「先生の変態っ」  
 
あとで彼女にそう言われた。  
 
「…君に言われたくはないな」  
 
わざと不快を感じたような言い方をしたから、彼女は自分の発言を後悔しているに違いない。  
変態教師と言われても反論の余地がない。  
だから君に羞恥を投げ返しただけなんだけどね。  
 
 
 
学校帰りのこの子を、まるで拉致するように連れ去り部屋へ連れてきた俺は  
そのまま寝室へと連れ込み、ネクタイを緩めながら彼女に近づいた。  
「先生…?」  
「俺が、欲しい?」  
彼女は幾度も抱いて欲しいと俺に懇願していた。  
が、今までそれを拒否し続けてきた。  
拒否される度に潤ませる瞳。  
日に日に彼女の淫靡さと俺の興奮は高まっていった。  
が、結局は俺のほうが折れたということだ。  
いや…正確には負けた、というべきか。  
「…ぃ……先生が…欲しい、です…」  
彼女は頬を染めて恥ずかしげに俯きながらも、自らの欲情を素直に認めた。  
そしてゆっくりと顔を上げて俺を見る彼女の瞳には、もう迷いのない強い光が宿っていた。  
「先生…抱いてくれますか?」  
「ああ、いいよ。じゃあ、そこに座ってごらん」  
 
ベッドに上がった制服姿の彼女は、ベッドの頭の部分に背を預けぺたんと座った。  
どうしていいのかわからないのだろう、落ち着かなくそわそわと身をよじらせている。  
その様子にすら、これから与えられる羞恥と快感に期待している証拠だと解釈してしまう。  
そんな勝手な解釈をしてしまうほど、この子は本当に教え甲斐のある生徒だった。  
指で、舌で…視線で、言葉で。  
口、耳、脇腹、太もも、そしてその中心…余す箇所なく犯されて、彼女は俺の為すすべてに敏感に反応する。  
その艶のある魅惑の表情はぞくぞくと俺を腹の底から興奮させる。  
まだ完全に自分のものにすらしていないというのに、俺はすっかりこの子の虜となっていた。  
 
「予習と復習はちゃんとしてたのかな?」  
「…はい」  
「毎日?」  
「……はい…」  
 
彼女にはローターとバイブを渡してあった。  
毎日俺が指で与えた行為を復習するように。  
そしてバイブで俺のモノを咥え込む時の予行練習をするようにと。  
せっかく一度しかない「初めて」なのだから、痛い思いではなく底知れぬ快感を教えてやりたい、  
彼女への思いやりだと言い聞かせてはみるが、まあ実際には俺の底なしの欲望のためだと言っていい。  
 
「毎日?」  
「そ、そうですっ、何度も言わせないでください」  
「何度だって訊くよ。毎日いじってたの?自分で?」  
みるみる顔を赤く染め、自分の発言を後悔するように唇を震わせる。  
今更後悔したって遅いんだよ?  
そう、俺と出会ったときから諦めてくれないと。  
ゆっくりと彼女に近づき、猫のように擦り寄ってから耳元で囁く。  
「最上さん?」  
耳も弱点なのは知っている。彼女はビクン、と身体を跳ね上げた。  
そっと顎、首筋へと指を這わせる。  
「や…くすぐったい…」  
「毎日自分でイタズラ、してた?」  
「…はい…してました…」  
「そう」  
 
答えに満足して身体を離す。  
彼女は名残惜しそうに吐息を漏らす。  
「じゃあ見せてもらおうかな」  
「え?」  
「毎日復習してたんだろう?どうやっていたのか、ちゃんと見せてもらうよ」  
「でも…恥ずかしいです…」  
なにを今更、と思ったが、思い立ってネクタイを引き抜き彼女の視界を覆った。  
「これで恥ずかしくないだろう?」  
むしろこのほうが扇情的なのだが、暗示にかかりやすい彼女は俺の言葉に納得したらしい。  
 
少し離れて腰を落ち着ける。  
そっと毛布の下からあらかじめ用意しておいたデジタルビデオカメラを取り出しスイッチを入れた。  
チュイィ、と微かに電子音がしたが、  
これから自分の犯す恥辱の行為に思考を奪われているのか彼女が気付く気配は全くない。  
「いつでもどうぞ?」  
「あ、あの、先生っ」  
「どうぞ」  
少し強い口調で念を押す。  
この云い方で言うことをきかなかったことは一度もない。  
それをわかって言うのは我ながら意地が悪いとは思うが、  
人並み以上に恥ずかしがり屋のこの子のためにも、こうしてあえて命令してやるのが思いやりというものだ。  
 
小さく震える手でしゅるっと細いリボンを緩める。  
そして上からひとつひとつ、まるで俺を焦らすかのようにゆっくりと真っ白なシャツのボタンを外していく。  
その緩い動作がなんとももどかしい。  
手を伸ばして乱暴に引きちぎってしまいたくなるが、ぐっとカメラを握ってなんとか堪える。  
きっとその躊躇する姿が俺を猛りを助長していくということなど、彼女には全く考えも付かないのだろう。  
ボタンを全て外し終えた彼女は、シャツをそっとはだけさせ、恐る恐るブラジャーへと左手を伸ばした。  
そうだな、そのほうがいい。  
君は少しでも隠れるようにとシャツを脱がないつもりなのだろうけど、  
着たまま乱れるというのは禁秘を香らせ卑猥さが増すものなんだよ?  
彼女はブラの胸元を握りしめたまましばらく考えていたが、  
やがてそっと上からめくり、ぽろりと張りのある乳房を片方、露わに見せた。  
「せ、先生…」  
「見せてるだけで興奮してるの?」  
「そんなことっ」  
「だって、最上さんの乳首、尖って上を向いてるよ。固くなってるんじゃない?」  
「ちがっ…さ、寒いから」  
「寒くはないよね?部屋は暖かくしてある」  
「……先生の意地悪」  
「さあ、続けて」  
 
尖った突起はまるで俺にしゃぶってくれと懇願しているようだ。  
彼女は尖りを指でこね、きゅっと摘み、その度に小さく鼻息を漏らす。  
「ん…んふ…ふ…ん…」  
「声、我慢してるつもりかい?無理しなくてもいいんだよ」  
「んぁ…だ、だって…んん…は…ぁ…ん」  
戸惑っていた動きも徐々に大きくなる。  
ブラから持ち出すように膨らみを掴み、ゆっくりと円を描くようにもみ上げ始める。  
投げ出された両足を擦り合わせ、膝を立ててスカートの中をちらつかせる。  
右手は時折宙を舞い、何度か足の付け根に下ろしかけてはクッと我に返ったようにまた空を掴む。  
 
触りたいくせに。  
 
きっと俺の次の指示を待っているのだろう。  
手に取るようにわかったが、だからこそ俺は言わないまま撮影を続けていた。  
ハァハァと息は徐々に上がり、時々コクンと唾を飲み込む喉仏がいやらしく画面に映る。  
 
「どうした?」  
「は…ぁあ……せんせ…」  
「最上さんは胸を触られるのが好きなんだね。そこが一番感じるのかな」  
「ちがい、ます…」  
「でも、胸ばかり触ってる。いやらしい声も出てるし」  
「ちが…違うのに…」  
「復習は終わりかな?」  
俺の言葉にふるふると首を振って否定する。  
今のはサービス。もうこれ以上は言ってあげないよ。  
 
ひたすら黙っていると、観念したのか彼女は自分から右手をそっと下肢へと伸ばし始めた。  
膝を立て、右手でその膝をゆっくりと広げる。  
やっと手のひらが入るくらいのスペースに、ゆっくりとその手を這わせていく。  
「待ちなさい」  
「えっ?」  
「まだ触っちゃ、ダメだ」  
「だ、だって…」  
「もっと広げて。そう、もっと…もっとだよ、よく見えるように…そう、いい子だ」  
 
白く薄いショーツの中央には丸く染みができ、その濡れ具合はまるで中身が透けそうなほどだ。  
一度そこをアップで捉え、再び彼女の全身を写す。  
なんとも淫らで…美しい。眺めているだけで鼓動は早まってくる。  
「いいね…すごく綺麗だ」  
「いや…恥ずかし…」  
「何が?足を開いて先生にいやらしい所を見せていることが?  
 それとも胸を揉んで喘いでいたこと?」  
「や、やめてくださいっ」  
近づいてショーツの染みの部分をぐっと指で押すと、中でぐじゅ、と鈍い音が上がる。  
「こんなに濡れて…下着がびしょびしょになってることかな?」  
「はあ…ぁあっ…あ…」  
 
期待通りの嬉しそうな声をあげる君に褒美にキスをあげようか。  
ベッド脇の小さなテーブルにカメラを固定する。  
唇を塞ぎ舌を絡め、上のザラつく部分を軽く舌の先でなぞってやる。  
「んぁあ…ん、んふ、んっん…ん…」  
従順に操られているだけでは物足りなくなったのか、彼女も俺の頬を撫でながら舌を深く入れ込んできた。  
「ん、んぅん、ん…ふぁ…せんせ…」  
しがみつくように腕を首の後ろへと回し抱きついてくる彼女。  
こういうところは歳相応だ。  
すぐ不安になるらしい彼女は甘えたがり屋で、それもまた愛らしい。  
「ん…」  
「先生…好き…」  
「俺もだよ、最上さんが好きだ。教師失格だね」  
「ううん、先生は悪くない…私が、生徒失格なの」  
まあそうかな。無意識に教師を誘惑するなんてね。  
「じゃあ…もっと悪い子になってもらおうかな」  
 
彼女の手を取りローターを握らせる。  
その形とリモコンに繋がる垂れ下がった紐で、それが何であるかわかった様子だ。  
「使うんですか?」  
「さあ…最上さんの好きにしてごらん」」  
くすりとこぼれた俺の笑いに彼女は顔を染め上げるが、  
戸惑いながらもそれを持ち直し、再び足を広げてスカートをめくり上げ、下着の上から中央に押し付け始めた。  
クリトリスのあたりを布越しに擦る。  
「ん…はぁ…ぁ…ん、ん…」  
「スイッチは入れなくていいの?」  
「んぁ…先生が、入れて?入れて、先生ぇ…」  
要望に答えてスイッチを入れるとブブブ、と小さく音を響かせ振動を始めた。  
「あっあっ…はぁあ…ん、んぅ…」  
カメラを手に取りしっかりと捕らえる。  
モニター越しに映る彼女は腰を左右に揺らしながら徐々に理性を失い始めていた。  
 
「下着の上からで、我慢できるの?」  
俺の質問にふるふると首を振る。  
「切ってあげようか?」  
「え?」  
ベッド脇の引き出しからハサミを取り出し、ついでにカメラを絶妙なアングルで収まる位置でしっかりと固定した。  
動いちゃだめだよ、と言い聞かせ、ショーツの中央に大きく切り込みを入れると、  
ぱっくりと開かれたそこからはすっかり濡れきった陰部が覗いた。  
 
「すごいね」  
「ぁあああっ…」  
感心しながら指で溝を撫で上げると、いきなりの直接の刺激に彼女は歓喜の声を上げた。  
座っていられなくなったのかズズズ、と身体がずり落ち仰向けになる。  
しかし次の刺激を期待しているのだろう、足は大きく開いたまま待ち望むように左右に揺らめかせる。  
下着の割れ目を裂くように大きく開き、俺はぺろりと舐め上げた。  
彼女の手からローターを奪い、溢れる泉の源へと埋め込み、  
紐が垂れた状態でしっかりとその入り口を指で閉じ再びスイッチを入れる。  
中で鈍い音を立てて振動を始めたのを確認し、その上で大きく膨らんだ淫核を指で突付いた。  
 
「ぁああぁっ、ああっ、ああんっ!ん、んー…はぁあっ、先生っ、あっ、だめぇっっ」  
ダメと言いながらも恥部を押し付けるように擦り寄ってくる。  
閉じているはずの入り口からは溢れるように液が漏れ出てとろりと垂れた。  
じゅるじゅるとわざと音を立ててしゃぶりつき、舌を尖らせてクリトリスを小刻みな動きで突くように弄る。  
 
「どっちが気持ちいいのかな。中?それとも舌?」  
「わ、わかんない、です…もぉ、わかんないっ、あぁっ」  
「ん、最上さんのここ、ほんとに…ん…いやらしい、ね」  
「あぁっ、はぁあん、あっ、せんせ、感じ、ちゃうっ」  
腰をくねくねと捩り暴れ始めたのを見てローターを抜き去り、代わりに指を入れ込む。  
「ひあ、ぁああっ…ぁ…」  
「あ、指も楽々入っちゃったね…ぐじゅぐじゅ言ってる」  
飲み込まれた2本の指を回しながら奥まで入れる。  
ゆっくりと引き抜き、また入れる。  
根元まで飲み込まれる度に、彼女は気持ち良さそうに吐息を漏らした。  
 
指を奥まで入れ込んだまま、くいくいと弱い部分を刺激しながら動きを早めていくと、  
やがて喘ぎも余裕のない啼き声へと変わっていった。  
「ぁあ、ああ、あ、ああっ、だ、だめっ、先生っ、なんか、変ッ」  
抗うように閉じようともがく膝を掴み、容赦なく押し付け広げさせる。  
「ん?何がダメ?」  
「あああっああっ、な、なんか、だめっ、あっ、なんか、で、出ちゃうっ、ああああっああっ!」  
「いいよ、出してごらん、ほら、ほらっ…!」  
「ひああああっ、ぁああぁあっ!あっあっ…ぁああああっ…ぁあ…っっ!!!」  
差し込んだ指の上部に隙間を作り、ツボを刺激しながら激しく動かすと、  
彼女は蜜壷から澄んだ液を飛ばしながら、太腿をビクビクと痙攣させた。  
 
「ぁ…はぁ…ぁ…ぃやぁ…っく…」  
視界を覆っていたネクタイを優しく取り払い、  
泣くように喘ぎながらハァハァと息を荒げている彼女の身体を起こして、水溜りの出来たシーツを見せ付けた。  
「やだっ、びしょびしょ…」  
「あー…最上さん、お漏らししちゃったね」  
口元にかかった彼女の果汁をぺろりと舐めながら、少し意地悪に確認すると、彼女は動揺しながら真っ赤になった。  
「ご、ごめんなさい」  
「じゃあ次、これ使ってるところ、見せて?」  
彼女に渡していたものよりも少し太めのバイブを見せる。  
一瞬躊躇したものの、にこりと微笑んだ俺の顔を見て、彼女は諦めたように服を脱いで裸になった。  
 
手渡されたバイブをしっかりと握り、くちゅ、と音をあげながら陰唇を割って押し込んでいく。  
「は…ぁあ…せんせ、恥ずかしい、から…そんなに、見ない、で」  
「ふ…ん…慣れてるね、そうやって毎日出し入れしてたの?」  
彼女の言葉を無視して食い入るように凝視する。  
「あぁ、あ…あぁ、ん、ん、はあ、あ、いっぱい、あぁ、気持ちい…」  
とろんと眼を虚ろにして、次第に夢中で動かし始める。  
くちゅ、くちゅ、とバイブが抜かれそうになるたびに音が上がり、卑猥な液がとろりと伝う。  
その様は淫らで美しくて……無性に腹が立ってきた。  
 
「…もうやめなさい、最上さん」  
「え…?」  
「やめるんだ」  
「どうして?も、いく、のにっ」  
「言うことが聞けないのかな?」  
「ぁあ…っ…せんせ…?」  
勢いよくバイブを抜き去ると、彼女は放心したように俺を見上げた。  
「…ど、して…怒ってるん…ですか?」  
「焼きもち、かな」  
「誰に、ですか?」  
「……」  
まさかおもちゃに嫉妬したとも言えず、俺は無言で服を脱いだ。  
彼女は初めて見たのだろう、いきり立つ俺のモノを見て驚いたように目を見開いた。  
 
彼女を押し倒し、俺は身を起こしたまま先端をあてがい溶けきっている入り口を何度か擦る。  
くちくちと小さく水音があがり、自慰の快感を思い出したような彼女の吐息が聞こえた。  
先だけ少し入れて、抜き去ってしまう。  
ゆっくりとしたわずかな抜き差しを何度も繰り返す。  
「あ、あっ…」と小さく反応する声を聞きながら、それに合わせて徐々に挿入を深くしていく。  
半分ほど入れたあたりで彼女の立てられた膝を支えに動きを早めた。  
浅い出し入れであらゆる角度を試していく。  
「あ、ああぁ、ぁ…はあっ、あ、あったかい、先生、気持ちいい…ぁあん」  
待ちわびた瞬間に彼女もまた悦びの声をあげていることに、俺の興奮は極度に高まっていた。  
抑えろ、となんとか理性で自制を試みるが、意志に反して身体が動いてしまう。  
「っく、最上さん、奥まで、突くよっ」  
彼女に覆いかぶさり最奥までググっと押し込んだ。  
「ぁああっ、ああぁあんっ!!」  
「…っ、くぁ、っ……!」  
 
あとはもう頭が真っ白で、よく覚えていない。  
ただわかるのは、理性の吹き飛んだ状態で獣のように腰を振っていたということと、  
彼女の高い喘ぎ声が頭の中をこだましていたこと。  
あっという間…だったかもしれない。  
気付いた時には二人折り重なって、必死に酸素を取り込むように息を荒げていた。  
 
「先生も…イったん…ですか?」  
「ああ…」  
「…気持ち、よかったん…ですよね?」  
「そういう、ことだね」  
「よかった…」  
 
そっと背中に手を回され、小さな身体に下から抱きしめられた。  
本当はもっと持ちこたえて、何度も蹂躙するはずだったのだが…  
気付けばすっかり翻弄されていたということは、まだしばらく彼女には言わずにおこう。  
末恐ろしさを感じたせいか再び熱を持ち始めたせいかぶるりと身体が震え、  
俺はそれをごまかすように、彼女を強く抱きしめ返した。  
 

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