「本当に使えないわねぇ!!」
ザグン!っと鈍い音が響いた。
「も、申し訳有りません。ところであの、その、光の剣で斬り付けられると本当に消滅しそうな程痛いんですが…?」
軽く血反吐を吐きながら部下Sは訴えた。
金色の髪、深紅の瞳でたたずむ彼女は事もなげに答える。
「消滅えちゃえvVっていうか、もっと苦しみなさい♪」
ザクッ!ザクッ!軽快な音と部下Sの悲鳴が入り交じる。
「え…L様ぁぁああ!」「あぁん、たまん無いわ‥この肉を斬るか ん じvV」
恍惚の表情を浮かべながらL様は一晩中部下Sを斬り付けていた。
終