小ネタ。
蓮の誕生日、取り寄せたものをプレゼントしたキョーコ。
その場で開けていいかと尋ねる蓮に、
「私が恥ずかしいからダメです!」と答えた後日談。
「はぁ〜。やっぱり敦賀さんにあんなの渡さなきゃ良かったかなー!?」
プレゼントの中身を思い返しては頭を抱えるキョーコ。
(だってあの時はあれしか思いつかなかったのよ!!)
ドラマの主演やモデルの仕事で日頃から多忙な蓮。
彼を観察しているうちに、キョーコはあることに気が付いた。
(敦賀さん、撮影の合間によく首を回している……?)
おそらく、疲れから肩や首筋が凝るのだろう。
それに気づいたキョーコはハンディタイプの電動マッサージ機をプレゼントしていた。
「あの時は高価なプレゼントばかりで恥ずかしいから開けないでくださいって言ったけど……
よく考えたら敦賀蓮にマッサージ機なんて似合うわけないじゃない!!
じじくさいって思われてたらどうしよう〜!
今となっては品物自体恥ずかしいー!!
あぁ〜、今からでもいいから返してくれないかな〜敦賀さん!!」
一方、家に帰って早速プレゼントを開けた蓮。
「これって……電マ?だよな……」
楽屋で「私が恥ずかしいからダメです!」と言っていたキョーコを思い出す。
「え、これって、いやまさかあの子に限って……えぇぇーーー」
敦賀蓮、電マの用途を間違って認識。