土岐野と三ツ矢を見送ったあと、草薙のダテメガネが光ったような気がした・・・  
「・・・さて、カンナミ君?」  
 
「お客が来るのはまだ数時間先・・・・私の部屋に・・・」  
「・・・うん、いいよ」  
 
「少し後で行くよ」  
「わかった待ってる」  
 
そう言い残し草薙はいなくなった・・・笑みを残して  
優一はそこで煙草を吸い始めた・・・「土岐野、大丈夫かな・・?」  
 
そう言いながら宿舎へ歩いていると  
「ワンワン!」  
と整備士の笹倉永久の愛犬が来た。後ろに笹倉本人もいる  
「どこへ行くのかい?」  
「草薙の所」  
「・・・・大事なお客が来るんだろ?大丈夫なんかい?」  
「多分」  
「・・・寝坊すんじゃないよ!」  
「了解、言っとく」  
 
で優一はすたすたと宿舎に向かっていく  
 
で着いてしまった部屋の前に  
ノックをする  
「カンナミです」  
「入って」  
ドアを開けると広い空間が広がる、と言っても自分の部屋に比べてだ  
 
「あれ・・・どこ?」  
「ここよ」  
「あ・・・・・・・///」  
「どう?」  
そこいた水素の格好は・・・黒のランジェリー姿だった  
流石の優一も恋人のその姿に喉が鳴った  
 
が、しかし  
「待って、貴方は横になってて・・・」  
「??」  
「いつも貴方に感謝している・・私に「生き続けろ」と・・・貴方の言葉を信じて良かった」  
「だから、今日はそのお礼・・・貴方は何もしないで・・・でないと撃つわよ」  
ランジェリー姿で拳銃を突きつけられる・・・このシチュエーションは男として最高で危険だと  
 
流石にジャケットは脱いで素直にベッドに横になった優一、顔を埋めると・・・  
 
ああ・・・スイトの香り・・・『今』も『前』もいっしょだ・・・  
僕はずっとこの香りを追っかけて来たんだ・・・今度は手離さない  
 
そう思いを馳せているうちに水素が背中に乗っかって来た・・・  
「ユーイチ・・・こっちを向いて・・」  
水素と向き合うと顔に手を添えられ・・・激しくキスして来た・・・  
 
「んぅ・・・ん・・ふ・・う・・ん・・はぁ・・」  
お互いの舌を絡ませいく・・・  
水素の顔が離れていくと・・・お互いの間にアーチができた・・・しかしすぐに崩壊した・・  
 
「・・・・スイト・・・」  
「ユーイチ・・・・・あっ・・・」  
優一の腰の当たりに座っていた水素はすでにズボンから主張している優一自身を感じた。  
「・・・うれしいわ。けどまだ待って」  
そう言うと水素は優一のシャツを剥いだ・・・そして自分もブラを取った・・  
 
軽く抱きついた・・けど優一の顔が胸にあたる位置だった・・・  
「あたたかい・・・」水素の心の音が聞こえる・・・僕たちキルドレはこの姿で年を取らず生きていく・・・普通の人間のように生きれば永遠にこのままだ  
 
「この音も前に聞いた事がある・・・いい音」  
「・・・そう」  
スイトは笑みをこぼしながら下へ下へ身体を滑らせていく  
様々な所にキスをしていって愛の印を付けていった・・・  
そしてズボンの中心部にたどり着いた・・・  
「元気だわ・・・」  
「//・・」  
ズボンの上から軽く摘んでみたり撫でたりした・・・それだけでも優一の今の状態にとってはたまらない・・  
 
「ん・・・気持ちいい・・・これだけでも出ちゃいそう・・・」  
「駄目よ・・」  
今度はズボンのベルトに手をかけて、チャックを下ろしてズボンを脱がした・・  
そこには大きな黒い突起があるボクサーパンツがあった  
 
さっきより卑猥に形が分かってしまいさらに先端から染みが出来ていた・・・  
 
そうすると水素はさっきとおなじふうに刺激を加えたが  
「ん・・・あ、あ!そんなに・・擦らないで・・」  
「まだまだよ・・・」  
水素が股の上に座ると前後に揺すり始めた  
もちろん水素はパンティを履いている。けどもうあまり役に立たないようだ・・・  
 
優一のはもう暴発してしまうのではないかと疑いたくなる程ビキビキに・・先走りのせいでボクサーの染みは広がっている  
 
「はぁ、あ・・・ん・・あ・・ユーイチの熱い・・」  
 
「・・スイト・・・・、直接触って・・我慢できない・・・」  
「触るだけ?」  
「・・・・//」  
水素もこんな表情、反応を見せる優一は初めて  
いつもは主導権は優一にあるから・・・  
ボクサーパンツをずらして脱がすと・・・優一のが先走りで頭がテラテラしているのがわかった・・・  
水素は先端を触ったり指で弄ったりしていた・・・  
「はぁ・・あ・・う・・んあ・・あ」  
「気持ちいい?ユーイチ?」  
余裕がないのか頷くだけの優一  
余裕が無い頭の中でいつもの時の水素の気持ちがわかったような気がする  
 
「これはどうだ?」  
そう言うと一気に優一のを口に含んだ、時折先端の割れ目を舌でなぞったりしたりした。最後におもいっきり吸い上げた  
「ーーーっん・・あっ!・・もう、ーーーーっああっ!あ・・っーーーぅっあ・・」  
水素は懸命に細い喉ですべて飲み込もうとしたが途中でむせてしまった・・・  
 
「ゴホっ!ケホっ・・・ん・・苦い・・・・」  
おかげで水素の顔に少しかかってしまった  
しかし気にしてはいないようだ・・・・と思っていたら  
「舐めて?自分のでしょ?」  
「・・・わかった・・」  
水素に着いてしまったのを舐めとっていく・・・・クチの中で粘り感と苦みが広がる・・  
自分が女だったらぜったい飲もうとは思わないと感じた。  
 
水素は出したばかりの優一のをしごき始めた  
「・・ま、待ってまだ・・ーーん・・・ん・・ふ」  
水素はキスをし優一の口を塞いだ・・・優一のがまた大きくなると水素は立ち上がり黒のパンティを脱いだ・・・そこからは愛液が溢れ出ていていた・・  
(我慢できないのは自分の方じゃん)  
 
「いい?入れるわよ?」  
「ん、」  
ゆっくりと腰を沈めていく水素・・・・  
「んっ・・ーーあっ!・・くぅ・・」  
その時水素の中が軽く締まったように感じた・・・どうやら軽く達してしまったそうだ  
「もう、イっちゃったの?」  
「・・・はぁ・・・大丈夫・・・ごめん・・」  
そう言うと水素は上下に身体を揺らした・・・・  
「あっ、あ!ん・・ああ!ん!あっ・・き、気持ちいい?んぁ!あ、あっ」  
「う・・あ・・う・・ん、気持ちいいよ・・」  
「・・ああ!ん!・・ん、あ・・キスして・・キス・・あっ!、あ・・ん!・・ん」  
水素は顔を下げて激しくキスをした。2人とも行為の間で一番好きなのはキスみたく、相手が一番いやらしく見える、一番相手の本能を感じる事が出来る瞬間らしい。  
水素はその間も上下に腰を動かしている・・・・  
 
「・・ん、んっ!・・はぁ・・んあ!・・ん、ん!んぅ!」  
「ん・・んう・・・う、・ん・・はぁ・・」  
「ーーあ!・・あ、ん・もう、あ・・・またぁ・・・イく・あ!ん!・・」  
「・ん・・あ、あ・・ぼ・・僕も・・そろそろ・・・ん!ぁ・・はぁ」  
「ーーーんああ!あ、い、いっしょに・・ん!あん!あ!・・ーーっ!イク!イっちゃう!・・・ん、んぅあ・ーーーーーーっあ!!」  
「・・ーーーーっく、出る・・・・!!・・あ・・・」  
 
2人とも稲妻が疾ったかのようにブルブル身体を奮わせて、水素は身体を反らせた  
 
「・・・んぅ・・・熱い・・・まだ出てる・・あ・・ん」  
バタリと優一の胸に倒れた水素は・・・・  
「この音・・・『今』も『前』も一緒だわ・・」  
「・・スイト」  
「・・なに?・・ん!・・んぅ・・・」  
それ今回初めて優一からのキスだった・・・・  
「・・僕たちは永遠に一緒だよ・・・」  
「ええ、わかっているわ・・・」  
そして優一は静かに押し倒して  
「まだまだ・・・時間はたっぷり」  
「・・・きて・・ユーイチ」  
 
 
夜、浴場で土岐野とシャワーを浴びると・・・  
 
「おおい!ユーイチ!なんだぁそのおびただしい後は?」  
「・・・あ///・・・ん?土岐野、その首筋・・・ひょっとして・・・」  
「・・・そうだ!・・俺にも本当の春が来た・・・お前は百花繚乱だな・・こりゃ」  
 
 
一方女性浴場では・・・  
 
「・・・・土岐野とうまくいっているようね」  
三ツ矢はびっくりして首筋の跡を隠した  
「な!・・なんで!・・・」  
「それ以外考えられないからよ」  
「あぁ・・・はぃ・・おっしゃる通りです・・」  
とブクブクしながら湯船に身体を沈める  
「・・・クサナギさんは・・・」  
「私達は必要ない・・・昔からずっと、ずっと一緒だったから・・・」  
 
脱衣所の水素のカゴには銃弾のネックレスが・・・しかし半分しかない  
一方優一のカゴにも・・・  
 
「私達は2人で1つなのよ。あなたもそうなりなさい・・・」  
 

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