愛和学園に負け、赤木達の夏は終わった。
大学の受験勉強に集中するため赤木と木暮は冬の選抜には出ず、バスケ部を引退した。
だが、勉強中もバスケの事が頭に離れず、毎日部に顔をだしていた。
練習を見ているとまざりたくて仕方がなくなる。
「そこ、何やってるんだ!冬の選抜まで時間がないんだぞ!死ぬ気でやらんか!!!」
「ゴリのやつ、今日もきてやがる」
「だったら辞めなければいーのによ」
「まぁまぁいいじゃない」
桜木と三井の間に彩子が割り込んだ。
「赤木先輩、受験勉強の方はどうなんですか?」
「おぉ、彩子。そうだな…ぼちぼちといったところか」
「バスケなんか見てないで家に帰って勉強した方がいいんじゃないんですか?」
「1日必ずバスケ部を見ないと気が済まないんだ。」
「そうですか」
「晴子はマネージャーらしくやっとるか?」
「えぇ。すっかり晴子ちゃんも湘北バスケ部のマネージャーですよ」
「そうか。
おい!晴子!!!
あまり彩子に迷惑かけるなよ!」
「お兄ちゃん…!!」
「だーい丈夫ですよ先輩(笑)」
「それじゃあ、またな」
こんなんじゃ、真面目に大学に落ちると思った赤木は大学受験の為の参考書を買いあさった。
そのため、いつもとは違う道を歩いていた。
「もうすっかり暗くなったもんだな。本当に夏は終わったのか」
赤木は涙が出そうなのをこらえて歩いていた。
するとちょっと先で誰かがしゃがみ込んでいる。
「大丈夫ですか!!!!」
「あ、赤木先輩!?」
「あ、彩子、お前こんなところでしゃがみ込んで何してるんだ」
「ちょっと、足をくじいちゃって…」
「見せてみろ!」
「痛っ」
「腫れてるじゃないか」
「だ、大丈夫ですよ」
「バカタレ!これのどこが大丈夫なんだ!!
後ろ、乗れ」
「いや、でも…」
「乗らんか!!!!」
「先輩…すいません。わざわざ家まで送って頂いて…」
「礼はいらん」
「先輩、迷惑かけちゃったし、ここまで来て頂いたしお茶でも飲んでいってくださいよ」
「いや、でも親御さん達がいるだろう」
「今日は遅くなるらしいんでいないし平気ですよ」
―――――
「どうぞ」
「お邪魔します」
「ちょっとリビング汚いんで…私の部屋でもいいですか?」
「何処でもかまわん」
「じゃあ、こっちこっち」
赤木は彩子の部屋に入る。
「お、綺麗にしてるんだな。」
「当たり前ですよ。」
「よし、じゃあテーピングをする。」
「懐かしい言葉(笑)」
「(笑)」
「今度は私が先輩にテーピングされるなんて」
「ほんとだな(笑)」
「はい(笑)」
「湿布と包帯はあるか」
「はい。」
――――
「彩子…あの時は強く言ってすまなかったな」
「………え、
『いいからテーピングだ!!!!!!!』
あ、いや全然大丈夫ですよ!」
「よし、これで平気だ。」
「ありがとうございます。紅茶飲めますか?」
「おう」
「じゃあ、ちょっと待っててくださいね」
赤木は彩子の部屋を見渡していた。
すると布団からチラっと何かが見えていた。
「なんだ?」
赤木は布団を開くと
一瞬で赤面した。
「あ、彩子のやつこんな派手なやつをつけとるんか!!」
そこには彩子のブラジャーがあったのだ
「キャー!!!!!!!!!!!!」
「!!!!!!!」
赤木はもっていたブラジャーを慌てて床に落とした。
「あ、彩子。こ、これはだな…ベッドに…」
「……………」
気まずい空気の中、紅茶を飲む二人。
そして会話もないまま紅茶を飲み干した。
「…………じゃあ、帰るな。ご馳走様」
「先輩…」
「なんだ?」
「さっきのブラジャーで興奮しちゃいました?」
「なにいっとる!」
「先輩、ブラジャーなんかで興奮しちゃうんだ…。可愛い(笑)」
「彩子!!!!」
「だって…アソコは正直ですよ」
赤木は自分のアソコに目をやった
「うおっっ!!!」
彩子は赤木のアソコをズボンの上から摩る
「やめんか!!彩子!」
彩子は聞く耳ももたず
赤木のズボンのチャックを下ろす。
「先輩…凄い…」
「いい加減にせんか!」
「でもこんなに大きくなってますよ…?初めてみたかも…こんなに大きいの」
彩子は赤木のアソコを優しく舐める
「ぁ…はっ…やめぃ…
「ウホォーッッッッ!!!!!!!!!!!」
「キャッ!」
彩子はびっくりした…。
赤木は、ちょっと舐めただけなのに果ててしまったのだ。
「先輩…」
「くっ…俺だけがこんなに恥ずかしい思いをするのは許さん」
赤木は彩子をベッドに押したおした。
とは言うもの…どうすればいいのかわからない赤木。
バスケに人生をかけてきたためもちろん、こういう経験はしたことがないのだ。
とりあえず赤木は
彩子の服をぬがした。
凄いエロい身体だ。
そしてひたすら乳首を舐めつづける。
「どうだ?気持ちいか?」
「ぷっ(笑)」
「なにがおかしいんだ!」
「先輩初めて?」
「なっ!!!!!!!!!!!!!」
赤木は顔が真っ赤になった。
「ごめんなさい。私ったら…あんなの初めてだったから…。あんなに大きいの見たの初めてで…。こういう、行動とってしまって」
「ここまでさせといてここで終わるなんて許さんぞ」
「え?」
赤木は彩子にキスをした。
「んっ…」
適当に舌を絡めたあと彩子のパンティーを脱がし彩子のアソコを舐めまくる。
「せ…先輩!!ちょっと!!!」
赤木は舐めまくる
「あ…っはん…」
「いれるぞ…」
「え………?」
「ん?、ん…はいらんな」
「赤木先輩!!!」
「…ッ!!?」
「さっきからめちゃくちゃよ!!!!!!!」
「なにがだ!」
「………全然気持ち良くない…」
「……………」
「あ、……………ごめんなさい」
「いや………………
こっちこそ……………………………
すまん。」
「いや、先輩が謝ることないわ!私から誘ったんだし…」
「………帰るわ。親御さん達ももう帰ってくるだろうしな。
紅茶上手かった。ご馳走様。それじゃあ」
「最近、ゴリの奴こねぇな」
「あんなに、毎日きてたのにな」
「そろそろ勉強しないとまずいと思ったんじゃないんすかー?」
あれから、赤木先輩は部活に顔をださなくなった。
晴子ちゃんに聞いたところによると受験勉強に専念してるとのこと。
本当にそうなのかもしれないけど私のせいもあるんじゃないかって罪悪感もある。
――――――
ある日の放課後
「よし、部活行くかー!……………って!あれは!!」
彩子は走った
「赤木先輩!!!!!」
「おぉ。彩子か」
「あ…、えっと…最近、部活に顔…出さないですね」
「そうだな」
「…………それって私のせいですか……?」
「ん?…まぁ、それもあるかもしれんな」
「私………」
「今、毎日やってることがあってな」
「勉強ですか?」
「あぁ。あっちのな」
「あっち?」
「…俺がお前を満足させるくらい上達したらまたリベンジしてもいいか?」
「え……………?
ふっ(笑)ええ、待ってます。私がフリーの時だけですけどね。」
「くっ!早く上達せねば!!」
今後、この約束が実現することはなかった。
END