『ズット…こう、したいって思ってた‥』  
私は今部活が終わってみんなが帰った後、片付けをリョータとしていただけ。でも何で?! 
「ねぇ‥リョータ?ちょっと放してくれない?!」 
いきなり切ない声、表情で後ろから抱き締められたら、いつもハリセンでバシバシ殴ってるリョータじゃナイみたい…  
 
『彩ちゃん‥この前サッカー部のキャプテンに告られたって本当?そいつと付き合うの?それとも、もう付き合ってる?』 
そう言うとリョータは更に力強く抱き締めてきた。 
「リョータ…」 
そんなに私の事を思ってくれてたなんて‥  
 
リョータの声と手は微かに震えていた。 
好意を持たれてるなとは思ってたけど、いつもそんなリョータの口から真剣に言ってもらった事なかったから適当に流してたのに…  
 
「私‥付き合ってもナイし付き合う気もナイよ。告られた時にもう断っちゃった!実際その人の事、私よく知らないってか、むしろあんまりしゃべった事ナイしさぁ〜」 
何で私こんなに言い訳みたいな事言ってンだろ…まるでリョータにフォロー入れてるみたいじゃない!!  
 
そんな事を考えてたら突然目の前にリョータの顔が… 
『彩ちゃん、それホントッ?!』 
「ん…うん!ホントだよ。」 
『よ‥よかった…』 
脱力したかに見えたリョータだったが今度は向かい合わせに、またキツく抱き締めてきた。  
 
さっきの切ないリョータの声に刺激されてか‥はたまたリョータの胸の心地よさのせいか…リョータの腕を私はふりほどけずにいた。 
どのくらい時間がたったんだろう。  
 
「リョータ、片付けもまだ途中だし、そろそろ帰らないと‥」 
反応がない。 
「リョータ?」 
もう一度呼んでみた。するとリョータは突然私の耳にキスをし始めた。 
「……んッ!ちょッ!!リョータッ?!」 
我に返った私だったがリョータはヤメてくれなかった。  
 
そしてリョータは私の唇にもキスをした後ようやく口を開いた。 
『あ、彩ちゃんゴメン!!でもオレ彩ちゃんを他の男になんか渡したくなくて‥いっつも彩ちゃんオレの事を男として見てないから…オレ本気で告れなくて。 
でもオレはホントに彩ちゃんが好きだから!! 彩ちゃんがいたから藤間も牧も深津も相手にしてこれた!!‥と思う』 
突然のリョータの真剣な思いに私の目には涙が溢れた。こんなにも熱烈な告白は初めてで…私から男の子にキスをするのも初めてだった。  
 
ほんの数秒間の私からのキスの後 
『彩ちゃん…』 
と言ったきりの放心状態のリョータに私は 
「私も‥リョータを誰にも渡したくナイって今スゴくそぅ思ったよ」 
そう言い終わるか終らないかリョータは私を押し倒し  
 
『ヤバい、オレ止まらない!もう彩ちゃんをオレの物にしてイイ?!』 
そう言うリョータに 
「もぅダメだって言っても止まらないンでしょ?イイよ!リョータの物にして!!」  
 
リョータは小さく頷くと短くキスをして首筋を舌で触れるか触れないかくらいに這わせ、素早くブラをハズし小さな乳輪に円を描くように愛撫をしてきた。 
「ンんッ‥はぁッ」 
私の方もそれに応えるかのようにリョータを迎え入れる為の腟の潤滑ぶり、クリの勃起ぶりは万全だった。  
 
リョータの唇は私の唇から乳首へ指は両足の間へと移っていった。ぴちゃぴちッ‥ 
「ぃやぁ‥はぁッんッン…」 
リョータの丁寧な乳首責めに私の愛液はすでにパンツをビショビショに湿らした。さらにリョータは私のスパッツの上からクリを刺激し続けた。  
 
私もパンツごしからリョータのモノをしごきながらリョータの唇に沿って舌を這わせた。 
くちゅッ…ちゅッくぷッちゅぷ‥お互いの粘膜を十分に刺激し体育館には二人の愛液が響いていた。 
『あッ彩ちゃんッ‥入れるよッ!!』 
「ぁはぁッ!んッうんッ!!」  
 
次の瞬間貫かれるような衝撃が走りリョータと、ついに一つになれた。 
『んッあぁッ彩ちゃんスゴい締め付けッ!!』 
「リョータぁッあッスゴッおっきぃッ!!ぁあッんンッ」  
 
私もいつの間にか思いっきり腰をフッてリョータの思いに応えていた。リョータは腰を大きくグラインドさせ私の中を突きまくった。 
『あぁッヤバイ!!でッ出る』 
と言いリョータは私の中で大量の精を放ち私の上に果てた。  
 

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