「お、いけね、もう時間だ」  
 
クラスメイトの男たちとだらだらだらだらと放課後をすごしていたガウリイは椅子から立ち上がる。  
「なんだ?デートか?」  
「あの隣のクラスのすっげえグラビアアイドルみたいな娘か〜?」  
「一年下の乳が大きい娘とはどうなった?」  
友人たちが口々にはやしたてる。  
ガウリイは苦笑しながら鞄を手に取った。  
「どっちともとっくに別れた。じゃ〜な」  
 
「ガウリイ、まじめになったよなー」  
「いつからだ?あんなにとっかえひっかえヤりまくってたのに」  
「・・・・・生徒会に入ってからじゃねえか?」  
「あれであいつ副会長だもんな」  
「人気投票みたいなもんだから仕方ねえよ」  
「ま、会長がしっかりしてるから大丈夫じゃないのか?」  
 
クラスメイトたちはぞろぞろ帰っていく。  
人気が減っていく校舎はもう夜の薄暗さに包まれようとしていた。  
 
生徒会は各部活の中心人物から選出されるのが恒例になっている。  
予算の確保の関係でこれは重要なことだ。  
そして、今年は運動系の有名人物としてガウリイが副会長になっていた。  
文科系で一番の有名人、そして今年の会長は・・・・  
 
「リナ!遅くなってすまん」  
「ん〜、五分の遅刻ね」  
おさげにかっちりと制服を着こんで、  
どうみてもまじめ一辺倒の女子高生が生徒会室で彼を待っていた。  
「明日の話し合いの資料ってのは?」  
「そんなのもうとっくにできてるわよ。それよりも・・・・」  
リナがガウリイの首に手を回す。  
しっかりとリナの腰を掴んで、匂いたつようなねっとりとしたキスを二人はした。  
 
「んっ、あっ、あぁああっ!」  
制服のシャツは中途半端に乱されて、その隙間にブラがずらされてリナの胸が露わになっている。  
生徒会長の机に寝かされたリナの細い足が、びくびくと揺れている。  
靴も、靴下も履いたまま・・・・そして足首にはショーツが残っていた。  
その足を持って、スカートの中にガウリイが顔を埋めていた。  
くちゅ、くちゅっと蜜を啜る音が耐えなくしていた。  
「ひんっ、あっ、ああっ、あんっ!」  
「リナのここ、すっげえぐじゅぐじゅになってる・・・・」  
顔を上げてガウリイは指をずぶりと埋め込んだ。  
ねじりこんで、かき回すように複数の指をバラバラに動かしていく。  
「ああっひああああっっ!!!」  
「こんなにいじめても気持ちいいんだよな?  
 やらしくなったよな、リナ。最初はあんなに痛がってたのに」  
「いいっ、いいの・・・もっと、奥ぅ」  
腰ががくがくと揺れて、さらに快感を引き出そうとしている。  
ガウリイは充血しきった肉芽をきゅうっと摘み上げた。  
「いっ、あああああぁー!!」  
びくんっと背を反らして、リナは絶頂を迎えた。  
 
ガウリイは自分のズボンを下ろし、硬くなったそれにゴムをつける。  
息を荒くしてぐったりしているリナの太腿を抱えた。  
足の間の、濡れているトコロはまだひくひくとしていた・・・・  
ソコにぴったりあわせると、ガウリイは奥まで打ち付ける。  
「ああっ!あうっ、あうっ!!ひあっ、す、すごいぃっ!!」  
打ち付けるたびにずぷっ、ずぷっといやらしい音が生徒会室に響いた。  
リナは快感に溺れてびくんと不規則に体を揺らすが、  
ガウリイに力の差で思うままに体の奥をかき回される。  
あまりに激しい揺さぶりに机が壊れそうなほどギシギシと軋んだ。  
側に積んであった資料の束が床にばらばらと落ちていく。  
 
「っああ!ああぅ!あ、はあああん!!」  
「絡み付いて、すげっ・・・・リナ、くっ・・・・  
 いつもは・・・マジメで、優等生って思われてんのに・・・  
 生徒会室で、こんなことしてるって、先生やみんなが知ったら・・・どう、思うかな・・ふぅっ」  
「あっ、やぁああっ、だめえっ・・!」  
恥ずかしいさまを語られてリナは身を捩るが、快感には逆らえないのか、  
腰はガウリイの動きに合わせてずっとくねっている。  
「キツくなった、ぜ・・・恥ずかしいほうが、気持ちいいんだろリナは・・・」  
「あうっ、うっ、いいのっ・・・イき、そうなのっっ!!」  
 
身体を震わせるリナをガウリイはぐっと抱えて持ち上げる。  
いわゆる駅弁というやつだ。いきなり体勢を変えられてリナは大きく叫んだ。  
「ああああー!ひ、あ、あっ、お、奥、奥にっ!!」  
奥まで抉るように激しく突かれ、肉芽も擦られてリナは絶頂に達する。  
見開いた目で天井を見て、全身をヒクつかせた。  
 
「ん、んん・・・・」  
もう意識は半分飛んでいたが、机にうつ伏せにされて  
素肌の胸にひんやりとした感覚がしてリナは声を漏らした。  
後ろから腰を掴まれる。  
顔は見えないがガウリイの優しくも妖しい声がする。  
「オレ、まだイってないから」  
「うっああああああん!!」  
ずぷっと一気に貫かれた。  
リナの潤んだソコに力強く腰が叩きつけられる。  
「ああっ!ああっ!こ、壊れちゃうううっ!!!」  
「リナがっ・・・やらしいんだぜっ・・・・  
 ほら、こんなに・・・腰を振って!!」  
「ふああっ!!あんっ!あああんっ!もっとぉおお!!」  
「リナっ・・・・!」  
また乱れていくリナにガウリイは腰の動きを早める。  
パンッパンッ!と肉のぶつかる卑猥な音が激しくなっていった。  
 
 
 
 
 
 
 
「なんかガウリイのやつ、生徒会楽しそうだよな」  
「何がいいんだろうな・・・・」  
クラスメイトたちは知る由もない。  
今日もガウリイは「リナに○○や××をしてもらおう♪」と  
妄想を膨らませながら生徒会室に通うのだった・・・・  
 
 

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