「ただいま。」  
いつもなら「おかえりなさい。」と笑顔で迎えてくれるはずのキョーコが俺の帰宅に気付かずになにやら考え込んでいる。  
「ただいま。」  
後ろから抱き締めてもう一度言うとキョーコは驚いた顔で振り向く。  
「お、おかえりなさいっ。すいません気付かなくて…」  
「いいよ。それよりどうしたの?」  
耳元で囁くと、キョーコが耳まで真っ赤になる。  
付き合って数か月経つのに初々しい反応、ほんといかわいいなキョーコは。  
「今度出演するドラマの役なんですが、難しくていまいちつかめないんです。」  
「どんな役なの?」  
「クールで、、、暴言を吐くメイドなんです。」  
「???ずいぶん変わった役だね。ちょっと練習しようか。台本貸してごらん。部屋で読んで待ってるから準備できたら呼びに来て。」  
「ありがとうございます。」「あっ待ってください…あの……」  
台本を持って部屋に行こうとする俺をキョーコが呼び止める。  
「何?」  
「あの…えぇと…私が仕えるのは女装してる男の子なんですけど…」  
「それは俺に女装してほしいってこと?」  
笑顔でキョーコに質問すると、彼女の顔がサーっと青ざめた。  
「いっ、いいえ滅相もない。つ、敦賀さんは敦賀さんのままで結構です。」  
あわてて言いながら衣装の入ったバッグを持ってバスルームに駆けて行った。  
 
部屋で台本を読んでいるとコンコンとドアをノックする音が聞こえた。  
「蓮様。お食事の用意が整いました。」  
いつもとは違う、感情のないない声。なるほど、これがキョーコのアツリカか、と自分も主人になりきる。  
 
 
テーブルに着くとそこには一人前の料理しかなかった。  
「アツリカの分は?」  
「いえ、私はメイドですので。」  
表情一つ変えずに言う。  
「アツリカも一緒に食べるんだ。」  
「かしこまりました。」  
ひらひらのメイド服をきたキョーコはとても可愛くて、今すぐにでも襲いたい。  
「おまたせしました。」  
俺の葛藤に気付かず、支度を終えたキョーコは無表情で言うと席に着いた。  
『いただきます。』  
いつもと違う無言の食事。なんだか気まずくて  
「メイド服似合ってるね。」  
と言うと  
「あなたが着ろとおっしゃったんでしょう?」  
と少し蔑むような目でこっちを見た。  
心の奥がぞくっとした。自分の中の新たな感情に火がつく。  
 
食事を終え片づけているキョーコを待ちきれなくて声をかける。  
「アツリカ、こっちへおいで。」  
「今、片付けている途中ですから。」  
「そんなのは後でいい。」  
「我慢をなさってください、わがまま野郎。」  
おかしい、暴言を吐かれているのに胸が熱くなる。  
 
「終わりました、蓮様。何かご用でしょうか?」  
「あぁ、ここに立っていてくれ。」  
「かしこまりました。」  
メイド姿のキョーコをじっくりと見る。  
いつもなら顔を真っ赤にして「そんなに見つめないでください。恥ずかしいです。」  
というような反応をするのに今は一点を見つめたまま微動だにしない。  
確か、第一話で主人に服を剥がれるんだったな…  
さすがに衣装を破るわけにはいかないし  
キョーコに近づきブラウスのボタンをはずしていく。  
「何をなさっているのですか?蓮様。」  
「かわいらしいブラジャーだね。」  
「ありがとうございます。ヘンタイ。」  
先ほどと同じような目でセリフを吐く  
こんな姿にされてもキョーコは平然と立っていた。  
 
もう、我慢できない。  
そっとブラジャーの中に手を入れる。その頂をコリコリと摘むとすぐに硬くなった。  
「硬くなってるね、感じてる?」  
「ただの生理現象です。乳首を触りたいのならご自分のを触ればいいでしょう?」  
乳首をいじりながらスカートの中に手を伸ばす。下着の中に手を入れると、そこはすでにしっとりと濡れていた。  
「ここは素直だね。もうこんなにとろけてる。」  
「何がそんなにうれしいんです?このドヘンタイ。」  
 
冷めた目で罵られる度に心についた火が激しく燃え上がる。  
この感情のない娘を淫らによがらせたい。  
それに、今までは思ったこともない感情……もっと罵られたい。  
罵られる度に自分の心のドアが開いていくのがわかる。  
そう、俺はわがままでドヘンタイ。  
キョーコの前に屈むとスカートの中に潜り込む、下着をいっきに下ろし茂みにむしゃぶりつく。  
茂みの奥に蕾を見つけ執拗に舐めあげると  
キョーコの息があがっていくのがわかる。  
「おいしい、おいしいよ。どんどん蜜が溢れてくる。」  
「…っそ、んな、まるで…いぬ、みたい…」  
そう、俺は犬、キョーコの事しか考えられない、ただの犬。  
さらに舐めあげると、キョーコの足が小刻みに震えだした。  
「れ、蓮…さ、ま。もう…」  
キョーコが倒れないように腰と足を抱き、蕾を強く吸うと  
「…あぁぁっ!」  
叫び声をあげてキョーコは達した。  
 
ベッドに寝かせたキョーコの髪をなでていると、目が覚めたキョーコがぷうと頬を膨らませて抗議してきた。  
「もう、敦賀さんってば!エッチなことして!」  
「ははっ、ごめん。キョーコが魅力的だったから、つい。どう?役はつかめた?」  
「あっ、あんなことして…つかめるわけないじゃないですか!」  
「そっか、じゃあまだ練習しないとだね。もう一度アツリカになって?続きをしよう。」  
「え?ちょっと待ってくださいっっ!あっ…」  
また君のおかげで新しい自分を見つけられた。  
もう離さないよ。キョーコ。  
 
 

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