「誓いません!」
この一言で教会の空気が一気に凍り付き、呆然とした参列客はぞろぞろと教会の外に去ってゆく。
神父は心配そうな表情で教会の中に残ったウェディングドレス姿のラブに語った。
「こんな事は1年に1回あるかどうかです。ラブ殿、本当にこれでよかったのですか?」
ラブは少しうつむいた表情で
「はい、神父様。私にはまだ空の平和を守る義務があります。彼には申し訳ないですが、これからもピース空賊団の仲間として一緒に闘っていくつもりです」
「そうですか・・・。また気持ちがお変わりになりましたらいつでもお越し下さい」
「はい、またその時はよろしくお願いします」
一方、今日の主役に成るはずだったアースが新婦のいない控え室でがっくりと腰を落としていた。
ピース空賊団の仲間たち、そしてシルビア、ガストン・・・。皆アースの気持ちが分かるだけに一言も語りかけることができなかった。
「チキショウ、なんでだよ、ラブ・・・。ようやくここまで来たという時に・・・」
少し涙声のアース、ウエディングスーツの裾が少し濡れていた。
「ウッキュ?」エアルだけはこの状況を把握できてないようである。
それから何分経っただろうか、静寂の中ライコウがしびれを切らせて言葉を放った。
「アースや、今日は帰ろう。お前さんが悲しいままではワシらも悲しくなってしまうぞい。なーに、女はラブだけじゃない、他にもいい女はいるはずじゃ」
「じいさん、ありがとう・・・。よく考えたら俺、まだラブにとって一人前の男じゃなかったということなんだろうな」
「アース!お前さんはまだ若いんだ、ほれ、元気を出しんしゃい!」
ザックが背中をポンと叩いてくれて、ちょっと勇気をもらったような気がした。
「おっさん・・・。うん、すまねえ、色々と心配をかけてしまって。さあ、今日は帰ろう」
アースが立ち上がり、そのままいつもの服装に着替えて仲間達と教会を後にした。
途中でピース空賊団の仲間は一旦別れを告げ、アースは独りで近くにある酒場に移動した。
普段あまり飲めないアースであったが、今日のこともあってか空いているジョッキが机の上に散乱していた。
「うーっ、ヒック、おっ、俺ってどうしてこんなにダメなんだろう・・・。でも、ラブの気持ちが理解できていなかった俺にも責任はあるよなあ・・・。ヒック、グスッ・・・」
酒を飲みながら少し涙を浮かべていたアース、そこに一人の女性が側に寄ってきた。
「空いているジョッキお下げしま・・・ア、アースさん、ちょっと飲み過ぎじゃないですか・・・?」
「君は・・・、ああ、店員さんか・・・おっ、俺の事は放っておいていいよ・・・ウィッ」
「あまり無理しすぎるとお身体に悪いですよ、もう閉店時間も近いですし、もうこの辺で・・・」
「うっ、うるさいなあ。まだ俺は飲むんだよっ、放っといてくれっ!」
アースがヤケになり、ちょっと手をあげた瞬間、腕が店員の胸に「ぷにゅん」と当たり、とっさに「キャッ!」と店員は少し頬を赤らめた。
「ごっ、ごめん!わざとじゃないんだよ、痛くなかった!?」
「えっ、ええ、大丈夫です」
「店員さんにあたるなんて、俺ってどうかしてるよね・・・ハハハ・・・とにかくゴメンなさい」
「何かイヤなことでもあったんですか?」
「べっ、別に何でもないよ、自分が悪いんだし」
「も、もしよければ私が話を聞きましょうか?」
「えっ?話を聞くって?」
「余計なお節介かもしれませんが、何かアースさんの力になれるかなと思って。あ、あの無理にとは言いませんので」
「・・・君には関係ない話かもしれないけど、それでもよければ構わないよ」
「はい、分かりました!じゃあ、そろそろ閉店時間なので、店の後片付けしたらすぐに行きますので、表で待っててもらえます?」
「ああ、夜風にでもあたって少し酔いを覚ましておくよ、じゃあお代はここに置いておくね」
「ハイ!ありがとうございます!じゃあちょっと待ってて下さい、アースさん!」
彼女のちょっとした笑顔や仕草が、今のアースにはとても癒されるものとなった。
「彼女、意外と可愛いな・・・。胸も結構あるし・・・。イカンイカン、まだ俺酔ってるな」
数分後、酒場の裏から店の片付けを終わらせた彼女が現れ、アースに話し掛けた。
「アースさんお待たせしました!酔いは覚めました?」
「ああ、大分落ち着いてきたよ。夜風が気持ちよか・・」と、彼女の姿を見てアースは吃驚した。
「ちょ、ちょっと君!そっ、その格好は!?」
「えっ?これが私の普段着なんですけど?何か変ですか?」
酒場の店員さん、なんと胸元がぱっかりと開いている白いシャツに、デニムのミニスカート姿でアースの前に現れた。
「いっ、いや変じゃないけど、ちょ、ちょっと目のやり場に困って・・・しまって・・・」
「あー、アースさんもしかして私をHな目で見てます?」
「いっ、いやっそんなことはないよ!店にいる時と全然雰囲気が違ってたから・・・」
「そうですかねえ?まっ、ここで話すのも何ですし、そろそろ行きましょう!」
店員さんはさっとアースの腕を取り、腕を組んで歩き出した。
「(わぁっ彼女のむっ、胸が直接俺の腕に、やっ、柔らけえ・・・。しかも何だかいい匂いがするし・・・やべっ、俺どうかしちまいそう・・・)」
「アースさん、どうかしたんですか?何だか顔が赤いですよ?」
「いやっ、何でもないよっ、俺、まだ酔いが残ってるだけだよ・・・ハハハ。そっ、それよりどこに向かってるの?」
「私の家です。そこなら、ゆっくりとお話できますよ?」
「きっ、君の家っ!?こっ、こんな夜更けにっ?親御さんとかいるんじゃないの?」
「大丈夫、一人暮らしですからいつでもOKですよ」
この時、アースは色々と考えた。なぜ彼女が一人暮らしの家に俺を誘ってまで話をする必要があるのかを・・・それを問いただしてみた。
「あっ、あのさあ。確かに話を聞いてくれるとは言ったけど、君の家にいきなり俺を入れて大丈夫なの?一応、俺男だし・・・」
「実は・・・わ、私、ずっと前からアースさんの事が・・・好きだったんです・・・」
「ええーーーーーーーーっ!ちょ、ちょっと待ってよあwせdrftgyふじこ」
「あなたがピース空賊団にいるということは知っていて、空賊団の人たちの中で一人汗をかいて頑張っている姿を見て、ちょっとかっこいいな、って思ったんです」
「誰かなあ、と周りの空賊団の方に聞いたらアース隊長って聞いて、いつかお話したいなあ、って思ってたんです」
「そしたら前に空賊団のメンバーが店に来ていて、これはチャンスです!と思い多くの人の中から見つけたんですが、あなたの視線は一人の女性に向いてました。そう、空賊団のキャプテン、ラブハートさんです」
「その時私は感じました。あ、アースさんこの人が好きなんだな、って事を」
「しかも今日ラブさんと結婚式を挙げると聞いた時は、ああ、もうダメ、って諦めてました」
「でも、今日聞いた話で、挙式でラブさんがあなたとは一緒にならないって言ったそうですね・・・」
アースはびっくりした。なぜ酒場の店員さんにこの情報が漏れてるのか。
「いつの間にその話が君にまで・・・」
「酒場に挙式帰りの人たちが集まってきて、その話を耳にしたんです」
「かーっ!そうなんだ・・・皆ペラペラと喋りやがって・・・orz」
「ごめんなさい、アースさんの名前が出てたので、じっくり聞いてしまいました・・・」
「君が謝る必要なんてないよ。結局、俺がまだ男として認めてもらえなかっただけだ。ハハハ、俺ってダメ男なんだよな」
「そんなことはないです!アースさん、すごくかっこいいし、男らしいと思います!」
「ありがとう、何だか今日は君に助けられた。声を掛けてくれてくれなかったら今頃どうなってたか」
「アースさんが席で落ち込んでいる姿を見て、私がなんとかしたかったんです。今日は、私の家でゆっくりしてください・・・」
アースと酒場の彼女はそのまま彼女の自宅へと向かい、部屋に入ってみると少し暗めだったが、女の子らしく、綺麗にまとまっている。
「へえ、これが君の部屋なんだ。女の子らしいかわいい部屋だね」
「イヤッ、あまり見ないで下さい。恥ずかしいです・・・あっ、何か飲み物でもお出ししましょうか?」
「いいよ・・・何だか今日は色々と疲れてしまって、酒も入ってすぐにでも眠ってしまいそうだ・・・」
「あ、あのっ!寝る前にシャワーでも浴びませんか?」
「そっ、そうか。じゃあ俺が先に入っても構わない?」
「い、いいですよ。バスタオルとかはもう準備してますので・・・」
「ありがとう、すぐに上がるからね」
アースは裸になってシャワールームに入った。シャワーを浴びながら今日のことを振り返ってみた。
「ああ、今日は長い一日だった・・・。俺がダメ男っていうのもあるけど、挙式で誓いません!は普通無いよなあ・・・、ああ、これからどうやってラブと向き合えばいいんだよ・・・」
「アースさーん、シャワーの温度とかはいかがですかー?」
「あっ、ああちょうどいいよー。ありがとー」「ハーイ!」
「ああ、彼女いい子だよなあ。ラブとは正反対ですごくおっとりしてるし、しかも俺のことを好きって言ってくれるなんて・・・こんなヘタレでも見てくれる人がいるのは嬉しいなあ」
とアースがニヤニヤしながらシャワーを浴びていると、急にシャワールームの扉が開いた。
ガラガラ「失礼しまーす」
「ええっ!ちょ、ちょっと!あqwせdrftgyふじこ」
アースはいきなり入ってきた彼女にビックリし、すぐさま股間をタオルで隠した。彼女もバスタオル1枚の姿だった。
「ちょっと待って!なぜ君が入ってくるの!?」
「ア、アースさんのお背中を流したくて・・・今日色々とお疲れだったと思うので・・・」
「きっ、気持ちは嬉しいけど、いきなり入ってきて、しかも俺の背中を洗うって・・・」
「アースさんが私の家に来てくれたお礼です!こんなことしかできませんけど・・・」
「い、いや嬉しいんだけどね・・・(しかし、彼女色白でいいスタイルだよな・・・いっ、いかん俺の大事なところが・・・)」
「どうしたんですか?じゃあ、お背中流しますのでそこの椅子に座って下さい」
「は、はいぃ・・・」
アースは彼女の言われるがままに椅子に腰掛けた。彼女もスポンジを泡立ててアースの背中を洗い出した。
「アースさんってすごく背中が広いですね。ガッチリしてるし、ほんと男らしいです」
「いっ、いやいやそんなことはないよ。俺背が低いし、チビなだけさ」
「私、男の人の背中ってお父さんしか見たことないので・・・。あっ、ここ怪我してますよ。痛くないですか?」
「それはデビル空賊団やデーモン空賊団との闘いで受けたキズだ。空の平和を守る為なんだし、これぐらいの怪我は痛くもないよ」
「わーっかっこいい!ほんと、アースさんかっこいいです・・・。」
彼女はそう言うと、アースの背中に抱きついてきた。
「わっ!ちょ、ちょっとどうしたの!?」
「アースさんがみんなの為に闘ってると聞いて、ほんと頼もしい男の人って今思いました・・・」
彼女の大きな胸がアースの背中にむにゅんとくっつき、アースはドキドキしてもう気持ちを抑えられなくなってきた。
「くっ、くっついたら君に泡がついちゃうよ、ちょっと、離れて・・・」
「駄目です!今は、このままでいさせて下さい・・・」
すると足元には、彼女が付けていたバスタオルが床に落ちているのをアースは見つけた。てことは・・・
「(直に胸が俺の背中にっ・・・)だっ、だめだもう俺抑え切れないよ!」
アースの股間はもう爆発寸前、彼女の腕を振りほどき彼女の正面に立った。彼女は胸を手で隠している状態だった。
「きゃっ!ア、アース、さん・・・?」
「もっ、もう俺我慢できない。君のことが、凄く欲しくなってきた・・・」
アースの股間は怒張して上向きに反り返っていた。そして息を荒げたアースに彼女はこう言った。
「ア、アースさん、私のことを見てこうなったんですね。嬉しいです・・・いいですよ・・・」
「そっ、それじゃ、いっ、頂きます・・・!」アースは鼻息を荒げ彼女に近づいた。
「!!ちょ、ちょっと落ち着いて下さいアースさん!なんだかアースさんの顔が怖い・・・です」
「でっ、でももう俺我慢できないんだよ・・・」
「その大きくなっているのを鎮めたら落ち着きますよね・・・分かりました、私が鎮めてさしあげます」
「へっ?」
彼女がそういうと同時に、大きな胸を使ってアースのモノを挟み込んだ。
「うっ、うわーっやっ柔らけえ・・・!きっ、気持ちいいっ!」
「うふっどうですか?むにむにっ・・・と」
「はひーっ、おっぱいが俺のを優しく包み込んで・・・ああっ、俺どうにかなりそう・・・」
「それっ、それっ!どうですかアースさん、私の胸は気持ちイイですか??」
「いっ、いいよ凄く!とろけてしまいそうだ・・・」
「ふふっ、アースさんの、どんどん堅くなってますよ・・・さっきより凄く大きくなって・・・ほんと逞しいです・・・」
「ああーっ、たったまらん!体中の血が一ケ所に集まってもうはち切れそうだよ!」
「あん・・・胸の間がちょっとアツくなってきた・・・アースさんの凄く熱いです・・・」
「おっ俺も君の胸の温もりでアツくなってきてもう我慢できないよ!そっ、そろそろイキそうだ」
「えっもうイキそうなんですか!じゃあラストスパート!それっそれっ!むにっむにっ!」
「あああーったまらーん!もう俺、いっ、いくよっ!」
「はいっイッてくださーーい!あはあーん」
「イクーーーーーーーッ!」 ドピュ!ドピュ!ドピュッ!!
「キャッ!すっ、凄い勢い!何これっ!」
「やっ、やべっ止まらねえっ!うっ、はっ!」ドピュドピュ!ドピュッ!
アースの射精は絶え間なく続き、彼女の身体を、そして風呂場のあちこちに飛び散り、一面白濁まみれになった・・・。
「アッ、アースさん・・・凄いっ・・・ビックリしちゃった私・・・」
「ハァ、ハァ、俺もビックリしちまった・・・こんなに出たの初めてだ・・・」
彼女の顔や髪にも精液が飛び散っており、彼女は呆然としていた。
「ごっ、ごめん顔や髪にも掛かってしまったみたいで・・・」
「うっ、ううんいいんですよ・・・でも、男の人の精液って、こんなに出るんですね・・・」
「い、いやっここまで出たのは初めてだよ。それだけ君のおっぱいが気持ちよかったって事かな・・・」
「そっ、そうなんですか・・・?何だか褒められちゃった!嬉しいな・・・」
「はぁ、はぁ、ほんと最高のおっぱいだよ・・・」
「うふふっ、アースさん、ありがとうございますっ!」
二人は落ち着きを取り戻し、一面飛び散った精液をシャワーで洗い流し始めた。
「ふふふっ、この白い液体ってなかなか流れないんですね」
「君の髪にもついてるから、俺が取ってあげるよ」
「ありがとうございます!アースさん。どうせだから、お互い洗いっこしましょうか!?」
「そうだね、お互い綺麗にしないとね」
アースと彼女はお互いの洗いっこが始まり、アースの手はおっぱいだけでなく彼女の大事なところにも手がすべっていった。
「あんん・・・アースさんのH!そこは・・・私弱いんです・・・」
「ごっ、ごめんちょっと手がすべって・・・でも、君のここ、少し濡れてるんじゃ・・・ない・・・かな?」
「ふううん、アースさんの意地悪ぅ。駄目ですよお・・・」
アースは調子に乗って少し激しく手を動かしてみた。
「あっ、ああんだめっ、アースさん、私もアースさんの身体を洗わせて下さいぃ・・・」
「俺の身体はもうさっき君が洗ってくれたから、今度は俺が君を綺麗にしてあげるよ・・・」
「わっ、分かりましたからちょっとその手を・・・あっ、ああんきっ、気持ちいいっ・・・」
さらに手の動きが激しくなり、彼女は「・・・!」と少し身体をフラッとさせた。
「だっ、大丈夫っ!?ちょっと、やり過ぎた・・・かな・・・」
「はぁ、はぁ・・・アースさん、だっ、大丈夫ですよ・・・ちょっと、私もイッた・・・のかな・・・」
どうやら彼女は軽くイッたようで、身体の力が抜けてその場でしゃがみ込んでしまった。
「ごっ、ごめん、洗いっこはこのぐらいにして、ベッドに横になろうか?」
「はっ、はい・・・ちょっと立てないかもしれませんが・・・」
「大丈夫、俺に任せて!さあベッドに行こう!」
ひょい、とアースは彼女をお姫さまだっこし、持ち上げた。
「きゃっ!ア、アースさん、わ、私重いのに・・・だ、大丈夫ですか?」
「ああ平気さ、君ぐらいの重さのモノなら船内で運んでるしね」
「凄い・・・ほんとアースさん、男らしいですね・・・」
「へへっ、これくらいなら大丈夫さ。さあお嬢様、ベッドに着きましたよ」
彼女を優しく下ろし、ベッドに横にしてあげた。
「ふふふっアースさん、ありがとうございます」
「今日は君からありがとうと何度も言われてるけど、感謝したいのは俺のほうだよ。ほんと、ありがとう!」
「アースさん・・・。私・・・私・・・」
少し泣きそうな顔をしたので、アースは彼女に口づけした。
「ん、んんっ・・・アース・・・さん・・・」
彼女もアースを受け入れ、しばらくの間口づけを続けた。
「今日はもう夜も遅いから、一緒に寝ようか・・・」
「はい・・・アースさん・・・」
彼女はアースに近づき、胸元に顔を沈めると同時にそのままスーッ、スーッと眠りについた。
「あっ、もう寝たんだ・・・へへっ、ほんと今日は気持ちよかったよ・・・ありがとう・・・」
アースは今日色々あったが、彼女のおかげで少し心を癒す事ができた。そしてそのままアースも眠りについた・・・。
翌朝・・・
「あっ、アースさん、起きましたぁ?」
「うーーん、あ、あれっここは?そして君は?」
「もうーっ、アースさん!私ですよ、昨日のこと、もう忘れたんですかぁ?」
「・・・えーっと・・・あっ!思い出した・・・。いやはや・・・ポリポリ」
「ふふふっ、アースさんの寝顔、凄く可愛かったですよ・・・」
「へへっ、照れるなあ・・・」
「じゃあ、朝ごはん用意してますから、食べていって下さいね」
アースはヘラヘラしながら「はーいっ」と答えキッチンに向かい二人で食事を取った。
朝食後、アースは空賊団の元に行く時間が迫っていた。
「じゃ、じゃあそろそろ俺・・・」
「もっ、もう行かれるのですか?まだ、一緒に居たい・・・のに」
「ご、ごめん、空賊団の皆が待ってるんだ」
「・・・そうですよね・・・アースさんは隊長でしたもんね・・・行かなきゃ皆心配します・・・よね」
「ごめん・・・でも、昨日は本当にありがとう」
「また・・・来てくれます・・・よね・・・」
「あっ、ああ。きっと来る。君のことは決して忘れないよ・・・」
「ありがとうございます・・・私、待ってます・・・」
そう言うと彼女はアースの背中を抱きしめた。ぷにゅん・・・
「あっ・・・あの柔らかい感触がまた・・・いっ、いかんまた勃起してきた・・・!う、う、うわーーーっ!」
「きゃっ!ア、アースさん、あっ、朝からですかあ!?」
「うぉー行っくぜーーーーー!」
「いやぁーーーーん」
アースは今日も彼女のおっぱいのトリコに・・・
ところで飛行場では・・・
「おい!アースはどうした!」ラブが目をつり上げて団員に問いかけた。
「か、艦長!アース隊長がまだ来てません!どうしましょう」
「何っ!?・・・もっ、もうあんなヤツ知らん!放っておけ!」
このあと、遅れてやって来たアースは丸一日ラブにこっぴどく叱られたそうな・・・とほほ
FIN