休憩中、テーブルでお菓子をつまみながら。
モー子さんも共演中で3人の場合。
エロなしでスマソ。
古賀「京子ちゃんってつきあってる人とかいるの?」
キョ「!なんですか急に!そ、そんなの…いません!絶対いません!」
古賀「へーいるんだぁ」
キョ「な!な!」
モー「あんたね…バレバレなのよ。嘘がヘタすぎ」
古賀「相手は芸能人?」
キョ「ままままさかっ!!」
古賀「へーそうなんだー。なんか意外だなぁ。俺の知ってる人?」
キョ「…どうなんでしょう…?」
古賀「……ほんとに芸能人なんだ…」
キョ「?!カマかけたんですか…orz」
モー「…あんたってほんとバカね…」
古賀「どんな人?」
キョ「えっと…すごーっく優しくってぇ、仕事に一生懸命でぇ」
モー「おまけにものすごく嫉妬深くてもう大変」
キョ「モー子さんっ!」
古賀「そりゃ大変だなぁ。京子ちゃんホントにその人でいいの?」
キョ「もちろんです!確かにちょっと…焼きもちやきです、けど…」
モー「ちょっとじゃないっつーの」
キョ「でもすごぉく大事にされてるんですよ」
――えへへ、と微笑むキョーコ
古賀(…なんだよこの笑顔…反則技じゃねーのか…?)
モー(古賀さんちょっと赤くなってんじゃないのよこの天然コマシ…)
「最上さん」と声がしてなぜか蓮登場。驚く古賀、顔をこわばらせる奏江。
蓮 「隣りのスタジオにいたから顔を出してみたんだけど、なんだか楽しそうだね」(キュラキュラスマイル)
キョ「敦賀さん!ハイ、楽しくおしゃべりしてましたぁ(ってあれ…なにか怒ってる…?)」
蓮 「そう、それはよかった。もう収録あるから行かないといけないけど、じゃあまたね、琴南さんも――よろしく」
モー「…は、はい…」
蓮 「古賀くん…だったよね。また今度ゆっくり話でも」
古賀「はいぜひ!」
古賀「驚いたなぁ、京子ちゃん、敦賀さんと知り合いなんだね」
キョ「は、はい…まあ…」
モー(よろしくって…しっかり見張ってろって意味、よねきっと…)
蓮 「琴南さん、ちょっといいかな?」
モー「は、はいっ?!」
モー「あの…一応気をつけて見てますよ、そりゃあ完璧とはいかないですけど。だいたいですね――」
蓮 「どうにかならないかなぁ…」
モー「は?」
蓮 「あの笑顔だよ。見ただろう?誰にでも振りまくの、どうにかならないもんかな…」
モー「…無理だと思います。本人自覚してないですから」
蓮 「そうか。心配だな」
モー「そんなにご心配でしたら、首に縄でもつけるなり手錠でもするなりしてりゃいいじゃないですか、ったく」
蓮 「それはもちろんやってるけど、まさか一日中ってわけにもいかないだろう?」
モー「ハァ?!!」
蓮 「困ったな…まあとにかく頼むよ、じゃあまた」
キョ「モー子さん…敦賀さん何のお話だったの?」
モー「あんたね…少しは断わるってことを覚えなさいよ!」