あたしには、誰にもいえない秘密がある。  
 
 
このあたしリナ・インバースと、この学園の教師である、ガウリイ・ガブリエフ先生は、  
その・・・男女のお付き合いというものをしているのだ。  
もちろん先生が生徒に手を出すなんて、他の人たちに知れたら、そりゃー大問題になるんだろうけど  
まあバレないようにはしているし、何より 「二人だけの秘密」 というのにドキドキ感があって、  
それが凄く刺激的なのだった。  
 
 
・・・でも、最近考えることがある。  
 
ガウリイはあたしのどこがよかったんだろう?  
 
確かにあたしは美少女だし頭だっていいけど、先生と生徒だなんて彼にとっては  
リスクが大きすぎるし、ましてやガウリイ位のいい男なら、  
あたしより年上でつりあう女性が言い寄ってきてもおかしくないはずなのに・・・。  
う〜ん、何だか不安になってきた。  
 
 
授業が終わった後、夕日の綺麗な海沿いへ、ガウリイがドライブに連れて行ってくれた。  
夕日に照らされて、海の水面とガウリイの金髪がキラキラしていて、  
まるで宝石の様な輝きを醸し出していた。  
 
「ねえ、ガウリイって、あたしのどの辺が好きなの?」  
助手席からガウリイの顔を覗き込みつつ、あたしは唐突に質問をなげかけた。  
「おいおい。どうした、いきなり?」  
「い、いやね、その・・・。ガウリイってかっこいいし、他の女の子にも言い寄られてそうだし、  
何であたしみたいな学生と付き合ってるのかな〜って思って・・・」  
少し苦笑いしているガウリイに対し、あたしを喜ばせてくれる答えを期待しつつ質問を続けた。  
「リナの好きなところ?そうだなぁ〜、わがままなところとか、食い意地がはってるところとか・・・」  
 
「!」  
 
「自己中で、頑固で、傲慢で、自分の才能を鼻にかけてるところとか・・・。  
自分が世界で一番だと思ってそうな態度とか」  
「ちょっと!それってどーゆーことよ!」  
あまりにも率直に、あたしの短所を述べるガウリイ。  
――――そんなふうに、あたしのこと見てたんだ・・・。うう・・・なんだか傷つく。  
「けど――――笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・自分に素直なリナが、  
たまらなくかわいい」  
 
 
キキッ  
 
ガウリイは車を砂浜の側に止めると、ゆっくりと座席を後ろに倒し、あたしの頬を両手で包み込みながら、  
唇をやさしく重ねてきた。  
あたしの耳たぶを弄りながら、舌を滑らかに挿入してくる。  
「んんんっ――――はあぁ・・・」  
「リナの、この柔らかい唇とか・・・」  
ガウリイの指先が、あたしの制服のボタンを器用に外していく。スカートの中の太腿や、背中を軽く撫でられる。  
「ひゃあっ!」  
「感じやすい体とか・・・」  
ブラジャーのホックも外され、あたしの胸はガウリイの前に晒された。  
「この、ピンク色ですぐに硬くなるいやらしい乳首とか・・・オレは大好きだぞ」  
あたしの耳元で囁きながら、乳首をつまんだり引っ張ったりして弄くるガウリイ。  
吐息が聞こえてきて、あたしも興奮してしまう。  
「あ、あん!」  
さらにいやらしい音を立てて、あたしの乳首に吸い付いてくる。その刺激のせいで、あそこがじわじわと濡れてくるのが分かる。  
「こんなふうにされて、嬉しそうな顔してるリナ、すごくエッチでかわいい」  
「そ、そんな・・・」  
ガウリイの舌が、あたしの内股を沿うように舐め上げ、徐々にゆっくりと湿ったあそこへと移動していく。  
「ちょ、ちょっと!ガウリイ、ダメだってば・・・!まだシャワーも浴びてないのに・・・!!」  
恥ずかしい・・・!汚れてるのに・・・!!  
あたしの抵抗にも反応することはなく、彼の指があたしの敏感な部分を、ワレメに沿うようにパンツの上から愛撫してきた。  
さらに、膣口に指を押し当てパンツの上から指をいれてくる。  
「ダ、ダメだよ・・・!!」  
「ほら、こんなにヒクついて、濡れてて、パンツに滲みができてるじゃないか・・・。それに――――」  
「っ!」  
「リナのことが大好きだから、シャワーを浴びてなくても、こんなところを舐めたくなるんだぞ・・・」  
ガウリイはパンツのクロッチ部分を掴み横にずらすと、あたしの大事な部分を舌で舐めあげてきた。  
「ああ・・・!」  
ガウリイの愛撫は凄くうまい。いつも弄られて、何回もイカされてしまう。  
あたしの一番気持ちよくなるクリの部分を、丁寧に剥き、舐めてくれる。たまに指で弾かれたりされると、  
快感が倍増してエッチな汁があっというまに溢れて、あたしのお尻までグチャグチャにさせられてしまう。  
さらにアソコに指を入れられて、彼の好きなようにかき回されていく。  
「うふんん・・・!ああっ・・・・もう、おかしくなっちゃうよお・・・!!」  
押し寄せる快感の波に、本当に頭がおかしくなってしまいそうだった。  
あたしのアソコは、もはや受け止められる快楽の限界を超えていた。  
 
 
もう、ダメ・・・!!欲しい・・・  ガウリイのモノが!  
 
 
「はあっ・・・ガウリイ・・・ねえ・・・早くぅ・・・!」  
「・・・・・・・。」  
「は、はやく・・・・ああああっっー!!」  
「はやくって・・・何をどうやって欲しいか、はっきりと言ってもらわないと・・・。」  
ガウリイの舌と指先がさらに繊細で激しい動きをして、アソコを刺激する。  
乳首も弄られて、突き上げる快感に、あたしの理性は崩れ去っていった。  
「ほ、欲しいの・・・!ここに・・・!!」  
あたしは、パンツを脱いで股を広げ、自分の膣口に指をあてがいビラビラしたものをつまみ、ガウリイに腰を突き出した。  
彼の思うがままであろう、その淫らな痴態をさらけ出す。  
「何が欲しいんだ?」  
「・・・ガ、ガウリイの・・・チン○が、欲しい・・・・・・!!」  
欲しくてたまらなかったあたしは、涙を流しながら彼に懇願した。  
「じゃ、リナの指で、ここがどうしてもらいたいのか教えてくれよ。」  
「・・・・・・!」  
「できないのか?・・・だったら、もう日も暮れるし、帰るか。」  
ガウリイは踵を返したように、淡々とした動きであたしの制服の乱れを整え、ボタンを留めていく。  
性欲が最高潮に昂っていたあたしにとって、その行為はとてつもなく残酷なものだった。  
「い、いやだ!!やるから・・・見てて・・・!」  
ガウリイのモノに、激しくかきまわされたい・・・。  
あたしは、自分の人差し指をアソコに入れて、腰を動かしながら出したり入れたりする動きを繰り返す。  
徐々に指を増やしていき、速度をつけていく。  
ガウリイは、そんなあたしを楽しそうに観察していた。  
ああ、見られてる・・・こんなに恥ずかしい姿を!  
「ああんっ・・・この指みたいに、あたしの中に、ガウリイのチン○、入れてぐちゃぐちゃにして・・・!  
お願い・・・!ちょうだいよう!!ああああーーー!!」  
もはや正常な思考は吹き飛び、あたしは恥じらいもなく彼の目の前で、自分の行為で絶頂を迎えたのだった。  
「はあ、はあ、はああ・・・」  
見られちゃった、一人でイクところ・・・。  
でも、すっごく興奮していつもよりも気持ちがよかったかも・・・・・・  
「よくできたな、リナ・・・。ご褒美だ」  
 
「はああんっ!」  
ガウリイは自分自身を取り出すと、ずっと待ちわびていたあたしの膣に、正面からその大きなモノを挿入してきた。  
彼の腰の動きは緩やかで、欲しがっているあたしを焦らすように浅く出し入れを繰り返す。  
「ああ!もっと・・・」  
「もっと・・・何を?」  
意地悪な顔をしたガウリイが、あたしを見下ろし問い詰める。  
「もっと!もっと奥まで、オチン○ン、挿れてえ!」  
「かわいいな・・・。そんな、欲望に素直なところも・・・!」  
ずぶずぶっ  
ガウリイのモノが、より深くあたしの膣壁を押し開きながら進みこんでくる。  
それと同時に、形容しがたい陶酔感が、あたしの肉体の奥から湧き上がってくるのを感じた。  
「う、嬉しい!奥までちゃんと、届いてる・・・・・・!!」  
「・・・リナのここも、締め付けて最高に気持ちがよくって、吸い込まれそうだ・・・・・・」  
あたしのそこはヒクヒクと痙攣し締め付け、悦びの愛液を垂らしながら愛しいガウリイを包み込む。  
 
 
「ここじゃ、狭いな」   
ガウリイはそう言うとドアを開き、あたしの膝の裏を抱えて、繋がったままの姿で車の外に連れ出された。  
「やだっ・・・!」  
外は日が暮れて薄暗くなってはいたものの、こんな淫らな姿を誰かに見られでもしたら・・・!  
「いいじゃないか・・・。誰も見てやしないさ。」  
「ああっ!」  
入ったままの体勢で腰を動かされながら、落ちないようガウリイの首につかまりつつ、移動する。  
歩くたびに二人が繋がっている部分から、いやらしい液体が滴り落ちていく。  
「ほら、ここなら存分に動かすことができるぞ。・・・こんなふうに」  
あたしの背中を車のボンネットの上に預けたような体勢で、再び激しく正面から突き上げられる。  
びちょっぐちゃっ・・・  
波の音に混じって、二人のいやらしい水音が砂浜に響く。  
もういいや・・・。誰に見られたってかまわない・・・!  
もっともっと、二人で気持ちよくなりたい!!  
あたしはさらに快感を貪ろうと、自分のクリトリスをガウリイの下腹部に押し付けるようにして腰を振った。  
ガウリイはそんなあたしの欲求に応えるように、流れ出した愛液をすくい、クリトリスをやさしく撫で上げるように刺激する。  
 
びくんっ  
 
「ああ・・・ひあっ・・・ああん!」  
「こんなところでして、興奮するなんて、まるで動物だな・・・」  
―――確かに、そうだ。  
もうあたしには、ただ性欲に任せて雄を求める、ケダモノのような感情しか残っていなかった。  
ガウリイの腰の動きが速度を増し、それにあわせるようにクリへの撫で上げも早く細かくなっていく。  
 
「はあっ・・・、イク!イクよう、イっちゃうう!!もう、らめえええーー!!」  
 
あたしの背中はビクビクと弓なりに反りあがり、ガウリイによって快楽の高みまで一気に昇り詰めたのだった。  
 
 
 
「はあ、はあ・・・んぐっ・・!」  
イッた快感で涙と涎まみれになったあたしの顔を、ガウリイは舌で拭うと、  
吐息の漏れる唇を吸い上げるようにキスをしてきた。  
「んぐっ、んんん!!」  
アソコと同じように、舌を出し入れしてあたしを貪るガウリイ。  
何とか鼻から息をしつつ、垂れ流れてくる唾液を飲み込みながら、  
上と下からくる激しい快感に突き上げられ、再びあたしは絶頂を迎えようとしていた。  
お互いの繋がった部分が、激しく深くぶつかりあい、そして―――  
 
びくっ びくん ドクッ ドクッ・・・・  
 
満天の星空に吸い込まれるように、あたしたちは深く繋がり、愛し合いながら昇天したのだった。  
汗ばんだ肉体が重なり合い、ガウリイのモノが奥深くで大きく膨らんだと同時に、  
あたしの子宮に精液が勢いよく噴き浴びせられた。  
愛しいガウリイの精液を吸い込もうと、あたしの膣はいやらしく蠢き、ガウリイのモノに絡みつき絞り上げる。  
「はあ、はあ・・・ああ・・・」  
「ふうぅ・・・・リナ、今日は一段とエッチだったな・・・」  
あたしの頭をくしゃっと撫でながら、やさしく唇を重ねるガウリイ。  
「ガウリイとずっと、こうしていたいな・・・・・・」  
快感と達成感に満たされながら、彼の胸に身を預け、あたしは静かに目を閉じた。  
 
 
 
 
「なあ、今度は校舎の屋上とか、体育館の裏でやってみないか?」  
のほほんとした顔で、またこの男はとんでもないことをっ!!  
「――――――イヤっ!!それは絶対に、イヤ!!」  
とかなんとか言いながら、結局やっちゃうんだろーなあ・・・。はあ・・・。  
「おい、なんかまんざらイヤでもなさそうな顔してるじゃないか〜!」  
「う、うっさいわね!!」  
ま、今日のも刺激的で気持ちよかったし、たまには野外プレイってやつもいいかもね!  
 
 
 
おしまい。  
 
 

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