「キャップ!燃料がもうねえぜー!」ザックが非常事態をラブに告げる。
「ぐっ・・・、仕方ない、撤退だ!」
ラブ率いるピース空賊団、長く続くデーモン空賊団との戦いですでにエリシオン号の燃料は底をつきかけている。
その時、艦内にガタン!!と轟音が鳴り響いた。
「おい!いったいどうしたんだ!」
同時にラブの声が艦内に響き渡る。
「艦長!燃料が切れてしまいもう飛行能力が限界です!このままでは墜落します!」
「何っ!?」
エリシオン号最大の危機。このままでは地上に激突しメンバー含め艦員の命も危うい状態に。
「ぐっ・・・このままでは・・・ん・・・?あそこにジャングルらしきものが見えるぞ、よし、あのジャングルの森に緊急着陸せよ!」
「艦長!この落下スピードでは機体が破損してしまい、最悪爆発の可能性もあります!」
「森の木々で少しは衝撃を和らげてくれるはずだ!私を信じろ!」
「りょ、了解しました。エリシオン号、ジャングルに緊急着陸します!」
突然のことでメンバー達にも緊張が走る。
「おいおい大丈夫かよ・・・」アースはラブを信じるも心底不安で一杯だった。
「キャ、キャップを信じるしかねーぜ」ザックも涙目だったがラブの言葉を信じた。
「ワシの生涯もここで終わりじゃな。神の御加護を・・・」ライコウはもう神に祈るしかなかった。
そしてエリシオン号がジャングルの森に近づき不時着陸しようとしたその時
「皆伏せろーーーーーーーーーーーー!」ラブの声が響き渡った瞬間!
ドガガガガガーーーーーーーーーン ガリガリガリガリガリ!!!バリバリバリバリ!!!!
「うわーーっ!」
「ギャーーーーッ!」
「ひょーーーーっ!」
艦員達の悲鳴が艦内に響く・・・・・・
それから何分経っただろうか。エリシオン号は森の中に不時着したものの、何とか爆発までには至らず、艦内の団員は四方八方に転がるも命までは何とか助かった模様。
「ふう・・・・何とか止まったな」
「真っ暗で何も見えないよ・・・」
「皆大丈夫か・・・?か、艦長は!?」
艦員たちは艦長の行方を捜しまわった。
そして皆の前に艦長が現れた。
「おい!皆大丈夫か!怪我は無いか!」
ラブは少しフラフラしながらも、艦員達の安全を確認するため歩き回っていた。
「艦長ー!」「艦長ー!」艦員達はラブの無事を見届けて安堵の表情になった。
「ラブ!大丈夫か!?」
その後まっ先にラブの元に駆け付けたのはアースだった。
「ア、アースか。ああ、大丈夫だ!アースも怪我は無いか?」
「ああ、何とかね。ザックやライコウもどうやら無事だったようだぜ」
「そうか・・・無事で何よりだ。しかし運良く森に吸収された形でうまく不時着できたな」
そこにドスドスと足音を立ててザックがやってきた。
「キャップ大丈夫だったか!良かった・・・機体がボロボロにやられたけど、突貫工事で治すから心配すんなよ!」
「ザックありがとう、お前がいてくれて本当に助かる」
「今さら何をいうんだい、エリシオン号はワシの最高傑作なんだぜ。任しておけ!」
「よし、ひとまず皆一旦外に出よう」
ラブたちが外に出ると、一面ジャングル地帯。
「皆に告ぐ!ジャングルには野生動物が多いからいつ襲われてもおかしくない!」
「エリシオン号の修復が終わるまで、各自気をつけるように!今日は皆ゆっくり休んでくれ!」
「りょ、了解!」
艦員達は少し震えながらも艦長の指示に従った。とりあえずこの日は皆エリシオン号の中で就寝を取ることに。
翌朝
「ふわあーっ、良く寝た・・・大分疲れていたからなあ・・・」アースは欠伸をして皆のところに歩いてきた。
「皆起きたか?さあ今日からエリシオン号の修復だぜ!アース、お前さんも手伝えよ!」
「えーっ俺も!?ちぇっ、分かったよ・・・」
アースはしぶしぶザックの指示に従った。
「アース、お前は修復ではなく偵察機に乗ってどこかに湖とかないか探してきてくれないか。まずは水分を確保しておきたい」ラブはアースに指示を与えた。
「えっ!分かったよ!それじゃ、行ってきまーす」
アースは乗り慣れた偵察機に乗り地上を飛び立った。
「やっぱ俺はこれに乗ってないと落ち着かないよ!う〜ん一面緑だけど・・・湖ぐらいならどこかにあるだろうな」
辺りを何度か見渡していると、不時着した場所から数キロ離れたところに大きな湖らしきものを発見。
「あっ、あれ湖っぽいぞ!あったあった!」
アースは喜んでその場所に近づき、偵察機をジャングルに着陸させた。
「おおおっ結構大きい湖じゃん!しかも綺麗な水だし!・・・ちょっと待て、ラブからはとりあえず場所を探せと言う事だったから一旦報告しに戻るか」
アースは湖を発見したことで舞い上がっていたら、ガサガサという音がかすかに聞こえた。
「ん?今何かガサガサっていう音がしたけど・・・風かな?まあいいか。さーて戻るとするか」
アースが偵察機に戻ろうとしたその瞬間!
「それっ!皆行くニャーーーー!」
「うわっ!なっ何だ!?」
「ガオーーーーーーーーーーーー!」
草むらの影からいきなり何者かがアースに襲いかかってきた!
「うわっ!ちょ、ちょっ何だこの集団は!うわーーーーっ助けてーーー!」
「ニャーーーーン!ニャーーーン!」
アースは猫のような動物達に羽交い締めされ、身動きできない状態。
「ちょ、ちょっと待ってーーーー!俺が何をしたっていうんだよーーーー!」
アースが叫んだ瞬間、動物達はその手を止めた。
「アッ!これ違うニャン!間違えたニャン!」
「あれーっコロロじゃないよーチャムチャムー」
「何だよてっきり奴等だと思ったのに・・・」
「へっ・・・?ニャンって猫?しかもしゃべってる・・・?」
アースはなぜこの猫達が言葉を喋っているのか一瞬悩んでしまった。ひとまず手が止まったので思い切って聞いてみた。
「あっ・・・あのさあ、君たち・・・誰?」
「ご、ごめんなンだ、ごめんなンだ」緑色の髪の猫が頭を下げ、まるで人間が謝るような仕草をし始めた。
「てっきりコロロだと思ってたニャ、ほんとごめんなンだ」
「ま、まあ人違いだった、ってこと、かな・・・何か女の子・・・みたいだな」
「私からもすみません、すみません」今度は青色の髪の猫が謝り始めた。
「い、いやいいよ、分かってくれたんなら・・・」
アースは一瞬何事かと思ったが、人違いということで内心「助かった・・・」の安堵感で一杯になった。
「どなたかは存じませんが、ケガをさせてしまったので、おわびに私達が治してさしあげます」
青色の髪の猫がアースのケガを治そうとまずアースの手を取った。
「えっ?どうやって治すの?薬とかあるの?」
「こうやって治すんですよ」と青い髪の動物はいきなりアースの腕をペロンと舐め始めた。
「うっ、うわーーーーっ!」アースはいきなり舐められてビックリし、後ずさりした。
「ちょ、ちょっといきなり舐めるなんて・・・」
「あら?私達は怪我をしたら傷を舐めて治すのが普通なんですけど・・・?」
「いっ、いや猫なら確かにそうかもしれないけど、お、俺は人間だから」
「大丈夫ですよ!御心配なく!さあ、チャムチャムもビビも手伝って!」
「はいニャ!」「おう分かったぜ」
アースは三匹の猫達に囲まれ、顔、腕、身体、足などの傷を順々に舐められ始めた。
ペロッ、ペロッ、ペロン・・・
ペチャ、ペチャ・・・
ペロ、ペロ・・・
「・・・(おおっ何だか気持ちがいい・・)っていかんいかん!」アースはなぜか猫達の舌遣いに少し興奮してしまった。
「うーん所々に傷をつけちゃいましたねえ、あら、ここも・・・」青い髪の猫が今度はアースの下腹部を舐めに入った。
「(うへあああああ)そ、そこは俺弱い・・・」
アースはヘソの辺りを舐められて恍惚の表情。しかも少し勃起してきた模様。
「いっ、いかん俺のチ○コが・・・し、しかしこれだけ舐められると・・・」
青色の髪の猫が下腹部を舐めている時に、手がアースの下半身へふいに移動して、コン、と何か手に当たった。
「あれっ?この辺に堅い棒みたいなものがありますけど何ですか?」
「!!い、いや何でも無いよ・・・もっ、もう大丈夫、傷は良くなったからもう舐めるのを止めてもいいよ」
「えー他にも傷があるんですけど・・・」
「こっ、この位の傷なら大丈夫さ!と、とりあえず俺は行くところがあるから、ま、またね」
「あ、あのお名前は・・・?」
「お、俺はアース・ジャスティスさ」
「私はリルリルです、そして隣がチャムチャム、ビビです。今度ここに来る時があれば、また傷を舐めてあげますね」
「わ、わかった。じゃ、じゃあこれで・・・」アースはなぜかがっかりしながらも、股間を抑えたまま偵察機に乗りピース空賊団の元に戻った。
「遅いぞアース!どこまで行っていたんだ?」戻ると同時にラブの声が。それもそのはず、すでに日は落ち夜になろうという頃であった。
「ご、ごめんちょっと野生動物に襲われて・・・」
「な、何っ!で、大丈夫だったのか!?怪我はないのか!?」
「け、怪我は少しあるけど、ま、まあ何とか助かったよ・・・」
「よ、良かった・・・アースに何かあったら、私・・・」
「(ラブ、俺のことを心配してくれてるんだ・・・)ごめん、ラブに心配かけちまったな・・・」
「ううん、アースさえ生きていてくれたら私はいいの・・・(涙)」
「ラブ・・・」
アースはラブの涙を手ですくい、気持ちを落ち着かせたところで
「・・・あ、そうだ湖を見つけたんだ。少し離れた場所だけど、結構綺麗な湖だったぜ」
「そうか!じゃあ飲み水にもいけそうだな!明日にでも汲んできてくれるか?」
「分かったよ!・・・ククク」アースはなぜか湖にいくことが楽しみになっていた。
そして翌朝
「ザック、俺は湖に行って皆の飲み水を確保してくるから、引き続きエリシオン号の修復を頼むぜ」
「任せておけ!早く美味しい水をたらふく飲ませてくれよ!」
「ああ待っていろ、いっぱい持って帰るからな、さあ出発だあ!」
「何かアース元気だな・・・?そんなに湖に行くのが嬉しいのか・・・?」
ラブは少し怪しいアースが気になったが、とりあえずエリシオン号の修復をザックと共に進めた。
アースが偵察機に乗り数分後、目的の湖に到着した。
「さーて湖の水をこのタンクに入れて・・・」
アースは水を汲みながら周りをキョロキョロしていたが、昨日の猫達はいない様子だ。
「何だー、今日はあの猫達いないんだな。ちょっと残念・・・」
とその時森の中で青色の髪の猫が歩いているのを見つけた。
「あ、あの猫たしか昨日の・・・!おーい、リルリルー!」
リルリルはその声に反応し「あっ!アースさんじゃないですか!」と笑顔を見せてこちらに近づいてきた。
「今日も湖に来たんですね、傷は癒えましたか?」
「傷はもうすっかり治ったよ。今日はちょっと湖の水が欲しくて・・・。あれっ、側にいる赤毛の猫は・・・?」
「あっ、この子ミュンミュンって言って、今日は一緒に魚を取りに来たんですよ。ほら、ミュンミュン怖くないよ・・・」
「・・・」
「ど、どうもミュンミュンちゃん。俺、アースってんだ。よろしく」
「・・・」
「ど、どうしたの?」
「アースさん、この子ちょっと怖がりなんです」
「そ、そうなんだ。ごめんねミュンミュンちゃん、俺怖かったかな?」
ミュンミュンは少し首を横に振ってアースの問いに答えた。
「ん・・・何だか可愛いね」
(ポッ・・・)ミュンミュンは少し顔を赤らめた。
「あらあらミュンミュン恥ずかしがって・・・ふふ、じゃあ魚取りに行きましょう」
「魚取り・・・!!!ちょ、ちょっと待ってよ。俺も一緒についていっていい?」
「えっ・・・?いいです、けど・・・」
「実は俺は釣りの名人なんだ(自称だけどw)」
「つ、釣りって何ですか?」
「(あ、そうか猫が釣り自体知ってる訳ないか)えーっと、道具を使った魚取りのことさ」
「へーっそんな道具があるんですか。みんなにも教えてあげなきゃ!じゃあ、みんなを連れてきますので向こうの川で待ってて下さい!」
「わかった。じゃあ俺は道具を運んでくるね」
アースは水汲みのことも忘れ、釣り道具を川に持っていった。
数分後、リルリルたちがやってきた。ポノポノも遅れてやってきた。
「アースさんお待たせです。みんなに「釣り」っていうものを見せてもらっていいですか?」
「よーし見ておけよ。しかし久々にこのウキを使うけど釣れてくれなきゃ困るから頼むぜタフマン!」
「アースの旦那!今日は川釣りですかい!大丈夫!任しておけって!」
「じゃあいくよー、釣りってこうやるんだよ」
アースはタフマンウキを付けた釣り竿をピンと投げる。猫達も見た事のない魚取りの方法に真剣なまなざしを送る。
チャムチャム「わー面白そうニャ!」
ビビ「そんな棒っきれで取れるのか?」
リルリル「わくわく、わくわく」
ポノポノ「じーーーーーっ」
ミュンミュン「・・・アースくん・・・」
するとタフマンウキがピクンと動き気合の一声「おい!アースの旦那!引いてるぜ!」
「よし来た!そりゃーっ!」
アースが竿を一気に引くと、大きな魚が空に舞い上がりそしてアースの足元にバタバタと威勢よく跳ねてきた。その光景を見た猫達は一斉に
「うわーーーーーーっ!凄ーーーーーいニャ!」
「どーだい!こうやって魚を取るんだぜ」
「わーい!ボクにもやらせてーー!」チャムチャムは好奇心旺盛でアースの元に駆け寄った。
「アースさん!凄いです凄いです!」リルリルの目はキラキラと輝きアースを見つめる。
「へーやるねえ、大したものだ」ビビは腕組みをしながらアースを見ている。
「・・・ふ〜ん・・・」ポノポノはぼーっとしながらもアースの技に感心していた。
「あわぁ(ぽっ・・・)」ミュンミュンはアースの鮮やかな技に顔を赤らめた。
アースの周りに5匹の猫が集まり、釣り道具を興味津々に触ろうとしていた。
「こらこら、待って待って。・・・この猫達って言葉はしゃべれるし、服も着ているし何かコスプレした女の子、みたいだな。すごく柔らかいし・・・ヘヘ」
アースは彼女達の肌が身体に密着し、猫とはいえ先日のこともあり少し興奮してきた。
「ほんと肌触りも人間と同じだよなあ。うっチ○コ勃って来たwマジかよ猫相手に」
「あれーっ昨日の棒みたいなのがまたここにありますよー」リルリルが皆に堅い棒のことを告げると、アースはギクッとなり
「あっ駄目だって触っちゃ!」
「隠さないで下さいー」リルリルがアースの股の間にスルリと入って来た。
「リ、リルリル駄目だよーー!」
リルリルはそのままアースのズボンを取った。
ビヨヨヨーーーン
・・・アースの股間はもうはち切れんばかりに元気に立ち上がっていた・・・
「はああ・・・見られちまった・・・」彼女達の視線が一気に股間のイチモツに。
「バッ、バナナンだ!」
「ええっバナナン!?」
「・・・!!!」
「バナナン」という言葉に咄嗟に反応したのは・・・何とミュンミュン。
「ミュンミュン、バナナン食べるーーー!」
「うわぁーーーーっ!」
ミュンミュンの手がアースの反り返ったイチモツを掴み、そして丹念に舐め始めた。
「う、うわっミュンミュンちゃん・・・そ、それ俺の・・・」
「ペロン、ペロン・・・ミュンミュン嬉しいーーー」
「うわーボクもボクもーーー」チャムチャムもバナナンと勘違いしアースのイチモツを掴み舐め始める。
「はあぁーーーーーーっ!」彼女達の柔らかい肉球がアースの性感体を刺激し、さらに興奮度が増してゆく。
「はむっ・・・」ミュンミュンが今度は先っぽをくわえた。歯を立てずに、はむはむと頬張るだけの動きにアースはもう絶頂寸前。
さらにチャムチャムのお尻が顔に密着し、大事なところも丸見え状態。「ノ、ノーパン・・・!!!」興奮度は最高潮。
そのときリルリルがちょっと身体をモジモジさせてきて「や、やだ。私オシッコ漏らしたのかしら・・・」股間からなぜか汁のようなものが垂れてきた。
「・・・リルリル・・・私もオシッコかな・・・」ポノポノがリルリルと同じように股間から汁が垂れてきているのに気付きモジモジしていた。
「ポノポノも?何かしらこの汁は・・・。少し身体も熱いし・・・」
「あーっ!あの舐めているの、パクパクも同じの持ってるぞ!バナナンじゃねえぞ!」ビビが大きな声で喋ると「えーっ、バナナンじゃない?じゃあ、これは何なンだ?」とチャムチャムがアースのイチモツを掴んだ状態で問いかける。
と、それと同時にアースは興奮が最高潮に達し、イチモツから白い液体を四方八方に飛び散らした!
ドピュッ!「う、うわぁ!なンだ?」
ドピュッ!「きゃあ!」
ドピュッ!「あわぁ・・・」
ドクン、ドクンとアースの腰の動きに合わせ白い液体は何度も空中へと舞い上がり、辺り一面が白色に包まれた。
「バナナン、しぼんじゃった・・・」ミュンミュンがそう言うと同時に、アースは下半身を出した状態でそのまま目を閉じて深い眠りについた・・・。
数時間は経っただろうか、アースはようやく目を覚ました。すると周りにさっきいた猫達が心配そうな目でアースを見つめていた。
「あっ!起きたニャ!」
「よかった〜」
「おう、大丈夫みたいだな」
「あ、あれっ?ここは?」
「ボクたちの家だよ。さっき川でアースくん眠ってしまったニャン」
「そ、そうか・・・俺イッてしまって・・・あれ?何か頭の部分が柔らかい・・・」
「アース、くん・・・エヘヘ」
アースは何とミュンミュンに膝枕されている状態だった。ミュンミュンの小さな手はアースの髪の毛を毛繕いしていた。
「ああ、ミュンミュンちゃんか、びっくりした」
「エヘヘ、ミュンミュン、綺麗にしてあげるね」
ちょっとぎこちない感じではあるが、アースにはそれがなぜか心地よかった。
「アースさん・・・。ミュンミュンたら、アースさんのことすごく気に入っちゃったみたいです・・。アースさんが寝ている間からずっと側を離れないし・・・ミュンミュンのこんなに嬉しそうな顔、久しぶりに見ました」横でリルリルが寝ている間の状況を説明した。
「そ、そうなんだ。ミュンミュンちゃん、さっきはゴメンね。びっくりさせてしまって」
「ううん・・・そんなことないよ・・・」ミュンミュンは笑顔で顔を横に振った。
「ハハ・・・ほんと可愛いなあ・・・」
「・・・アースさん、ちょっといいですか・・・見てほしいものが・・・あるんです」リルリルが少しうつろな目でアースに問いかけた。
「えっ何だい?」
「さあポノポノも・・・実は、さっきアースさんが川でバナナンを舐められてる姿を見てから、私達のここ、さっきからずっと濡れたままなんです・・・」
リルリルとポノポノがアースの顔の近くで、突然自分の服を上にたくし上げた。すると彼女達の股の間からツーッと透明の汁が滴っていた。
「ブッ!・・・ちょ!ちょっと待って!」アースは彼女達の大事な部分を間近で見せられてしまい、思わず吹いてしまった。
「さあ、もっとよく見て下さい・・・身体も何だか熱くて・・・何なんでしょう、このお汁・・・。あっ、オシッコじゃないですよ・・・」リルリルとポノポノは少し顔を赤くしながらも、アースに何事なのか教えてもらおうと必死だ。
「うわぁ・・・彼女達のアソコスゲー濡れてる・・・ムワッとする匂いがたまんね・・・い、いかん、理性が・・・」
頭にはミュンミュンの膝枕、そしてリルリルとポノポノのアソコが目の前に。さっき出したばかりで萎えていたアースの分身に熱いものを感じてきた。
「うぉ・・・、俺のどんだけ元気なんだよ・・・だ、大丈夫さ・・・俺が、治して、あげるよ・・・」
アースは空いている両手を使って、彼女達の股の間に手を入れて、スジにそって指をなぞらせた。
「ニャアアアアアン・・・!!!」リルリルとポノポノはビクッとし、同時に喘ぎ声をあげた。
「ア、アースさん、何だか・・・気持ち・・・いいです・・・」
「ポ、ポノポノ・・・こんなの・・・初めて・・・」
「すげー、彼女達の汁がどんどん溢れてきやがる・・・」
リルリルとポノポノは足をガクガクさせながらも、アースの手の動きにどんどん顔が赤くなってゆく。
「けっ、何してんだよ、お前等・・・」ビビは先程から少し冷ややかな視線で見ていたが、少し落ち着かないので同じように股間を触ってみると「ええっお、俺も・・・?」ツーッと透明の汁が・・・。
「・・・!」ビビは驚いてもう一回確かめようと股間を触ったときに、ちょっと指先が突起のような部分に当たり、「ニャウン!!!」と今まで発した事のないような声をあげた。
「な、なんだ・・・?これ・・・き、気持ちいい・・・」ビビはその突起の部分をもっといじってみると、さらに身体が熱くなり自分でも信じられないぐらいの興奮が増してきた。
「ニャ、ニャ・・・た、たまんねー・・ぜ」ビビはペタンと座り込んで、自分のアソコをぐりぐりといじりながら顔を紅潮させていた。
「ムヒョー、ビビが股を広げて自慰してる・・・ま、まずい俺・・・」アースはこの光景にもう我慢できず、分身はさっきと同様に天を向いてガチガチになってきた。
それを見たチャムチャムとミュンミュンが「あー!バナナン復活だー!」「わーーーーいバナナンだーーー」
チャムチャムは咄嗟にそれを掴み、膝枕していたミュンミュンもバナナンに反応しすぐさまアースの分身にしがみついた。
「うわーーーっ、またかーーーー!」チャムチャムとミュンミュンはさっきと同じようにバナナンを舐め始めた。
すると自慰をしていたビビがやってきて「ア、アース、俺おかしくなってきた、舐めてくれたら治るかも・・・」とグチョグチョに濡れている股間をアースの顔に近付け、舐めてもらおうと懇願した。
もう凄い状況だった。アースの口はビビの股間を舐め「ペチャ、ペチャ・・・」両手はリルリルとポノポノのスジを愛撫し「グチュ、グチュ・・・」分身はチャムチャムとミュンミュンに舐められ「ペロン、ペロン・・・」。
アースと5匹の猫達・・・それはもう想像を絶するような光景であった。
「・・・こ、こんな一気に来られちゃ・・・、お、俺もう持たねえよ・・・」アースは限界が来ている事を察した。猫達も変わりばんこでアースへの愛撫を続け、アースはもう抑え切れない。
「だ、だめだ俺またイキそう・・・!!!」
「ニャハーーーーーーーーン!!!」
ビューーーーーーーッ!ビューーーーーッ!精液が一直線にほとばしり、なんと家の天井まで真直ぐに飛んでいった!
猫達も「ニャーーーーーーン!」と身体を痙攣させ同時に昇天してしまった。
アースの射精はまだ続く「ぐっ!はっ!まだ出る・・・っ!」ドピュドピュ、ドピュッ・・・「うわ〜、凄いンだ・・・」チャムチャムは驚きの表情。
ピュッ・・・ピュッ・・・流石に打止めの時がきたが、アースの周りはさっきの白い液体だらけ。「バナナン、またしぼんじゃったね・・・」ミュンミュンが言った。
「ハァ、ハァ、ア、アースさん、大丈夫です・・・か」リルリルも頬を赤らめ興奮状態だったがアースを心配する。
「はあ、はあ、今日2回目なのに、どこにこんなに溜まってたんだか・・・ちょ、ちょっと大丈夫じゃないかも・・・」
アースもさすがに大量の精液を2回も出したせいか、もう身体を起き上がらせることすら難しい状態に。
「そういえば、アースさん今日は湖に何しに来てたんですか?」リルリルがアースに問いかけた。
意識を無くしそうな状態だったが、そう言われた途端アースは思い出した。
「あああーーーーーーーっ!忘れてたーーーーーーーー!やべーーーーーっ!」
そう、今日アースは湖の水を汲みに来ただけなのだ。ザックやラブたちの飲み水を求めて。
そのあと、エリシオン号に戻ったアース。フラフラの状態でラブとザックからこっぴどく叱られたのは言うまでも無い。
FIN