れた肉芽をクルクルと親指の腹で押しつぶすようにする。  
とたんに溢れ出る蜜をすくい取り、弾けんばかりに膨らんだ肉芽に塗りつける。  
 
「んんっあ くっふ んあっらめっ やめっ」  
「どうしたの?頑張らないとおわらないよ。」  
クスクス笑いながらとめどなく蜜を流す泉に指を入れる。  
一気に指の付け根まで入れ中を掻き回そうとするが、キュッと締め付けられる。  
「指が食いちぎられそうだよ。凄いなトロトロじゃないか、こんなにして悪い子だねキョーコは。」  
さらに指を一本増やしバラバラに動かす、丁度よく見える位置にあるそこはビクビクとしながら  
熱く甘い蜜を流している。  
 
蓮への奉仕などとっくに出来なくなっているキョーコは蓮の腹の上で啼かされ続けていた。  
「もっもうイクっまたイッちゃう。ああっひゃめっんああ。」  
何度か軽く達していたキョーコの内腿が震えだし、  
頂点に登りつめようとしたその時秘所から手を引いた。  
「いやっ何でぇ?お願いぃ。」  
キョーコの下から這い出し四つん這いのキョーコの熱く蕩けそうな場所に猛りきった物を押し付ける。  
先端だけほんの少し入れ入り口付近を擦り、やわやわと自分を飲み込もうとする感触を楽しんだ。  
「どうしてほしい?」  
「ほっ欲しいです。」  
「それじゃ駄目だよ、ちゃんとどこにどうして欲しいか言わないと、  
自分で広げてココに欲しいって言って?」  
少し間を置いてから唇を噛み、これ以上赤くなりようがないほど顔を赤らめた。  
 
そして両肩をベッドに押し付け自らの手でひくついた秘所を広げ  
「私のココに敦賀さんのオッオチンチン入れてください。」  
言い終わったとたんグチュリと音をたて肉壁を抉るようにキョーコの中へ入る。  
奥のほうから絞られるように締め付けられる。  
 
-油断したらこっちが先にはてそうだな-  
嬉しくも困った気持ちになる。  
 
ズルリと途中まで引き抜き自分の知るキョーコの好きな場所を擦る。  
「ひゃうっそこはダメなの。ああんっ ひゅっりゃめぇ」  
「どうされたい?どうされるのが一番好き?」  
 
ゆっくりと抜き差しを繰り返しながら聞く  
「奥、もっと奥の方。ゴリゴリってしてぇ」  
最奥にある部分へ一気に押し入り、コツンと当たる場所をゴリゴリ擦る。  
「あっそこ!ひああっもうダメ、ああああっっ!」  
身動きが取れない程に締め付け、絡みつき蓮をも高みへと連れて行く。  
「俺ももう限界だ。一緒に!」  
同時に達しベッドに倒れこんだ。  
 
そのまま眠ってしまったのか目を覚ますと裸で抱き合い布団に包まっていた。  
腕の中で眠るキョーコをじつと見つめる。  
あどけない寝顔、だが着実に女へと成熟しつつある。  
それは自分と一緒に過ごす時間が増えていくたびに速度を増していく。  
 
額に口づけそっとベッドから抜け出す。  
リビングのカーテンを開け放つと朝霧に包まれた町並みが見える。  
小さくため息をつきながら思う。  
どうしたらキョーコは自分が男にどう見られているのか分かるのか。  
今でさえ彼女に心を囚われている奴がいるというのに、  
相変わらず自分には色気が無いと思い込んでいる。  
そう遠くない将来男なら誰しも振るい付きたくなるような極上の色香を纏うだろう。  
もう一度ため息をつき振り替える。  
 
夕べの行為の後が目に飛び込んできた、脱ぎ捨てられたキョーコの衣服に転がった割り箸  
少し考えぼそりと呟く  
「まあイイきっかけにはなるか、な?」  
 
-さて次は、あの甘く蕩ける果実のような彼女をどうやって啼かそうか-  
 
霧が晴れ眩しく輝く朝日を背に、漆黒の夜を統べる王はひっそりと笑みを浮べる。  
 
 
             
 
 
 
 

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル