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花とゆめ19号 より妄想  
キョーコの共演者の前で唇を奪ったショータロー。  
その後の展開の妄想。  
ショータロー視点。尚×キョ  
ちょっと無理やり感のあるHアリ。  
5か6スレくらいです。  
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一方的に奪ったその唇で火がついた。  
止められそうにない。  
 
 
「ちょっとオマエ、こっちこいっ」  
 
 
力を入れすぎたら折れちまいそうなその腕を俺は敢えて乱暴に引いて  
その場から幼馴染を連れ出した。  
 
キョーコは予想だに出来ない俺の行動に呆然とし、  
物言わぬ人形のように手を引かれてついてきた。  
 
 
この様子をふたりの関係を知らないドラマ関係者が見たら  
カップルの痴話げんかに映るのかもしれねーな。  
現場からドラマ出演者が連れ出されたってのに誰も追いかけてこない。  
 
カシャンっ  
防音の部屋の中に勢いよく錠が回る音が響く。  
 
いつも暇つぶしに女を連れ込んでは  
 
『イイコト』している局の片隅にあるこの楽屋。  
まさかここにキョーコを連れ込む日が来るなんてな。  
 
俺は放心状態のキョーコをソファーに押し倒す。  
 
 
あんなキスだけじゃ足りねーっつの。  
 
 
「!?きゃあっ!!ちょっ・ちょっとアンタっ!何すん…っひゃあ!」  
 
 
流石に覚醒したキョーコがわめき始めた。  
 
―――ゾクゾクくるな。  
 
急速に下半身に集まる熱を感じながら  
片手でキョーコの両腕を頭の上で押さえ込み、  
 
すばやく彼女のゴシックな服を脱がせに入った。  
 
この未緒って役の衣装、嫌いなんだよ。  
(キョーコはお姫サマみたいなふりふりレースがお似合いだっつの)  
 
メルヘンとは程遠いこの状況の中で  
懐かしい思考が脳裏をよぎる。  
 
拒否の言葉を叫ぶキョーコの唇を俺のそれで塞ぎながら  
作業の手を急ぐ。  
 
下着だけになったキョーコはその白い肌が桃色に変わるほど羞恥に染まり  
涙をいっぱいに溜めて俺を睨んだ。  
 
「その姿じゃもう逃げられないな」  
 
わざと煽るような言葉を浴びせる。  
 
キョーコはくやしさで顔をゆがませた。  
 
「…っ、どうしてこんなこと…っっ  
 私なんて色気のない女に興味なんかないハズでしょお!?」  
 
ついに涙がこぼれ、キョーコは顔をそらしながらつぶやくように叫ぶ。  
 
女にとって、残酷でこれ以上とない屈辱的な状況に違いない。  
 
 
だが俺は、好きな女にヒドイことをしていると認識しながら  
高揚していく感情を止められない。  
 
―――俺って正真正銘のSだな。  
 
冷静に分析する自分がいる。  
好きな女の羞恥の涙がたまらない。  
もっと泣かせてみたくなる。  
 
そして、こいつ。  
俺の下で屈辱と羞恥に震えるキョーコは間違いなくMだ。  
 
俺が選んでやったオンナなんだから、そうに違いない。  
そうじゃなければ俺が気がつかせてやるよ。  
もしくはそう染めてやる。  
 
勝手な決めつけ、そして勝手な行為。  
 
「なぁ、キョーコ、俺んトコ戻ってこいよ」  
俺はそういいながらブラを乱暴にずらし、小ぶりの乳房にかぶりつく。  
 
「んやぁっ!なにすンのよっ!んんンふぅ!」  
 
キョーコの両腕を近くにあったタオルで縛って固定すると、両手で体中を愛撫にかかる。  
 
「やはぁっ、んんっ、やっ…!ショーちゃんっ、やだぁ!!」  
 
流石のキョーコも鉄仮面が剥がれ落ち、俺の幼名を呼び哀願する。  
初めて与えられる快感に戸惑ってるようだ。  
 
その証拠に、ホラ、腰がもじもじとゆれ始めてる。  
 
俺はうなじ、胸、くびれ、太ももに唇を這わせる。  
キョーコは初めての快感に我を忘れ始めているようだ。  
 
「ふぁはっ!ショーちゃ…っも…やぁっ…!」  
 
涙とお互いの唾液でぐちょぐちょになりながら喘ぐ吐息が大きくなる。  
俺はキョーコを包む最後の一枚であるショーツに手をかけ、すばやく脱がせ  
期待を込め、彼女自身も触れたことのない部分に手を伸ばす。  
 
 
―――ちゅく…っ。  
 
 
…濡れてる―――!  
 
思わず笑みがこぼれる。  
俺が与える刺激に反応している印。  
 
コイツ、ちゃんと感じてる。  
 
「――キョーコ、オマエ、ちゃんと濡れてんじゃねーか」  
 
なじる言葉を投げかける。  
 
自分の愛撫に答えてくれている身体に感動しながらも  
更に彼女を快感の渦に堕とし入れがんじがらめにしたい。  
 
俺の下で芋虫のように蠢いていたキョーコの動きが止まった。  
凍りついたような表情で。  
 
―――ヤバイ。  
こいつのこういう表情、クル。  
 
大嫌いな俺に感じさせられて、死ぬほど悔しいって顔だ。  
 
でもな、おまえは俺のこと好きだぜ。  
 
オマエは俺のこと避けられない。  
ずっと一緒だったんだ。わかるっつの。  
反応し始めてるお前の身体が動かぬ証拠。  
 
 
「ちゃんとイカせてやるからよがってろ」  
 
「―――いっやぁあ、うそよぉ…っ、やぁああああ!」  
 
俺は濡れそぼった秘所に自らの舌を伸ばし、仔犬のように愛液を舐める。  
流石に初めてのオンナを一気に貫くほど鬼畜じゃねーからな。  
イカせたいし。  
 
これ以上とないほど膨れ上がったクリトリスを吸い上げるように舐めあげてやると  
キョーコは切ない喘ぎを上げ、初めての絶頂へと足かけ始めた。  
 
「ぁはんっっ?!だめぇっ!ショーちゃ…っ!もぉっ、なんか出ちゃうぅっ!」  
 
おぉ!こいつ、初めてのクセに潮吹く気か!?  
 
キョーコの喘ぎに俺もテンションも上がり  
更に執拗に追い詰める。  
 
「いぃぜ!出しちまえよっ!見ててやっからっ!」  
 
 
キョーコの腰をぐいと抱き上げ俗に言う○んぐりがえしの体勢で  
舌でクリトリスを攻め  
更に指でぐちゅっ、ぐちゅっと、わざと音を立てかき回す。  
 
 
「―――!!だめだめだめだめぇええ!!いやぁぁぁあああ―――っっっ!!!!!!」  
 
 
更に追い詰められたキョーコは、腰がいやらしく跳ねたかと思うと  
絶叫とともに勢いよく水分を噴き出した。  
 
 
初めての愛撫でイキやがった。  
 
 
俺もなんともいえない達成感に満たされる。  
征服感ともいうのか。  
無防備に解き放たれたキョーコがとにかく愛しく感じられる。  
 
 
 
脱力し肩で息をするキョーコ。  
両腕を戒めていたタオルはすでにもう解け、その役目を果たしていなかった。  
 
「…淫乱。」  
 
ワザとキョーコが聞きたくない言葉を放つ。  
だが初めてのオーガズムに達したキョーコにその言葉は届いていないようだった。  
 
さて、もう大丈夫か?  
 
俺の分身も限界をとうに越え、悲鳴を上げている。  
 
俺は力なく横たわるキョーコの唇を吸う。  
キョーコはもう抵抗する力もないという風に  
なすがままに口づけを受け入れた。  
 
キョーコの両足を肩にかけ、分身をキョーコの入り口にあてがう。  
さすが初めて侵入される場所だ。  
 
あんなに慣らしたのにかなり難航しそうな締りで出迎えられる。  
 
 
俺は久しぶりなハズでもないのに  
今にもイッてしまいそうな自分に驚きを感じながら、ゆっくり奥を目指した。  
 
俺は思っていた以上にこいつのことが好きなのかもしれない。  
 
今にも爆発しそうな自分を抑え、更に腰を進める。  
 
「…ぇ…?な…っ!おっきぃのが入ってくる…っ?っんんっ!?」  
 
まだ覚醒しきれていないキョーコにも自分がおかれている状況が分かってくる。  
慌てふためくキョーコをやんわり押さえつけて逃がさない。  
 
悪りぃけどもうちょっと付き合え。  
 
「!!っ  
 ショーちゃん!!?それだけはぁーーっ!!  
 いやぁっ!痛っ―――」  
 
俺はキョーコの懇願も無視して一気に貫き上げる。  
お互いをつなげる中心から赤い証が流れた。  
 
「――――――――――――っっっ!!!」  
 
キョーコの叫びは声にならなかった。  
 
いくら事前にたくさん感じていたと言え  
破瓜の痛みが全くなくなるわけはないのだ。  
 
俺は体験したことないけど。  
だが、じゃあまた改めてチャレンジ☆、なんて俺が耐え切れない。  
 
だから、がんばれ、キョーコ。  
 
キョーコは、無意識に俺の腕を爪が食い込むほどに掴む。  
俺は与えられるそのチリチリとした痛みに快感に覚える自分を見つけると  
今、同じく自分の与えた痛みの中にいるキョーコのことがどうしようもなく愛しく思えた。  
 
「―――動くぞ」  
 
今にも爆発してしまいそうな快感の中、俺は狭いキョーコの中を揺らし始める。  
ねじ込むように、こすり付けるように。  
 
「―――んんんはぁ!やっ…!ショーちゃ…っもう…お願い…許してぇっ」  
 
キョーコはもうすすり泣いていた。  
 
しかし俺にとってその声は、より征服欲を増長する源でしかなく、  
更に激しく身体を進めさせた。  
 
小ぶりな胸も俺が与えるリズムに合わせていやらしく跳ねる。  
 
「はぁっ!もぉ…っ!だめだよぉ!んんぁあ!お願いぃぃっ」  
 
変わらずキョーコは拒否の声を上げるが  
快感に目覚めた熱いため息が混ざり始めているのを俺は見逃さない。  
 
「ほらっ!どこが気持ちいいのか言ってみろよっ!」  
 
俺はキョーコの中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜながら  
泣くように喘ぎまくるキョーコに問いかける。  
 
さっきまでは痛みからだろう、青みがさしていた顔色が  
今は快感でいっぱいといわんばかりの桃色に頬を染まっている。  
 
キョーコはいやいやとばかりに首を振るが  
依然としてキョーコは必死な風に俺の腕を掴んだままだ。  
 
その姿がたまらなくかわいくて気を抜くとイッてしまいそう。  
 
―――やっぱりコイツじゃなきゃだめだ。  
 
痛感する。  
ずっと小さい頃から一緒に育ったキョーコ。  
無理やり身体を開かせ女した今も、更に思う。  
 
ずっとそばに居てほしい。  
 
俺に自分以外の誰かをこんなに愛しく思わせるのはオマエだけだ。  
 
「っなぁっ、中でイクからなっ」  
 
本能的に声に出す。  
こいつと本気で身体を交わらせたいと、シンプルそう思った。  
 
「!!?だっ、ダメぇっ!赤ちゃんできちゃうよぉっ!」  
 
喘ぎで精一杯になっていたキョーコも流石に身をこわばらせる。  
 
「赤ンぼできたら、一緒に育てりゃいーじゃねーかっ」  
 
「―――!!」  
 
俺は更に激しく腰を打ちつける。  
 
深く深くキョーコの中に楔を沈め、  
そして――――――。  
 
ふたりだけの楽屋に静寂が訪れていた。  
 
ひとまずウェットティッシュで身を清めたキョーコはいつもの未緒スタイルに戻る。  
俺は身支度をするキョーコを眺めていた。  
 
行為の後の静寂。  
 
いつもの俺なら用が済んだと先に部屋を後にするところだが  
乱れた相手が普段の姿に戻るさままで見守りたいと思っている  
そんな新しい自分に出会っていた。  
 
「…ねぇ、アンタさっき…」  
 
ずっと無言だったキョーコが口を開く。  
 
嫌われていることは分かってる。  
憎まれ口はいくらでも受け止めようとどこかで決心していた。  
 
「なんで………ったの?」  
 
キョーコは恥ずかしさをこらえるようにごにょごにょとつぶやいた。  
当然聞き取れない。  
 
俺はキョーコを引き寄せるとソファーの上でお姫様抱っこするように捕まえる。  
 
「聞こえねぇよ。なに?」  
 
ワザと耳元で囁く。  
キョーコは顔を真っ赤にして足をばたつかせ、逃げようとしたものの  
俺も当然逃がしはしないので、キョーコは不満げな表情浮かべつつも脱出をあきらめた。  
 
「………なんで中で出さなかったの……?」  
 
意を決して口にしたもののキョーコは頬をりんごのように赤く染めてうつむいた。  
そういう話題を口にできるようなオンナじゃないもんな。  
 
でもどうしても気になったんだろう。  
今までの俺はやるといったらどんなわがままなことでもやってきたから。  
 
そう、初めての契りだったがコイツと深くつながりたくて  
俺の証をキョーコの中に注ぎ込みたいと思った。  
それが俺の愛情表現だと思った。  
 
でも、直前になって芝居に打ち込むコイツの姿が目に浮かんだんだ。  
キラキラした、俺の見たことのないキョーコが。  
 
―――潰しちゃダメだって思った。  
 
いつかそんな日が来るとしても、  
それは今ではないと思った。  
 
これも新しく芽生えた俺の中の感情だ。  
コイツを大切にしたいって気持ち。  
 
俺は、腕の中のキョーコをまっすぐに見つめて言う。  
久しぶりに伝える、正直な想い。  
 
 
「俺さ、マジでオマエのこと大事にしたいみたいなんだ」  
 
「――――…!」  
 
だからさ、また触れさせて。  
 
驚いたように目を見開く君。  
次の瞬間に赤くなってうつむいた君を見て、  
返事を待つ前に俺はついまた飛びついてしまったんだ。  
 
end  
 
 

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