軽井沢ロケ4日目、キョーコは、落ち込みが激しく、死にそうな気分になっていた。  
昨日の晩から、今までにはあり得ない事が、自分の中で起こっている為だ。  
昨日の昼間、膝枕などしたからだろうか。  
その前に、ビーグルの「アレ」に、ストーカーなどされたからだろうか。  
ふいに、誰かに自分の敏感な部分を撫でられている様な気持ちになり、下腹部がうずき、下着を濡らしてしまうのだ。  
乳首がしこって、ブラに擦れるのがたまらず、場所も考えず自分で胸や下腹部を愛撫してしまいたくて仕方なくなる。  
気が付けば、胸や腰を付き出し、首を反らせて訳もなく妙な声を上げてしまいそうになる。  
その誰かに撫でられる様な感覚、うずきがくる度に、鳥肌が立ち、ゾクリとする感覚が嫌悪感にも似ているので、  
自分の望む妄想にすり替えている様な気もする。  
その妄想で、気が付いたらある人の姿を、手を思い浮かべてしまう自分がもの凄く嫌で、ハレンチで最低で、  
死にたくなるのだ。  
ある人、という所でキョーコは決まって自分の意識を必死でごまかし、それが誰か気づいていないふりをする。  
妄想の中の相手の顔を、見ない様にしている。  
「誰か」など、もう分かりきっている事なのだが、気付いてしまえば、もうその人の前に立つことが出来ない、  
こんなに嫌らしくて醜い妄想に登場させるなんて、もう顔向けが出来なくなる。  
それに、こんな自分を気付かれたら、今度は本当に、絶対に嫌われる。  
それだけは、どうしても嫌だった。  
 
信じたくない事だが、その淫らなうずきと妄想は、時間や場所にかまわずやってくる様だった。  
今日は、朝から何度も波がきて、耐えがたかった。  
未緒を役っている時でもいきなりやってきた。  
訳もなく、自分の指を喉でしゃぶり、喘ぎ声を上げたくてたまらない。乳首を弄び、思う様胸を揉みたくてたまらない。  
あそこをじゅくじゅくと指でいじりたくて仕方なかった。その衝動を必死で抑えるだけで、精一杯だった。  
壮絶な迫力の中にも堪える様な匂う様な色香があったと、監督が誉めてくれていた様な気がするが、あんな状態で  
どうしてOKが出たのか分からない。  
 
あんな演技をしてしまって、敦賀さんの顔がまともに見られなくて挨拶もせずに立ち去ってしまった。  
その後、今まで話した事もない数人の男子スタッフから、妙に優しい声、戸惑った様な態度で話しかけられたが、  
返事もそぞろに転がり込む様に、ホテルの部屋に戻る。  
残って練習をしようとしていた百瀬さんが、自分を1人で部屋に帰すのを心配してくれていたが、  
全然なんともないと少し強めに言って、逃げる様に帰って来た。  
 
部屋に戻った途端、靴を履いたままでベッドに倒れ込み、服の上から胸を揉みまくる。  
我慢出来ず、服の中に手を突っ込み、ブラを無理矢理押し上げて直に乳首に触れる。  
仰向けになって腰を反らせて上下にうごめかせ、シーツに既に濡れてぐしゅぐしゅになっているあそこを擦り付ける。  
待ち焦がれた瞬間だった。声が、抑えられなかった。  
「あぁ、あ、あん…んあ…は、んん…ふ、ぃああぁん」  
髪を乱し、口から涎を出してベッドの上を仰向けになったりうつ伏せになったり、狂った様にうごめく。  
乱れながら服から両袖を脱ぎ首までたくし上げ、ブラを外し、ストッキングとショーツを丸める様に脱ぎ去って直にいじる。  
嫌だ、嫌だこんな自分。信じられない、おかしくなったんだ。誰にも見られたくない、嫌だ。  
そう思いつつも、手と喘ぎ声を止める事が出来ない。  
喘ぎながら、気付いたら泣いていた。  
「う、ひっく、あ、は。ぁあん。い、やあぁああ、あ、あ」  
足らない。全然、足らなくて、渇きで気が狂いそうになる。欲しい。触って、欲しい。  
この手が。  
この手が、あの人の大きな手だったら。  
コロンと汗の混じったシャツ越しの、あの暖かくて広い胸に包まれて抱かれたら、この乳首があの人の胸に触れたら  
どんなに気持ちいいだろう。  
「……さん、つる、がさ、ん! あぁん、あ、つ、るがさ……っ」  
自分への歯止めやごまかしなど、消し飛んでしまっていた。一度、口にした名前は、その人の姿をキョーコの中で  
明確にさせる。もう、消すことなど出来ない。  
 
……最上さん……  
耳元で優しく自分を呼ぶ、ゾクリとする低い声。  
蓮の優しく妖しげな表情が、キョーコの目の前に迫ってきて、連の手がキョーコの大事な所をゆっくりと、キョーコが  
腰を避け様としても逃がさず執拗にいじっていく。揉むように胸をこねられ、コリコリと乳首を柔くつままれ、潰される。  
キョーコは泣きながら仰向けになって、首を突き出し、キスをねだる様に口をすぼめ、嬉し気に口を開けて舌を出す。  
妄想の中で、蓮は愛しげに、半ば開いた口を近づけてきた。湿った熱い息が、口元にかかる。  
妄想での、蓮との初めてのキス。  
柔らかい唇。蓮の迷いのない舌が、キョーコの口を何度もねっとりと舐め、しゃぶられる。  
蓮の唾液が自分の口元を伝い、耳たぶに落ちる感触にゾクゾクする。何度も空に向けて口をすぼませ、舌を出すキョーコ。  
「あぁん、んふんんん、つるがさん、つるがさんっ、ん、ん」  
座って胸をいじり、腰を上下左右に動かし下腹部をシーツに擦り、今度は両胸をシーツに擦り付け、  
自分の愛液でドロドロになっている指であそこをひっきりなしにくちゅくちゅいじりながら、  
腰を上に突き上げて、無我夢中で振っていた。  
眉を寄せ、口は笑い、涙と涎で顔中をぐしゃぐしゃにしながら、キョーコは歪んだ快感の表情を見せる。  
「つるが、さん……!、つぅが、さぁぁん、ひっ、ひっ、や、だぁぁ、こんな、の嫌あぁあああっ」  
会えない。もう、顔が見られない。  
こんな私、こんな、いやらしい妄想に取り付かれた私、敦賀さんの前に立つことなんて、もう出来ない。  
絶対に許されない。でも、会えないのは堪えられない。  
罪悪感と自分への嫌悪感と、残酷で幸せな妄想が渦巻く中、蓮へのどうしようもない恋慕が胸にズクリと落ち、  
切なさで涙が溢れる。  
私、敦賀さんの事が、好き、になってたんだ……  
「あ、あは。ひっ……んん、は、は。つるが、さん……」  
叶うわけがない人に恋をして、こんな醜い妄想であの人を汚しているなんて。  
自分があまりに醜く、滑稽だった。  
泣きながら、キョーコは声を出して笑い、喘ぐ。  
「す、き……、好きです……。つる、が、さん」  
壊れたオモチャの様に、自分の身体をいじり続けた。  
 
この子が、俺の目を見ない。顔を、こちらに向けようとしない。  
彼女のちょっとした仕草でも、愛おしさと不安と怒りで頭が混乱してしまう。  
 
今日の彼女は、今まで見た事がない程に悩ましげで切なげで、俺は我を忘れそうになった。  
誰にも見せたくなかった。  
彼女がまるで俺から逃げる様にホテルに戻っていったのがショックで、許せなかった。  
彼女に声をかけた男スタッフ達を殴りたくて仕方なかった。  
あんな彼女に話しかけるのはヤバイと思いつつ、今日、確かに様子がおかしかったから、撮影が終わった後で  
何度も携帯をかけたが、出なかった。  
気になって部屋も訪ねたけれど、中からは応答がなかった。  
鉛を飲み込んだように怒りと不安を抱えていると、帰りにロビーで稽古帰りの百瀬さんに会い、  
彼女なら部屋に戻ってる筈だけど、いないなら風呂に行ったのかも、と返事された。  
苦笑まじりの彼女の「キョーコちゃんがいないって聞くと、ドキっとします。今日の様子もちょっと変だったし、  
また何かあったんじゃないかって思って」という言葉ですら、カッとしてしまう自分は既におかしいのかもしれない。  
誰も彼もが、あの子に気を止めるのが許せない。  
俺のものに、俺だけのものに、してしまいたい。  
膝枕をしてもらった昨日の、帰りのあの子の笑顔を見た時から、自分の箍を抑えるのはかなり難しくなってきている。  
限界は、もう見えていた。  
かろうじて理性でつなぎ止めているのは、「この子の中の、俺の存在を消される恐怖」ただそれだけだった。  
百瀬さんと別れてから一旦部屋に戻ったが、やはり気になって仕方なくて、もう一度部屋を訪ねた。  
訪ねると、百瀬さんがためらいがちにドアから顔を覗かせた。  
「ごめんね、夜に訪ねて。最上さん、帰って、きたかな」  
「え、ええ。でも、すみません。彼女、とても眠いって言って、もう、寝てしまったんです……」  
後ろをチラチラと気にする百瀬さんのぎこちない返事で、それが嘘だとすぐに分かった。  
彼女に嘘を付かせているのは、間違いなくあの子だ。  
あの子はまた俺を、騙そうとしている。  
 
そうまでして、俺に会いたくないのか。  
怒りが思考を狂わせる。抑えられない。  
昨日は、あれ程無防備で狂おしい笑顔を、俺だけに見せてくれたんじゃなかったのか。  
彼女が俺から離れて行く。  
自分の中の欲望をどれだけ抑えても、結局、彼女は俺から離れていってしまうのか。  
鉛の様な焦燥感と不安とせつなさが渦巻いて、怒りで目の前の百瀬さんの顔が、すうっと遠くなった様に感じる。  
「……入らせてもらうよ」  
俺の無表情な低い声で、百瀬さんが一瞬怯えて、中への道を空けてくれた。  
「つ、敦賀さん……!」  
百瀬さんの静止の声など、どうでもいい。  
ためらいもなく、俺は中に入り、あの子が寝ているらしいベッドの上掛けを全部剥ぎ取った。  
「……やっ!」  
剥ぎ取った中から、愛しい彼女の泣きはらした顔が、現れた。  
何かがあった様子だが、愛しい気持ちが抑え切れず、気遣う思考が途切れてしまう。  
俺の、ものだ。  
シャワーを浴びたのか、濡れ髪のまま両腕で身体を抱え、浴衣姿で身を守る様に身体を丸めて  
寝ている彼女の身体が、小刻みに震えている。  
怯える様に、俺を一瞬見ては、ぐしゃぐしゃになっているシーツに顔を伏せて目をつぶる。  
その様子が愛しくて、同時に許せない。  
この、匂いは……。  
「……どうして、俺を見ない?」  
俺から、逃げ様とするのは許さない。  
「何でも!ない、ですっ。わ、わたしっ、今寝起きでおかしいか、ら。すみませ……敦賀さ、ん。  
あ、明日、また、う伺いますから、今日は……っ、きゃ」  
そうして、また俺の前に壁を作るのか。  
許さない。もう絶対に、壁など作らせない。  
 
俺は、彼女の言い分を耳の奥で聞き流しながら、彼女に覆いかぶさる。  
「明日じゃ、遅いよ」  
耳元で囁いて、上掛けごと彼女の身体を抱き上げた。  
「や……っ、いやっ」  
拒否の言葉を黙らせたくて、彼女の身体をもっと抱き込み、頭から上掛けを覆う。  
愛しくて、一瞬その頭に頬擦りしながら部屋を出ようとする。  
「つ、敦賀さん! 彼女を何処に連れて行くんですか!? 嫌がってます!」  
この子は俺のものなんだ。邪魔する様な声をかけないでくれ。  
「……俺の部屋。今、事情を聞かないと、またこの子は自分で悩みを抱え込むから」  
「へ、変です、今の敦賀さん! まるで……」  
うるさい。もう黙ってくれ。  
「不破さんが言ってた様に、特に今は、こんな連れ出し方はやめた方が……ひっ」  
自分でも凄い目で百瀬さんを睨み付けているのが分かる。頭で分かっていても、止められない。  
これ以上聞いたら、彼女を殴ってしまいそうだ。  
通りすがり、彼女の耳元に囁く。  
「……百瀬さん。ひとつ打ち明けるよ」  
「え」  
「嘉月はね、あれは、俺自身なんだ。俺、そのものなんだよ」  
「……それ、は」  
「……大丈夫、この子は俺が守るから。明日の朝には戻すよ。もし戻さなかったら、警察を呼んでくれていい」  
この子しか見えてない、俺を見ているといいよ。  
 
途中で何人かの通行人に見られた事が、この子の拒絶に拍車をかけたかもしれない。  
「……っ、離して、下さい 敦賀さん……! 自分で歩けますから……っ」  
「俺の部屋についたらね」  
部屋に入ると、嫌がる彼女の肩を抱いたまま、ベッドの端に座らせ、身体を密着させる様に横に座る。  
彼女は立ち上がろうと腰を浮かせかけたが、俺が許さなかった。  
「や、約束です。離して、下さい」  
「……ああ、そうだったね」  
肩越しに彼女の右手を右手で、左手を左手でするりと握り込んでから、ふいに離した。  
あからさまにホッと溜息を付く彼女の表情を覗き込みながら、背中から思いきり、抱きすくめた。  
「や……っ」  
いつまでも触れていたい、華奢で柔らかい、彼女の身体。  
抱きすくめたまま、ベッドに倒れ込む。  
「やぁっ……! ちが……っ」  
俺の下で彼女がもがくが、絶対に逃しはしない。  
「何で嫌がる? 今、離しただろう?」  
「違……っ ウソツキっ」  
「君に言われたくないな。何度、俺に嘘を付いた? 今も、本当の事を話してくれてないしね」  
「それ、は」  
俺の詰問に、泣きそうな彼女の顔。こんな顔をさせたくないのに、止められない。  
彼女を抱きしめながら、肩に顔を埋め、彼女の匂いを嗅ぐ。愛しくて、頭がクラクラする。  
「最上さん……。何を、泣いていた? 言ってよ」  
「言えませ……、いや、だから、何にもありません」  
「また騙す。俺には、言いたくないんだ?」  
「……」  
「……言いたくないんだね」  
「あんな事、言いたくありませんっ 敦賀さんには絶対に……」  
 
言ってから、『しまった』という顔をしたのが分かる。  
俺には言いたくないって……。  
「不破に、何かされたの?」  
俺は、不安で無償に腹が立って、抱きしめる腕に力を込める。  
彼女が苦しそうに、俺の下で身をよじる。  
「ぇえ? ちが……っ、いっ……た、つるが、さん。痛い、です」  
「不破に、キスでもされた?」  
「ちがっ、何であいつがそんな事するんですか!? したのは私……」  
俺は身体が凍った。  
「君が、不破にキス、したの……?」  
「ち、違いますっ!!! あいつから離れて下さい!」  
違うのか。訳がわからない。  
「じゃあ、君は誰に、何をしたんだ」  
俺が言うと、彼女の身体がこわばった。小刻みに震えて、顔が耳まで赤い。  
俺は、彼女に何かされたという相手が憎かった。  
この子は、その相手の事が好きなんだ……  
「……言いたくありません」  
誰だ、今までそんな相手、いなかった筈なのに。ありえるとしたら、不破しか……。  
軽井沢で出会った奴なのか?  
「誰か言うまで離さないよ。何で、俺には絶対に言いたくないんだ」  
「だって……っ」  
「俺が、知ってる奴なのか? そいつの事が、好きになったんだね?」  
真っ赤になりながら、彼女は小さく、「そうです……」と答えた。  
俺は、目の前が真っ赤になった。この腕の中のどうしようもなく愛しい子が、誰かのモノになる。  
息が、出来ない。そんな事は絶対にゆるせない。  
 
「そいつと、付き合うの?」  
「そんなこと、あ、ありえません。 私なんか、相手にもならないし、その人は、私がその人の事を  
好きだなんて、思う筈がない、です。なのに、私の醜い妄想で、そ、その人を汚してしまって」  
彼女がポロポロと泣き出す。  
「もう、顔がまともに見られない……。ほ、ホントならもう顔を出すのも無礼な事です」  
「それって、もしかして、セックスを思い描いたって、コト?」  
彼女は泣きながら、コクコクと頷いた。  
妄想か。自慰をしたのも初めてかもしれない。それで、落ち込んで泣いているのか。  
彼女らしい初々しい恥じらいだ。  
キスですら、経験がないという彼女がそんな妄想をするなんて、そんなに、そいつが好きなんだな……  
知ってる? 俺なんて、何度君の恥ずかしい所を舐めて、しゃぶって、突き入れて、犯したかしれないよ?  
 この可愛い乳房も、何百回揉みまくって吸って、乳首をくちゅくちゅいじって喘がせたか分からない。  
妄想の中で、俺が、君の身体で愛していない所なんて、もう何処もないんだよ。  
君は、嬉しそうに俺を咥え込んで、可愛い声で思いきり喘いで、腰を振りまくってくれているんだ。  
「……さっき、ベッドの上掛けを剥いだ時、シーツから君の匂いが少ししてた。  
……もしかして、そいつの事を想って?」  
そう言うと、消え入りそうに彼女が身体を振るわせる。嫉妬で頭が焼け切れそうだ。  
「い、いやっ すみませんっ」  
彼女がまた俺から逃げようと抵抗したけど、上から抑え付けて、身じろぎすらさせなかった。  
「ダメ。逃さない。何で謝るの」  
「だ、だって、け、軽蔑しますよね、こんな女……。私、自分が許せない……。あんな事、信じられない。  
こんな、事、絶対に敦賀さんには知られたくなかった、です。何で言わせるんですか?」  
「軽蔑? しないよそんなこと。俺なんて、しょっちゅうだよ? 四六時中、あの子を妄想で抱いて、  
犯している。彼女は、気持ちよさそうに喘いでるよ? 君は軽蔑する?」  
毎日君を、犯しているんだ。  
 
「つ、るが、さん、が」  
「うん。彼女は俺が彼女を好きだなんて、気付いてもいないし。言ったとしても、引かれるだけだし。  
だったら、妄想で抱くしかないだろう?」  
もうそろそろ限界だけどね。気付くと、何故か彼女は、益々泣いて、でも笑っていた。  
「そ、そうです、か。(ああ、そうだ)ひっく、敦賀、さん。好きな人がいた、んですよね。  
何で、その人に言わないんですか? 敦賀、さんなら、絶対OK、だと思うのに」  
俺は複雑な気持ちで微笑む。  
「世の中、そんなに甘くないよ」  
彼女は、嗚咽に近い泣き方になってきた。俺の言葉に吐き気でもしているのか。  
「……嫌な事を聞かせてしまったね。気分、悪い?」  
「平気、です。ひっく、それより、言いました、理由。もう、離して下さいませんか?」  
現実に引き戻された。この愛しい肢体を、離す?  
「ーーーーまだだよ。まだ、誰か聞いてない」  
「そ、それは……。言えません。勘弁して下さい」  
「ダメだ。誰か言って?」  
「つ、つる、がさん。もしかして」  
「え?」  
ギクリとする。  
「気付いて、やっぱり許せなくて、こ、これは私に罰を与えるつもりで」  
「罰?」  
「す、すみませんっ わ、私が誰を醜い妄想に引っ張り出したか、もう分かっているんですよね?」  
話が見えなくて、俺は戸惑う。  
「知らないよ? だから、聞いているんじゃないか」  
「嘘です。 でないと、こんなにしつこく追求するはずがありませんっ すみませんっ  
何度謝っても足りないけど、すみません!」  
「しつこいのは、自覚しているよ。でも、何で君が俺に謝るんだ?」  
 
ーーーーもう、言ってしまおうか。俺が、誰を好きか。誰を、殺すほど妄想で犯しているか。  
君が愛しくて、愛しくて、気が狂いそうなんだと。  
彼女は悲愴な顔で、手を握り締めていた。  
「わ、私に言わせる事が、罰なんですよね。いいです。わ、私、許してもらえるとは思ってないし、  
それで、敦賀さんの気持ちが少しでも収まるんでしたら……」  
「最上さん……?」  
「……そうです。ひっく、私が、醜い妄想に出した相手は、つる、が、さん、です」  
「え……」  
頭が真っ白になる。彼女が、俺のつぶやきで傷付いた顔をしたが、思考が追い付いていかなくて、  
フォロー出来なかった。  
「っ、そうです。敦賀さん、あなたです! あ、あなたの事が好きになって、なっているのに気付いたのに、  
醜く汚してしまったんです、私は。敦賀、さんには、好きな人が、いる、のに、わたし、は」  
「も、がみさ、ん。……オレ、を?」  
「何度謝っても、足りない事をわたしは……っ」  
言葉にならない。気持ちが溢れて、思考の限界を超えていた。頭がおかしくなりそうだ。  
たまらず、彼女を後ろから抱き潰して、うなじ越しに頬擦りする。  
俺のものだ。俺の、ものだ。キョーコ……!  
「っや、つる、ん……やっ」  
身体中をまさぐって、うなじに夢中でキスを落とす。  
「最上さん……最上さん……。ん、もが、みさ。キョーコ……っ」  
「あっ、つる、がさ? やっ」  
「はっ、オレ、も。オレも、君が、好きだ。君が、好きで、好きで、気が狂いそうで、いつも、んっ、  
こうして頭の中で抱いてた、毎日。……キョーコ、ちゃん。キョーコ。信じられない。オレのこと、が?」  
「あぁ、はっ、ウソ、です、よね? 敦賀、さんが? う、そだぁ。ひっく」  
「ウソだぁ、は俺の方だ、よ……。ちゅっ、こうやって、君に、触れられるなんて……。キョーコ、  
俺の手を妄想してた、の? どんな、風に、触られたかったの?」  
 
「やっ、恥ずかしい、で、す。あっ、んん……。つる、がさんが、私にこんな、んっコト」  
「イヤ? 君がイヤでも、俺は、ずっと君を、こうやって四六時中抱きたいし、愛してた……」  
「い、イヤじゃないで、す。わたしも……、あっ」  
頬を染めて絶え入る様な彼女が、あまりに可愛くて、信じられなくて、嬉しくてたまらない。  
浴衣の上から、胸も、アソコも身体中まさぐる。震える肢体が、愛しくて気絶しそうだ。  
パジャマの上からアソコを何度もさする。さっきまで、俺の愛撫を妄想して、下着を濡らして  
ぐじゅぐじゅになったから、シャワーを浴びたのか……。  
「俺の手を想って、シーツを汚してしまったの……?」  
「や、あ、言わないで、下さい……。シーツを剥ぐ前に、敦賀さんが、きたから……」  
自分の口元が、自然に緩むのが分かる。。  
「嘉月の練習の時、どれだけ君に、こうしたかったか……」  
「あっ、あっ、つる、がさん、あの時、もう私の事……」  
「うん……。だから、君に来てもらったんだ……。嘉月を役ってる時は、相手がいつも君だと思って、やってる」  
「や、や、つ、るが、さん」  
「あれから、誰からもキス、されてない? ストーカーからも、されてない、よね?」  
俺がそう訊くと、彼女は顔を火照らせながら、ぎこちなく頷く。  
「されか、けた、けど、大丈夫でした……。や、んん」  
「されかけたんだ。 許せないな……。君は、俺のモノなのに」  
「あ、あっ、つ、るがさ」  
「キョーコ、こっち、向いて……」  
俺は微笑んで、彼女の顔を両手で包み込み、鼻が触れる程の距離で、こちらに向かせる。  
潤んだ瞳を見開く愛しい顔を目に焼き付けながら、あの時の様に指で唇をするりとなぞる。  
「……でも、じゃあ、これが、君のファーストキスになるんだ……」  
口を軽く開けさせ、軽くちゅっとしてから、深く吸い付いていく。  
「やっ、……んぅっ」  
なんて、可愛い声だろう。湿っていて、暖かい息がかかる唇の感触が、たまらない。  
 
「んっ、んっ」  
俺は、夢中になって、彼女の頭を逃れられない様に手で固定し、可愛い唇を深く何度もしゃぶる。  
すぐに舌で、内を確めたり、彼女の舌と絡ませたくなって、口をもっと大きく開けさせる。  
「ぁ……っ」  
彼女の逃げる舌を舌で何度も追いかけ、ざらりと舐めたりくちゅくちゅと吸ったり、  
愛撫すると、彼女が次第に応える様に、舌で俺の愛撫をねだる様になった。  
「キョーコ、これが、キスだよ……。ん。もう、君は、オレの、ものだね……」   
「あ、つる、が、さんの……。んっ、んん……、あっ。んぅ」  
「ちゅっ、気持ち、いい?」  
「ん、ん、あた、まが、おかしくなりそう、で」  
「……俺も、だよ。ちゅっ、ちゅく、とっくに、おかしくなってる。キョーコが可愛くて、たまらない……」  
「つる、が、さん、つ、る、がさ、ん……。ぁ、んん」  
彼女の俺の名前を何度も呼ぶ声と、微かな喘ぎ声が愛しくて、本当に頭がおかしくなりそうだった。  
可愛い口から溢れてくる唾液がおいしくて、ぐちゅぐちゅと何度も舌で弄んで舐めとっては飲んでいく。  
俺のものだ。俺の、ものだ。もっと、俺のものに、したくてたまらない。  
ぐるぐると頭の中で、そんな妄想を駆け巡らせながら、浴衣の合わせ目に手を入れていく。  
「ブラ、したままで寝てたんだね……。取るよ?」  
「あっ、わ、わたし、胸、あんまりないから……」  
「気になるの……? 凄く、可愛いのに。ふ、じゃあ、俺がこれから毎日揉んで、この手で君の胸を、  
育ててあげるよ……」  
「ぁ、つ、るが、さん、何てこと……あっ」  
浴衣の前をはだけさせ、ブラの上から軽く胸を押し上げ、揉んでやりながら、ゆっくりと手を後ろに回してホックを外す。  
彼女の両腕を万歳させ、ホックを外したブラを首に押しやり、遮るものがなくなった乳房を、ま近で直接見つめる。  
ピンク色の乳首が可愛くて、くらくらする。何度も頬擦りをして、息を吹きかけると、乳首がヒクリとするのが分かった。  
乳首を押しつぶしながら、執拗にこねだす。  
 
キョーコは気持ちがいいのか、次第に乳首がピンと尖った胸を反らせて付き出し、俺の手に揉まれ易い様にしだした。  
「あ、んふ……、ん、ぁん」  
唇を執拗に追いかけて、唾液がこぼれるのも気にせず口付ける。  
キョーコは夢中で俺の頭を抱き、気持ちよさそうに唇を吸ったり、舌を愛撫しあう。  
ちゅくちゅくと、いつまでも愛し合う。  
「ん、ん、んん、んふ、んっ、あぁん」  
「ちゅ、は、ほら、気持ち、良いだろ? もっともっと、揉むよ? 声、ずっと聞いていたい……。んっ」  
口付けて舌と唾液と歯並びを堪能ながら、手で形を変える様に、ゆっくりと胸を揉みしだき、  
乳首をくりくりとこねたり、少しひっかいて、こそばせたりした。  
「ん、んふ。ん、ん、やぁ、んん。つる、が、さ、はずか、しい」  
「気持ち、いいかい……?」  
周囲ごと、乳首にかぶりつき、唾液を転がし、丁寧に吸っては何度もしゃぶる。  
片方の乳房は指の手の平で存分に愛撫する。  
「は、キョーコのおっぱいって、凄く、いい匂いがするね。それにお菓子みたいに甘くて柔らかい……。  
ちゅう、気を抜いたら、食べてしまいそうだ……。もっと、キョーコちゃん、の、恥ずかしい顔見せて……?」  
自分がどんどん変質的な言葉を囁きだしている。分かってはいたが、止められない。  
初めてのことづくめなんだろう、俺が何を言っても、キョーコはそれどころじゃない様だった。  
恥らって、声が出ない様に、必死で唇をかみしめている様子が可愛らしい。  
快感を我慢しているせいで、足を動かし、腰が上下にうごめいているのに、気付かない様だ。  
「んふ、んん。んっ、んっ」  
「声、抑えてるね。我慢しないで、思いきり、喘いだら気持ち、いいよ……」  
「やっ、きか、れるの、や……。ぁ、ぁん、ん」  
「俺が、お願いしても……?」  
「ず、るい、つる、がさん。ん、ふ」  
「腰が、動いてるね……」  
 
そう言いながら、浴衣の裾を手で割り、ショーツが見えるまで大きく左右に開いてやる。  
下半身が空気に直接触れたキョーコは、もじもじと足を閉じ様としたが、俺が許さなかった。  
「やっ」  
ショーツの上からアソコに触れると、暖かく湿っていた。くちゅくちゅと軽く揉んでやる。  
彼女は待ちかねた様に、腰をうごめかせた。  
「そう。もっと、腰ふって……」  
「あ、そんな、トコ。ぁぁん、やぁ、ん」  
「折角シャワー浴びたのに、また、濡らしてしまったね……。ショーツの替え、あるかい?   
なければ俺が買ってあげるよ。ちゅっ、今度からは、俺といる間は、下着を付けない方がいいかもな……。  
それとも、紙オムツでも、つける?」  
「そ、んな、こと、できな……、あん、ぁんん、。つる、がさんの、ヘンタイ……っ。信じられな、い」  
「ん。ちゅっ、だって、君が下着を濡らしたまま、外を歩くなんて、考えるだけで  
俺には堪えられないし……」  
「し、し、ません、そんな、こと……! 昨日、洗濯したし、替えなら、まだ、ありま、す」  
「そう……。残念……。くちゅ」  
ショーツの上から擦ったり撫でたりいじり続けると、くじゅ、くぷっぐじゅ、と音が激しくなり、  
はみ出す様に蜜が流れてくる。その頃には、キョーコはもう絶え入る様な表情で、この行為に没頭し出して、  
自ら両足を上に上げて、もっと俺がソコに触れ易い体勢にしていた。  
俺は、彼女の無意識の愛撫の「おねだり」に、更に興奮する。  
ショーツを脱がして、妄想で何度もやった様に、ソコに貪る様に口付け、存分にしゃぶる。  
溢れる蜜で、俺の顔がぐしゃぐしゃになるのがたまらない。  
「ああぁんっつ、るがさ、ん、そんな、トコなめ、ちゃ、やっ」  
「何で。ここ、も俺のモノだろう? ずっと、ずっとこうしてしゃぶりたかった……」  
「あ、たまが、ヘンになるっ、気が狂い、そう」  
「もっと、狂って……。キョーコ、もっと俺に、恥ずかしい君を全部見せて……。俺も、君に  
全部見せるから……」  
 
「あ、敦賀さ、んっ、つるがさ、んっ、好きです、好き、だいす、き」  
「俺も、好きだよ……。キョーコっ、愛しくて、嬉しくて、気が狂いそうだ……」  
その頃にはもう、キョーコは我を忘れて声を抑えることもなくなっていた。  
嬉しげに、目をつぶって涎を垂らして喘いでいる。  
俺は、腰紐でかろうじて浴衣を引きずって、首からブラを下げている殆ど裸状態のキョーコを膝に座らせ、  
後ろから、右手で両胸を乳首ごとまとめで揉み、左手で下肢をいじり尽くしていた。  
キョーコが胸を揉んでいる俺の手の上から、自分の手を添えて一緒に揉み、下肢も俺と一緒に  
なって自慰をし、嬉しげに腰を落としたり、前後左右にぐじゅぐじゅと擦らせ、振るたびに  
俺のズボン越しの下肢は大きくふくらみ、キョーコのソコに当たって爆発しそうだった。  
「ん、ん、あっ、あぁっ、あは、あぁあん、や、あんん……、ん、ふ、や」  
「はぁ、はっ、気持ち、いい? キョーコ……。もっと、欲しい?」  
「んっ、気持ちい、いの。欲しぃぃ、はっ、つ、る、がさん、もっとぉ。あぁあぁん。んふ……あは、んん、ん」  
快感で気がおかしくなりそうな俺は、深呼吸をして指をゆっくりと、じゅくじゅくとソコに  
挿入していく。  
「あっ、いっ……た……い」  
彼女が顔をしかめて痛がる度に、胸やクリトリスへの愛撫を強めて、耳たぶをしゃぶって何度も甘噛みをし、  
顔をむりやり向けさせ、顔中涎だらけになる程、キスの雨を降らせる。  
指を一本入れたままで、彼女が胸を反らせ、快感で自ら腰を俺の膝に擦り付ける様になるまで、執拗に愛撫する。  
「あっ、あああん。は、は、や、あん」  
「気持ち、よくなってきた?」  
「んっ、気持ちいっ」  
頃合を見計らって、俺は2本目をゆっくりと挿入する。  
びくびくと、彼女の身体が痙攣して、俺のモノを更に刺激した。  
「あ、あっ、あっ、あは、あっ、く、るしっ」  
「んっ、ダメ、だ、キョーコ。そんなによじったら、爆発するっ」  
 
俺は、慌ててキョーコの腰を前にずらせて、片手で自分のズボンの前をくつろげた。  
ブリーフをめくると、勢い良く見慣れたものが飛び出す。  
急激に空気に触れたそれは、今にも放出しそうだったが、堪えて、俺は指を挿れたまま、  
キョーコをこちらに向かせて座り直させる。  
中の指が回転して擦れたのか、キョーコが更に高く喘いで、乳首の立った胸を惜しげもなく  
俺に突き出す。  
その乳首に誘われる様に、軽く乳首にキスをして、しゃぶり、捏ねてやった。  
「んん、んふ、ん……っ、んっ、あぁあん、んふ、ぁぁん」  
そうして、向かい合わせでキョーコの両足を俺の膝上にまたがせ、腰を立った俺のソレに  
引き寄せて、俺の腹と挟む様にして密着させる。  
「キョーコ。もっと、こっち。ぴったりくっついて……」  
袋や肉棒が、彼女の可愛い恥毛やソコに当たってたまらなかった。  
もうすぐそこに挿れられるのかと思うと、我慢出来ず、何回も擦らない内に、あっけなく  
俺のモノは爆発してしまった。  
その、数ミリ程度の白濁とした熱い俺のモノが、キョーコの胸や、首筋、顎に飛び散る。  
彼女は上気して陶酔した様な、とろりとした表情で、それを受けとめている。俺は呆然とした。  
俺の白い液を垂らした彼女を見て、ゾクリとし、独占欲がかつてない程に膨れ上がる。  
俺のものだ。この子は、一生、俺のものだ。もう誰にも見せたくない、絶対に、離さない。  
犯したくて、溺愛したくてその時は、完全に狂っていた。  
入れている指をぐちゅぐちゅと動かして、俺は、壊れた様に繰り返す。  
「キョーコ……、キョーコ……。きょう、こ」  
「ん、んっ、ん……」  
キョーコは、火照った顔で気持ちよさそうに、挿入された異物の動きに合わせて、腰をゆらせていた。  
俺の飛び散った精液をすくい、片手でキョーコの乳首にするすると擦り付けて愛撫しながら、  
2本の指をゆるゆると出し入れしてみる。  
「あっ、あっ、あっ」  
 
彼女が眉をよせて苦しそうに俺の肩につかまり、自ら胸や下腹部を、俺の身体に擦りつけてきた。  
「んっ、んっ、んっ」  
指を何度も出し入れする内に、きゅうん、と中がしまったり、再びぐじゅぐしゅと愛液が溢れ始める。  
気持ちよさそうな顔で、思う様、腰を揺らしはじめるキョーコを見て、  
彼女の下腹部に擦られ、俺の物は、すぐさま固く、立ち上がってくる。  
微かな理性で、ゴムの在り処を思い出す。  
本音は子供を孕ませてでも、キョーコを俺に縛り付けておきたかったが、  
役者としてこれからのキョーコを、こんな所で妊娠させるワケにはいかない。  
さっきの放出もヤバかった。  
前に社さんが念の為にと、箱ごと俺によこしていた。  
彼女に軽くちゅっとキスをしてから、指を引き抜くと、ぼんやりとした表情で、一瞬彼女が  
不安そうな顔をした。  
「……ゴム、取って来るだけだから」  
ゴムを俺のモノにはめる時、キョーコにも握らせ、手伝わせた。  
愛しそうに俺のものを見て、するりと撫でてくれたキョーコの手に感じてしまう。  
「ふ。今度、する時は、俺のコレ、舐めてくれる?」  
「ん、ん、つるが、さん……」  
キョーコがねだる様に、俺の腰を再びまたぎ、もどかしそうにアソコをくちゅくちゅと擦り付けてくる。  
「つる、がさん、敦賀、さん……、ココ、もっと……」  
「挿れて、欲しい……?」  
両胸を撫でまわしながら、ディープキスをする。  
「ん、んっ」  
「俺も、キョーコの内に、入りたい……」  
「つ、る、がさん。好きです……。んっ」  
「ちゅっ、君は、もう一生、俺の、ものだ……。誰にも渡さない。君が嫌がっても、絶対に離さない……。キョーコ……」  
言いながら、俺は、ゆっくりとキョーコの中に、俺自身を埋めこんでいった。  
 

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