「今日は私が攻めるので敦賀さんは寝ててくださいね」
珍しくキョーコがそう言ってくれた事もあり、今日はベッド上の主導権をキョーコに譲ることに。
ややぎこちないけれども丁寧なキスから始まり、小さな唇がゆっくりと下半身へと移動していく。
すでに大きくそそり立ったモノにちゅっと吸い付くと、舌を絡めながら少しずつ深く咥えていった。
「んっんふ・・・っ」
扱きあげるリズムに合わせてキョーコが喘ぐ。
片手はモノに添えもう片手で下にある膨らみをやわやわと揉まれる。
正直言ってたまにくすぐったい事もあるが、気持ちよくしてくれようとするキョーコの一生懸命さが可愛らしい。
ところが。
いつもならこのまま扱くスピードを上げていくのに、今日は一向に上がっていかない。
それどころか口を一旦離しこうキョーコが言った。
「敦賀さん、脚、開いてもらってもいいですか?」
言われたとおり脚を開き、キョーコの手が導くままに軽く膝を立てる。
「これでいい?」
「はい。大丈夫だと思います。ちょっとビックリするかもしれませんが・・・」
キョーコはそう言うと片手を沿え再び咥え扱き始める。
ただし先ほどは膨らみを揉んでいた手が、今度は更に下のあたりをさする様に動いているのが感じられた。
ま さ か
そう思った瞬間キョーコの細い指が出口である筈の穴へ入っていくのが分かった。
「えっ、ちょっキョーコ!」
キョーコのこちらの穴を攻めることはあっても自分が入れられた経験は流石に無かった。
しかしキョーコを止めようと体を起こした瞬間に思いもかけない快感が走る。
「うぁ・・・っ」
そんな俺の様子を見たキョーコはちゅぱっと音を立てて口を離すとニッコリと微笑み、
「敦賀さんのキモチイイ所ってここなんですね♪」
そう言うと再度咥え込み、後ろの刺激も相まっていつもの自分では考えられないほどあっという間に果ててしまった。
その後たっぷりとキョーコを虐めながら誰に教わったか問い詰めたのは言うまでも無い。