「木暮センパーイ、卒業のお祝い何がいいですかぁ?」  
3年生全員の進路が決まったと聞いて、あたしたちは壮行会を開いた。  
まぁ、それを理由にした飲み会ではあったんだけど。  
少しばかり酔っていたあたしは赤木先輩にすら言わないことを木暮先輩に言い、木暮先輩は  
冗談ぽく「じゃあ彩子ちゃんのキスでー」なんてかわし方をした。  
その時も、酔った頭でちらりと(こんなかわし方、木暮先輩っぽくないなぁ)と思ったのだけれど、  
もちろんあたしも「じゃ卒業式で〜」なんて流したのだった。  
 
赤木先輩がムチなら木暮先輩はアメで、厳しすぎるキャプテンのフォローを実にうまくやってのけていた。  
たぶん赤木先輩は、木暮先輩がいるから安心して後輩達を厳しくしごけたんだ、と思う。  
穏やかでポーカーフェイスでいつも落ち着いていた木暮先輩は、地方の大学に合格し、4月からはそっちで  
一人暮らしを始めると聞いた。  
 
卒業式も終わって、あたしはいつものクセで体育館へ向かった。  
ダムダムダムとドリブルの音が聞こえて、今日は練習はないハズなのにと何気なく覗き込んだ。  
木暮先輩だった。たったひとりで。  
制服の上着を脱いで、ワイシャツの袖を捲り上げて。  
男くさい連中ばかりのバスケ部で、木暮先輩はどっちかと言えば線が細くて中性的だと思っていたんだけど……。  
はじめてひとりでプレイしている姿を見たら、そんなことなかったんだな、って思った。  
「あれ? 今日練習あるの?」  
「ううん、ないんですけど……、音がしたから。木暮先輩こそどうして? 赤木先輩とは一緒じゃないの?」  
「赤木はもう大学の練習に混じってるから、今日もそっちに行ったよ。俺は、しばらくバスケ出来ないから……」  
「大学ではやらないんですか?」  
「んー。理系だから、たぶん時間とれないと思うんだよね」  
「そっかぁー、残念です」  
「もう帰る?」  
「そー、ですねぇ。ま、そろそろ」  
「じゃ途中まで一緒に帰ろうよ。もうちょっとだけ待ってて」  
「ハイ」  
 
3Pシュート。最後の一本。  
パシュッとキレイに決まって、木暮先輩は「おっしゃ!」と両拳を脇に引き付けた。  
「ナイッシュー、木暮センパイ」  
木暮先輩が汗を拭くのにメガネを取って、あたしは見るともなしに見ていた。  
メンバーのひとりとしてじゃなくて、はじめて木暮先輩個人の素顔を見たような気がする……。  
「ありがと、最後の練習に付き合ってもらって」  
木暮先輩がにっこりと笑って言う。いつもの穏やかな顔だ。  
 
「センパイ。あたし、卒業のお祝いしなくちゃ」  
「いや、いいよ」  
先輩が苦笑する。そう、たぶん笑って断るだろうとは思っていた。  
でも、好奇心が抑えきれなくった。木暮先輩は、どういうキスをするのか、っていう。  
「でも、約束したから」  
あたしは先輩の前に立って彼のメガネを外す、いや外そうとした。  
「……メガネ、外されるのキライなんだ」  
木暮先輩が顔をそむけてあたしの手を掴む。そのまま体育館の扉に手を押し付けられた。  
予想外のことに驚いていると、先輩があたしの顔を覗き込んでくすっと笑う。  
「やめよう」  
「いえ、約束ですから」  
思わず意地になって言うと、先輩は一瞬顎をあげてあたしを見下ろした。  
 
大人のキスだ、と思った。  
リョータの貪りつくようなキスとも違う、今まで付き合った男たちとの誰とも違う、余裕のあるキス。  
「ん……」  
ゆっくり、じっとりと口腔を責められて、吐息と一緒に声が漏れた。  
彼が唇を離す。  
あたしの濡れた下唇を親指でゆっくりなぞりながら、くすりと笑う。  
たぶんあたしの表情を見て笑ったんだ。  
だって、キスだけでもうこんなに身体が熱い……。  
 
「卒業祝いありがと、美味しかった」  
またいつもの顔に戻って先輩は穏やかに言う。まるでさっきのキスが嘘みたいに。  
あたしは置いてきぼりにされて、少しボーっと先輩の胸あたりを見つめてしまう。  
「ほら、帰ろう?」  
「……あ、ハイ」  
それとも、と先に行きかけた先輩が振り向きざまに、まだ立ち止まっているあたしを見て言った。  
「それとも、家に来る?」  
 
 
こんなの、あたしらしくない。でも、あたしらしいって何だろう?  
 
木暮先輩の誘いに返事も出来ず、ただ黙って先輩の後をついて歩いた。  
断ったって良かった、断るべきだと思った。けど。  
あたしが今度この人に会えるのはいつ?  
もしかしたらもう何年も、もしかしたらもう一生会えないかもしれない。  
彼が地方に越した後、さっきのキスをあたしは何回思い出すのだろう?  
あのキス……。思い出して顔が熱くなった。  
 
マンションを上がるエレベーターの中で二人きりになっても、先輩はいつもの表情を崩さない。  
「どうぞ」  
玄関のドアを開けてあたしを部屋へ招き入れる。  
かなりの広さがある、おそらくこのマンションで一番広い、高層階の角部屋だ。  
「ここが木暮先輩の家?」  
「ん、まぁ、母親の持ち物だけどね」  
その辺に座ってて、と先輩が冷蔵庫からピッチャーを出して、アイスティでいいかな、とグラスに注ぐ。  
無駄な物がないリビングルーム。綺麗で生活感のないキッチン。  
「○○クリニックって知ってる?」  
「あー、はい。美容外科とかエステの?」  
「うん、母親、そこのオーナー。ここには寝に帰ってくるだけ」  
木暮先輩の頬の辺りを眺めて、確かに肌はキレイだと感心する。  
「俺は何もしてないよ?」  
笑って言う。他意のない優しい笑顔につい見とれてしまった。  
 
……アイスティの氷がカランと音をたてた。  
木暮先輩はいつの間にかあたしの隣に座ってて、あたしたちは二度目のキスを交わした。  
今度はあたしにも少し余裕があって、あたしたちは何度も息継ぎをしながらキスを繰り返す。  
先輩の指があたしのうなじから髪の生え際をなぞり、結局あたしはまた小さな声を漏らした。  
余韻を残しつつ唇を離したあたしたちは、何となく見詰め合った。  
先輩はひょいとソファから立ち上がる。  
ちょっと腰がくたんとしたあたしの右腕を掴んで立たせると、そのまま歩き出した。  
リビングを出て、マンションなのに結構長い廊下を通り、ドアのひとつを開いてあたしを促した。  
広い部屋に、パソコンが載った机と本棚、奥にダブルベッドが見えた。  
 
ここまで来て今更なんだけど、ちょっとためらって立ち止まってしまう。  
木暮先輩はそんなあたしを見てくすりと笑った。  
「卒業祝いにここまでは入ってないからね、今日は帰る?」  
何それ。  
それはそれで悔しくて、あたしはつんと顎を上げて部屋に入った。  
 
あたしの後から部屋に入って、先輩はドアの鍵を閉めた。  
 
「キレイな部屋ですね」  
今までにない緊張感がおそってきて、あたしはつまらないことを口にした。  
先輩はちょっと驚いた顔をしてあたしを見た。  
「えっと、もしかして後悔してるならやめない? 俺も、バスケ部の後輩とこうなるの、実のところどうなんだろって気もするし……」  
「そんなことはないです!」  
天邪鬼の性格がたたって、あたしは勢いで制服のジャケットを脱ぎ捨てた。  
ブラウスのボタンに手をかけると、木暮先輩はくすくす笑いながらあたしの手を止めた。  
「そっから先はいいよ」  
それからあたしをそっと抱き締めて、また唇を奪った。  
 
バスケ部の中じゃ身長が高いとは思えなかったんだけど、実際に抱き締められるとやっぱりちゃんとスポーツマンの身体つきなのだ。  
先輩はブラウス越しにあたしの背中をやさしくまさぐって、ブラのホックを外してしまった。  
布一枚越しなのに、指がやけに敏感に感じられて、あたしは合わせた唇の間からくぐもった声を漏らした。  
背中に触れていた手が降りて、短いスカートを捲り上げる。  
優しいタッチで大胆に内股を撫でて、あたしはとうとう立っていられなくなって膝を折った。  
 
「ベッド、あっちだけど……。歩ける?」  
片腕であたしの身体を支えて、顔を覗き込む。  
いつもと同じ穏やかな表情が、やけに大人で、得体の知れないものに見えた。  
「……歩きます」  
あたしは先輩の腕にしがみつきながら立ち上がり、先輩のアノ時の顔ってどんな風に歪むんだろうって考えた。  
汗で歪んだ顔なら部活や試合の時に何度も見てるけど、たぶんその顔とは違うものなんだろう……。  
なんてことを考えていたら、先輩が急にあたしを抱き上げた。  
「ちょ! 何すんですかセンパ……!」  
「や、こういうことやってみたくて」  
先輩は笑いながらあたしをお姫様抱っこして歩くと、キレイに整えられたベッドにあたしをそっと降ろした。  
「もう……、びっくりするじゃないですか!」  
「やだった?」  
聞きながら先輩はあたしに顔を近づけ、キスはせずに耳に口を寄せた。  
「や、じゃないですけど……あっ……」  
耳を甘く噛まれて、あたしは思わず小さく声を上げた。  
「……感じやすい?」  
「ち、が……」  
 
違う。いつものあたしと違う。  
先輩の右手が器用にブラウスのボタンを外していって、素肌に触れた。  
あたしの息はそれだけで上がって、胸は恥ずかしいほど上下した。  
なんだろう、なんでこんなに感じるんだろう?  
考える間もなく先輩の右手はゆるんだブラジャーの下から胸元に忍びより、触れるか触れないかのところで乳房をまさぐった。  
唇は耳から顎を伝って喉元までおりて、やさしく口づけをする音が響いた。  
優しすぎるほど優しい愛撫がじれったかった。  
でも、いつも男と抱き合うように自分から身を起こしてリードしたいとも思わなかった。  
まだ触れられていない乳首は痛いほど立っているのは分かっていたけど、あたしはじれて身をよじるほどだったけど、  
身体は既に汗ばんで先輩の次の愛撫を待ちきれないほどだったけど、あたしは我慢した。  
 
「待ちきれない?」  
先輩はあたしの顔を見上げてちょっと笑う。  
「え?」  
「ここ……」  
先輩はようやくあたしの乳首に唇をつけ、あたしは恥ずかしいくらい身震いして声を上げた。  
 
そこから、スイッチが入ったみたいに夢中になった。  
起き上がって先輩のワイシャツのボタンを外して、素肌で抱き合って、それから何度もキスをした。  
あたしのキスはきっと噛み付くみたいな勢いだったと思う。  
先輩のメガネが少しズレて、あたしの汗がついて曇る。  
外そうと手を伸ばしかけて  
「あ……、外されるの、ヤなんですよね」  
「ん」  
ちょっと横を向いてカチャリとメガネを外すと、ベッド脇のテーブルに置いた。  
あたしは初めて見る人みたいに先輩を見て、髪の生え際から先輩の顔をなぞった。  
額と頬、鼻筋、くちびる……、甘く噛まれて濡れた指のままで先輩の形のいい唇をなぞる。  
先輩の両手がまたあたしの乳房を包み込んだ。  
 
 
……先輩の指がようやく下に降りてきた時、あたしは先輩の首に両腕でしがみついて喘ぐことしか出来なかった。  
俯いた先輩の首の後ろから日なたの匂いがする。  
制服のスカートは捲れ上がって、時おり感じる冷たさに、自分がどのくらい濡れているか予想はついていたけれど、  
下着の脇から先輩の指が文字通りすべるように入ってきて  
「あ、すご……」  
と言いながら軽く水音を立てたときに、あたしは先輩の肩に額をぶつけて首を横に振っていた。  
「やっ、うそ……」  
「だって、ほら」  
指があたしの中に何度も浅く出入りして、そのたびにくちゅくちゅと湿った音が響いた。  
あたしは先輩の首にまわした腕に力を込めて、先輩の肩に歯を立てた。  
「いや、ぁ……」  
先輩の親指が、あたしのいちばん感じるところを探し当てる。  
「やっ! センパ……!」  
「いや?」  
震わせた指が確実にあたしを追い詰めて、あたしの内股がひくひくと無意識に動き始めた頃に、先輩は手を止めた。  
「いやなら、やめるよ?」  
 
「……いや……」  
あたしは先輩の肩に顔を押し当てて首を振る。  
「だから、やめよう?」  
あたしは無言で先輩の肩に顔を押し付けて首を振り続けた。  
先輩がまた軽く指を動かした。あたしはまた震えて声を上げる。  
指はすぐに止まって、先輩があたしの顔を覗き込んだ。  
「どっち? やめる?」  
 
 
「……いや、やめないで……。もっとして……」  
今まで何とも思っていなかった部活の先輩とこうなって、こんなに感じている自分が恥ずかしい。  
それよりも、こんな言葉を口にする自分が恥ずかしい。  
恥ずかしいのに……、その言葉を言った瞬間がいちばん興奮したなんてあたしは本当にどうかしてる……。  
 
先輩はあたしが望んでいたところには触れないで、中へ指を差し込んだ。  
一本、少し動かしてからもう一本。  
先輩の指があたしの中を探ってる。  
さっきみたいな直接的な刺激じゃなくて、中からじんわりと熱が伝わって、いつの間にかあたしは汗をかいていた。  
……口が、渇いて、身体が熱かった。  
こんなに欲しいと思ったのは初めてだった。  
「せんぱい、せんぱ……」  
「欲しい?」  
あたしはまた無言で首を振る。今度は縦に。  
 
先輩がちょっと身体を離す。  
ベッド脇のテーブルからゴムを出すと、制服のベルトを外して手馴れた様子でそれをつけると衣服を脱いだ。  
そしてまたあたしの腰を抱えると「このままいい?」と聞いた。  
「あたしやったことな……」  
「掴まってて」  
先輩の首に腕を回してちょっと腰を浮かすと、先輩があたしの中にゆっくり入ってきた。  
「ちょっとキツい……」  
「ん、くっついてみてよ」  
先輩があたしの背中に腕を回して抱き寄せる。  
胸がぴたりと合って、先輩の鼓動が直接伝わってきた。  
あたしは少し自分を取り戻して、顎を上げると先輩の口の脇に軽く歯を立てた。  
先輩がすかさずキスをやり返す。何度か繰り返してあたしたちは思わず笑い声をたてた。  
「変だな」  
「変ですね」  
あたしたちは少し真面目な顔になって、今度は真面目なキスを交わした。  
下半身が繋がっているのに真面目なキスってのも変な話だけど、なんとなくその時はお互いに真面目だった。  
お互いを求めて真面目だったのか、それとも自らの快楽を求めて真面目だったのか、それとも両方だったのかもしれないけど。  
 
求め合って深くなるキス、あたしの胸をまさぐる熱い指、首に絡んだ腕が汗で何度か滑った。  
何度も何度もあたしの中を行き来する熱い塊。  
先輩がひょいと指を下に下ろした。優しく押し当てられたそれは、既に尖りきったあたしの蕾をとらえて離さない。  
「あ! あぁ……っ!」  
一気に身体中から汗が噴き出した。  
ぎゅっとつぶった目から涙がにじみ出る。  
「セ、ンパイっ! いや! はぁっ、ん!」  
こわい、身体が自分の物じゃなくなりそうで、……こわい。  
先輩が下から突き上げながらあたしの胸に唇を強く押し当てる。  
 
先輩の息遣いが荒くなった。  
あたしはもう少しでイケそうなところでずっと待ちぼうけをくらっている。  
顔が汗と涙でぐしょぐしょになって、喉の奥でかすれた声が出る。  
手が汗ですべってほどけた。あたしは後ろにのけぞって、先輩が身体の奥底を突く。  
頭の中に何度も何度も白い火花が散った……。  
 
 
あたしの中で熱いかたまりがどくんどくんと脈打って、あたしはベッドの海に投げ出されたままそれを感じている。  
内腿ががくがく震えて、身体中がびくんと時おり大きく波打った。  
先輩が重そうに身体を起こして、同時にあたしの中から熱いものが出て行った。  
あたしはため息と少しの声を上げて、放置された身体が淋しくなったのを感じている。  
再び戻ってきた先輩は、あたしのそばに横になって気だるそうにあたしを抱き寄せた。  
されるがままに先輩の腕に頭を乗せて、あたしは背中を丸めて先輩の肌に顔を押し付けた。  
 
そのままとろとろと眠りそうになったところをこらえて、口の中で呟いた。  
「先輩、彼女いるんだ?」  
目を閉じかけていた先輩はちょっと考えて  
「いや、いないけど」  
「だって、ゴム……」  
ゆるゆると腕を上げて脇の小さなテーブルを差す。  
「あぁー……。いや、彼女とかじゃないんだ」  
あたしはちょっと興味もって顔を上げた。苦笑した先輩と目が合う。  
いつもみたいな穏やかな表情で、先輩はちょっとためらってから話だした。  
 
「俺さ、何故か昔から年上にモテて……」  
「?」  
「モテるっていうか、オモチャにされるっていうか……。家庭教師とか、病院の看護師とかに」  
「あぁ……」  
あたしは何て言ったらいいか分からなくて、先輩の顔を見つめていた。  
先輩は今度は自嘲的に笑う。  
「母親の会社の取材に来た、美容雑誌の記者」  
「え?」  
「今の相手」  
「……全然そういうの、気付かなかった」  
「そりゃ、俺も線引きしてたし、学校とは」  
先輩はあたしの肩をぎゅっと抱いて顔を隠した。  
 
「同年代の子とするの初めてだった」  
語尾が少し震えたのを感じて、あたしは胸を突かれた。  
「大学、地方にしたのも、こういうのに疲れたっていうか、こういう関係を終わらせたくて」  
あたしは先輩の頭を抱いた。あやすようにぽんぽんと軽く撫でる。  
「……ちゃんと、彼女とか作れるかなぁ」  
「大丈夫ですよ、大丈夫。先輩はかっこいいです」  
 
 
身支度を終えたあたしは、先輩に送られて夕暮れの街に出た。  
駅のホームで、先輩が照れくさそうに笑った。  
「ありがとう。本当にいい卒業祝い貰っちゃったな」  
「彼女出来たら教えてくださいね」  
「うん、ありがとう……」  
ちょうどに来た電車に乗って、あたしは先輩に手を振る。  
先輩に彼女が出来たら、あたしはちょっと胸を引っ掻かれるような気持ちになるんだろう……。  
遠く離れていく先輩の姿が、にじんだ涙でぼやけていった。  
 

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