「アース・ジャスティス参上ーーー!」
敵機を発見し、今日もアースの偵察機がジャッカル部隊に突進する。
「へへん」「は、早いっ!退散だーーーー!」
ジャッカルはまたもやアースの巧みな操縦に恐れをなし、すぐさま逃げようとした。
アースは照準を合わせジャッカルめがけてミサイルを打とうとしたその時
「喰らえ!」ドーーーーン!
「何っ!?」
アースがちらっと横を見るとなんとデーモン空賊団の敵艦隊、そう、ナイトメア号からのミサイルだった。
「・・・しまった!!」
アースはまさかナイトメア号が側にいるとは気付かず、突然の危機にさらされた。
「い、いかん!た、退却だ!」
アースはすぐさま砲撃をかわすべく、方向転換をし逃げようとした。しかし・・・気付くのが一歩遅かった・・・。
ドーーーーン・・・・・大空に大きな爆音が鳴り響く・・・
一方エリシオン号では
ドタドタドタ・・・ドンドンドン!足音と、大きなノック音が艦内に響いた。
「何だ!騒々しいぞ!」
「か、艦長!ア、アース隊長の乗った偵察機がナイトメア号からの砲撃で被弾した模様!」
「な、何だとっ!」ラブは艦長室で横になっていたが、アースの偵察機がやられたという報を受けガバッと起き上がった。
「嘘だろ!ア、アース!!!」ラブは顔色が一気に青ざめ、状況を理解できないままブリッジに向かった。
「アース!聞こえるか!私だ!」ラブはブリッジにある通信機を使いアースの偵察機へ繋いだ。
しかし聞こえてくるのはザーーーという音のみ。どうやら通信機も被弾により破壊されたようだ。
「アーーーース!アーーーース!」ラブは艦員たちのいる前だったが、普段出さないぐらいの大声を発した。
「ラ、ラブよ落ち着くんじゃ!」ライコウがその姿を見て止めに入った。
「ライコウ!こんな状況で落ち着ける訳ないだろ!アースが、アースが・・・!」
「まだ奴がやられたとは限らん!偵察機には万が一のために脱出する機能も備えておるぞい!」
「・・・!そ、そうか。それがあるなら、もしかしたら・・・」ライコウの言葉を聞いてハッと正気を取り戻した。
「キャップ!あれは!」突然ザックが遠くを指差した。その先には、なんと・・・
「ア、アース!!!」ラブがザックの指差した方向を見ると、何とパラシュートにぶら下がったアースを発見。
「アースが・・・生きていた・・・」ラブはアースの姿を見て思わず涙がこぼれた。
「よし、アースを捕獲するんじゃ!」ライコウが艦員たちに命令し、エリシオン号がアースのパラシュートへ向け近づいていった。
そして無事にアースの体をキャッチ。アースは気を失っていたようで、すぐさまラブが駆け寄った。
「アース!アース!大丈夫か!」ラブはアースの肩をゆさゆさと揺らしてみたが、目を閉じたまま。
「息は・・・よかった・・・心臓も動いてる・・・」ラブはアースの呼吸と心拍音を感じとり、ホッと一安心。
「ひとまずアースを艦長室のベッドまで運んでやってくれ」ラブは艦員たちに命令した。
「よかったのお、ラブよ」ライコウがラブの肩をポンと叩いた。
「ああ・・・、ひとまず気を失っているが目覚めるまでは私が側で面倒を見ようと思う」
「おうおう、相変わらず仲がいいのお、熱い熱い」
「ば、ばかっ、私とアースはそんな・・・」
「隠さんでもいいぞい。いずれはお前さんたち一緒になるんじゃろ?」
「・・・」ラブは目をそらし少し頬を赤らめた。
「目覚めたら今回の事を叱るんじゃ無く、優しい一言でもかけてあげる事じゃな」
「ああ、わかった・・・。ありがとうライコウ」
ライコウは艦長室から出ていき、艦長室には横になったアースとラブの二人きりに。
アースは相変わらず目を閉じたまま。ラブもアースの横で目を覚ますのを待つ状態でいた。
目を覚ますのを心待ちにしているラブを横目に、アースはこんな夢を見ていた・・・
「あいたたた・・・。ん?ここは・・・どこだ?」
アースが目覚めると、そこは見た事も無い場所で、横には湖が。
「み、湖?なんで、こんなところで寝ているんだ・・・俺・・・?」
さらに周りを見てみるとまねき猫のような大きな建物があり、そして空には亀の形をしたものが浮遊していた。
「何だありゃ・・・?何で亀が空に浮いてるんだ?」
アースが色々と疑問に思っていると、近くで「ああっ」「それーっ」と人の声が。
「ん?人がいるみたいだ。崖の上の方から聞こえる・・・。ちょっと、この場所について聞いてみるか・・・」
アースは崖を少しずつよじ登り、何とか上まで達すると一人のピンク色の髪の女の子がいた。しかも何か釣りをしているようだ。
「あの女の子かな。何だろ、釣りをしているみたいだけど・・・まあ、とりあえず聞いてみるか。あのーー、すいません・・・」
「ん?なんや?」ピンクの髪の女の子がくるっと振り向いた。
「んー、見かけん顔やなー、誰やったっけ?」
「す、すみません、ここはどこですか?」
「へっ?ここは神国やで」
「し、神国・・・?」
「そうや、神国。八百万の神々が集まる国や。ちなみに私も神様やで。まだたまごやけどな」
「か、神様?」
「そうや。私の他にもいっぱいおるんやで。ところで、あんたは何の神様なん?」
「・・・(うーん神様かー、俺が得意なものといえば・・・)つ、釣りの神様さ」
「釣り?そんな神様いたっけなー。金魚とか、魚の神様ならおるけど・・・」
「ああ、俺は釣り名人だからね。そうだ、君も釣りをしてるけど、調子はどう?」
「うーん今日はあかんなあ。ええヒキはしてるんやけど・・・」
「俺も一緒にここで釣りをしてもいい?」
「ええよ。話し相手がおらんと眠たくなるしな」
「じゃあ早速・・・おっいつの間にか釣り道具が用意できてる。タフマンウキ、頼むぜ」
「アースの旦那!今日は・・・変わったところで釣りをするんですな」
「ああ、俺もよく分からないけど、とりあえずいいヒキをお願いするぜ」
「了解だぜ、じゃあ早速おっぱじめるかい!」
アースは意気揚々とタフマンウキを投下し、女の子と釣りを始めた。
「と、ところで君の名前は?」
「私は神野みこし、っていうんや。みこし、って呼んでや」
「みこしちゃんか・・・俺はアース・ジャスティス。アースって呼んでくれ」
「アース君やね。アース君は今いくつなん?」
「俺は21歳。みこしちゃんは?」
「お兄ちゃんやね。私はまだ14歳、神様になるための修行してるんや」
「(お兄ちゃん・・・俺、妹いないからそう言われると何だか照れるな・・・)凄いなあ、修行ってどんなことするんだい?」
「主に蓮の葉渡りをしてるけど、まだなかなかうまくいかんで、いっつも湖にドボンや。ケロロン師匠に怒られてばっか」
「まるで忍者みたいだな。今度見せてよ」
「えーっだめだめ。まだ上手くいかへんし、もうちょっと修行してからや」
「ハハ、そうか。上手くいくといいね」
「うん!頑張るわ。あ、アース君のウキ、何かしゃべってるで」
「アースの旦那!引いてるぜ!」
「おっ何かかかったみたいだ!よーし、それーーっ!」
アースが釣り竿を引くと、なぜか蓮の葉が釣り上がった。
「ええっ?魚じゃ無くて蓮の葉?」
「ああっ・・・」
「え?ど、どうしたのみこしちゃん・・・?」
「それを釣り上げたら、私、行かなあかん・・・」
「どこに?」
「湖や。ケロロン師匠に蓮の葉を釣り上げたら修行に来い、と言われてるんや」
「ちょ、ちょっと待ってよ。今回は俺が釣り上げたんだし・・・」
「でも、修行するのは私、ケロロン師匠の命令は絶対守らなあかんねん」
「うーん、じゃあ俺もついていくよ」
「ええけど、またドボンかもしれへんで・・・」
アースが蓮の葉を釣り上げたが、みこしちゃんと共にケロロン師匠のいる湖へ移動した。
「みこし来たな。じゃあ今日も頑張るんだケロ」
「じゃあ、アース君見といてや・・・」
みこしちゃんが早速湖に浮いている蓮の葉に向けて走り出した。
タタタタッ・・・ピョン
「よっ、はっ」みこしちゃんは軽快に蓮の葉の上を渡ってゆく。
「うぉーすげー!」アースはみこしちゃんの軽快さに驚いた。
しかしケロロン師匠の手前まで来て
「これで終わりやーーーーーーーー」
ドボーーーーン!
「ああっ!」アースはみこしちゃんが湖に落ちたのをみて自ら湖に飛び込んだ。
「バシャバシャ、はあ、はあ、あれ?この湖結構浅いな・・・何だ、歩けるじゃん」
「みこしちゃーん、大丈夫かーー」アースは小走りにみこしちゃんの側まで全速力で走っていった。
「ああアース君危ないで!」
みこしちゃんがそういったと同時に、アースはつるっと湖の底に足を取られ
ドボーーーーーン!
「痛ってえ・・・、うわあびしょ濡れになっちまった・・・」
「ア、アース君大丈夫か?ごめんな、私に構わんでもよかったのに・・・」
「ああみこしちゃん・・・お互いびしょ濡れになっちゃったね・・・ハハハ・・・」
「私ももうちょっと修行せなあかんわ・・・もう何回ここでドボンしたか・・・。濡れてしもたから、じゃあ、神の湯いこっか」
「神の湯?」
「ああ、そこにある温泉のことや。修行失敗したら必ず行くねん」
「温泉か・・・」
アースとみこしちゃんは濡れた服のままで神の湯へ向かった。その途中の桃源橋の上で
「あーみこしー、また修行失敗したんかー」元気な女の子の声が聞こえてきた。
「あーテンテンと雷華ちゃんー、テヘ、またあかんかったわ」
「みこしちゃん、あの二人は誰だい?」
「カラスの神様のテンテンと、雷の神様の雷華ちゃんや」
「へー、彼女達も神様かー、ほんと色々いるんだなあ」
「みこしー、隣にいる人、見た事ないけど何の神様?」雷華が不思議そうに見つめる。
「釣りの神様のアース君や」
「ど、どうも俺、アースって言います」
「ウチはテンテンや。よろしゅうに(アース君か、意外とカワイイやん・・・)」
「どうも、雷華です(アース君、イケメンだなあ私好みかも・・・)」
2人はアースのような若い男がこの神国にいないのもあってか、少し惹かれてしまった。
「(二人ともけっこう可愛いなあ・・・雷華ちゃんの服装ちょっと大胆だし・・・)へ、へ、ヘックション!」
「ああアース君風邪ひいたらまずいで、早よ神の湯行こう!」
「みこし神の湯行くんか?ちょ、ちょうど私達も行こうとしてたところや」
「そうなんや!じゃあ皆で神の湯入ろ!」みこしちゃんはとても喜んだ。
しかしもっと喜んだのは、テンテンと雷華の2人だったのかも・・・。
そして4人は神の湯に到着、そして
「あれっここの着替えって男女に分かれて無い・・・じゃあ俺どこで服を脱いだら・・・」
「脱衣所はここしかないで。別に構へんやろ?」そういうとみこしちゃんが唐突に服を脱ぎ始めた。
「いいっ・・・!」アースは14歳とはいえ、目の前で女の子に恥じらいも無く脱がれると躊躇してしまう。
「私たちも・・・っと」雷華もテンテンも唐突に服を脱ぎ始めた。
「ちょ、この状況、ヤバ過ぎ・・・」アースは相手が子供とはいえ、少し勃起してしまい、股間を手で押さえた。
「アース君早よ入らんとほんまに風邪引くで!」素っ裸になったみこしちゃんがアースに注意した。
「う、うわっみこしちゃんの裸・・・14歳っていったら少し体がふっくらしてくる時期だけど・・・」
「ウチらも脱いだで、アース君、早よ入ろー」テンテンも雷華も素っ裸。
「・・・2人も裸・・・わ、わかったよ、すぐ後で行くから先に入ってて・・・」アースは後ろ向きになり股間の怒張を抑えながら彼女達に言った。
「ほな先に入ってるでー」3人はガラガラと温泉の扉を開き先に入っていった。
「ふうー、まさか混浴で脱衣するところまで見放題とは・・・俺の息子、バレずに入れるんだろうか・・・」
アースの息子の興奮はまだ収まらず、タオルで何とか隠しながら風呂の扉に入っていった。
温泉には3人以外には誰も入っておらず、アースと3人の貸し切り状態。
みこしちゃんは温泉に入りバシャバシャと泳いでおり、テンテンと雷華もキャッキャッとお湯を掛け合っていた。
「ふう、彼女達まだ子供なんだよなー、俺もこの年齢のときは風呂で泳いでたよなあ」とアースは昔を懐かしんだ。
「さて、俺も入るか」と彼女達のところに近づき、まだ興奮覚めやらぬ前をタオルで隠しながらでチャポンと湯に浸かった。
「アース君どう?この温泉ええやろ!」泳いでいたみこしちゃんが髪を濡らして聞いてきた。
「ああ気持ちいいよ、これで風邪引かずに済みそうだ」
「・・・アース君って結構筋肉質なんだね・・・」雷華が側に寄ってきてアースの体をまじまじと見つめていた。
「そ、そんなことないよ・・・俺」
「鍛えてる男の人って、私好きかも・・・」雷華はまるでアースを誘うような言葉を発した。
それにちょっとイラッとしたのはテンテン。
「・・・ウ、ウチもアース君みたいな男の子、好きやで・・・」テンテンも負けじとアースに言葉を発した。
「あ、ありがとう・・・俺、君たちみたいな可愛い子にそこまで言われると照れちゃうな・・・」
「そんなー、照れなくてもいいよー、アース君、すごくカッコイイもん」雷華はさらにアースを誉めまくる。
「そ、そうだウチ、アース君の背中流したるわ」テンテンはアースの腕を取り、洗い場に誘おうとした。
「テ、テンテンちゃん待って、じ、自分で洗うから大丈夫だよ」
アースが慌てるのも仕方が無い。自分の息子が興奮したままなのだから。
「いいやんせっかくなんやし、じゃああの椅子に座って、座って!」テンテンは笑顔でアースを洗い場に連れ出した。
「わ、私にも洗わせてよね!」雷華はテンテンに向かって対抗心を燃やしていた。
アースは2人の言いなりになり洗い場の椅子に座った。
「じゃあ、お背中流しますねー」雷華は持っていたスポンジに石鹸をつけ、サッと洗い始めた。
「あー駄目だよ雷華ー!ウチがアース君の背中流すんやー」テンテンも用意していたスポンジをアースの背中にくっつけた。
ゴシ、ゴシ、ゴシ・・・2人の洗う力は弱いけど、アースにはそれが心地よかった。
「(たはー2人がかりかよー)あ、あのさあ、せ、背中だけでいいからね・・・後は自分でやるから・・・」
「そんなー、遠慮しなくてもいいよー、前も洗わせてねー」
と言った途端、雷華はアースの前に移動し、いきなりアースの胸の部分を洗い出した。
「わ、わっ雷華ちゃんの裸が目の前に・・・やべっ、胸が少し膨らんでる・・・」アースは雷華のちょっと成長した胸を見てまた興奮してきた。
アースは何とか息子がばれないように手で股間を押さえていた。
「足元も洗いますねー」雷華は次に屈んでアースの足先を洗い始めた。屈んだときに雷華の大事なところがアースの目に入った。
「ちょ・・・見えてる・・・うっすらと紫の毛が生えて・・・い、いかん俺の息子よ、静まれ・・・」
「アース君、手をどけてもらってもいい?あとそこだけ洗えてないんだ」雷華はアースの手を動かそうとした。
「あ、いや、ここはいいよ。自分で、あ、洗うから」
「ふふっ、アース君照れなくてもいいよ。実は、私男の人のアレ、見た事ないんだ・・・だから、ちょっとだけでいいから・・・見・せ・て・・・」雷華はアースの耳もとで囁いた。
するとテンテンも同時に囁いた。
「ウチも前から男の人のがどんなのか、見たかったんや・・・」テンテンは小さな体を寄せてきた。
「だ、駄目だよ・・・」アースは恥ずかしさのあまり拒否した。
「ほら、私達のもじっくり見せてあげるから・・・お、ね、が、い」雷華とテンテンはアースの目の前に立ち、彼女達の大事なところをじっくりと見えるようにした。
雷華はうっすらと毛が生えてたが、テンテンはつるつる。アースは大興奮でもう息子は爆発寸前。
「みんなー何してるんやー」風呂で泳ぎ疲れたみこしちゃんがアースの元にやってきた。
「あーみこしー、みこしもサービスしてあげてよー」
「何や?みんなで見せ合いしてるんか?よっしゃ、私のも見てもええでー」みこしも同じような姿でアースに大事なところを見せた。
「くくっ・・・た、たまらん・・・」
「どう?アース君?みんなのを見せてあげたんだから、アース君のも見せてね」
「・・・わ、分かったよ・・・。み、見せるだけだからね・・・」アースは彼女達がここまでしてくれたのに自分が見せないのは悪いと思い、立ち上がった。
「楽しみやなー」
「どんなのかなー」
「ウチ、わくわくや」
「じゃ、じゃあ取るよ・・・ホラ、見ていいよ・・・」アースは持っていたタオルをその場に落とした。
「・・・!!!」3人は愕然とした・・・。
「な、何やこれ・・・しっぽ?」
「ちょ、お、男の人って・・・」
「え、ええっ・・・!?」
アースの興奮した息子は、へそのところまで反り上がり、色はうっすらと黒光りし、彼女達を驚かせた。
「さ、さあもういいだろ・・・。俺のも見せてあげたから・・・じゃ、じゃあ上がるね」アースは逃げようと思いタオルを拾って出口に颯爽と走り出した。
「あっアース君走ったらあかん!その辺あぶないで!」みこしちゃんが注意をした足元にはなんと石鹸の神様が。
「うわーーーーーーっ!」ツルン!ドテーーン!ガン!
「あ〜あだから言ったのに・・・だ、大丈夫かアース君?何かガンとか変な音したけど・・・」
アースの顔を覗き込むと、目を白くしてそのまま泡を吹いていた。
「あ、あかん!アース君気を失ってもた!みんなちょっときてやーーーーーー!」
「アース君、アース君!大丈夫?」雷華はアースの肩を揺らしながらも、股間のイチモツが気になって仕方がない。
「あ、あかんわ、泡吹いてもーとる・・・」テンテンも諦め顔だったが、視線はアースの股間から目が離せない。
「2人とも!アレはちょっと気になるけど、とりあえず運ぼ!」みこしが2人に指示をし、3人がかりでアースを神の湯の外に運び出した。
それから数分後、ようやくアースが目を覚ました・・・。
「う、ううん・・・」
「あっ!アース君!目が覚めた!?」
アースが目を覚ますと、紫色の髪、そう雷華の顔が真上に。
「ら、雷華ちゃん・・・か?」
「そうよ、雷華よ。もう、アース君お風呂場で走っちゃダメじゃない」
「お、俺・・・ご、ごめん何か迷惑掛けちゃったみたいだね・・・」
「ううん、いいんだよ。ここまで運ぶのちょっと重たかったけどね」
「あれ?みこしちゃんやテンテンちゃんは?」
「あの2人は、近くの部屋でカルタ取りしてるわ・・・ほら、聞こえてくるでしょ?」
「電光石火ーー!」「芭蕉扇!」
「あかんわー、また取られたー!」
「どやみこし、ウチの力!」
「ハハ・・・カルタ取りか・・・楽しそうだな・・・」
「ね、ねえアース君・・・」
「何だい雷華ちゃん?」
「今、私とアース君の二人っきりなんだ・・・私たちも楽しいこと・・・しない・・・?」
「へっ?た、楽しい事って・・・何を?」
「もう・・・アース君って鈍感・・・。そ、それよ・・・」
雷華が指差した方向はアースの下腹。そう、アースは完全に忘れていた。下半身の息子が気を失ってる間もビンビン状態であることを。
「・・・いいっ!!」アースはパッと息子を手で隠した。
「てことは・・・ここへ運ばれてからずっと雷華ちゃんに見られてた・・・てこと?」
「ごめんなさい・・・ずっと見てた・・・ちょっと触ってみたりも・・・しちゃった」
「さ、触っちゃったりしたの・・・!」
アースは雷華がポッと頬を赤らめているのを見てまた興奮してしまった。
「アース君の、すごく堅くて暖かかった・・・。何だか私、ドキドキしちゃって・・・」
「雷華ちゃん・・・」
二人はお互いに見つめ合うと、すっと雷華のほうから唇を重ねてきた。
「ん・・・ん・・・」
「!!!ら、雷華、ちゃん・・・」
アースは14歳とは思えぬ雷華の大胆なキスにびっくりした。しかもさっき頭を打ったせいか、体が思うように動かない。
「ぷはっ・・・ね、ねえ、アース君のこと、雷華もっと知りたいな・・・」
雷華は唇を離すと、アースの息子に手を掛け、ゆっくりと上下に動かしてきた。
「あ、あああ雷華ちゃん・・・そ、それマズイ・・・」
「男の人って、こうすると気持ちいいんだよ・・・ね?」
少しぎこちなさがあるものの、今のアースには女の子に自分の息子を触られていることが堪らなかった。
「あ・・・いい・・・」
「ふふっ・・・アース君気持ち良さそう・・・何か、さっきより大きくなったような気がする・・・」
「あふあ、だ、駄目だよ雷華ちゃん・・・お、俺もう我慢できないよ・・・」
アースはぱっと雷華の足を取り、自分の顔にお尻を向けるように跨がせた。
「きゃっ!アース君、何するの!?」
「ご、ごめんな、もう俺我慢できなくて・・・」
アースがそう言うと同時に、雷華のショートパンツをずるっと下ろしにかかった。
「!!!い、いやだアース君・・・」雷華はショートパンツをぐっと止めようとした。
「雷華ちゃん・・・もう俺の息子はじっくり見ただろ・・・だから君のも見せてほしい・・・」
アースは雷華の大事な部分が自分の目の前に現れると、すぐさま口を近付け舐め始めた。ほんのり風呂上がりでいい匂いがする。少し生えた紫の陰毛が鼻にかかり、さらにアースを興奮させる。
「い、いやあぁぁぁぁ!ア、アース君・・・だ、だめえぇぇ・・・」
「何を言ってるんだよ・・・気持ちいいんだろ・・・?」
「いやっ、そ、そこは私・・・な、何か変な気分に・・・」
アースはさらに舌を上下に動かし雷華の大事なところを攻めまくる。
「うふうぅぅぅん・・・いやあああんんん・・・」雷華はアースの攻めに体が少しづつ紅潮してきた。
「さて・・・次は指を入れてみようか・・・」
「え、えっ指って・・・い、いやあああああ!」
「もうこれだけ濡れているから・・・大丈夫だよ・・・それっ!」
アースは雷華の狭いところにまず人さし指をずぶっと差し込んだ。
「あ、あああああっ!い、いやあああああ!」
雷華の膣内は少しキツかったが、アースの愛撫でじわりじわりと深いところまで指が埋まってゆく。
「ほら・・・一本丸々入ったよ・・・」
「い、いやだ・・・ぬ、抜いて・・・アース、君・・・」
「だめさ・・・さて、もう一本・・・入れてみようか・・・」
「も、もう駄目!!!や、止めて!!!」
雷華は抵抗するもアースががっちり足を掴んでいるので離れられない。しかも指を入れられて思うように力が入らない。
「次は中指・・・そうら・・・」
「ひぎっ・・・い、痛い・・・よ・・・」
しかし中指もアースの舐めただ液と雷華の愛液が潤滑油となりゆっくりではあるが入ってゆく。
「だ・・・め・・・アース・・・君・・・」雷華がそう言うとカクンと体をアースに預けた。
「・・・雷華ちゃん・・・イッたのか・・・」
「仕方ないか・・・雷華ちゃんまだ14歳だもんな・・・もうちょっと大人になってからだな・・・」
アースは雷華を横にして、タオルを体に掛けてあげた。
続く